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5 シティブランド戦略について

議員氏名

永易英寿

本会議年

平成29年

定例会月

6月

内容

(質問)
○15番(永易英寿)(登壇) 次に、新居浜市シティブランド戦略についてお伺いいたします。
 新居浜市は、シティブランド戦略を平成29年3月に取りまとめております。今年度の新居浜市シティブランド戦略は、市内外への情報発信施策の実施、まず市民の皆さんに知ってもらうことからスタートするとしております。今までも人口減少問題を克服し、本市の持続的発展を図るため、新居浜市人口ビジョンと新居浜市総合戦略を策定しており、戦略に掲げる交流人口の拡大や移住・定住の促進に向けて本市のブランド力を強化し、積極的にアピールする必要があると取り組んでおられます。今までの事業をどのように評価、分析して、今回のシティブランド戦略につなげていくお考えでしょうか。
 例えば、銅婚ツアーについてお伺いいたします。
 新居浜市は、かつて世界最大の産出量を誇った別子銅山にひっかけて銅婚の里ツアーを実施しています。結婚7年目の御夫婦とその御家族を対象とした1泊2日の銅婚の里ツアーを市外者向けに行っており、その成果はどうだったのでしょうか。新居浜市シティブランド戦略では、まず市民の皆さんに知ってもらうことからスタートするとしています。果たして銅婚というシティブランドが市民に浸透しているのでしょうか。銅婚の里を浸透させるには、市民向けの事業展開も必要だと思いますが、いかがでしょうか。例えば、金婚式表彰に倣い銅婚式表彰を行うあるいは広報などで銅婚を迎えた御夫婦を取材するなどです。
 また、地域おこし協力隊についてお伺いいたします。
 移住促進、産業振興、シティプロモート、ブランド戦略の観点が含まれております地域おこし協力隊の成果はいかがでしょうか。
 次に、シンボルターゲットについてお聞きいたします。
 シンボルターゲットを新居浜市以外の出身(転入者)20代後半から30代で小さな子供、未就学児のいるママにし、シティブランド戦略の指針でも、まずは転入者の若いママの心が動くかとしています。アプローチの手法はいかにお考えでしょうか。現状は、自治会加入率の減少などに伴い、そのターゲットには市政だよりも届かない場合が多く、SNSなどの情報伝達手段が乏しいという声をお聞きいたします。情報発信・伝達はいかにお考えでしょうか。市外にどう発信するのか、またどのエリアまでアプローチしていくのか、マーケティング戦略をお聞かせください。
 新居浜市のブランド・スローガンはHello!NEW、新居浜市らしいいいスローガンですが、住みたい町、選ばれる町になるためには、サブタイトルなどでもう少し何を訴えたいかを明確にしていくべきだと思います。例えば、千葉県の流山市は、「母になるなら、流山市。」といったキャッチコピーで、子育て世代に特化した戦略をしています。市にはマーケティング課があったり、ホームページでも大々的に情報発信したり、宣伝しています。緑に囲まれた心地よい住環境と一歩進んだ育児と教育環境、また子育てもキャリアも積極的に楽しむ生き方を求めて、若い夫婦が流山市を選び移り住んでいます。10年間で人口は2万5,000人ふえ、子供の数も右肩上がりにふえています。2017年4月1日現在で、12歳未満の人口は、10年前の1.34倍となっております。都市間競争が激しく、子育てや教育環境も充実している関東エリアで他市を圧倒する成果を上げています。現在、子育て支援や若いママをターゲットにする自治体は、全国に数え切れないほどありますが、選ばれる自治体になるには、国の施策に追随した横並びの政策ではなく、ターゲットに共感されるHello!NEWを生み出していかなければなりません。新しい価値の創造が必要だと思います。例えば、B級グルメレシピコンテストを開催するとか、お考えをお聞きいたします。いかがでしょうか。
(市長答弁)
○市長(石川勝行)(登壇) シティブランド戦略についてお答えいたします。
 まず、今までの事業をいかに評価、分析して、シティブランド戦略につなげていくのかについてでございます。
 本市におきましては、平成27年12月に新居浜市総合戦略を策定し、人口減少問題への対応策として、移住・定住の促進、子育て支援の充実等さまざまな施策に取り組んでおり、その一環として今年度よりシティブランド戦略に基づく具体的な取り組みを開始することとしております。また、総合戦略に基づく事業の評価につきましては、毎年外部有識者会議や地方創生特別委員会において、基本目標や施策ごとに設定した数値目標の達成状況等を分析、検証していただき、その結果を踏まえ、事業内容の見直しも行っているところでございます。今回のシティブランド戦略に基づく取り組みにつきましても、同様の検証を行うとともに、総合戦略全体の事業、取り組みをより効果的に実施、PRしていくための大きな枠組みとして、他の施策と組み合わせながら発信してまいります。
 次に、シンボルターゲットへのアプローチの手法及び市内への情報発信・伝達についてでございます。
 シティブランド戦略におきましては、本市以外の出身者で未就学児のいる20代後半から30代の母親を象徴的な対象、いわゆるシンボルターゲットとして設定しており、まずはこの層にしっかりと伝えることを基本とし、最終的に市民全体の共感と理解の輪が広がるものにしてまいりたいと考えております。
 そこでまず、シンボルターゲットへの効果的な広報・伝達手段として、専用のウエブサイトを開設し、若者世代が利用しやすいSNSを活用した情報発信を充実させてまいります。
 また、自治会未加入者に対しても、シティブランド戦略の内容に特化したタブロイド紙タイプの情報紙を作成し、年間3回程度市内全域に配布することも計画いたしております。
 次に、市外への情報発信・伝達についてでございます。
 シティブランド戦略は、市内に向けた活動と市外へ向けた活動それぞれをあわせて推進することでより効果を発揮するものと認識をいたしております。今年度につきましては、市民の皆様にこれまで以上に新居浜への誇りと愛着を感じていただくため、いち早くこの取り組みを知っていただき、共感していただくことを目指しております。市外向けの活動といたしましては、SNSによる情報発信のほか、今年度については愛媛県内において、新聞広告による情報発信を計画しており、次年度以降につきましても、費用対効果等の検証を行いながら、効果的な活動をしてまいりたいと考えております。
 次に、新しい価値の創造についてでございます。
 永易議員さん御指摘のとおり、都市間競争の激しさが増す中、その中で選ばれる自治体となるためには、ターゲット層に効果的にPRするとともに、住民ニーズに的確に対応した新規施策等の打ち出しによる新しい価値を創造し、提供し続けていくことが不可欠であると認識をいたしております。このことから、昨年度に策定いたしましたこのシティブランド戦略では、これまでの新居浜のよいところを大切にしながら、その魅力に磨きをかけて、時代に合った新しい魅力とし、さらにこれまでにない新しい魅力をつくり出していくことで、この2つの新しいをチカラに変え、さらに魅力ある新しい新居浜をつくっていくことを目指すものであります。このことによりまして、市民が新居浜市に愛着と誇りを感じ、住み続けたいと思っていただく、また市外の方が新居浜市やその未来に魅力を感じ、訪れてみたい、移り住みたいと思っていただける新しい価値の創造につながるものと考えております。永易議員さんから御紹介、御提案をいただきました流山市の取り組みやB級グルメレシピコンテストの開催につきましても、今後の新たな事業の一環として検討してまいります。
(経済部長答弁)
○経済部長(鴻上浩宣)(登壇) シティブランド戦略についてお答えいたします。
 まず、銅婚の里ツアーについてでございます。
 我が国では、結婚7年目の御夫婦の結婚記念日を家族、財産の安定を迎えるこの時期を銅に例え銅婚式と呼ばれております。銅婚の里ツアーは、銅婚式をかつて世界最大級の銅の産出量を誇った別子銅山が持つイメージに重ね合わせ、銅婚の里新居浜として全国に情報発信し、本市の知名度向上や交流人口の増加を図ることを目的に平成28年度から実施しているものでございます。平成28年度は、県外への情報発信及び交流人口の拡大に主眼を置いた事業展開といたしましたので、県外在住者を対象とし、応募のあった62組の中から東は千葉県から、西は山口県までの9組の御家族に御参加をいただきました。ツアー実施後の参加者アンケートを見てみますと、ツアーに参加するまで結婚7年目が銅婚式に当たることを知らなかったという方が約7割を占めており、銅婚式の一般的な認知度は、まだまだ低いことが顕著である一方、このツアー応募により初めて新居浜を訪れた方も多くいらっしゃいました。このようなことから、1回目の実施としては一定の成果があったものと認識をいたしており、本事業の継続的な実施によりまして、引き続き銅婚式及び銅婚の里新居浜の定着を図るとともに、銅婚式を題材とした旅行商品の造成にも取り組んでまいりたいと考えております。
 次に、銅婚の里を浸透させるための市民向けの事業展開についてでございます。
 新居浜市シティブランド戦略でも触れられておりますように、そのイメージをより効果的に発信するためには、市民の皆様への浸透と協働、加えて具現化する活動が重要となってまいります。そのため本年度実施する銅婚の里ツアーにおきましては、銅婚式及び銅婚の里新居浜に対する市民認知度が上がりますよう、対象者を市民にも拡大して、6月16日から7月16日の1カ月間、参加者募集を行うことといたしております。また、御参加いただきました方の体験記を市ホームページ内特設サイトで公開するほか、市政だより等におきましても広報するなど、市民の皆様の認知度を高められるような事業展開を進めてまいります。
 次に、地域おこし協力隊の成果についてでございます。
 本市では、平成26年度から、過疎化の進む別子山地域の活性化を図る目的で地域おこし協力隊制度を導入し、平成26年度に1名、平成27年度に2名の協力隊員を委嘱しております。協力隊員の主な活動としては、別子校区連合自治会とともに新たな別子山ブランドを創出するため、別子山未来プロジェクト事業に取り組んでまいりました。そのうち媛っこ地鶏は毎月25羽を定期的に出荷することができ、市内の飲食店に継続して販売をいたしております。朝鮮ニンジンにつきましては、毎年1,000本余りの植えつけを行い、現在は試供品として連合自治会の行事等で活用しておりますが、今後別子山産ジャガイモと朝鮮ニンジンのドレッシング等の商品化も検討しております。また、サトウカエデについても、メープルシロップの採取につなげていくため、下刈りや防虫消毒、施肥等を行い、順調に育っております。これら別子山未来プロジェクト事業のほか、隊員の活動につきましては、1人はビニールハウスを建設するなど、農業による自立を目指しており、もう一人は、空き家の活用によるゲストハウスをオープンし、愛媛県内の協力隊員と連携し、旅行会社等のパンフレットにない独自の旅行プランを提案したいと定住に向けて取り組んでいるところでございます。
 また、地域におきましても、本年1月に別子山企業組合が設立され、地域特産品の生産、加工、販売による働く場の創造や地域産業の活性化によるふるさとづくりに取り組まれると伺っております。今後このような地域の新しい活動を力に、地域おこし協力隊も歩調を合わせながら、別子山ブランドの創出と別子山地域の活性化に取り組んでまいりたいと考えております。
(再質問)
○15番(永易英寿)(登壇) 新居浜市では、新居浜市にかかわりがあり、さまざまな分野で活躍している方を通じて、新居浜市の魅力を積極的に市外にPRしていただいております観光大使の方がおられますが、観光大使の方は、本業を持ち多忙であります。
 そこで、提案いたします。
 新居浜市在住や近郊の方で、新居浜市の観光行事に参加したり、シティブランドの魅力を高めて広めていただけるようなブランド大使の募集をしてみてはいかがでしょうか。
(市長答弁)
○市長(石川勝行)(登壇) 永易議員さんの再質問にお答えいたします。
 去年策定いたしましたシティブランドの推進につきましては、まず庁内で推進員を任命するという手続を今進めております。永易議員さんに御提案いただきましたように、ブランド大使というのも一つの方法かなと思いますので、それも含めて今後検討させていただきたいと思います。

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