日本三大銅山の一つ・別子銅山のテーマパーク
マイントピア別子(端出場)ゾーンは、市内の中心部から車で約15分、名勝「別子ライン」沿いの「端出場(ハデバ)」という所にあるに新居浜市を代表する観光施設です。ここ端出場は、別子銅山の最後の採鉱本部が置かれたかつての採鉱の拠点で、周辺には打除(ウチヨケ)社宅や鹿森(シカモリ)社宅が整備され、鉱山で働く人々の生活の拠点でもありました。約6万㎡の広大な敷地には、別子銅山の歴史を遊びながら学べる鉱山鉄道・観光坑道や、ゆったりとリラックスできる広々とした温泉施設、またレストランなどの飲食施設もあり、一日ゆっくりと楽しめる施設です。園内には、登録有形文化財に指定された別子銅山ゆかりの産業遺産が残っており、渓谷や山々に囲まれた自然環境の中で、しゃく薬、鹿の子ゆり、冬桜などや四季折々の花を眺めながら散策を楽しむことができます。
◆観光一口メモ
鉱山鉄道のナレーションの声は、新居浜ふるさと観光大使・水樹奈々さんです。
マイントピア別子の端出場ゾーンと東平ゾーンをセットにしたツアーもあります。

※マイントピア別子内の温泉施設は、平成27年7月1日より改修工事のため休館しておりましたが、新たに温浴施設と子ども用遊戯施設の複合施設として、平成28年4月15日(金)正午12時00分よりリニューアルオープンします。
市民福祉の向上と観光振興の強化、さらには、三世代交流の場の提供により、これまで以上にファミリー層に喜んでいただける施設として生まれ変わります。

端出場ゾーンのみどころ
◆端出場記念館
マイントピア別子(端出場)ゾーンの明治調の赤レンガ造りで銅板葺き屋根の建物は、端出場ゾーンの中心で、温浴施設、子ども用遊戯施設、レストラン、ショッピングプラザなどがあります。
◆鉱山鉄道
観光坑道までは鉱山鉄道に乗っていきます。別子銅山では、明治26年(1893年)、日本で最初の山岳鉱山鉄道が導入され、山中の角石原(海抜約1,100m)から石ヶ山丈(海抜約850m)まで延長約5.5kmを結び、輸送の近代化が図られました。
この電車は、当時の蒸気機関車を82%に縮小したものですが、原型は別子銅山記念館の敷地に展示されています。
鉱山鉄道延長410mの区間にある鉄橋と隧道(トンネル)は、平成21年に国の登録有形文化財に指定された産業遺産です。
◆観光坑道(300年もの昔にタイムスリップ)
観光坑道は、別子銅山の旧火薬庫を利用した坑道です。江戸時代の様子を再現した「江戸ゾーン」、別子銅山の近代史を学べる「近代ゾーン」のほか、体験型遊学パークは地下1,000m体験や鉱夫の体験などができます。
◆砂金採り体験コーナー
パン(お皿)で、小石や砂に混じっている純度100%の金を採ってみましょう。気分は もう億万長者。採った金は、記念カードにも加工できます。
◆温浴施設
新居浜の天然鉱泉を生かした多彩なお風呂が楽しめます。屋内には主浴槽、ジェットバス、リラクゼーションバス、子ども風呂と遠赤外線サウナ室、露天は自然をできる限り鑑賞できるようにし、酸素泉と炭酸泉の浴槽を設置します。さらには、ロウリュウと岩塩の二種類の岩盤浴を配置し、老若男女が利用できるようにしています。
◆子ども用遊戯施設
ボールプールやアクティブエリア、クライミングなどを設置し、0歳から12歳までの子どもを対象とした遊び場をエリア毎に配置するとともに、家族が一緒に楽しむことができる絵本ライブラリーや交流あそびエリアも整備します。
◆イベント情報(予定)
5月上旬~5月末ごろ しゃく薬祭り
8月中旬ごろ 鹿の子百合まつり
8月下旬ごろ サマーフェスティバルinマイントピア別子
11月中旬~11月下旬ごろ 冬の桜まつり
端出場の産業遺産めぐり
産業遺産は市内に広く残っていますが、端出場ゾーンでも数多く見ることができます。その一つ一つが別子銅山の採鉱という産業活動を支えてきた証です。
◆泉寿亭(登録有形文化財)
昭和12年(1937)12月に、現在の別子銅山記念図書館がある場所に、宿泊施設として「泉寿亭」は建築されました。「泉寿亭」という名前は、住友家の屋号である泉屋を寿ぐという意味です。平成3年(1991)、宿泊施設としての役目を終えた泉寿亭の賓客用玄関と特別室の1室が、「マイントピア別子」の中に移築されました。特別室は、賓客のみが宿泊を許された部屋であり、上品な落ち着きを残す空間を今も与え続けています。マイントピア別子のイベントに合わせて、お茶会などが催されています。
◆端出場隧道(中尾トンネル)(登録有形文化財)
「中尾トンネル」といった名前でも知られる、別子鉱山鉄道下部線のトンネルのひとつです。明治26年(1893)の下部線開設に向け、住友の技師であった小川東吾が設計しました。延長は、92.55メートル、幅員は、3メートルあります。側壁部分は長手積みによって、しっかり組まれたレンガ造りで、現在も「マイントピア別子」の観光鉄道が走るトンネルとして使用されています。
◆端出場鉄橋(登録有形文化財)
「足谷川橋梁」、「打除鉄橋」とも呼ばれいます。明治26年(1893)の別子鉱山鉄道下部線の開通にあわせて架けられました。部材はドイツのハーコート社で作られ輸入されたもので、現在では同種の橋は国内に数基しか現存していません。マイントピア別子の鉱山鉄道に乗って、この大変美しい明治時代のボーストリング(弓弦式)の橋を渡ってみてください。
◆第四通洞
第三通洞と第四通洞を結ぶ立坑「大立坑」と海抜156mに位置する端出場坑口を結ぶ輸送路で、大正4年に貫通しました。昭和48年の別子銅山閉山まで、大動脈として活用された最後の水平坑道です。延長は、4,596mで、大立坑と端出場の間にはトローリー電車を走らせていました。
◆旧端出場水力発電所(登録有形文化財)
足谷川右岸に建つこの建物は、明治45年(1912)に建設された水力発電所です。急峻な山の南を流れる銅山川などの水を利用し、日浦通洞(明治44年貫通)と第三通洞(明治38年貫通)を通り、水路で石ヶ山丈の煉瓦造の水槽まで引水し、当時日本一を誇った落差597mの水力を利用して、国内最大級の3000キロワットの発電を行いました。大正11年に発電機と水車を増やし、四阪島へ海底ケーブルを使い昭和45年まで電気を送っていました。現在は、運転開始時のドイツのシーメンス社製の発電機などがそのまま残っています。平成22年4月、住友共同電力株式会社から寄贈いただきました。内部は現在は公開していません。

所在地 〒792-0846 新居浜市立川町707-3
営業時間 【鉱山観光・砂金採り】
詳細はこちらから
【温浴施設】10:00~22:00
【子ども用遊戯施設】10:00~18:00
定休日 定期点検のため2月第3週の月曜日から1週間程度休館させていただきます。
料金 【鉱山観光・砂金採り】
詳細はこちらから
【温浴施設(岩盤浴を除く)】
高校生以上 500円
(65歳以上 400円)
小・中学生 300円
3歳以上 200円
※個人回数券・障がい者・団体割引あり
【岩盤浴】
個人(1回50分以内) 600円
※個人回数券あり
【子ども用遊戯施設】
0歳~小学生 2時間まで500円、延長1時間ごとに200円
一般 300円
※団体割引あり
駐車場 400台(障がい者用5台)
最寄のバス停 マイントピア別子
TEL/FAX 0897-43-1801/0897-43-4020
公式ウェブサイトURL http://www.besshi.com/
アクセスマップ
+と-のコントローラをクリックしてサイズを変更できます。
写真ボタンをクリックすると衛星画像で表示されます。
手のひらポインタをドラッグすると移動できます。