近代産業の歩み・新居浜の生い立ちをたどる
幕末・明治の動乱期に、政府による接収や住友の経営難による売却から別子銅山をまもり、その開発の近代化を推進した広瀬宰平。彼はまた、わが国の産業の育成にも力を注ぎ国家の発展に貢献しました。
この記念館は、宰平の足跡を通して新居浜の生い立ちと日本の近代産業の歩みをたどる施設です。

◆展示館
展示室入口にある現代の望煙楼と称した象徴空間では、南北に赤石連峰と燧灘の眺望を満喫することができます。
そして、別子鉱山鉄道の切通を再現したジオ ラマを抜けると、宰平の人生がいくつかのテーマ毎に映像や実物資料、パネルを用いて紹介されています。
叔父に伴われ9歳にして初めて別子銅山に赴いて以来、その経営維持に奔走し、採鉱・製錬や陸運の近代化を推進するなど、わが国殖産興業に尽力した宰平の姿がここにあります。 また、広瀬文化として、年2回特別企画展を開催しています。
◆旧広瀬邸(近代和風住宅のさきがけ)と庭園
母屋は明治10年に、新座敷と庭園は明治22年に建築・造園され、母屋二階の望煙楼と名付けられた部屋からは新居浜市を一望することができます。
邸宅は 伝統的な日本建築様式を持ちながらも開国により西洋から輸入されたマントルピース、洋式便器、板ガラス、避雷針といった新しい文化が取り入れられており、 そのふたつが見事に調和しています。
そこに、西洋の進んだ技術により別子銅山を近代化した広瀬宰平の「遠大なる計画」と「進取の気性」の思いを垣間見るこ とができます。旧広瀬邸は、「別子銅山を支えた実業家の先駆的な近代和風住宅」として、平成15年に国の重要文化財に指定されました。
◆広瀬公園
広瀬公園は、別子銅山の近代化によりわが国の近代産業を育成し、住友グループの基礎を確立した広瀬宰平の旧邸・庭園を公園としたものです。

所在地 〒792-0046 新居浜市上原2丁目10番24号
営業時間 9時30分~17時30分(受付時間は17時00分まで)
定休日 月曜日、国民の祝日の翌日(日曜日を除く)
12月29日から1月3日まで
料金 詳細はこちらから
駐車場 大型5台・普通車54台
交通 JR新居浜駅から車で15分
TEL/FAX 0897-40-6333/0897-40-6334
アクセスマップ
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