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平成14年第3回新居浜市議会定例会会議録 第5号

目次

議事日程
本日の会議に付した事件
出席議員
欠席議員
説明のため出席した者 
議会事務局職員出席者 
開議(午前10時01分) 
市長一般報告 
日程第1 会議録署名議員の指名 
日程第2 特別委員の選任
日程第3 議案第44号~議案第49号 
 白籏総務委員長報告 
 伊藤教育福祉委員長報告 
 仙波産業環境委員長報告 
 佐々木都市建設委員長報告 
 高須賀順子議員の討論 
 表決 
休憩(午前10時57分) 
再開(午後 1時00分) 
日程第4 陳情第3号、陳情第4号 
 仙波産業環境委員長報告
 表決
休憩(午後 1時05分)
再開(午後 1時07分) 
日程第5 委員会の閉会中の継続審査 
 表決 
日程第6 委員会の所管事務調査 
 表決
日程第7 議員の派遣
 表決 
議案第50号~議案第52号、諮問第1号
 佐々木市長の説明 
 委員会付託省略 
 表決 
新居浜・西条地区広域市町村圏事務組合議会議員の選挙 
休憩(午後 1時17分) 
再開(午後 1時18分) 
農業委員会の委員の推薦について
 表決
休憩(午後 1時19分) 
再開(午後 1時20分) 
日程第8 議会議案第3号 
 山本健十郎議員の説明
 委員会付託省略 
 岡崎溥議員の討論
 表決 
議会議案第4号、議会議案第5号 
 山本健十郎議員の説明 
 委員会付託省略 
休憩(午後 1時34分) 
再開(午後 1時34分)
 表決 
市長あいさつ
閉会(午後 1時39分) 

本文

平成14年6月20日 (木曜日)

  議事日程 第5号
第1 会議録署名議員の指名
第2 特別委員の選任
第3 議案第44号 新居浜市船員法事務の取扱いに関する条例の制定について
         (総務委員長報告)
   議案第45号 新居浜市納税貯蓄組合補助条例を廃止する条例の制定について
         ( 同   上 )
   議案第46号 新居浜市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定につい
        て
         (産業環境委員長報告)
   議案第47号 新居浜市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例
        の一部を改正する条例の制定について
         (総務委員長報告)
   議案第48号 平成14年度新居浜市一般会計補正予算(第1号)
         (各常任委員長報告)
   議案第49号 平成14年度新居浜市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1
        号)
         (産業環境委員長報告)
第4 陳情第3号 国民の健康、食品の安全性を確保するための「食品安全新法」
        制定と新行政組織設置、食品衛生法の抜本改正を求める意見書の
        提出方について
         ( 同     上 )
   陳情第4号 森林・林業・木材関連産業政策と新たな予算の確立を求める意
        見書の提出方について
         ( 同     上 )
第5 委員会の閉会中の継続審査
第6 委員会の所管事務調査
第7 議員の派遣
第8 議会議案第3号 道路特定財源制度に関する意見書の提出について
           (委員会付託省略)
――――――――――――――――――――――
  本日の会議に付した事件
日程第1 会議録署名議員の指名
日程第2 特別委員の選任
日程第3 議案第44号~議案第49号
日程第4 陳情第3号、陳情第4号
日程第5 委員会の閉会中の継続審査
日程第6 委員会の所管事務調査
日程第7 議員の派遣
議案第50号~議案第52号、諮問第1号
新居浜・西条地区広域市町村圏事務組合議会議員の選挙
農業委員会の委員の推薦について
日程第8 議会議案第3号
議会議案第4号、議会議案第5号
――――――――――――――――――――――
  出席議員(33名)
 1番   藤 田 幸 正 2番   豊 田 康 志
 3番   伊 藤 優 子 4番   藤 田 統 惟
 5番   伊 藤 初 美 6番   菅   秀二郎
 7番   竹 林   偉 8番   真 木 増次郎
 9番   佐々木 文 義 10番   石 川 尚 志
 11番   仙 波 憲 一 12番   加 藤 喜三男
 13番   杉 本 真 泉 14番   渡 辺   豊
 15番   岡 田 光 政 16番   村 上 悦 夫
 17番   白 籏 愛 一 18番   近 藤   司
 19番   山 本 健十郎 20番   高須賀 順 子
 21番   岡 崎   溥 22番   原   月 美
 23番   堀 田 正 忠 24番   藤 田 若 満
 25番   橋 本 朝 幸 26番   小 野 利 通
 27番   伊 藤 萬木家 28番   鈴 木 連太郎
 29番   神 野 幸 雄 30番   井 上 清 美
 31番   世 良 賢 克 32番   田 坂 重 只
 33番   中 田   晃 34番     欠 員
――――――――――――――――――――――
  欠席議員
な   し
――――――――――――――――――――――
  説明のため出席した者
 市長          佐々木   龍
 助役          片 上 孝 光
 収入役         稲 見 重 幸
 企画調整部長      鈴 木 暉三弘
 財務部長        大 西 宏 明
 保健福祉部長      井 下 文 夫
 市民環境部長      西 原   寛
 産業振興部長      合 田 仁 千
 都市開発部長      佐々木 俊 洋
 下水道部長       山 口 三七夫
 消防長         橋 本 憬 範
 水道局長        小 林 史 典
 教育長         阿 部 義 澄
 教育委員会事務局長   鈴 木 嘉 明
 監査委員        渡 邉 易 雅
――――――――――――――――――――――
  議会事務局職員出席者
 事務局長        井 上 三千年
 庶務課長        岩 崎 紀 生
 議事課長        日 野   清
 議事課副課長      岡   正 士
 庶務課庶務係長     山 岡 昭 治
 議事課調査係長     原   正 夫
 議事課議事係長     井 上   毅
 議事課主事       岩 崎 美由紀
―――――――――― ◇ ――――――――――
  午前10時01分開議
○議長(藤田若満) これより本日の会議を開きます。
―――――――――― ◇ ――――――――――
  市長一般報告
○議長(藤田若満) この際、諸般の報告を行います。
 市長より報告があります。佐々木市長。
○市長(佐々木龍)(登壇) 一般報告を申し上げます。
 報告事項につきましては、去る6月6日開催されました第72回全国市長会議の出席報告でございます。このことにつきましては、お手元の文書をもって御報告にかえさせていただきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。
○議長(藤田若満) これより日程に入ります。
 本日の議事日程につきましては、お手元に配付の議事日程第5号のとおりでありますが、日程第3終了後議員全員協議会も予定いたしております。
―――――――――― ◇ ――――――――――
  日程第1 会議録署名議員の指名
○議長(藤田若満) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員は、会議規則第80条の規定により、議長において竹林偉議員及び真木増次郎議員を指名いたします。
―――――――――― ◇ ――――――――――
  日程第2 特別委員の選任
○議長(藤田若満) 次に、日程第2、特別委員の選任を行います。
 お諮りいたします。平成14年6月13日設置されました市町村合併調査特別委員会の委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、仙波憲一議員、村上悦夫議員、近藤司議員、高須賀順子議員、堀田正忠議員、小野利通議員、鈴木連太郎議員、世良賢克議員、田坂重只議員、以上9人を市町村合併調査特別委員に指名いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤田若満) 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました9人の議員を市町村合併調査特別委員に選任することに決しました。
―――――――――― ◇ ――――――――――
  日程第3 議案第44号~議案第49号
○議長(藤田若満) 次に、日程第3、議案第44号ないし議案第49号の6件を一括議題といたします。
 以上の6件に関し、各常任委員長の報告を求めます。まず、白籏総務委員長。
○17番(白籏愛一)(登壇) ただいまから総務委員会の報告をいたします。
 本委員会は、6月17日に委員会を開催いたしました。本委員会に付託されました議案第44号、議案第45号、議案第47号及び議案第48号の4件につきまして、委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。
 まず、議案第44号、新居浜市船員法事務の取扱いに関する条例の制定について御報告申し上げます。
 本案について質疑の概要を申し上げます。
 まず、第2条関係で、船舶の航行に関する報告書の証明ということが上げられているが、具体的な内容及び新居浜市が委託を受け、実際問題として仕事がきちんとできるのかとの質疑に対し、報告書の証明であるが、船舶に事故があった場合、事故報告というものがある。その証明というものは様式が定められており、事故のとおり報告書に記載されているかどうかの内容証明である。事務についてはできるものと思っているとの答弁がありました。
 次に、海運支局が廃止されるということで、海運支局と港務局とのかかわりと、廃止されればどういうことになるのかとの質疑に対し、もともと海運支局は港湾関係者の労働基準等を保護するところであったので、港務局とは実質的につながりはない、船長や船員が海運支局で証明書や報告書の報告を受けていたが、廃止になると今治へ行かなくてはならず、利便性が落ち、今回新居浜市が指定を受け、従前どおり新居浜でそういった事務が取り扱えるようにしたいということであるとの答弁がありました。
 次に、海運支局の廃止で、小さいところから何カ所か廃止されるとのことだが、今治と比べて具体的にどの程度の差があって判断されたものか、経緯を聞きたいとの質疑に対し、具体的な経緯については承知していない。小規模ということで、各地方運輸局単位で約1海運支局だけが統合されると聞いている。また、職員数は新居浜が5人、今治が14人であるとの答弁がありました。
 次に、かなり広範な報告事項が上がっているが、事実確認等、これらに対応できるのかとの質疑に対し、基本的には加入している保険等に、書類添付するための証明が多いと聞いているので、事故報告を記載どおり書かれているかどうかを証明することになる。事実確認については、過去3回四国運輸局との打ち合わせをしているが、必要はないと聞いているとの答弁がありました。これに対し委員から、今後問題がないように十分運輸局の方と話し合いをし、実施に移してもらいたいとの要望がありました。
 以上の経過を経て採決の結果、議案第44号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、議案第45号、新居浜市納税貯蓄組合補助条例を廃止する条例の制定について御報告申し上げます。
 本案について質疑の概要を申し上げます。
 まず、条例廃止に対する市民の反応はどのようなものかとの質疑に対し、連合会という組織があるが、そことの交渉に二、三年かかった。最終的に違法であれば、やむを得ない。やむを得ず承知しているというところであるとの答弁がありました。
 次に、納税貯蓄組合が実費支給方式になってくると、その他の補助金の支給の仕方、内容について、整合性を持たせなければならないと思うが、今後のあり方について検討は進めているのかとの質疑に対し、補助金の見直しについては従前から進めているが、今回の行政改革大綱策定に当たり、この3年間ですべての補助金について見直しをすることにしている。平成14年度は、民間の委員さんにも入っていただき、新たな視点でより公益性とか公平性についてランクづけできないかというような視点から見直しをしていくので、その際納税貯蓄組合の見直しについても参考にしたいとの答弁がありました。
 以上の経過を経て採決の結果、議案第45号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、議案第47号、新居浜市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部を改正する条例の制定について御報告申し上げます。
 本案につきまして理事者より詳細なる説明を聴取し、審査いたしました。
 以上の経過を経て採決の結果、議案第47号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、議案第48号について御報告申し上げます。
 議案第48号、平成14年度新居浜市一般会計補正予算(第1号)の審査における当委員会関係分は、第1表歳入歳出予算補正中、歳入全部、歳出第2款総務費、第1項総務管理費、第9款消防費、第3表地方債補正追加、第4表地方債補正変更であります。
 本案について質疑の概要を申し上げます。
 まず、心肺蘇生関連の予算が計上されているが、救急に関する講習はどのように実施されているのかとの質疑に対し、昨年から市内の中学校を対象に、町の救命士の3時間講習を実施してきた。中学生は3年生を対象にしており、現在は高等学校、幼稚園等の先生を対象に実施している状況であるとの答弁がありました。
 次に、市制65周年記念事業推進費として1,000万円余り計上されているが、具体的にはどのようなことなのか、また具体的な委託先はあるのかとの質疑に対し、ビデオ作成については広瀬宰平の生涯をたどりながら、別子銅山近代化遺産と地域の発展を紹介する25分程度のものであり、これが800万円、宰平の銅像の製作過程を記録、映像にするのが200万円となっており、どこに委託するかについては、現在どこにということは聞いていないが、予算査定の中で例えば乃村工芸社というような名前が上がっていたとの答弁がありました。
 次に、市債の発行に関連して、土地区画整理事業、港湾の最終処分場について本格化すると見られるが、今後の予定、計画はどうなっているのかとの質疑に対し、土地区画整理事業だが、平成19年度までの10カ年で総事業費261億円ということで計画を進めている。そのうち市債は約69億円の見込みである。現在の状況は、仮換地の説明、意見書が出て、6月か7月にかけておおむね理解が得られるような段階になるかと思う。仮換地が決定すれば、本格的な事業実施になる、本年度は物件移転補償費と工事費1億円程度を計上している。工事については、旧瀬戸内運輸の跡地周辺と現在の保健センター、医師会館あたりが優先的に事業実施となろうかと思う。
 また、港湾関係であるが、今回の予算については廃棄物海面処分場の外周護岸に関する基礎工事となっているとの答弁がありました。
 次に、今回で98.5%予算化したということになるが、執行は年間を通じて行われているが、どのようになるのか、また収入との関係はどうかとの質疑に対し、予算の執行については前々から早期着工ということで進めている。収入と支出の関係であるが、今回の6月補正予算のように、公共事業については国の内示後予算計上しなければならないという制度的なところがある。年間の予算編成スケジュールでは、6月補正は公共事業が主、9月は単独事業、12月は経常的経費、3月は精算という形で進めている。
 しかし、現状では予測しがたい要素が多くあるので、機動的に予算を編成していきたい。工事の執行目標では、4月から6月までの第1四半期で40%、7月から9月までの第2四半期で41%、累計が9月までで80%の執行率を目標にしている。第3四半期、10月から12月までが9%で累計で90%、第4四半期、1月から3月までが10%で累計100%という執行目標を持っているとの答弁がありました。
 質疑終了後、本案に関し討論に付したところ、まず予算化について、県道から市道への移管があったが、剪定の予算化がなされていない等、問題点がある。町を美しくする条例をつくっても、魂が抜けている気がする。取りこぼしのないようなしっかりした予算編成を今後期待して、本案に賛成する。
 3万トンバース、土地区画整理事業について、市の財政に余り負担にならない方向で見直しをしていく必要があると考え、反対の立場を引き続きとりたい。
 税収に関係して、土地の評価が実態とは相当かけ離れている。実勢価格よりはるかに高い評価による税収がある。このようなことが一般的にあってよいのか、市民感覚では全く納得できないことである。法に基づく面があって、国自体で改めていかなければならない面は多くあるが、できることはあるはずだ。市のできる範囲で極力努力していただきたい。市のできないことは、国、県に声を上げてほしい。これに限らないが、実態に則していただくことをお願いしたい。
 以上のような意見を申し上げ、本案には賛成するなどの意見が述べられました。
 以上の経過を経て採決の結果、議案第48号については、賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
 以上で総務委員会の報告を終わります。
○議長(藤田若満) 次に、伊藤教育福祉委員長。
○3番(伊藤優子)(登壇) ただいまから教育福祉委員会の報告をいたします。
 本委員会は、6月14日に委員会を開催いたしました。本委員会に付託されました議案第48号につきまして、委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。
 議案第48号、平成14年度新居浜市一般会計補正予算(第1号)の審査における当委員会関係分は、第1表歳入歳出予算補正中、歳出第3款民生費、第2項児童福祉費、第4款衛生費、第10款教育費、第2表継続費であります。
 本案について質疑の概要を申し上げます。
 まず、老人保健対策費に関して、C型肝炎ウイルス検診の対象者はどのようになっているのか、また市民に対するPRはどうするのかとの質疑に対し、対象者は40歳から70歳までの市民で、今後5年間をかけて希望者全員に実施することになっている。PRは予算が成立次第、市政だよりで行っていくとの答弁がありました。また、対象者は年間どのくらい見込んでいるのかとの質疑に対し、約1,300人であるとの答弁がありました。
 次に、公民館建設事業に関して、校区ごとの人口に対する公民館の面積はどのようになっているのかとの質疑に対し、公民館の面積基準は国の法律により330平方メートル以上と定められ、新居浜市では現在人口1万人以上で980平方メートル程度、人口1万人未満で650平方メートル程度としているとの答弁がありました。
 また、公民館の建てかえの基準と今後の公民館の建設予定はどうなっているのかとの質疑に対し、鉄筋の建物については耐用年数は60年となっているが、実際に60年もたすのは厳しい。泉川公民館の場合は、築後25年経過しているが、老朽化ということだけでなく、手狭になったという意味合いが大きい。今後の計画として、金子公民館の建てかえについて、地元から要望が出されているが、年次計画として決定されたものではないとの答弁がありました。
 次に、中高生海外派遣費に関して、国際交流推進委員会から出された6項目の留意事項に対する解決策はどのように考えているのかとの質疑に対し、まず1点目の安全性については、テロなどに対する安全性に最大の注意を払った結果、サッカーのワールドカップも開催されているなど、従来から安全性の高い韓国を訪問先に決定した。
 2点目の希望しながら行けなかった生徒に対する説明責任については、今後とも公明正大な選出を行うことで説明責任を果たしたい。
 3点目の経済的な理由で行けない生徒に対する対応としては、従来自己負担が4割程度であったが、今回は2割程度に軽減し配慮した。
 4点目は、派遣先を英語圏に固定しないということで韓国に決定した。
 5点目、6点目の将来的に官民が協力して実施できるシステムづくりや相互交流を目指すことについては今後調査、検討していきたいとの答弁がありました。
 また、派遣先がこれまで何回か変わってきているが、どのように考えて決定したのか、また今後はどのように考えているのかとの質疑に対し、海外派遣は昭和61年から始めており、派遣先については、中国、東南アジア、韓国、アメリカ、オーストラリアと行く先を模索してきたが、その中でオーストラリアが一番適しているという判断で、最近はずっとオーストラリアとしていたが、広くいろいろな国と交流することが望ましいとの基本的な考え方に立って、今回派遣先を韓国に決定した。来年度については、今回の派遣の結果を踏まえて検討したいとの答弁がありました。
 次に、小学校プール建設事業に関して、低学年用のプールを設置している学校は何校あるのかとの質疑に対し、17校中10校に設置しているとの答弁がありました。
 次に、青少年育成強化費に関して、学校完全週5日制が実施されているが、土曜日に空き教室を利用して放課後児童クラブを実施している学校はあるのかとの質疑に対し、空き教室を利用した放課後児童クラブは8小学校で実施しているが、土曜日は行われていないとの答弁がありました。
 また、学校完全週5日制に対応して、土曜日に両親がいない児童の受け皿を教育委員会はどのように考えているのかとの質疑に対し、地域のボランティアの方々に御協力いただいているが、地域のボランティアの方々の負担も大きく、また長く続ける難しさも感じており、今後の検討課題と考えているとの答弁がありました。
 また、土曜日の共働きの家庭は調査しているのかとの質疑に対し、完全週5日制になって、全学校ではないが、抽出して土、日の過ごし方についてアンケート調査を行った。おおよそ1割の子供が土曜日に保護者がいないという状態にあり、教育委員会としては各学校、各担任においてもそのことを把握しておくよう考えているとの答弁がありました。
 質疑終了後、本案に関し討論に付したところ、就学前までは延長保育やゼロ歳児保育など、女性の社会進出を支える制度が充実しているが、就学すると学校完全週5日制によって共働きの家庭では、土曜日に子供をどうしようかと困っているところも多い。児童クラブは児童福祉課の所管で、空き教室の活用は教育委員会の所管となるが、縦割りにならず連携をとって、問題のないよう学校完全週5日制に対応されることを要望して賛成するとの意見が述べられました。
 以上の経過を経て採決の結果、議案第48号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
 以上で教育福祉委員会の報告を終わります。
○議長(藤田若満) 次に、仙波産業環境委員長。
○11番(仙波憲一)(登壇) ただいまから産業環境委員会の報告をいたします。
 本委員会は、6月17日に委員会を開催いたしました。本委員会に付託されました議案第46号、議案第48号及び議案第49号の3件につきまして、本委員会における審査の経過及び結果につきまして御報告申し上げます。
 まず、議案第46号、新居浜市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について御報告申し上げます。
 本案について質疑の概要を申し上げます。
 まず、納付組合を解散することで経費的にはどうなるのかとの質疑に対し、1,000万円余りの経費節減が図れる予定であるとの答弁がありました。
 次に、自治会の中で実際に納付組合の補助金を運営している組織は幾つあるのかとの質疑に対し、約100組合あるとの答弁がありました。
 さらに、運用している組合と話し合いを持ったのかとの質疑に対し、本年4月支部単位で話し合いを持った。確かに、子供会や自治会で運用している組合はあったが、全体として今の情勢では仕方ないとの理解が得られたと考えているとの答弁がありました。
 次に、納付組合を解散することで徴収率が後退することはないのかとの質疑に対し、納付組合による口座振替世帯の割合は、平成12年度から平成13年度では18.4%から18.06%に下がっており、全体収納額の口座振替が54.8%、納付組合の現金分では7.04%であることから、影響は少ないものと考えられる。また、年々口座振替がふえており、当市の徴収率は県下でもトップクラスであるとの答弁がありました。
 さらに、徴収率は確保できるのかとの質疑に対し、納付率を向上させるために郵便局などの窓口を拡大したいと思っている。また、18人の徴収員や市の職員も夜間徴収など積極的に徴収の確保に努めたいとの答弁がありました。
 次に、手数料の面で、郵便局が今まで17円という振りかえ費用がかかるため行わなかったのではないかとの質疑に対し、郵政省令に基づいて10円で行えるとの答弁がありました。
 さらに、その省令はいつできたのかとの質疑に対し、昭和57年3月8日であるとの答弁があり、今後この問題は全体の問題としてとらえ、郵便局では費用がかかるが銀行は費用がかからないとかいろんなことがあるが、利用者、市民の立場に立った処理をしていきたいとの答弁がありました。
 また、この制度廃止で、収納確保ができるのかとの質疑に対し、法定以外で1億7,000万円の財源を投入している。医療制度の改革も進行中であることもあり、納付組合だけの問題ではなく、国保料は収納率だけで解決できる問題でもない。納付組合の役目は終わったものと考えており、将来的にはその他の問題も解決しなければならないとの答弁がありました。
 さらに、国保料ではなく国保税にすればこういう問題は解決できるのではないかとの質疑に対し、創設当時から国保料を採用するか、国保税にするか議論して、市民の皆さんから負担をいただくものであることから、国保料の制度を導入した経過があり、全国的にも国保料と国保税はお互いに一長一短があるとの答弁がありました。
 質疑終了後、本案に関し討論に付したところ、やむを得ないと思うが、他の予算について議論していくことや今後も納付組合と話し合ってもらうことをお願いして賛成するなどの討論がありました。
 以上の経過を経て採決の結果、議案第46号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、議案第48号について御報告申し上げます。
 議案第48号、平成14年度新居浜市一般会計補正予算(第1号)の審査における当委員会関係分は、第1表歳入歳出予算補正中、歳出第2款総務費、第3項戸籍住民基本台帳費、第3款民生費、第1項社会福祉費、1目社会福祉総務費、(施)国保会計繰出金、第6款農林水産業費であります。
 本案について質疑の概要を申し上げます。
 まず、国保会計繰出金4億502万6,000円の投入根拠はどこにあるのかとの質疑に対し、2億円余りは財政安定化支援事業で、保険者に負担を期すべきではない分である。新居浜市は人口10万人当たりの病床数が全国平均の986.7床に対し、1,394.8床と多く、また国保加入年齢が満60歳以上70歳未満の層のウエートが高く20.1%で、国がそれらの交付税処置については行う分である。
 また、1億7,000万円については新居浜市独自の施策で、乳幼児医療費や、はり治療などで老人の国保加入率が30%を超えるところについて、国の補てん措置がないため、新居浜市独自で行っている。さらに、従来より補正予算措置が早いのではないかとの質疑に対し、繰出金1億7,000万円については医療制度改革等が審議されていたため当初予算で計上していなかったもので、3カ月おくれで、今回計上したものであるとの答弁がありました。
 次に、農業委員会から建議書が提出されているが、今回の予算にどのように反映されたのかとの質疑に対し、農地整備費は前年度よりふえているとの答弁がありました。さらに、その額は建議書に基づくものかとの質疑に対し、地域農業の振興と持続的発展のため、新技術導入としての21世紀型農業に係る予算を今年度増額する予定としているとの答弁がありました。
 次に、県営ため池等整備事業について、ため池はこれ以上補修するところはあるのかとの質疑に対し、平成12年にため池緊急整備計画を策定し、平成19年度まで3カ所のため池を整備する予定である。また、その他においては、状況に応じて整備していきたいとの答弁がありました。
 次に、森林関係の問題では、緊急雇用対策が現在の専門に従事する方の仕事を少なくしているのではないかとの質疑に対し、緊急雇用対策では基幹林道の草刈り、ごみとりなどで、平成14年度は144万円、市民の森万葉植物園の整備288万円である。緊急雇用対策は、公共職業安定所を経由して公募することが条件となっている。また、森林施業に関する専門分野については、実態調査を含めて森林組合と今後検討していきたいとの答弁がありました。
 以上の経過を経て採決の結果、議案第48号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、議案第49号、平成14年度新居浜市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)について御報告申し上げます。
 本案について質疑の概要を申し上げます。
 まず、1人当たりの医療費は他市と比べてどうなのかとの質疑に対し、新居浜市の医療費は1人当たり25万9,489円で県内最高金額である。ちなみに最低は、宇和島市の18万3,863円であるとの答弁がありました。
 次に、医療改革での改正はどのようになるのかとの質疑に対し、窓口の負担問題、国保以外の保険の問題、老人医療が70歳から75歳に引き上げ変更されるようであり、今後は医療改革の行方を見守りながら考えていきたいとの答弁がありました。
 以上の経過を経て採決の結果、議案第49号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
 以上で産業環境委員会の報告を終わります。
○議長(藤田若満) 次に、佐々木都市建設委員長。
○9番(佐々木文義)(登壇) ただいまから都市建設委員会の報告をいたします。
 本委員会は、6月14日委員会を開催いたしました。本委員会に付託されました議案第48号につきまして、委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。
 議案第48号、平成14年度新居浜市一般会計補正予算(第1号)の審査における当委員会関係分は、第1表歳入歳出予算補正中、歳出第8款土木費、第2項道路橋りょう費、第4項港湾費、第5項都市計画費であります。
 本案について質疑の概要を申し上げます。
 まず、マリーナの今後の事業計画はどうか、最終年度にはこういった形になるので、今後こういうものを進めたいということを明確にしてほしいとの質疑に対し、平成18年度が最終年度として計画しており、平成14年度はふれあい広場の整備と一部キャンプ場に取りかかることにしている。次年度に現在のキャンプ場の東側にキャンプ場を増設する予定である。それに伴う管理施設である通路等を整備し、平成18年度にすべての施設が完了する計画であるとの答弁がありました。
 次に、全部完成した時点では採算はどのように考えているか、また今のマリーナは何隻あり、何年ぐらいかけて満杯にするのかとの質疑に対し、マリーナ部門の平成13年度の決算は、歳入が約3,930万円であり、それにかかわるマリーナ運営費として歳出が約9,420万円であり、約5,400万円余りの赤字である。内訳は、ハーバー部門で約1,200万円の赤字、それ以外の宿泊、研修、キャンプ場の陸域は約4,200万円の赤字である。ハーバー部門については、船をふやして早い時期にペイするようにしたい。保管艇については、平成8年度の供用開始に先立ち10年計画を立てている。
 最終的には、保管能力381隻のうち一時係留分22隻を除いた359隻を達成予定にしている。平成14年3月31日現在、219隻の計画隻数に対して190隻となっており、86.8%の達成率である。平成14年度の計画隻数は254隻で、達成には64隻必要であり、今年度の重要事業として取り組んでいる。平成17年度が最終年度であるが、359隻の確保に向けて努力したいとの答弁がありました。
 次に、グラウンドの使用は、宿泊者が優先するということであるが、話し合いで融通をきかしてほしいとの質疑に対し、グラウンドの使用については宿泊者は市外、県外の方が多く、宿泊予約をしたときに利用したいという申し込みがあり、許可を与えている以上、むげに断るわけにはいかないが、今後十分な話し合いをして、双方が納得する形で利用できるような方法を検討したいとの答弁がありました。
 次に、船の係留はふえているのか、また船の登録はどうかとの質疑に対し、マリーナの船の保管については、20隻から30隻ずつ年々ふえている。また、市内の遊漁船がふえているのか、減っているのかについては、実態をつかんでいないとの答弁がありました。
 次に、ハーバー部門で約1,200万円の赤字ということであるが、月額100万円の赤字の要因はどこにあるのか、係留にかかる費用で何が一番大きいのかとの質疑に対し、今現在381隻の収容能力に対して、平成14年3月末で190隻であり、約50%である。ハーバーは管理を委託しており、アクアランディア新居浜株式会社という管理会社への年間委託料、約3,400万円が一番大きい赤字の要因であるとの答弁がありました。これについては委員から、経営の仕方についてもっと厳密にやっていただきたいとの要望がありました。
 次に、多くの人が集まる多目的に利用できる土地があっていい。トータルとして公園や運動施設の配置等を考えてほしいがどうかとの質疑に対し、陸の部分は一つの公園的な受けとめ方をされている方が多くあり、そういった考え方ではもっと利用しやすいようにということは考えていかなければいけない。投資は広場で終わりということになる。どこまで縦割りの壁を越えていくかはこれからの課題であり、市民にとっての施設であるという考え方でいきたいとの答弁がありました。
 次に、駅前滝の宮線改良事業についてであるが、平成18年度までに完成するのか、黒道と東川との間は残っているが用地買収の現状はどうかとの質疑に対し、平成18年度完成ということで事業を進めている。東川から滝の宮までの用地買収は100%完了しており、本年度から本工事に着手している。東川から東は街路事業で進めているが、用地買収率は66%であるとの答弁がありました。
 次に、駅前土地区画整理事業の土地の購入総額は幾らかとの質疑に対し、約51億円であるとの答弁がありました。
 次に、駅前土地区画整理事業の仮換地で意見が出ているが、平成19年度完成へ向けての進捗状況はどうかとの質疑に対し、昨年の12月に仮換地の縦覧をして、82件の意見書が出てきた。その意見調整を進めている。82件の意見書をA、B、Cと分類分けし、全体の約65.3%の意見調整がついた。A、Bは一、二件ほど残っているが、調整がついている。今後のスケジュールは、7月3日が第15回土地区画整理審議会の開催予定で、仮換地の意見書の採択、不採択を諮問し、調整をして、7月下旬に1週間再縦覧を行い、8月末に仮換地指定を実施予定である。仮換地指定を実施すれば、工事に着手する予定である。また、Cは減歩率等の調整のしようがない意見で、原則は不採択ということで扱っているとの答弁がありました。
 次に、土地区画整理事業は進ませなければいけないが、土地区画整理審議会で決定をすれば前へ進むのかとの質疑に対し、再縦覧を行い、意見書が出れば処理をする。法的には仮換地指定を実施しないとできないため、8月末をめどに仮換地指定の準備を進めているとの答弁がありました。
 質疑終了後、本案に関し討論に付したところ、廃棄物の処分場は認めるが、港湾には賛成できない。土地区画整理事業は財政圧迫する中で、駅前に新都心ができる見込みはない。暮らしの施策の方が必要だと思うので、土地区画整理事業には見直しを要求し反対する。
 本港と東港と両方並行して動いており、100億円を超す事業は廃棄物中間処理施設と駅前土地区画整理事業と港務局関連とかなり大規模で動いている。本港地区については廃棄物も並行しており、港務局の陣容からして大変な作業であるが、前に向いて進むよう尽力していただきたい。
 賛成であるが、新港湾計画の中で、家庭から出るごみの処理場所を含んでおり、完成に努力していただきたい。駅前土地区画整理事業も難しい中で、多額の金額を入れており、期限も平成19年度ということで努力しており、早期完成を目指してほしい等の意見が述べられました。
 以上の経過を経て採決の結果、議案第48号については、賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
 以上で都市建設委員会の報告を終わります。
○議長(藤田若満) これより質疑に入ります。
 ただいまの各常任委員長の報告に対して質疑はありませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤田若満) 質疑なしと認めます。
 これより討論に入ります。
 討論の通告がありますので、発言を許します。高須賀順子議員。
○20番(高須賀順子)(登壇) 議案第48号、平成14年度新居浜市一般会計補正予算(第1号)に反対の立場で討論します。
 平成14年度一般会計補正予算総額406億4,875万2,000円のうち、農林水産業費7億5,574万4,000円が計上されています。構成比は1.9%です。2001年度は14%です。余りにも農林水産業費が少な過ぎます。農業委員会での建議書はどう実現しているのでしょうか。産業環境委員会でも問題になりました。この少ない予算のうち、約50%が土木関連事業であります。必要な基盤整備はしなければなりませんが、それだけで農業は振興いたしません。高齢化で農業が続けられず、農協への耕作依頼ばかりで引き受け手がおらず深刻な問題となっています。米も野菜も果物も超安値続き、輸入急増、価格暴落を野放しにした、こんな農政では農業の担い手は育ちません。新居浜市独自でも農業の担い手を育てる予算を組み、農業を守ってください。先進資本主義国の中で、価格保障制度をすべて廃止しようとしているのは日本だけです。農は国の大もとです。市民は安全な食糧を求めています。担い手の育成、支援と農産物の価格保障予算の増額を求めます。
 新居浜駅前土地区画整理事業費、総額261億円が進行しております。平成14年度当初予算と補正額合わせて16億8,070万円が計上されていますが、反対します。
 平成10年から13年度末まで、約62億円が支出されておりますが、内訳は委託料、土地代、補償費などであります。JR新居浜駅前に新都心をつくるとのうたい文句で進められていますが、肝心の新都心ができる保証があるのでしょうか。幹線道路は必要ですが、バブルどきの計画を見直してください。小泉不況のもと、市民生活は大変困難です。今こそ暮らしを支える政治に予算を回すべきだと思います。
 議案第49号、平成14年度新居浜市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)に反対します。
 国保会計が黒字であることを理由に、当初予算で1億7,000万円が削られていましたが、大型開発優先の影響ではないかと心配しましたが、6月議会で復活し、大変な結構なことだと喜んでおります。
 6月14日、国民に総額1兆5,000億円もの負担増をかぶせる医療改悪法案の採決を自民、公明、保守の与党が衆議院厚生労働委員会で強行しました。小泉政権の健保本人3割負担や高齢者の窓口負担の大幅引き上げなどの医療改悪が不況と失業が深刻化するもとで、市民に大きな不安を与えています。こうした中、市民3人に1人が加入する国民健康保険料は相次ぐ値上げによって、1世帯平均13万円、平成12年度もの高額となっています。2000年度からはこの国保料に介護保険料が上乗せされ、所得の低い世帯には耐えがたい負担となっています。これでは払いたくても払えない世帯が生まれるのではないでしょうか。高過ぎる国保料の引き下げを求める署名が短期間のうちに6,391人から寄せられ、議会に提出いたしました。今も続々と署名が寄せられています。
 6月17日の産業環境委員会には、50人の市民が傍聴に詰めかけ、国保料引き下げが切実であることを示し、審議を見守りました。今、高過ぎる国保料を仮に世帯当たり平均で2万円引き下げるとした場合、幾らの予算が要るのでしょうか。年間5億円もあれば十分です。新居浜市にそんなお金がないわけではありません。先ほども言いましたが、大型開発優先の税金の使い方を変えれば、財源はあります。
 福祉の佐々木市長として、市民の暮らしを支えるために、1、国保料の大幅引き下げ及び減免制度の充実など、低所得者への対策を強めること、2、国保料滞納世帯に対する制裁措置をとらないこと、3、国庫負担金削減分の復活など、国の責任で国民健康保険を改善、充実するよう意見書を上げることを求めます。
 また、日本共産党は、予算の主役を暮らし、教育、社会保障にとの観点から次のような提案を行います。この5年間新居浜市は、1996年から2000年の民生費、教育費の平均は145億4,000万円であります。公共工事関連予算は、同様に148億7,000万円、これを当面10%削減すると生まれる減収は約15億円であります。この15億円で新居浜の農業を守るための予算の増額、介護保険の改善、充実、国保料の引き下げ、国民健康保険被保険者証取り上げ原則中止、乳幼児医療の無料化、少人数学級への市の独自策を進めること、これらの実現が可能であります。市民生活が安心して暮らせる政治こそ、消費が拡大して景気もよくなるのではないでしょうか。
 以上で討論を終わります。
○議長(藤田若満) 以上で通告による討論は終わりました。
 これにて討論を終結いたします。
 これより採決いたします。
 採決は分離して行います。
 議題のうち、まず議案第48号を採決いたします。
 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
  〔賛成者起立〕
○議長(藤田若満) 起立多数であります。よって、議案第48号は原案のとおり可決されました。
 次に、議案第49号を採決いたします。
 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
  〔賛成者起立〕
○議長(藤田若満) 起立多数であります。よって、議案第49号は原案のとおり可決されました。
 次に、議案第44号ないし議案第47号の4件を一括採決いたします。
 以上の4件に対する委員長の報告は、いずれも可決であります。以上の4件はいずれも委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤田若満) 御異議なしと認めます。よって、議案第44号ないし議案第47号の4件はいずれも原案のとおり可決されました。
 ここで、当初申し上げましたとおり、議員全員協議会を開きますので、この際、暫時休憩いたします。
  午前10時57分休憩
―――――――――― ◇ ――――――――――
  午後 1時00分再開
○議長(藤田若満) 休憩前に引き続き会議を開きます。
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  日程第4 陳情第3号、陳情第4号
○議長(藤田若満) 日程第4、陳情第3号及び陳情第4号の2件を一括議題といたします。
 以上の2件に関し産業環境委員長の報告を求めます。仙波産業環境委員長。
○11番(仙波憲一)(登壇) ただいまから産業環境委員会の報告をいたします。
 本委員会に付託されました陳情第3号及び陳情第4号の2件につきまして、委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。
 まず、陳情第3号、国民の健康、食品の安全性を確保するための「食品安全新法」制定と新行政組織設置、食品衛生法の抜本改正を求める意見書の提出方についてでありますが、本陳情の趣旨は国民の健康と食品の安全性を確保することを目的とした食品安全新法の制定、新行政組織の設置を進め、同時に食品衛生法の抜本的改正や運用の強化について実施するよう、関係機関に対し意見書の提出方を陳情されているものであります。
 本件に関し討論に付したところ、狂牛病の関係とかがあり、食の安全を守ってくれると思っていたが、反対のことをやり、食に対する不安感が国民の中に増幅してきているので、陳情第3号の食品安全新法を制定していただく趣旨に賛成ですとの意見が述べられました。
 以上の経過を経て採決の結果、陳情第3号については全員異議なく、お手元に配付の請願・陳情審査報告書のとおり、採択すべきものと決しました。
 次に、陳情第4号、森林・林業・木材関連産業政策と新たな予算の確立を求める意見書の提出方についてでありますが、本陳情の趣旨は、森林を公共財、環境財と明確に位置づけ、地球温暖化対策としての森林、林業政策の推進と森林・林業基本法に基づく21世紀にふさわしい林政の推進に向け、関係機関に対し意見書の提出方を陳情されているものであります。
 本件に関し討論に付したところ、特に今からは環境、森林を守ることが重要になってくる。その担い手がいなくなってきている。林野庁の資料を委員の皆様に配付させていただいたが、その趣旨を理解していただき賛同していただきたい。
 国土保全の建前から下火になった状況もあるが、森林は国民生活の一番重要な環境の保全、水の保全、保有、いろんな面から直接的、間接的に行うのが大きな使命だと思うので、この陳情第4号は採択していただきたいとの意見が述べられました。
 以上の経過を経て採決の結果、陳情第4号については、全員異議なくお手元に配付の請願・陳情審査報告書のとおり、採択すべきものと決しました。
 以上で産業環境委員会の報告を終わります。
○議長(藤田若満) これより質疑に入ります。
 ただいまの産業環境委員長の報告に対して質疑はありませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤田若満) 質疑なしと認めます。
 これより討論に入ります。
 討論の通告はありません。よって、討論なしと認めます。
 これより陳情第3号及び陳情第4号の2件を一括採決いたします。
 以上の2件に対する委員長の報告はいずれも採択であります。以上の2件はいずれも委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤田若満) 御異議なしと認めます。よって、陳情第3号及び陳情第4号の2件はいずれも採択と決しました。
 この際、暫時休憩いたします。
  午後 1時05分休憩
―――――――――― ◇ ――――――――――
  午後 1時07分再開
○議長(藤田若満) 休憩前に引き続き会議を開きます。
―――――――――― ◇ ――――――――――
  日程第5 委員会の閉会中の継続審査
○議長(藤田若満) 次に、日程第5、委員会の閉会中の継続審査を議題といたします。
 各常任委員長から目下委員会において審査中の事件につき、会議規則第102条の2の規定により、お手元に配付いたしております申出書のとおり、閉会中の継続審査の申し出があります。
 お諮りいたします。請願第3号、請願第4号及び陳情第2号の3件については、各常任委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤田若満) 御異議なしと認めます。よって、以上の3件については各常任委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決しました。
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  日程第6 委員会の所管事務調査
○議長(藤田若満) 次に、日程第6、委員会の所管事務調査を議題といたします。
 各委員長からお手元に配付いたしております所管事務調査表のとおり、それぞれ調査を行いたいとの申し出があります。
 お諮りいたします。本件は各委員長の申し出のとおり決定することに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤田若満) 御異議なしと認めます。よって、本件は各委員長の申し出のとおり決定されました。
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  日程第7 議員の派遣
○議長(藤田若満) 次に、日程第7、議員の派遣を議題といたします。
 お諮りいたします。お手元に配付いたしております議員派遣一覧表のとおり議員を派遣いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤田若満) 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
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  議案第50号~議案第52号、諮問第1号
○議長(藤田若満) お諮りいたします。ただいま市長から議案第50号ないし議案第52号及び諮問第1号の4件が提出されました。この際、これを日程に追加し、議題といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤田若満) 御異議なしと認めます。よって、この際議案第50号ないし議案第52号及び諮問第1号の4件を日程に追加し、議題とすることに決しました。
 議案第50号ないし議案第52号及び諮問第1号の4件を一括議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。佐々木市長。
○市長(佐々木龍)(登壇) ただいま上程されました議案第50号、議案第51号及び議案第52号並びに諮問第1号につきまして一括して提案理由の説明を申し上げます。
 まず、議案第50号、前教育長の退職手当の額の決定につきましては、平成14年3月31日をもって退職いたしました前教育長西原洋昂氏の退職手当の額について、新居浜市教育長の給与、勤務時間、その他の勤務条件に関する条例第6条の規定により、290万円と決定いたしたく本案を提出いたしました。
 次に、議案第51号、前監査委員の退職手当の額の決定につきましては、平成14年3月31日をもって退職いたしました前監査委員加藤治繁氏の退職手当の額について、新居浜市特別職の職員の退職手当に関する条例第3条の規定により、290万円と決定いたしたく本案を提出いたしました。
 次に、議案第52号、新居浜市消防委員会の委員の委嘱につきましては、新居浜市消防委員会の委員今井愛子氏、岸政文氏、源代博敏氏及び永井純司氏は、平成14年7月13日をもって任期が満了いたしますので、新たに委員の委嘱を必要といたしますため、新居浜市消防委員会の委員に加藤美晴氏、佐籐豊氏、寺田峯子氏及び直野由美子氏を委嘱するにつきまして、御同意をいただきたく本案を提出いたしました。
 次に、諮問第1号、人権擁護委員の候補者の推薦につきましては、人権擁護委員、丹絹子氏及び佐野アキ子氏は、平成14年8月31日をもって任期が満了いたしますので、新たに委員の候補者の推薦を必要といたしますため、人権擁護委員の候補者に丹絹子氏及び佐野アキ子氏を推薦いたしたく本案を提出いたしました。御審議よろしくお願い申し上げます。
○議長(藤田若満) これより質疑に入ります。
 議案第50号ないし議案第52号及び諮問第1号の4件に対して質疑はありませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤田若満) 質疑なしと認めます。
 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第50号ないし議案第52号及び諮問第1号の4件については、会議規則第38条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤田若満) 御異議なしと認めます。よって、議案第50号ないし議案第52号及び諮問第1号の4件については、委員会の付託を省略することに決しました。
 これより討論に入ります。
 討論の通告はありません。よって、討論なしと認めます。
 これより採決いたします。
 採決は分離して行います。
 議題のうち、まず議案第50号及び議案第51号の2件を一括採決いたします。
 以上の2件はいずれも原案のとおり決することに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤田若満) 御異議なしと認めます。よって、議案第50号及び議案第51号の2件はいずれも原案のとおり可決されました。
 次に、議案第52号を採決いたします。
 本件はこれに同意することに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤田若満) 御異議なしと認めます。よって、議案第52号はこれに同意することに決しました。
 次に、諮問第1号を採決いたします。
 本件は異議ない旨、答申することに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤田若満) 御異議なしと認めます。よって、諮問第1号は異議ない旨答申することに決しました。
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  新居浜・西条地区広域市町村圏事務組合
  議会議員の選挙
○議長(藤田若満) お諮りいたします。この際、新居浜・西条地区広域市町村圏事務組合議会議員の選挙を日程に追加し、選挙を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤田若満) 御異議なしと認めます。よって、この際新居浜・西条地区広域市町村圏事務組合議会議員の選挙を日程に追加し、選挙を行います。
 お諮りいたします。選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選によりたいと思います。これに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤田若満) 御異議なしと認めます。よって、選挙の方法は指名推選によることに決しました。
 お諮りいたします。議長において指名することにいたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤田若満) 御異議なしと認めます。よって、議長において指名することに決しました。
 新居浜・西条地区広域市町村圏事務組合議会議員に小野利通議員を指名いたします。
 お諮りいたします。ただいま議長において指名いたしました小野利通議員を新居浜・西条地区広域市町村圏事務組合議会議員の当選人と定めることに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤田若満) 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました小野利通議員が新居浜・西条地区広域市町村圏事務組合議会議員に当選されました。
 ただいま新居浜・西条地区広域市町村圏事務組合議会議員に当選されました小野利通議員が議場におられますので、会議規則第31条第2項による告知をいたします。
 この際、暫時休憩いたします。
  午後 1時17分休憩
―――――――――― ◇ ――――――――――
  午後 1時18分再開
○議長(藤田若満) 休憩前に引き続き会議を開きます。
―――――――――― ◇ ――――――――――
  農業委員会の委員の推薦について
○議長(藤田若満) お諮りいたします。
 この際、農業委員会の委員の推薦についてを日程に追加し、議題といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤田若満) 御異議なしと認めます。よって、この際農業委員会の委員の推薦についてを日程に追加し、議題といたします。
 本件は、農業委員会の委員の任期が平成14年7月19日をもって満了となるもので、後任委員の選任について、市長から推薦方の依頼があったもので、農業委員会等に関する法律第12条第2項の規定による議会推薦の農業委員の推薦を行うものであります。
 お諮りいたします。農業委員会等に関する法律第12条第2項の規定により、議会推薦の農業委員は5人とし、松本耕太郎氏、岡田光政議員、山本健十郎議員、原月美議員及び橋本朝幸議員を推薦いたしたいと思います。
 以上の5人を推薦することに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤田若満) 御異議なしと認めます。よって、以上の5人を推薦することに決しました。
 この際、暫時休憩いたします。
  午後 1時19分休憩
―――――――――― ◇ ――――――――――
  午後 1時20分再開
○議長(藤田若満) 休憩前に引き続き会議を開きます。
―――――――――― ◇ ――――――――――
  日程第8 議会議案第3号
○議長(藤田若満) 次に、日程第8、議会議案第3号を議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。山本健十郎議員。
○19番(山本健十郎)(登壇) ただいま議題となりました議会議案第3号につきまして提案理由の説明を申し上げます。
 本案は、道路特定財源の確保等に関する意見書の提出についてでありまして、地方における道路整備の重要性を十分認識され、地方に住む者の声や実情を十分把握され、道路特定財源の確保と適切な運用、地方への重点配分と地方財政対策を充実されるよう強く要望するため、関係行政庁に対し意見書を提出しようとするものであります。よろしく御審議くださいますようお願い申し上げまして、提案理由の説明といたします。
○議長(藤田若満) これより質疑に入ります。
 議会議案第3号に対して質疑はありませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤田若満) 質疑なしと認めます。
 お諮りいたします。ただいま議題となっております議会議案第3号については、会議規則第38条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤田若満) 御異議なしと認めます。よって、議会議案第3号については、委員会の付託を省略することに決しました。
 これより討論に入ります。
 討論の通告がありますので、発言を許します。岡崎溥議員。
○21番(岡崎溥)(登壇) 日本共産党の岡崎でございます。ただいま議題になっております道路特定財源の確保等に関する意見書についての反対討論をいたしたいと思います。どうかよろしくお願いします。
 道路特定財源は自動車にかかわる税金でありまして、法律などで使途目的が道路建設に特定されている税収の仕組みであります。自動車のガソリンにかかる揮発油税、車検のときにかかる自動車重量税、自動車を取得したときにかかる自動車取得税などがそれでありまして、国、地方合わせて年間約6兆円の規模であります。言うまでもありませんが、日本の公共事業は国と地方合わせて毎年50兆円の投資を行っております。そのうちの約3割が道路関係予算でありまして、最大の投資をしている分野であります。
 そもそも、日本の国土計画の基本目標やその課題、開発方式、投資規模などが決められます全国総合開発計画の最新版、これは1998年に策定されたものでありますが、現在の五全総、21世紀の国土のグランドデザインと呼ばれているものであります。この五全総は、太平洋ベルト地帯に加えまして、北東国土軸、西日本国土軸、日本海国土軸、太平洋国土軸という4つの国土軸を相互に連携する多軸型国土構造をつくることを目指して、それぞれを高速道路と光ファイバーで結んで、1万4,000キロの高速道路網の建設、東京湾港道路、伊勢湾港道路、豊予海峡など6つの海峡道路、湾港横断プロジェクト、首都移転計画など、大型プロジェクトを推進することにしております。
 この五全総を数値化したものが、公共投資基本計画でありまして、現在の計画は1995年から2007年までに御承知のように約630兆円、毎年約50兆円の公共事業への投資を決めております。
 この全国総合開発計画をさらに具体化したものが、道路計画について言えば総投資額78兆円、毎年約15兆円の新道路5カ年計画、これは1998年に始まりまして、2002年今年度で終わる計画になっております。これは98年5月に閣議決定されて遂行されているものであります。このような大方針のもとに、毎年予算が執行されているわけでありますから、その計画を変更しない限り、改革はできないものであります。
 小泉内閣は、構造改革と1年間言い続けてきました。医療保険制度の大改悪など、国民に痛みを押しつけることには熱心でありますが、五全総そのものを見直すとは言っておりません。小泉首相の責任で編成した2002年、今年度の予算でもこの6大横断道路の調査費がきちんとついているわけであります。
 政府は、来年度からもまた新しい道路整備5カ年計画を策定しようとしております。さて、これらは言うまでもありませんが、典型的なゼネコン奉仕型の公共事業、むだの温床になっているものであります。そして既に、国、地方合わせて借金は六百数十兆円、国際的評価も大きく落ち込んでいるところであります。そして、世界恐慌の震源地になるかもしれないと恐れられているほどの財政危機に陥っているわけであります。
 道路特定財源はすべて道路整備費に投入されるために、公共事業の中でも道路整備だけは確実に財源が保証されておりますため、結果として道路整備が優先されてきました。これを使い切るための不要不急の道路建設が膨れ上がっているそうであります。
 今回提案されました意見書で述べておられますように、地方に住む者の声や実情を十分把握すること、住民生活の向上や地域の活性化などのために道路整備を進める必要があることは当然のことであります。しかし、この道路特定財源の制度を改め、普通の税金と同じように使途を限定せずに使えるようにしようというのがいわゆる一般財源化でありますが、小泉首相はさきの参議院選挙で、道路特定財源を一般財源化することを公約しました。ところが、道路特定財源のわずか4%を一般財源化しただけで、しかも補正予算を組めばまた道路予算に回ってしまう可能性もあるわけであります。したがいまして、大企業やゼネコンに奉仕する巨大公共事業を改め、国民、住民の立場から道路行政のあり方を検討する、これが21世紀の新しい本当の構造改革であると思うわけであります。
 今日の車社会は、交通事故、大気汚染を初め大きな社会的な負担、コストをもたらしておりまして、自動車に関する税金だからといって、道路整備だけに使途を特定する理由はありません。道路特定財源制度はきっぱりと廃止してむだを省き、教育、社会保障を含め、自由に使えるようにすべきであると思うわけであります。そうしてこそ、地域交通、公共交通網の整備の一環として住民の足を守り、生活物資の配送や地場産業の発展のための地域道路網を整備するなど、地方の要求にも応じていけるようになると考えるものであります。
 以上、述べてきましたが、道路特定財源という性格上、この財源を確保することによっては、提案ではそういうふうになっておりますけれども、意見書で述べております要求が解決できないどころか、大変なむだと財政危機をさらに深刻にしていくという結果にしかならないと思うわけであります。したがいまして、本意見書の提案につきましての態度は反対とさせていただきたいと思います。
 以上で反対討論を終わります。どうもありがとうございました。
○議長(藤田若満) 以上で通告による討論は終わりました。
 これにて討論を終結いたします。
 これより議会議案第3号を採決いたします。
 本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
  〔賛成者起立〕
○議長(藤田若満) 起立多数であります。よって、議会議案第3号は原案のとおり可決されました。
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  議会議案第4号、議会議案第5号
○議長(藤田若満) お諮りいたします。ただいま山本健十郎議員ほか7人から、議会議案第4号及び議会議案第5号の2件が提出されました。この際、これを日程に追加し、議題といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤田若満) 御異議なしと認めます。よって、この際議会議案第4号及び議会議案第5号の2件を日程に追加し、議題とすることに決しました。
 議会議案第4号及び議会議案第5号の2件を一括議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。山本健十郎議員。
○19番(山本健十郎)(登壇) ただいま議題となりました議会議案第4号及び議会議案第5号の2件につきまして一括して提案理由の説明を申し上げます。
 まず、議会議案第4号は、国民の健康、食品の安全性を確保するための「食品安全新法」制定と新行政組織設置、食品衛生法の抜本改正を求める意見書の提出についてでありまして、先ほど陳情第3号が採択されましたところでありますが、国民の健康と食品の安全性を確保することを目的とした食品安全新法の制定、新行政組織の設置を進め、同時に食品衛生法の抜本的改正や運用の強化について実施するよう強く要望するため、国会及び関係行政庁に対し意見書を提出しようとするものであります。
 次に、議会議案第5号は、森林・林業・木材関連産業政策と新たな予算の確立を求める意見書の提出についてでありまして、先ほど陳情第4号が採択されましたところでありますが、森林を公共財、環境財と明確に位置づけ、地球温暖化対策としての森林、林業政策の推進と森林・林業基本法に基づく21世紀にふさわしい林政の推進に向け、各種施策を早急に実現するよう強く要望するため、国会及び関係行政庁に対し意見書を提出しようとするものであります。よろしく御審議くださいますようお願い申し上げまして、提案理由の説明といたします。
○議長(藤田若満) これより質疑に入ります。
 議会議案第4号及び議会議案第5号の2件に対して質疑はありませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤田若満) 質疑なしと認めます。
 お諮りいたします。ただいま議題となっております議会議案第4号及び議会議案第5号の2件については、会議規則第38条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤田若満) 御異議なしと認めます。よって、議会議案第4号及び議会議案第5号の2件については、委員会の付託を省略することに決しました。
 この際、暫時休憩いたします。
  午後 1時34分休憩
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  午後 1時34分再開
○議長(藤田若満) 休憩前に引き続き会議を開きます。
 これより討論に入ります。
 討論の通告はありません。よって、討論なしと認めます。
 これより議会議案第4号及び議会議案第5号の2件を一括採決いたします。
 以上の2件はいずれも原案のとおり決することに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤田若満) 御異議なしと認めます。よって、議会議案第4号及び議会議案第5号の2件は、いずれも原案のとおり可決されました。
 以上で本日の日程は全部終了いたしました。よって、会議を閉じます。
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  長あいさつ
○議長(藤田若満) 市長からあいさつがあります。佐々木市長。
○市長(佐々木龍)(登壇) 閉会に当たりまして一言ごあいさつを申し上げます。
 今議会に提案をいたしました船員法事務の取扱いに関する条例の制定を初め、平成14年度一般会計補正予算等、重要諸案件に対しまして、議員の皆様方には御熱心に御審議をいただき、ただいま原案のとおり御議決、御同意を賜ることができました。心からお礼を申し上げます。
 また、審議の過程で御指摘をいただきました御意見、御提言等につきましても、今後の市政運営の中で十分配慮をしてまいりたいと考えております。
 さて、今、日本と韓国とが大変な熱気と興奮の渦に包まれ、久しく感じ得なかった心地よい精神の高揚感と国民的な一体感に満ちあふれております。残念ながら、一昨日のベスト8をかけたトルコ戦では惜敗したものの、共同開催国の両国がともに一次リーグを1位で突破し、決勝トーナメントに進むという快挙を成し遂げました。
 この2002年、FIFAワールドカップは、本市にとっても記念すべき出来事となりました。その一つは、何と申し上げても、5月17日に発表された日本代表選手23人の中に、本市出身の福西崇史選手が選ばれたことであります。福西選手は6月9日のロシア戦にも出場を果たし、これを機に今後ますますの活躍が期待をされております。このワールドカップ選手選出は、本市、愛媛県はもとより、四国出身者としても初めての快挙であり、郷土新居浜の名を全国に知らしめ、13万市民に希望と勇気と感動を与えてくれました。このことを誇らしく思うとともに、感謝の気持ちでいっぱいでございます。福西選手に対しましては、その功績をたたえ、新居浜市スポーツ栄誉賞を贈らせていただきたいと思っております。
 また、韓国ソウルで5月30日に開かれたワールドカップ前夜祭に、日本の伝統文化を代表して唯一新居浜太鼓台が招かれ、参加出場されました。そして、日韓交流に大きな足跡を残されたところであります。宇高自治会、太鼓台運営委員会、かき夫の皆様、そして新居浜太鼓台大韓民国派遣実行委員会並びに関係された皆様方の御努力に、深い敬意と感謝を申し上げます。
 さて、今議会の中心的な課題でありました合併問題を初め、市政は今日さまざまな問題を抱えている中ではございます。しかし、市民一人一人が新居浜に住んでよかったと心から感じ、誇りに思うことができるまちづくりを目指し、より積極的な市民参加と情報公開を進める中で、自立・連携のまちづくりに邁進してまいりたいと考えております。
 終わりになりますが、これから暑さに向かうわけでございますが、市民の皆様方を初め、議員の皆様方には十分お体御自愛いただきまして、市民福祉の増進と市政のさらなる発展になお一層の御尽力を賜りますよう心からお願いを申し上げまして、閉会に当たってのごあいさつとさせていただきます。大変ありがとうございました。
○議長(藤田若満) これにて平成14年第3回新居浜市議会定例会を閉会いたします。
  午後 1時39分閉会

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