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第3回特別研修 住友のこころ-別子銅山の発展と3人の総理事-【開催結果】

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ページID:0005414 更新日:2008年1月31日更新 印刷用ページを表示する
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「別子銅山」に関する 職員研修報告

新居浜市の係長以下の若手職員(及び希望者)に対して、新居浜の町を300年にわたり支えてきた「別子銅山」について学ぶことにより、「別子銅山」で培われてきた精神と実績をこれからのまちづくりに活かしていくことをねらいとして開講いたしました。

職員研修の様子

第3回 特別研修
「住友のこころ-別子銅山の発展と3人の総理事-」

講師:別子銅山記念館館長 佐藤 豊
日時:平成16年12月22日
   午前10時~11時30分
場所:消防庁舎4階コミュニティー・センター
受講者:102名


 まず、住友グループ広報委員会が制作した「大河」を鑑賞した。これは、3代の住友家総理事、初代 広瀬宰平、2代 伊庭貞剛、3代 鈴木馬左也の幕末から大正にかけての様々な難事などにあたっての対処や生き方が見事に描かれている。そのビデオの内容に沿った形で講義が進められた。住友家の初代である政友が家人に宛てた「文殊院旨意書」、また住友家法が紹介され、「国家・社会への報恩」「自利利他公私一如」といった精神は、3代の総理事に見事に貫かれていることが分かった。
 明治維新の際、住友が行ってきた別子銅山の経営権を死守し、近代化を実行した広瀬宰平、別子全山をもとの姿にして自然に帰すとして植林事業を始め、煙害問題の解決のため製錬所の四阪島移転を実行した伊庭貞剛、伊庭の意を継ぎ様々な難事業の解決をなしとげ、今日の住友グループの基礎を築いた鈴木馬左也。いずれの総理事も百年先までも見据えた先見性、企画の遠大性を持ち合わせていることを強く感じた。

鈴木理事 [その他のファイル/661KB]

文殊院旨意書