ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ

衛生センター施設の説明その2

現在地 トップページ > 組織でさがす > 市民環境部 > 衛生センター > 衛生センター施設の説明その2

本文

ページID:0007117 更新日:2014年12月1日更新 印刷用ページを表示する
<外部リンク>

高度処理設備

二段活性汚泥法(低希釈)により処理した処理水は凝集剤と混和し、凝集沈殿槽にてSS分・残存有機物・リン等を沈殿除去します。
凝集沈殿上澄液はオゾン反応槽でオゾンと接触させ、主として色素成分を酸化分解します。
オゾン処理液は砂ろ過装置で微細なSS分を除去し、仕上げ処理として活性炭吸着処理を行いCOD・色素を除去した後、接触槽を経て清澄な処理水として放流されます。
高度処理設備の写真

汚泥処理設備

余剰汚泥及び凝集沈殿汚泥は、一旦汚泥濃縮槽で濃縮した後、汚泥貯留槽に貯留し、汚泥供給ポンプで定量的にベルトプレス型脱水機に送り脱水処理します。
脱水汚泥は、乾燥機で含水率30%以下に乾燥し、続いて焼却炉で脱水し渣と共に焼却処分し、無害な灰として場外に搬出します。
排ガスは集塵装置・アルカリ洗浄塔、脱臭炉でばい塵・臭気・SOx・HCL等を除去して大気放出します。
汚泥処理設備の写真

脱臭設備

発生する臭気は、臭気濃度別に区分し、最適な方法で脱臭します。
・高濃度臭気は曝気槽内の微生物の働きによる生物脱臭方式により除去します。
・中濃度臭気は酸洗浄・アルカリ洗浄を行った後、仕上げとして活性炭吸着処理を行います。
・低濃度臭気は単独で活性炭吸着処理を行います。
脱臭設備の写真
(写真 中左:薬品貯留槽 下:地下ポンプ室)

水質分析室

凝集沈殿上澄液やオゾン処理水、放流水などの水質分析を行います。
分析の結果を読み取り、処理がきちんとできているかを判断します。
水質試験室