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工業用水道事業概要

(1)事業のあゆみ

 本市は、元禄4年(1691年)の別子銅山開坑以来、住友系諸企業を中心とした重化学工業が発達し、臨海部は四国屈指の工業地帯を形成しています。これら企業の工業用水は、これまで市の中央部を貫流する国領川の伏流水(地下水)に依存していましたが、昭和21年に発生した南海地震の地盤沈下による海水侵入現象や企業経営の拡大に伴う水需要の飛躍的な増大のために、工業用水の確保が切実なものとなっていました。このような中で地元では洪水調整や農業用水確保の動きがあり、また、住友共同電力の発電計画もあったことから、国領川総合開発計画が策定され、鹿森ダム、別子ダムの建設に併せて工業用水の水利権も確保されることとなりました。これらの関連事業は昭和35年に着工し、昭和41年に完成しました。

(2)水源について

 水源は、吉野川水系銅山川上流の別子ダムと国領川水系客谷川上流の鹿森ダムを経由したダム水を使用しています。取水前には住友共同電力が、別子ダムの水を利用した東平発電所や鹿森ダムの水を利用した山根発電所で発電事業を行っております。その利用後の余剰水の一部を工業用水として取水しています。

            鹿森ダム

鹿森ダム

水源摸写図 [PDFファイル/1.13MB]

(3)供給量と供給単価

(1)許可水量         56,000㎥/日 (0.65㎥/秒)

(2)給水能力         52,080㎥/日                                                                       

(3)給水料金          14.30円/㎥ (税抜き)                                                                 

(4)基本水量・臨 時水量 

契約水量

基本水量臨時水量
住友化学42,300㎥/日3,800㎥/日
住友金属鉱山4,000㎥/日1,500㎥/日
住友重機械工業300㎥/日180㎥/日

※給水料金は使用水量が基本水量までは責任水量制を採用しています。

(4)施設について  

 工業用水道は山根発電所放水路に接合した第1取水口から取水し、隧道(幅1.2m、高さ1.5m、長さ422m)を通り、接合井に導入しています。ここで沈砂された後に山根配水池へ導入し、旧市内海岸部にある需要者へ自然流下により配水しています。原水の水質は良好であるため、浄水施設はありません。

導水路  全長 424m

接合井  RC製 幅3.0m×高6.0m×長4.0m

導水管  全長 376m                                                           

配水池  RC製 幅8.0m×深3.2m×長35.0m×3池=2,688㎥                                          

配水管  全長 7,115.9m

施設系統図 [その他のファイル/617KB]

施設模写図[PDFファイル/6.37MB]

             接合井

接合井

            山根配水池

山根配水池

(5)安定した供給のために

 配水池から駅裏までの間に布設されていた石綿管が、劣化や交通量の増加により昭和60年頃から破損漏水が頻発するようになり、昭和62年から平成2年までの4カ年でパイプインパイプ工法により更新を行いました。また、駅前区画整理事業でJR軌道下の布設替工事を実施したり、ヒューム管であった導水管の一部について更新が完了している区間もあります。

 しかし、配水池や未更新区間の配水管、及び導水施設等については、建設から50年以上が経過し、施設の老朽化が進むとともに、耐震性能にも問題がありました。そこで、平成26年度から施設や管路の耐震性や劣化度の調査を行い、新居浜市工業用水道更新・耐震化計画を策定しました。

 この計画に基づき、平成27年度、28年度の2カ年で配水池の耐震補強工事を実施しました。平成29年度からは図書館前において、配水管の布設替え工事を実施しています。今後も、未更新区間の配水管・導水施設等の更新・耐震化を行う予定としております。

更新必要区間 [PDFファイル/2MB]

平成29年度施設更新基本計画 [PDFファイル/51KB]

新居浜市工業用水道更新・耐震化計画 [PDFファイル/5.41MB]


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