ムクノキ(にれ科) | [種類] | ムク(椋) | [地域] | 川東 | 市指定天然記念物 | 目通り5.3m 高さ20m 樹齢推定500年 | 新居浜市垣生4−9−1法泉寺 |
| 昔から乙女山(おめんとさん)の大椋(おおむく)と親しまれてきた。古木だけに、神功皇后が三韓征伐の際垣生に立ち寄られ、この椋に船をつないだなど伝説の多い巨木である。 ムクノキは、にれ科の落葉の高木、本州・四国・九州から熱帯まで広く分布しています。晩秋の頃黒く熟した甘い外果皮は食べられます。そしてムクノキの材は、強靭なため天秤棒によく用いられていました。このようなムクノキの大木は、県内でも珍しく人間にたとえると100才ぐらいの老木ですが、まだまだ元気です。 |
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