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5 東雲市民プールのトイレ整備について

印刷用ページを表示する 更新日:2018年5月28日更新
<外部リンク>

議員氏名

永易英寿

本会議年

平成30年

定例会月

2月

内容

(質問)
○15番(永易英寿)(登壇) 次に、東雲市民プールのトイレ整備についてお伺いいたします。
 東雲市民プールに関しましては、私も平成27年9月議会で要望しておりましたが、今年度から市民の皆様のたくさんの御要望にお応えして、おむつのとれていないお子様の利用もできるように幼児用プールが新設されました。市民プールは、毎年多くの市民に親しまれ利用されておりますが、ことしで耐用年数がゼロになりました。昨年の3月に策定された新居浜市総合運動公園構想では、東雲市民プールについては、10円プールとして市民に親しまれているため、耐用年数経過後も可能な限り存続を図りますと明記されております。どれくらい、何年ぐらい存続するお考えでしょうか。今後も可能な限り市民の皆様に親しまれながら利用していただくためにも、新たな整備計画が必要だと思います。策定状況等はいかがお考えでしょうか。
 しかし、公共施設全般のスクラップ・アンド・ビルドや総合運動公園構想の推進と予算状況等を鑑みれば東雲市民プールの大規模な整備はすぐできない可能性もあります。しかし、可能な限り存続していく施設ですので、まずトイレの整備等の改修整備を行い、市民に親しまれる施設として、当面存続させてはいかがでしょうか。例えば、乳幼児から高齢者まで利用しやすい多目的トイレの新設は必要だと思いますが、どのようにお考えでしょうか。
 新居浜市では、公共施設の計画的改築を行うには、アセットマネジメント推進基本方針に基づき、事後保全から予防保全へ発想を転換して取り組み、長寿命化を図るお考えだと思いますが、過去3年のプールの利用者数と最近の改修工事、今後の予防保全等を含めた整備計画をお聞かせください。
(教育長答弁)
○教育長(関福生)(登壇) 東雲市民プールのトイレ整備についてお答えいたします。
 東雲市民プールは、10円プールとして市民に親しまれ、昨年も4万5,000人を超える市民の皆様に御利用いただいております。今後、利用者の安全が確保できる間は、できる限り施設の整備、存続に努めてまいりたいと考えております。
 次に、新たな整備計画の策定についてでございます。
 現在のところ、東雲市民プールにおける新たな整備計画はございません。今後、利用者の皆様の御意見をお聞きしながら、施設の指定管理者であります新居浜市文化体育振興事業団とも協議を行い、必要に応じ新たな整備計画の策定に努めてまいりたいと考えております。
 次に、多目的トイレの新設など、トイレの整備等の改修整備についてでございます。
 現在、東雲市民プールには、男女更衣室内と50メートルプール付近、そして幼児プール付近にトイレを設置いたしておりますが、多目的トイレはございません。平成28年度に幼児プールを新設いたしましたこともあり、幼児から高齢者まで利用できる多目的トイレの設置は、バリアフリーの観点からも必要と思われますことから、今後設置場所を含めた検討を進めてまいりたいと考えております。
 次に、過去3年間のプールの利用者数と最近の改修工事、今後の予防保全等を含めた整備計画についてでございます。
 まず、過去3年間の東雲市民プールの利用者数は、平成27年度が4万3,273人、平成28年度が4万3,124人、平成29年度が4万5,943人となっております。最近の改修工事といたしましては、平成27年度にウオータースライダープール塗装工事を、平成28年度には流水プール塗装改修工事及び幼児プール造成事業を行いました。平成29年度は、50メートルプール塗装改修工事を行っております。今後の予防保全等を含めた整備計画につきましては、平成32年度までのアセットマネジメント保全計画には予定されておりませんが、施設の安全確保を第一に考え、日常の点検を重視しながら、必要に応じた修繕を行ってまいりますとともに、整備計画の策定につきましても努めてまいりたいと考えております。
(再質問)
○今回、平成28年度から平成29年度に向けて2,800人ほど利用者数も伸びておりますので、早期の多目的トイレの設置を要望するとともに、東雲体育館もまた空調設備等もできて利便性も高まってくると思いますので、2施設、プールと体育館で相乗効果を期待して、私の質問を終わりたいと思います。ありがとうございました。