議員氏名
永易英寿
本会議年
平成29年
定例会月
6月
内容
(質問)
○次に、子育てひろばでの一時預かりについてお伺いいたします。
新居浜市では、一時預かり事業として、保育施設等に入所していないお子さんを、保護者が仕事をしている場合、保護者の入院や出産などで緊急で保育が必要な場合、保護者の通院や育児などでリフレッシュする場合にお預かりしています。新居浜市では、平成27年10月から一般型として公立保育所2園、余裕活用型として認定こども園や地域型保育事業所において利用児童数が定員に達していない場合に定員の範囲内で受け入れることができるよう2区分で実施しています。公立保育所2園や認定こども園の一時預かり事業を利用できる子供は、4月1日現在、1歳以上であることが要件となっており、生まれ月によっては2歳近くまで預けることができません。
そこで、子育てひろばでの一時預かりについて提案させていただきます。新居浜市には、子育て支援拠点施設が市内8カ所あり、子育て中の親子が気軽に集い、相互交流や子育て不安、悩みを相談できる場所として多くの親子に親しまれ利用されています。子育て支援拠点施設だと、基本は親子で通う場所なので、スタッフとの信頼関係が構築されており、子供もなれ親しんだスタッフで安心できます。保育所等はいきなり子供だけ預けるので、ハードルが高く、子供にストレスを感じさせ、保護者のリフレッシュへの罪悪感が芽生えます。預かり保育では、半日単位での預かりですが、他市の子育て支援拠点施設では1時間単位の預かりをしているところがあります。ちょっとだけ子供を預けたいときに、着がえ、おむつ、飲み物等の準備だけで気軽に預けられる場所も必要だと思います。国の補助では、一時預かりを実施した場合に加算できるメニューもあります。子育て支援拠点施設のより特色ある事業展開を望みますが、御所見をお伺いいたします。
(福祉部長答弁)
○次に、子育てひろばでの一時預かりについてでございます。
現在、一時預かりについては、公立保育園2園と私立保育施設6カ所において実施しておりますが、永易議員さん御提案の子育て支援拠点施設での一時預かりにつきましては、子育て支援拠点施設は、相互交流や育児相談の場として多くの子育て中の親子に御利用いただき、スタッフとの信頼関係も構築されておりますので、保育園施設での一時預かりに加え、子育て支援拠点施設での実施につきましても検討してまいりたいと考えております。
(再質問)
○それと、先ほど子育て支援拠点施設では、一時預かりの導入について検討していただけるというふうなお話だったんですが、他市では例えば生後6カ月から預かっている市町村もありますが、年齢に関しては幾らぐらいからというのを想定していただけますでしょうか。
(福祉部長答弁)
○福祉部長(白石亘)(登壇) 永易議員さんの再質問にお答えいたします。
一時預かりについての年齢でございますが、子育て支援拠点施設では、おおむね3歳未満の親子の方に集っていただいて、その場でいろいろ交流を図っていただいております。下限の年齢についてでございますが、そちらのほうのスタッフと父兄の間でのお話にもなろうかと思いますが、現在のところはその年齢要件について今後検討していくという段階でございます。