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1 第六次長期総合計画の策定について/(1) 第五次長期総合計画の検証

印刷用ページを表示する 更新日:2019年8月27日更新
<外部リンク>

議員氏名

永易英寿

本会議年

令和元年

定例会月

6月

内容

(質問)
○17番(永易英寿)(登壇) おはようございます。
 自民クラブの永易英寿です。今期最初の質問となりましたが、通告に従いまして質問をいたします。
 まず、第六次長期総合計画の策定についてお伺いいたします。
 長期総合計画は、市政の総合的かつ長期的な指針であり、新居浜市のまちづくりの方向性を示す本市にとって最上位の計画であります。第五次新居浜市長期総合計画につきましては、-あかがねのまち、笑顔輝く-産業・環境共生都市を将来都市像と定め、将来都市像を実現するために快適交流、環境調和、経済活力、健康福祉、教育文化、自立協働の6つのフィールドごとに目標を定め、さらには効果効率的な自治体経営を進めること、過疎・離島地域の振興を図ること、新居浜市総合戦略の着実な実行に向けた取り組みを行うことを計画の推進として位置づけた計画となっています。第五次長期総合計画は、平成23年度を初年度とした10年間の計画となっており、令和2年度が最終年となっていますので、計画期間は残すところ2年程度であり、目標達成のための総仕上げの大切な時期であることと思います。また、切れ目のない市政運営を行っていくためにも、次の10年の計画を策定する必要がある時期でもあり、今年度、来年度の2カ年で次期計画である第六次新居浜市長期総合計画を策定することとなっているとお聞きしております。
 そこで、お伺いいたします。
 まず、第五次長期総合計画の検証についてです。
 第六次長期総合計画の策定に際しましては、現在の第五次長期総合計画の検証を行う必要があると考えます。時代は変わっても変わらず継続していかなければならないこと、新たな課題に取り組むために新規事業として考えなければならないこと、そして社会情勢の変化などから廃止すべきこと、これらのことを考慮しながら、新たな計画を策定していくこととなると思いますが、その前提としまして、現計画の成果、現在行っている事業内容、これらのことを見詰め直さなければ、何を続け、何を始め、何を廃止するかということは見えてこないと思います。まだ2年ほど現計画期間が残っておりますので、完全な検証というわけにはいかないかもしれませんが、次期計画策定のためには、検証を始めなければならない時期が迫っているのではないかと思いますので、現時点で考えていることがあれば、検証方法をどのように行う予定であるか、お伺いします。
(市長答弁)
○市長(石川勝行)(登壇) おはようございます。
 永易議員さんの御質問にお答えをいたします。
 第六次長期総合計画の策定についてでございます。
 まず、第五次長期総合計画の検証についてお答えをいたします。
 御案内のとおり、現在、本市におきましては、平成23年度を初年度とする10年間の計画であります第五次新居浜市長期総合計画に基づき、まちづくりを推進しているところでございます。しかしながら、計画期間も残すところ2年となり、現計画の総仕上げに邁進すると同時に、次期計画であります第六次新居浜市長期総合計画の策定に取りかかる時期にもなっております。永易議員さん御指摘のとおり、新しい計画を策定するためには、現計画の検証は非常に重要であり、現計画の完遂のためにも、進捗状況を把握する必要がありますことから、まずは施策評価、事務事業評価を含めた行政評価の結果、さらには各成果指標の計画最終年度における達成見込みなども踏まえた上で、現計画に定めております取組方針の内容を検証し、基本計画ごとに達成できていること、できていないことを明確にしていきたいと考えております。その結果を踏まえた上で、基本計画ごとに次期計画においても継続して取り組まなければならないもの、改善を必要とするもの、廃止するものに分類し、さらに新たな課題に対応するための基本計画項目も洗い出し、これらの検証結果を次期計画策定のための基礎資料として活用したいと考えております。
 また、現在取り組みに至っていない項目につきましても、現計画期間の残り2年間でどのような方向性を持って取り組んでいくのかということにつきましてあわせて検証していきたいと考えております。