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1 第六次長期総合計画の策定について/(3) 計画策定の視点

印刷用ページを表示する 更新日:2019年8月27日更新
<外部リンク>

議員氏名

永易英寿

本会議年

令和元年

定例会月

6月

内容

(質問)
○どのような計画においても、計画を策定する際にはどのような視点でもってつくり上げていくのかということが重要であると考えます。誰を、また何を目的とした計画なのか、どういった体制で検討していくのかなどといったことを考えて策定しなければ、実のある計画とならないと考えます。例えば、専門的知識を持った人を対象にした計画であれば、専門的な言葉で難解な表現方法を持って策定した計画でも問題ありませんが、子供たちを対象とした計画を策定するような場合は、わかりやすい表現で、かつ子供たちが興味を持てる計画にしていかなければ、単に計画をつくったというだけで終わってしまうことになりかねません。第五次長期総合計画の策定方針では、市民との協働による計画づくり、時代の潮流を反映した計画づくり、財政状況に即した計画づくり、わかりやすく、活用できる計画づくりという4つの視点を持って計画策定に取り組んだようです。市の今後のまちづくりの方向性を示す計画ですから、行政だけでなく、市民の方の意見を計画に反映させること、また実効性のある計画とするためには、財政状況を考えた計画づくりを行うこと、そして市民の皆さんにとってわかりやすい計画とすることなどは、計画策定にとって非常に大切な視点であったと思いますが、第六次長期総合計画策定に際しては、どのような視点を持って計画策定に取り組んでいくのか、お伺いいたします。
(市長答弁)
○次に、計画策定の視点についてでございます。
 永易議員さん御案内のとおり、第五次長期総合計画策定時には、市民との協働による計画づくり、時代の潮流を反映した計画づくり、財政状況に即した計画づくり、わかりやすく、活用できる計画づくりという4つの視点を持って計画策定に取り組んだところでございます。第六次長期総合計画の策定におきましても、この4つの視点は欠かせないものと考えておりますことから、これら4つの視点を含めた新たな計画策定の視点を今後お示ししたいと考えております。中でも市民との協働という点に関しましては、特に重要な視点であると考えており、市民の各界各層の御意見を市政に反映させるために、平成25年度に新たに設置いたしました新居浜市政策懇談会や政策懇談会ワーキンググループの仕組みを最大限に活用し、各種団体や市民の皆様と協働で計画の策定作業を進めてまいります。さらに、今後の本市を担う人材になるであろう高校生や市内で働く若者の意見を聞く場を設け、その意見を計画策定に反映していくなど、幅広い意見を取り入れた計画づくりを行ってまいります。また、議員の皆様の御意見も改めてお聞かせいただきたいと考えております。
(再質問)
○17番(永易英寿)(登壇) 次期総合計画策定に当たっての視点についてお伺いいたします。
 御答弁では、第五次長期総合計画策定時の4つの視点は欠かせないもので、これらの4つの視点を含めた新たな視点を今後示すとの御答弁ですが、現時点で考えられている新たな視点というものは何でしょうか、お伺いいたします。
(市長答弁)
○市長(石川勝行)(登壇) 永易議員の再質問にお答えをいたします。
 4つの視点のうちの一つであります時代の潮流を反映した計画づくりに関連いたしまして、全世界的な時代の潮流として、国連サミットにおいて、2030年までの長期的な開発の指針として採択された持続可能な開発のための2030アジェンダに記載された国際目標であります持続可能な開発目標SDGsがございます。この持続可能な開発目標SDGsを意識した計画づくりも必要でないかと考えております。また、他の関連する計画、特に総合戦略や都市計画マスタープラン等との整合性を図り、連携した計画とするという視点も必要でないかと考えております。
 以上でございます。