ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 新居浜市議会 > 6 市公式LINEの活用について

本文

6 市公式LINEの活用について

印刷用ページを表示する 更新日:2022年5月31日更新
<外部リンク>

議員氏名

永易英寿

本会議年

令和4年

定例会月

2月

内容

(質問)
○17番(永易英寿)(登壇) 次に、市公式LINEの活用についてお伺いいたします。
 令和3年10月から11月にかけて実施された広報事業に関するアンケートでは、市からの情報入手先は、市政だよりという回答が173件と最も多い結果となり、ホームページ44件、公式SNSが24件という結果でした。市政だよりは、月に1度の配布でありますが、LINEの強みは、情報拡散力と即時性です。手元にあるスマートフォンにリアルタイムで情報を届けることができ、災害時や緊急時の情報発信として非常に優位で、プッシュ通知の強みが最大限生かせます。
 新型コロナウイルスワクチン接種予約への活用を機に、友だち登録者数が大幅に増加しておりますが、現在何人でしょうか。
 また、新居浜市公式LINEでは、市が所管する道路や公園の損傷等について通報の受付を昨年12月17日から導入しており、非常によい取組だと思っております。現在で2か月余り経過いたしますが、反響や実際の受付数はいかがでしょうか。
 今後、LINEで若い世代向けの市民アンケートやパブリックコメントの受付は検討しているのでしょうか。災害時にどのように活用するのかなどの方向性をお聞かせください。
 例えば、市民向けアカウントと分けた形で現在の行政情報発信用公式LINEとは別のアカウントで、新居浜ブランドPR、移住者向けPRや観光PRで外部への発信、また新居浜ファン層の幅を広げて、ふるさと納税の増額へつながる発信、新居浜市にちなんだLINEスタンプ作成などの活用が考えられます。
 また、LINEをシティプロモーションの普及啓発ツールとして活用し、新居浜市の魅力を発信するフリーペーパー#ニイハマや移住・定住ポータルサイトHello!NEW新居浜Lifeとの併用的な活用も必要かと思います。
 新居浜市のホームページに入って検索するよりも、それらのシティプロモーションの情報を一元化してLINEで即時見ることができるようにしたほうがPRになり、情報拡散力も高まります。また、新居浜市出身の学生や新居浜市への就職や移住に興味がある人に向けて各種イベント情報や企業各種採用やインターンシップなどを情報発信することも必要だと思います。
 今後の新居浜市公式LINEの活用ビジョンをお聞かせください。
(企画部長答弁)
○企画部長(亀井利行)(登壇) 市公式LINEの活用についてお答えいたします。
 まず、現在の友だち登録者数についてでございます。
 令和4年3月9日時点における市公式LINEの登録者数は1万8,222人となっており、LINEの機能強化に着手した今年度当初の2,058人から約1万6,000人増加しております。
 次に、昨年12月に追加いたしました道路や公園等の損傷報告の反響及び受付数についてでございます。
 令和4年3月9日までの約2か月半の間に、道路22件、公園5件の通報をいただきました。
 市民の皆様の認知度の向上とともに、通報件数も徐々に増加傾向にあり、また通報いただきました情報には、位置情報や損傷箇所の画像が確認できるようになっていることから、損傷状況の把握がより早くでき、対応までの時間も短縮が図られております。本機能について御利用された市民の方からは、市役所へ写真や地図を届ける必要がなく使いやすい、ふだん持ち歩いている携帯電話から通報できるので便利であるなど一定の評価をいただいております。
 次に、今後のLINEの活用方法についてでございます。
 若年層が多く利用しているLINEの有する情報拡散力や即時性という強みに着目し、市民アンケートやパブリックコメントの受付をすることは、非常に有効な手段であると認識しておりますが、現在のところ、対応できていないことから、まずは市のホームページへの誘導を図るなど、利便性の向上を図り、市政への理解と参加につながるよう積極的な活用に努めてまいります。
 また、災害時の活用につきましては、新居浜いんふぉの機能をLINEに移行することとしており、これまでどおり、土砂災害危険箇所にお住まいの方で登録いただいた方の緊急時の安否確認や災害情報等の発信につきまして、LINEのプッシュ通知機能を活用して、災害や防災の情報など、より分かりやすく情報が取得できるよう運用してまいりたいと考えております。
 次に、今後の市公式LINEの活用ビジョンについてでございます。
 現在の市公式LINEは、新型コロナウイルス感染症への対応を中心とする市民の皆様への情報発信機能を強化する取組を進めており、コロナ、基本、防災の3つのメニューで構成しております。今後、ワクチン接種やコロナ禍が終息した際には、コロナのメニュー画面に改良を加え、本市の魅力を市外の方へ向けて発信するため、観光や移住などに関する情報のメニューへ更新するなど、市外に向けたシティプロモーション用ツールとしての活用も含め、さらなる機能強化を図ってまいります。
(再質問)
○17番(永易英寿)(登壇) 今後、さらなる活用の広がりを期待しております。