○都市宣言

(1) 平和都市宣言(昭和32年12月20日議決)

宣言文 われわれは、全世界の恒久平和と全人類の繁栄を念願し、世界連邦建設の趣旨に賛同する。

新居浜市は、平和を愛する総ての都市と共に、永久の平和都市である。

右宣言する。

(2) 「安全都市」の宣言(昭和36年12月23日議決)

宣言文 新居浜市を「安全都市」とし、安全運動を推進することを宣言する。

(3) 核兵器廃絶都市宣言(昭和59年3月9日議決)

宣言文 世界の恒久平和と安全を実現することは、人類共通の念願である。

新居浜市は、昭和32年、全世界の恒久平和と全人類の繁栄を念願し、平和を愛するすべての都市と共に、永久の平和都市であることを宣言している。

しかるに、これらの願いに逆行して、今日なお核軍備の拡張が続けられ人類の生存に深刻な脅威を与えている。

憲法で恒久平和を高らかに宣言しているわが国は、世界唯一の被爆国として、被爆の恐ろしさ、被爆者の苦しみを声を大にして、全世界の人々に訴え、再びこの地球上に広島、長崎の、あの惨禍を繰り返させてはならない。このことは人類が遵守しなければならない普遍的理念である。

近年、反核・軍縮を求める草の根運動が、世界的な勢いで展開され、平和運動はこれまでにない盛り上がりをみせている。

ここに新居浜市は、核戦争に勝利なく、人類の滅亡のみあることを銘記し、わが国の核に対する国是ともいうべき「持たず、つくらず、持ち込ませず」の非核三原則が完全に実施されることを願い、すべての核保有国に対し、核兵器の廃絶と軍縮を求め、国際社会の連帯と民主主義の原点に立って、核兵器廃絶の世論を喚起するため、ここに核兵器廃絶都市となることを宣言する。

(4) 健康都市宣言(昭和62年3月3日議決)

宣言文 健康は、心豊かで活力に満ち充実した生活を営むための最も重要な基礎をなすものであります。

新居浜市民は、健康で明るく幸せな生活がいつまでも続けられることを希求し、個性豊かで明るい活力ある郷土新居浜を築くために、市制施行50周年のいま、ここに、本市を「健康都市にいはま」とすることを宣言します。

(5) ゆとり創造宣言(平成2年12月19日議決)

宣言文 我が国の経済発展は目覚ましく、国際社会の中にあって経済大国としての地位を確固たるものにしている。

今後、我が国に求められるのは、経済大国にふさわしい豊かでゆとりある生活を国民一人一人が実感できる社会を構築することである。

そのためには労働時間を短縮し、労働と休暇のバランスのとれた生活を実現し、充実した自由な時間を確保するとともに、あわせて生活環境の改善を図ることが最大の課題である。

新居浜市議会は「潤いと活力にみちた産業・文化創造都市」を基本理念に、すべての市民が健康で生きがいに満ちた、ゆとりある暮らしが送れる社会の実現を目指し、ここに「ゆとり創造宣言」を行う。

(6) 人権尊重都市宣言(平成5年9月7日議決)

人は、すべて生まれながらにして自由、平等であり、人として尊ばれ、人として生きる権利を有しています。

お互いに人権を守って、明るい社会を築くことが、市民すべての願いであります。

私たちは、基本的人権を尊重し、明るく住みよい、豊かな社会を実現するため、ここに、「人権尊重都市」を宣言します。

(7) 生涯学習都市宣言(平成9年9月29日議決)

わたくしたちは

夢がひろがり

愛があふれるまち

「にいはま」を目指して

自分を見つめ 自分をふかめ

ともに生き ともに育ち ともに輝き

世界とむすび 出会いと心の絆を大切にし

ふるさとを知り ふるさとに学び ふるさとに感謝して

より豊かに生きていくために

生涯にわたり楽しく学びます

ここに 市制60周年にあたり

「生涯学習都市 にいはま」を宣言します

(8) 男女共同参画都市宣言(平成12年3月6日議決)

ひとひと ともにいきいき新居浜宣言

わたくしたち女と男は

心をひらき 心をつないで

認め合い

支え合い

磨き合って

自分らしく いきいきと暮らせる

ふるさと新居浜を

ともに つくるため

ここに「男女共同参画都市」

を宣言します

都市宣言

 種別なし

(平成2年1月1日施行)

体系情報
第1編 規/第1章 市制施行
沿革情報
種別なし