ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ

あかがねミュージアム 没後50年 中村研一展

現在地 トップページ > メールマガジン > あかがねミュージアム 没後50年 中村研一展

本文

メルマガ 発行日時
行政からのお知らせ 2018年03月27日 13時45分

 

あかがねミュージアム 没後50年 中村研一展

このたび新居浜市美術館では、当地ゆかりの洋画家中村研一(明治28年~昭和42年)の没後50年の節目にあたり、「没後50年 中村研一展」を開催いたします。
中村研一は、福岡県宗像市の出身ですが、父啓二郎が住友の鉱山技師であったことから、幼少期の夏休みは新居浜でも過ごし、福岡県立中学修猷館時代のスケッチ等も残っています
また、作家となってからも新居浜を訪れ、風景画や新居浜を舞台とした作品(日暮別邸)を描いています。東京美術学校を卒業後、フランス留学を経て、帝展で受賞を重ね、戦後の日展に至るまで審査員を歴任する等、昭和期の官展洋画の中心人物として活躍しました。また、画家として盛期を迎えたとも言われる戦時中は、従軍して描いた幾多の戦争画、軍の委嘱を受け、戦艦大和の士官室を飾った作品等も残しています。
本展では、幼少期の作品から、滞欧作、初期官展で評価を得た陶芸作品まで、その画業を6章で構成しご紹介します。福岡県立美術館、宗像市、新居浜市美術館という作家ゆかりの地が連携して、実に45年ぶりの開催となった展覧会を是非ご覧ください。
なお、本展は、中村研一と関わりの深い住友グループ各社の特別協賛を受けて開催するものです

会   期 | 4月28日(土)-6月10日(日)
開館時間| 9:30-17:00(ただし入場は16:30まで)
休 館 日 | 5月8・14・21・28日 6月5日
会   場 | 展示室1・2
観 覧 料 | 一般 600円
        高校生以下(高専生を含む) 無料
      * 65才以上及び20名以上の団体 / 特別割引料金 500円
      * 各種障がい者手帳等をお持ちの方とその介助者1名 / 無料
新居浜市美術館 65-3580