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昭和初期に住友企業の幹部社宅として順次整備され、最盛期には最大295戸あった住友山田社宅群は、「住友グループの昭和の近代化の象徴」と言えます。企業と地域社会の共存共栄の証として後世へ継承していくため、住友山田社宅保存活用計画に基づき整備を進めています。
令和2年8月17日官報告示により国の登録有形文化財になった「住友山田社宅」6棟のうち、整備を終えた次の社宅2棟を令和3年3月28日(日曜日)に仮オープンし、建物を限定公開しています。
なお、公開日程等は次のとおりです。ぜひお越しください。
旧住友鉱業株式会社別子鉱業所長社宅 (主屋・応接棟・茶室) 昭和12年建築 延床面積349.13平方メートル 住友山田社宅内では、敷地・建物とも最大規模を誇る。 | 旧住友化学工業株式会社幹部社宅
昭和10年建築 延床面積269.50平方メートル 戦後は一貫して工場長社宅として使用されていた。(平成16年まで入居) |
4月~11月 | 水曜日 日曜日 | 午前9時30分~午前11時30分 |
12月~3月 | 水曜日 第2・第4日曜日 |
・旧住友鉱業株式会社別子鉱業所長社宅:新居浜市星越町18番6号
・旧住友化学工業株式会社幹部社宅:新居浜市星越町19番8号
・入場無料です。
・無料駐車場(約20台分)あります。(下記配置図参照)
・申し込みは不要ですが、団体など多人数の場合は、事前にお問い合わせください。
・入場人数を制限する場合があります。
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旧住友別子鉱山株式会社 外国人技師西社宅 | 旧住友別子鉱山株式会社 外国人技師東社宅 | 旧住友共同電力株式会社 幹部社宅 | 旧住友共同電力株式会社 監査役社宅 |
※上記4棟は、現在未整備のため外観のみ見学可能です。 |