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1 第2期新居浜市総合戦略について/(3)シティブランド戦略

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ページID:0130275 更新日:2023年11月28日更新 印刷用ページを表示する
<外部リンク>

議員氏名

神野恭多

本会議年

令和5年

定例会月

9月

内容

(質問)
○次に、シティブランド戦略についてお伺いいたします。
 総合戦略を策定し、人口減少問題への対応策として、移住・定住の促進、子育て支援の充実など様々な施策に取り組んでおり、その一環として、シティブランド戦略に基づく具体的な取組をされています。平成28年のプロポーザル審査によりシティブランド戦略推進業務事業者に株式会社中国四国博報堂を選び、戦略立案、デザイン、実施に関わっていただきました。市民の3分の1が市外からの転入者であり、毎年新たな転入者を迎え続けているという新居浜市の特性に着目され、様々な施策が生み出されてきました。これまでの資産を新たに再発見する、未来に向けて新たなものを生み出すという思いを込めて、Hello!NEW新居浜というスローガンやロゴマークが生まれたのもこのときだったと記憶しております。
 先日、企画教育委員会の行政視察で山形県米沢市に伺いました。米沢市のブランド戦略を手がけたのは、本市同様に博報堂との説明があり、現在もなお展開されているそれぞれの施策は、年々ブラッシュアップされており、既に米沢市民の方に深く根づきつつあるように感じました。ここで重要なのは、一過性で終わっていないという点です。
 本市に目を向けると、新居浜みらい会議、Hello!NEWニイハマ写真部、木育キャラバン、ウエルカムプレゼント、ウエルカムバスツアーなどが思い浮かびますが、実際に広く市民の方々に根づいているのか、一定の評価はあるものの、尻すぼみになっているのではと危惧します。もちろんコロナの影響は否めませんが、総合戦略同様に、しっかりと現状を鑑み、次のフェーズへとかじを取る必要性を感じますが、本市のお考えをお伺いいたします。
(企画部長答弁)
○企画部長(亀井利行)(登壇) シティブランド戦略についてお答えいたします。
 新居浜市シティブランド戦略につきましては、平成29年度に策定し、その後令和2年度から令和4年度までの第2ステージを経て、現在令和6年度末までの第3ステージとなっております。
 これまで総合戦略との整合性を図りながら、ステージごとにテーマや事業の見直し等を行い、第3ステージでは、まちの魅力を人から人へをテーマに取り組んでおります。
 第3ステージの特徴といたしましては、つながりの強化と戦略的情報発信を掲げ、本市の魅力を市内外に戦略的に情報発信することに重点を置いております。
 現状を鑑み、次のフェーズへとかじを取る必要性につきましては、現在のシティブランド戦略が、本市の第2期総合戦略と同じ令和6年度末までとなっていることから、総合戦略の見直しに合わせて、これまで8年間の検証と総括を行い、次のフェーズに向けての検討を来年度実施したいと考えております。