本文
(質問)
○2、2025年大阪・関西万博への太鼓台派遣。
8月4日のまちづくりタウンミーティングにおいて、市長より、新居浜太鼓祭りは、本市が世界に誇る伝統文化行事であり、昭和45年、1970年の大阪万国博覧会を皮切りに、国内外の様々なイベントへ太鼓台を派遣し、勇壮華麗な演技を披露してまいりました。再来年の2025年4月13日から10月13日までの184日間、大阪夢洲で開催される大阪・関西万博に太鼓台を派遣し、豪華けんらん、勇壮華麗な新居浜太鼓祭りを全世界に発信したいと考えておりますので、皆様方の御支援、御協力のほどよろしくお願いいたしますとの発表がありました。
そこで、お尋ねいたします。
まず、万博への太鼓台派遣については、多くの市民が、今年の平和運行実現が大前提と受け止めているのではないかと感じておりますが、市長の御所見をお伺いします。
次に、これまでの取組状況及び現在の状況、また太鼓台派遣の可能性と派遣時期も分かればお聞かせください。
それと、直近の太鼓台の派遣と言えば、ふるさと祭り東京ですが、来年は中止と耳にしましたが、東京ドームでの開催がないのか、そもそも祭り自体がなくなるのか、詳しく教えてください。
(市長答弁)
○市長(石川勝行)(登壇) 新居浜太鼓祭りについてお答えをいたします。
2025年大阪・関西万博への太鼓台派遣についてでございます。
大阪・関西万博は、世界的な注目が高い国際イベントであり、この機会を最大限に活用した地方誘客や交流人口の拡大に向け、太鼓台派遣等による万博への参画を目指しているものでございますが、本市のイメージダウンに決してつながってはならないことから、私自身、太鼓台派遣には、平和運行の実現が大前提であると考えております。
次に、太鼓台派遣に向けたこれまでの取組と現状についてでございます。
令和3年7月の2025エキスポ共創チャレンジへの登録以降、展示会でのPR活動や開催1000日前プロモーションに参加するとともに、私自身が日本国際博覧会協会を訪問し、事務局に対して直接働きかけを行ってまいりました。
また、今年度につきましては、よりタイムリーな情報収集やネットワークの活用、連携ができるよう、約650の自治体が参加する万博首長連合に加入し、情報収集に努めてきたところでございます。
次に、太鼓台派遣の可能性と派遣時期についてでございますが、9月15日に募集要項が公表されることから、申込手続を進めてまいりたいと考えております。
また、派遣時期につきましては、参加の決定が前提ではございますが、博覧会協会との意見交換の中では、新居浜太鼓祭りの特徴を踏まえると、気候のよい5月頃がいいのではないかとの御意見もいただいております。
次に、ふるさと祭り東京についてでございます。
本年5月、主催者から今の形でのふるさと祭り東京は、本年1月の開催をもって終了し、2024年を充電期間とした上で、2025年以降の新しいイベント開催を検討しているとの連絡がございました。
本市といたしましては、非常に残念ではございますが、新たなイベント等についての情報収集を図ってまいります。