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3 子育てしやすい社会について/(1)父親への支援

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ページID:0130347 更新日:2023年11月28日更新 印刷用ページを表示する
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議員氏名

野田明里

本会議年

令和5年

定例会月

9月

内容

(質問)
○では次に、子育てしやすい社会について、まずは父親への支援について質問いたします。
 子育てをしているのはお母さんだけではありません。お父さんが子育てに当事者意識を持ち、主体的に、積極的に子育てすることが随分当たり前になっています。公園や買物に行っても、お父さんとお子さんだけでお出かけされている親子が以前より格段に増えてきているように思います。父子家庭として、お父さんがお一人で子育てされている御家庭も多くなってきたように思います。お父さんたちへの支援はどのようなものがあり、支援に当たっている方はどのような方でしょうか、その実績をお教えください。
 また、妊娠中にお父さんがお母さんと一緒に女性の心身の変化や赤ちゃんのこと、子育てについて学ぶ機会である両親学級パパママ教室ぷくぷくですが、こちらの参加状況等お教えください。
 ぷくぷくは、全日程3日間で、年間4コース開催されているようなのですが、開催日が少なく、さらに平日の日中に開催されており、参加したいと思っていてもなかなか参加できない方が多いように思います。産院での両親学級も中止されているところが多く、これではお父さんたちの子育てや妊娠、出産への理解を深めたり、不安を解消したり、夫婦の信頼関係を深める機会が乏しく、お父さんが子育てに当事者意識を持ちづらくしてしまっているように思うのですが、開催日時や回数を見直したり、男性が妊娠、出産、育児に触れることのできる機会を増やすお考えはありますか。
(福祉部長答弁)
○福祉部長(古川哲久)(登壇) 子育てしやすい社会についてお答えいたします。
 父親への支援についてでございます。
 保健センターで実施しておりますパパママ教室ぷくぷくの参加状況についてですが、令和4年度の実績は、妊婦90人、夫28人の合計118人が参加されております。1コース3日ずつのプログラムを年間4コース開催しておりますが、1コース3日のうち、1日は夫婦共に参加しやすいよう土曜日に開催し、夫婦での沐浴体験や上級カウンセラーによる育児講座を通じて、妊娠、出産に関する知識や育児参加への意識の高揚を図っております。
 ぷくぷくは、仲間づくりの目的も含め、集団で実施しておりますが、日程が合わない人につきましては、保健センター、もしくは家庭訪問で個別に両親学級を行っておりますので、今のところ開催日時や回数の見直しは予定いたしておりません。
 男性が、妊娠、出産、育児に触れることできる機会を増やすことにつきましては、妊娠、出産期に関する正しい知識の普及や父親の育児参加を促進するために重要であると認識しておりますので、今後実施していく子育て支援関係の事業の中で、御意見を参考に検討してまいりたいと考えております。
(福祉部こども局長答弁)
○福祉部こども局長(沢田友子)(登壇) 父親を支援する取組についてお答えいたします。
 父親を支援する取組といたしましては、母子・父子自立支援員による独りで子供を育てる場合の仕事や生活面などに関する相談、手当や貸付金の情報提供や貸付給付等に対する指導助言などの父子相談を行っております。
 これまでの父子相談の実績といたしましては、令和2年度が8件、令和3年度が6件、令和4年度が12件でございます。
(再質問)
○4番(野田明里)(登壇) ありがとうございます。なかなかお父さんたちは、誰かに相談するということを行いにくい状況かなと思いますので、これからも支援体制であったり、お父さんが当事者意識を持てるような仕組みであったり、取組であったりをたくさん行っていただければなと思います。