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4 東雲競技場について

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ページID:0133418 更新日:2024年2月19日更新 印刷用ページを表示する
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議員氏名

小野辰夫

本会議年

令和5年

定例会月

12月

内容

(質問)
○ 次へ参ります。
 東雲競技場について。
 東雲町の河川敷にある東雲競技場についてです。
 東雲競技場は、1993年に建築され、今年で30年がたち、今や新居浜市民をはじめ、ほか地方の方々や部活で、小学生、中学生、高校生、スポーツクラブ等の方々が利用するなど、老若男女を問わず、皆様に親しまれる公共の場となり、今やなくてはならない身近な競技場となっております。そして、陸上競技大会・駅伝大会会場としても使用されております。多くの方々に親しまれ、利用されておりますが、選手の方や観客の皆さんのベンチも少なく、屋根などがないため、夏の炎天下の中ではテントを立てて対処するなど、労力を要しての利用となり、急な雨天や雷などの設備がないため、部活中に高校生などはぬれたまま帰る準備をして苦労することも多くあると伺っております。夕方などの日没後の時間帯では、部活中の高校生や陸上クラブの小中学生が、備付けのライト照明がないため、簡易のライト照明を自分たちで取りつけ、暗い中練習するといった状況にあります。陸上クラブ関係者の方々からも、大会本部や記録つけなども毎回テントや椅子を出しての利用となるため、屋根があるとしやすいのにということで、また夕方からのクラブ練習では、いろんな方々が利用する中、競技場内が暗いので、クラブの子供たちがトラックを走っている方たちとぶつかりはしないかと常に注意をしているので、もっと多くの照明があれば安全に運動しやすいのにと、多くの方が希望しているところでございます。
 東雲競技場周辺には、新居浜東高等学校もあり、健康・スポーツコースもでき、今後ますます利用者も増えるのではないかと思われます。そして、今後全国大会に有名な選手を輩出できるかもしれない。そのためにも、最低限の環境整備が必要でないかと考えますし、また市民の健康増進のために必要と感じております。
 平成29年3月に企画部総合政策課策定の新居浜市総合運動公園構想では、東雲競技場の総合運動公園新設後も運用方針で使用できる間は使用となっておりますが、新設後も東雲競技場を多くの方が利用されると思います。
 そこで、本市の考えをお伺いしたいと思います。
 1、選手や観客のベンチの増設並びに夏の日差し、雨天時の雷よけの設置。
 2番、夜間も安全に練習できるような最低限度の照明の設置はできないかどうか、本市の考えをお聞きしたいと思います。
(企画部文化スポーツ局長答弁)
○企画部文化スポーツ局長(藤田和久)(登壇) 東雲競技場についてお答えいたします。
 まず、ベンチの増設、夏の日差し、雨、雷よけの設置についてでございます。
 ベンチの増設につきましては、競技場内の空きスペース等を活用した整備の検討をしてまいりますが、シェルターの設置は、多額の経費がかかることから、現時点では難しいと考えております。東雲競技場内に設置している男女別の更衣室は、一時的な避難場所や休憩所として利用していただけるようになっております。また、今年度組立て式パイプテントではなく、軽量で扱いやすいワンタッチ式テントを導入するなど、利用者の負担軽減にも努めております。
 次に、夜間も練習できるような最低限度の照明の設置についてでございます。
 部活動等の一部の利用は、19時30分までの延長利用を認めており、日没後の利用については、最低限の明るさが確保できるよう、LED投光器8台を備え付けております。
 常設の照明設備の設置は、多額の費用も想定されますことから、今後の日没後の利用状況を注視し、投光器の増設等を検討してまいります。
 東雲競技場につきましては、国領川の河川区域内にあり、工作物の新築等は、河川法に基づく厳しい制約を受けることになります。
 いずれにいたしましても、建設後30年が経過し、老朽化が著しいことから、優先順位をつけ、計画的な改修に努めてまいります。