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2 国際都市間交流について/(1)ホイアン市政府団来訪

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ページID:0140966 更新日:2024年8月27日更新 印刷用ページを表示する
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議員氏名

合田晋一郎

本会議年

令和6年

定例会月

6月

内容

(質問)
○ 次に、国際都市間交流についてお伺いします。
 ベトナムホイアン市政府団と中国徳州市代表団の来訪についてです。
 昨年12月の議会で国際化の推進について質問させていただきました。今年度に入り、4月28日にはベトナムからホイアン市政府団が当市を訪問されました。また、5月20日には中国から徳州市代表団が新居浜市を訪れ、両市との交流が行われました。ホイアン市とは、国際都市間交流を推進するための取組が行われています。徳州市とは、平成9年に友好都市協定を結び、国際都市間の交流を継続してきましたが、平成21年以来、約15年ぶりの訪問が実現しました。
 両市の訪問を受け、市長はどのように感じられたのか、そして今後の両都市との結びつきについてどのように検討されているのか、お伺いします。
(市民環境部長答弁)
○市民環境部長(長井秀旗)(登壇) 国際都市間交流についてお答えをいたします。
 まず、ホイアン市政府団来訪についてでございます。
 本年4月にベトナム社会主義共和国クワンナム省ホイアン市からチャン・アン市共産党委員会書記兼市人民評議会議長をはじめとする訪問団が本市を訪れ、市内の公共施設や観光施設、ベトナム人受入れ企業などを視察していただきました。また、歓迎レセプションでは、多方面から多くの皆様に御参加をいただき、市を挙げての歓迎ムードをお伝えすることができたのではないかと考えております。
 ホイアン市は、本市と人口規模も同じで、ホイアンの古い町並みがユネスコの世界文化遺産に登録されており、本市が進める別子銅山近代化産業遺産の取組とも共通する部分が多く、今後の交流を通じて、両市の文化、産業、観光等の各分野において、両市の持つ特色を生かし、さらに発展させることができるのではないかと期待をいたしているところでございます。
 また、本市に在留する外国人約1,600人の3割以上を占める約560人がベトナム出身者であることなどから、ホイアン市との都市間交流を契機として、市民の多文化共生社会構築の機運醸成にもつなげていきたいと考えております。
 次に、徳州市代表団来訪についてでございます。
 本年5月に友好都市である中華人民共和国山東省徳州市からティエン・ウェイドン中国共産党徳州市委員会書記をはじめとする訪問団が本市を訪れ、防災センターやマイントピア別子の温浴施設、旧端出場水力発電所などを視察していただきました。今回は、平成21年9月以来、約15年ぶりとなる新居浜訪問となりました。市長との会談において、新型コロナウイルス感染拡大時に本市から送られたマスク1万枚について感謝の意が述べられました。また、歓迎夕食会では、日中友好新居浜議員連盟の皆様と共に、昭和60年の中萩公民館友好訪中団の訪問以来、約40年にわたる交流で培った友好関係を確認することができました。
 今後におきましても、成熟した友好関係を継続し、文化、経済分野を問わず、幅広い形の友好関係が形成されるよう取り組んでまいりたいと考えております。
 今年度に入り、ベトナムホイアン市、中国徳州市と相次いで訪問団が新居浜市にお越しいただきました。近年のコロナ禍で停滞をしておりました海外との人流が、また活発になってきているのではないかと感じております。これを契機といたしまして、外国との都市間交流を進め、国際感覚と国際理解を深めるために、市民と外国との交流を図るなど、国際化を推進してまいりたいと考えております。
(再質問)
○10番(合田晋一郎)(登壇) 御答弁ありがとうございました。
 8月にはホイアン市のほうでHello!NEW新居浜ブースを出展されるとお伺いしております。ぜひ市長もベトナムホイアンを訪問していただき、新居浜市の魅力を十分伝えていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。