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(質問)
○ 次に、ワクチン接種記録の保管期間延長についてです。
最近、町で体調不良の人を多く見かけたり、ショッピングセンターでは救急車が停車していたり、以前ではあまり見かけなかった光景が多発していると市民から不安視する情報をいただいております。ワクチンを推進した結果が、このような状況を招いているとしたら、新居浜市にも少なからず責任があると思います。
現在、新型コロナワクチンを接種した方々のロットナンバーなどの情報の保存期間は、病院のカルテの保存期間と同じ5年となっておりますが、メッセンジャーRNAワクチンは、人類初の遺伝子ワクチンであります。遺伝子操作をしたワクチンが、今後人類の代々にわたってどのような影響が出てくるかも分からないのが現状です。東京都小平市では、独自に保存期間を30年延長しました。そのほかにも、千葉県我孫子市、茨城県水戸市も独自に保存期間の延長を決めています。また、国は、新型コロナワクチンの副作用及び死亡者遺族に対し支払う予算を3.6億円から110倍の397.7億円に増額していることもあり、今後訴訟問題もアメリカのように増加の傾向をたどるだろうと京都大学の福島名誉教授もおっしゃられております。
そこで、以上のことを踏まえお伺いします。
新居浜市独自でワクチン接種履歴、ロットナンバー保存期間の延長、コロナワクチン接種手帳の発行をお願いできないでしょうか、市の見解をお答えください。
(福祉部長答弁)
○福祉部長(久枝庄三)(登壇) ワクチン接種記録の保存期間延長についてお答えいたします。
まず、ワクチン接種記録の保存期間は、予防接種法施行規則により5年とされております。本市におきましても、法に定められた期間において適切に保管することといたしており、独自で保存期間を延長する予定はございません。
なお、厚生労働省は、予防接種事務のデジタル化と併せて、接種記録の保存年限の延長を検討しており、保存期間が延長されました場合には、適切に対応してまいります。
次に、コロナワクチン接種手帳の発行についてですが、現在本市では予防接種に関する証明書等の発行を求められた場合には、ワクチン接種履歴、ロット番号を記載した証明書を発行いたしており、今後、ワクチン接種については、接種後に接種済み証を発行することといたしております。
コロナワクチン接種手帳を発行することは、発行に必要となる事務や経費等の面から困難であるというふうに考えております。
(再質問)
○2番(伊藤義男)(登壇) ありがとうございます。自治体によるワクチン接種記録の保存期間の延長は、住民の健康と安全を守るための重要な措置であり、今後も政府や他の自治体による同様の動きが見られる可能性がありますので、本市においてもしっかりと検討していただくことを要望いたします。