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2 がん検診について

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ページID:0141017 更新日:2024年8月27日更新 印刷用ページを表示する
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議員氏名

小野志保

本会議年

令和6年

定例会月

6月

内容

(質問)
○ 次に、がん検診についてお尋ねをいたします。
 がん検診等事業費、令和4年度決算額8,712万5,000円、令和6年度当初予算8,919万7,000円、令和5年度にがん検診等を受診された方の人数は1万9,763名、がんの早期発見、早期治療のためにも、大変重要な位置づけであると考えております。
 先日、私のもとにも特定健康診査の案内と共に受診券が届きました。中を見てみますと、胃がん、肺がん、大腸がん、乳がん、子宮頸がんが有料となっております。本市ホームページから、令和6年度新居浜市集団検診カレンダーを拝見いたしますと、がん検診の自己負担額が1項目500円からとなりました。各種検診費用の約8割を市が負担していますとあります。昨年度まで無料だった検診が有料に、また1日人間ドックや若年者健康診査も値上げをしたとお聞きをいたしました。
 有料、そして値上げに至った経緯をお教えください。
 既に集団健診は行われており、検診先での混乱はないでしょうか。保健センターへの問合せ状況をお教えください。
 突然の有料化で驚いていらっしゃる市民の方の声もお聞きしております。有料化に伴い、検診をちゅうちょされてしまう方もおられるのではないかと危惧をしております。市としてどのように推進していくのか、お示しください。
(福祉部長答弁)
○福祉部長(久枝庄三)(登壇) がん検診についてお答えいたします。
 まず、がん検診等の自己負担金が有料化や値上げに至った経緯についてでございます。
 本市では、健康意識の高揚とがん検診受診率の向上を目指して、平成27年度からがん検診の自己負担金無料化を実施してまいりました。
 無料化により、受診者数が増加したものの、令和元年度をピークにそれ以上の増加には至っておりません。また、令和3年度から令和5年度に実施した市政モニターアンケートでは、がん検診を受けた理由について、早期発見だと治りが早いから、がん検診の対象年齢だからという回答が上位を占めており、受診の重要性や自分の健康は自分で守るという意識の定着が見られました。
 これらの現状及び応益負担の観点から、がん検診等の自己負担金の有料化や値上げを行うことといたしました。
 次に、検診先での混乱及び有料化等に関する保健センターへの問合せにつきましては、検診の受付の際に有料化について説明を行っており、現時点では大きな混乱等はございません。
 次に、有料化に伴う検診の受診控えなどの課題につきましては、市政だよりや市のホームページ、SNS、出前講座等を通じて、引き続きがん検診の意義に関する周知啓発や受診勧奨を行い、受診率の向上に努めてまいります。
(再質問)
○ そして、がん検診についてです。
 がんは、早期発見、早期治療、私自身がそうでした。ですので、この有料化になって値上げをしてちゅうちょしてしまう市民の方がいらっしゃらないような今後の周知啓発をぜひともお願いをしたいと思います。
 以上で私の質問を終わります。ありがとうございました。