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1 人事行政について/(2)人材育成

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ページID:0141020 更新日:2024年8月27日更新 印刷用ページを表示する
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議員氏名

伊藤優子

本会議年

令和6年

定例会月

6月

内容

(質問)
○ 次に、職員の人材育成についてお聞きします。
 よりよい自治体運営を目指すためには、職員の資質向上のための努力を欠かすことはできません。人材育成は終わりのない取組でもあり、私も議員就任当初から継続して関心を持ってきた市政の大きな課題であると思います。
 新居浜市人材育成基本方針に掲げる目指すべき職員像、すなわちチャレンジ精神、コスト意識、チェンジ意識の高い3C職員をもう一度しっかりと認識し、職員一人一人が常に問題意識を持ち、市民ニーズに応えていくことが大事なことだと思っています。
 さて、市の業務を円滑に進めるため、職員に必要な能力は様々あると思いますが、窓口での対応力もその一つだと思います。
 私の友人も市役所にたくさん来られます。何かの申請だったり介護だったり、いろいろなことを聞きに来ますが、親切な職員とそうでない職員がいると言います。ちょっと言い過ぎではないかと思うこともありますが、職員によって全然対応が違うと言われると、そういうこともあるのかなと思って聞いています。
 窓口対応の研修あるいはいわゆる接遇マナーや身だしなみに関する研修などは行っていますか。
 また、職員の窓口対応について、市民の方から苦情を受けるようなことはありますか。ある場合は、どのような対応を取っていますか。
 職員の皆さんを含め、課題のない人間はいないと思います。自分にどんな課題があるか、それを自覚しないで成長はあり得ません。常に問題意識を持ち、成長していただきたいと思っています。
 そこでお伺いしますが、新居浜市の目指すべき職員像に向けて、人材育成の成果は出ていると思われますか。今後の取り組むべき課題についてもお聞きします。
(市長答弁)
○市長(石川勝行)(登壇) 伊藤優子議員さんの御質問にお答えをいたします。
 人事行政についてでございます。
 人材育成についてお答えをいたします。
 窓口対応や接遇等の研修につきましては、毎年全職員を対象に身だしなみや言葉遣い、電話対応などについて職場研修として実施しております。また、これとは別に、新規採用職員や窓口対応の多い会計年度任用職員には、採用後の早い時期に接遇の基本習得のための研修を行っております。
 次に、窓口対応に関する市民の方からの苦情への対応についてでございます。
 市長へのメール等により、職員の対応に関する苦情を受けた場合、まずその事実確認を行い、所属長から当該職員に対し必要な指導を行っております。苦情を受けた事例は、職員研修で具体例として学んでいただき、再発防止に努めております。
 次に、人材育成の成果についてでございます。
 目指すべき職員像である3C職員の育成をより具体的に進めるため、令和4年度から、人事評価の評価項目に3Cの視点を取り入れ、各階層に求められる能力を明確にし、その習得に取り組んでおります。
 近年は、新型コロナ対策等多くの困難な行政課題に取り組んでまいりましたが、そうした中にあって、他の職員の模範となるような顕著な業績を上げた多くの職員がおり、職員表彰をさせていただくことができましたことは、人材育成の成果の現れでないかと考えているところでございます。
 今後の課題といたしましては、全ての職員が常に問題を発見し、課題を見つけ、その解決に自ら取り組む意欲を持つ職員となるよう、人材育成の取組をさらに進めてまいります。
(再質問)
○24番(伊藤優子)(登壇) 職員表彰をすることなどはとてもよいことなので、続けていただきたいと思います。また、地道な努力をしていただいて、職員が辞めないような職場になることを望んでおります。