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5 効果効率的な行政運営について/(2)市民課窓口の時間延長

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ページID:0144576 更新日:2024年11月26日更新 印刷用ページを表示する
<外部リンク>

議員氏名

藤田誠一

本会議年

令和6年

定例会月

9月

内容

(質問)
○15番(藤田誠一)(登壇) 市民課窓口の時間延長に行きます。
 今年の市政だより5月号に、簡単・便利に手続をしましょうのタイトルで、市民課における窓口業務のDX化の取組が掲載されていました。その内容は、市役所1階にキオスク端末を導入しており、画面に従ってタッチパネルの操作をすれば、申請書を書かずに住民票と印鑑証明書が取得できること、このほかマイナンバーカードなどを利用した書かない窓口や自宅でスマートフォンやパソコンから申請手続をすれば、住民票や戸籍などの証明書が自宅に郵送される行かない窓口、さらには市役所の開庁時間にかかわらず、朝6時30分から夜11時まで、コンビニエンスストア等に設置されている端末でも住民票や印鑑登録証明書を取得できるとのことでした。市民の生活スタイルが多様化する中、さらなる市民サービスの利便性向上と業務の効率化を図るため、積極的にDX化を推進することは重要であると考えています。
 そこで、お伺いします。
 市民課の窓口関係業務として、キオスク端末、書かない窓口、行かない窓口、らくらく窓口証明書交付サービス、コンビニ交付の利用状況がどうなっているのか教えてください。
 一方で、機械の操作方法に不安のある方や必要書類について職員の方に相談しながら窓口で手続を希望される方もおられると思います。現在、本市では、毎週木曜日に市民課窓口の開庁時間を1時間延長し、18時15分まで職員が対面で窓口業務を行っていますが、今年度の窓口延長時間内における市民の利用状況、月別の推移を教えてください。
 窓口の延長については、始めた当時から本市の窓口延長は木曜日の1時間だけで、市民の声としては、仕事が終わってその1時間に市役所に行けるのは僅かだけ。どうせ延長するなら午後8時頃まではやってほしいといった冷ややかな声もずっと聞こえていました。現在、多くの自治体において、市民の利便性を高めるため、DX化を積極的に推進されております。効果効率的な行政運営は、常に状況に応じ、スピード感を持って、弾力的に改善を図っていかなければなりません。全国的にもDX化の推進の流れが進む中で、窓口の時間延長は、これからもこれまでどおり続けていく予定なのか、私はその労力は、もっとほかに充てるべきではないかと考えますが、御所見を伺います。
(市民環境部長答弁)
○市民環境部長(長井秀旗)(登壇) 市民課窓口の時間延長についてお答えいたします。
 まず、キオスク端末等の利用状況についてでございます。
 今年4月から8月までの5か月間の利用件数でございますが、キオスク端末が375件、書かない窓口が5,521件、行かない窓口が51件、らくらく窓口証明書交付サービスが985件、コンビニ交付が5,286件でございます。
 なお、キオスク端末及びコンビニ交付につきましては、地方公共団体情報システム機構からの集計報告が9月中旬となるため、8月の利用件数は含まれておりません。
 次に、今年度の窓口延長時間内における市民の利用状況についてでございます。
 8月末現在、窓口延長日数は22日、利用者は679人でございます。月別では、4月が4日で175人、5月が5日で131人、6月が4日で157人、7月が4日で110人、8月が5日で106人でございます。
 次に、今後の窓口の時間延長についてでございます。
 DX化の推進の流れの中で、コンビニ交付や電子申請など場所や時間を問わない非対面で対応可能な手続が広がっておりますが、一方で住所の異動やパスポート交付など、窓口において対面での対応が必要な手続もございます。
 こうしたことから、様々な市民ニーズに丁寧に対応することを第一義に、あわせまして時代に応じた効果効率的な行政運営を一層推進するため、窓口の時間延長の在り方等につきまして今後調査検討してまいりたいと考えております。
(再質問)
○15番(藤田誠一)(登壇) 1つだけ気になったんですが、18時15分に打切りというか、終了時間ですよね、18時15分が。例えば、それで18時16分とかになったときには、どういう対処をされていますか。
(市民環境部長答弁)
○市民環境部長(長井秀旗)(登壇) 藤田議員さんの御質問にお答えをいたします。
 時間を過ぎた場合の対応をどうしているかという御質問だったかと思います。
 窓口では、様々な対応を行っておりますけれども、市民の皆様の状況に応じて、現場で臨機応変に対応をしているものと考えております。
(再質問)
○15番(藤田誠一)(登壇) ほっとしました。