本文
(質問)
○ 2つ目に、実現への課題と手だてについて質問します。
給食費を無償化するに当たり、現在既に経済的配慮が必要な世帯や多子世帯へ補助をしている5,000万円を除き、新たに4億3,000万円の財源が必要となると伺っています。出費が増える中学生だけを対象とすれば1億7,000万円、受験や進学を控えさらに出費が増える中学3年生だけを対象とすれば6,000万円弱です。
実現に当たっては、様々な方法が考えられると思いますが、認識されている課題と解決の見通し、目標としていつ頃からスタートさせたいとお考えなのか、お伺いいたします。
(市長答弁)
○ 次に、実現への課題と手だてについてでございます。
学校給食の無償化実現のためには、多額の財源が必要となり、ほかにも様々な重要施策もありますことから、優先順位や実施スケジュールを踏まえ、今後検討してまいりたいと考えております。
(再質問)
○6番(片平恵美)(登壇) 優先順位、実施スケジュール、考えなくてはいけない課題というのはたくさんあると思いますけれども、任期中に実現したいというお考えはあるんですよね、ちょっと確認させてください。
(市長答弁)
○市長(古川拓哉)(登壇) 片平議員さんの御質問にお答えします。
任期中に可能な限り実現したいという思いで、公約に書かせていただきました。
(再質問)
○6番(片平恵美)(登壇) 四国中央市ではできている政策を、なぜ私たちが暮らしている新居浜ではできないのかというところを出発点に、どうすれば可能になるのかというところをこれからしっかりと検討していかれるんだというふうに思います。ぜひ可能にしていただきたいというふうに思います。よろしくお願いします。
本来的には、国がやるべき仕事であるというふうに私たちは考えておりまして、また県も補助するべきものだというふうにも思います。私たち日本共産党は、給食費無償化を求める市民の皆さんと御一緒に、国に対してもしっかりと求めていく、そして市に対しても、県に対しても、今後も求め続けていきたいと思います。ぜひ熱意を持ってやっていかれる、実現する手腕に期待をしたいと思います。よろしくお願いします。