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(質問)
○4番(野田明里)(登壇) ありがとうございます。
すみません、まだもう少しガイドラインについて掘り下げていきます。
次に、活動時間帯や栄養摂取状況についてです。
体内時計によって、身体機能が最大限発揮され、けがのリスクが低いのは、15時から18時とアメリカのテキサス大学の研究で分かっているそうで、オリンピックレコードや世界記録が出るのもこの時間帯だそうです。体が目覚めきっていないときに体を動かすことは、当然体に負担をかけ、けがのリスクも高めることは簡単に想像できます。さらに、夜も寝るのが遅く、睡眠不足、きちんと朝御飯を食べているのかも心配です。消費エネルギーがただでさえ多く、なのに摂取エネルギーがないとなると、もう命は危機中の危機です。効率的、効果的な活動を行うとなると、時間帯や栄養摂取状況も気になります。
そこで、お尋ねいたします。
学期中の部活動や駅伝などの活動時間帯はいつでしょうか。
朝練をされているところはありますか。
朝練と放課後の両方に活動されている場合、活動時間はトータルで2時間以内ときちんと守られていますか。
朝練をされている場合、子供たちは、朝御飯を食べて練習に参加しているのでしょうか。
また、朝練後の栄養補給、補食状況はどのようになっていますか。よろしくお願いいたします。
(教育長答弁)
○教育長(高橋良光)(登壇) 活動時間帯や栄養摂取状況についてお答えいたします。
まず、活動時間帯につきましては、各学校の方針によりますが、始業前と放課後の時間帯となり、両方の時間帯に活動する場合には、先ほど申し上げました練習時間の対応に準じた取扱いを行っております。
次に、栄養摂取状況につきましては、各御家庭での対応になりますが、学校ではきちんと朝食を食べ、練習に臨むことを指導しております。
また、朝練習後の補食につきましても、必要としている生徒は各自でおにぎりを持参している場合もあると伺っております。
(再質問)
○4番(野田明里)(登壇) ありがとうございます。朝練であったり、朝練後の補食状況は、年々とても改善されてきているように感じています。これからもそのあたりの改善、ぜひよろしくお願いいたします。