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1 新居浜市市民文化センター建て替えとアリーナ建設について

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ページID:0160782 更新日:2026年2月17日更新 印刷用ページを表示する
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議員氏名

伊藤謙司

本会議年

令和7年

定例会月

12月

内容

(質問)
○22番(伊藤謙司)(登壇) 自民クラブ、伊藤謙司です。
 まず、質問の前に、一昨日発生いたしました東北地方での地震ですが、先般、私ども、新居浜市議会人口減少対策特別委員会で青森県を訪れさせていただいた際、丁寧に、また優しく研修していただいたこともあり、とても心配になり、災害も大したことなければと思い、この場をお借りしましてお祈りを申し上げたいと思います。
 それでは、通告に従いまして質問させていただきます。季節外れな質問もございますが、予算等も必要な提案もございますので、その辺りを御考慮していただき、答弁をよろしくお願いいたします。
 それではまず、新居浜市市民文化センターの建て替えについて。
 前回1年前の質問でも問わせていただいた文化センター建て替えの件ですが、あのときは市長就任直後ということもあり、いろいろな方向性を思案中であったと記憶しております。それ以降の議会での答弁も聞かせていただき、何点かお尋ねしたいこともありますので、御答弁よろしくお願いいたします。
 まず、前回9月議会での一般質問において文化センターの建て替えについては、建て替えではなく、長寿命化、改修の可能性を早急に判断すると答弁されておりましたが、現在もその考え方は変わっていないか確認をさせてください。
 方向性として、改修というのであればどのような改修を考えているのか、お答えください。
 既存の文化センター施設が全て改修の対象なのか、また、一部分だけを改修して、残りはそのままの状態で使用するのか、その辺りのスケール感もお尋ねいたします。
 また、近々でも文化センターは耐震工事、楽屋増設などをした記憶があります。その部分の工事を時系列で、工事金額も含めてお答えください。
 建て替えのための調査研究費、また諸費用も確認のため、お答えください。
 次に、アリーナ建設について。
 先般、市長の考えにある市民の使いやすい、災害時には椅子を収納でき巨大なスペースが取れる施設として、アリーナというものがどのような形態、また費用がどのぐらいかかるのかということが分からなかったので、東京都立川市にある立川ステージガーデンを現地視察してきました。立川ステージガーデンは、立川駅北側グリーンスプリングス内にある多摩地区初の民間運営ライブエンターテインメントホールでして、客席数は多摩地区最大規模の約2,500席、スタンディング時の最大収容人数は3,000人を超える大型ホール、民間運営ならではの制約の少ない運営スタイルで、24時間365日レンタル可能、音楽を中心としたエンターテインメント演目のほか、あらゆるイベントや催事にも対応可能な施設となっています。外観は、さすが都会の駅前のおしゃれな感じと同調しており、内外装は本当にきれいで豪華な施設でした。市長が考えている施設のスケール感に値する感じかなと思い、施設スタッフに案内をしていただきました。運よくですが、案内スタッフには香川県出身の20代の男性スタッフがいらっしゃり、新居浜のこともよく知っており、文化センターの建て替えについての話もしての施設見学、説明を聞いてきたところであります。
 今回の立川ステージガーデンで、私が現地で聞きたかったのは1つ。市長が言われている椅子が取り外しでき、いろいろなレイアウトができる施設では、施設を使用する団体はどの程度、設営費用を払わなくてはいけないのかという点。また、椅子の造り、構造も見てみたかったので、現地で実際に触ってきました。
 若干、資料の説明をさせていただきます。全体の雰囲気はこのような感じで、今風のモノトーンの会場です。もう一枚のほうは椅子ですね。椅子は、2座席が1つで脱着可能で、ホールにはレールが常時ついており、そこにこの2座席の椅子をはめ込む形態です。
 運営会社、また現地スタッフに聞きますと、まず1階のアリーナの席は1,008席が取り外しでき、広いスペースができます。その際の椅子の設営費が約10万円かかるそうです。ちなみに、私も取り外し可能な椅子の現物を持ちましたが、とても大人一人で、素人では持てない重さでした。立川ステージガーデンでは、舞台装置などを扱う専門業者しか設営はできないそうです。そう考えると、施設を今の文化センターのように気軽に使える文化施設としては、アリーナは少し新居浜に建設する施設ではないのかなと感じました。
 そこでお尋ねしたいんですが、市長は文化センターとアリーナは使用目的は一緒とお考えなのでしょうか。お考えをお聞かせください。
(市長答弁)
○市長(古川拓哉)(登壇) 伊藤謙司議員さんの御質問にお答えいたします。
 新居浜市市民文化センター建て替えとアリーナ建設についてでございます。
 まず、文化センターの建て替えの考え方につきましては、これまで申し上げてまいりましたように、改修による長寿命化も含め判断するという考えに変わりはなく、現在は改修と新施設の建設の両面から、検討を進めているところでございます。
 次に、改修の方向性についてでございます。
 改修の方向性といたしましては、中ホールのある別館の使用目標年数が大ホールの12年後に当たることから、今回は大ホールのみを改修対象とする方向で考えております。このため、平成24年度に実施した市民文化センター大ホールの耐震診断業務の建物調査の追加調査を、本年7月から8月にかけて行いました。その結果、建物の躯体には一定の劣化が見られますが、現状であれば、10年後の2035年、令和17年までは使用可能との診断が出ております。なお、令和17年以降の使用を想定した場合、躯体の劣化防止措置等により、必要な費用は大ホールだけで約10億円となる試算結果が出ております。
 長寿命化を図るには、躯体の改修に加え、多額の費用を要する設備等の改修も必要となりますが、かかる費用と使用可能年数を考えますと、今後10年以上の使用は現実的ではないと考えております。
 そのため、まずは令和10年に予定されている国民文化祭の開催までは現状の施設で使用し、その後については、今回の診断結果と財政状況を踏まえて慎重に検討を進め、早期に決定を行いたいと考えております。
 次に、文化センターとアリーナの使用目的についてでございます。
 文化センターとアリーナでは、その使用目的が異なりますが、アリーナは多目的に使用できる施設であり、文化センターが担う市民の文化活動に加え、スポーツやその他の活動にも対応可能でございます。御指摘の椅子の設営につきましては、可動式の設営方法もあり、市民の利用に負担をかけない仕様を考えていきたいと思います。さらに、防災面でも重要な役割を果たすことが期待され、より多くの市民の皆様にとって、有用な施設となるものと考えております。
(企画部文化スポーツ局長答弁)
○企画部文化スポーツ局長(守谷典隆)(登壇) 文化センターの耐震工事、楽屋増設の工事及び工事費についてお答えいたします。
 耐震工事、楽屋増設につきましては、平成22年度から平成26年度の5年間で実施をいたしており、各年度の工事内容、工事費につきましては、平成22年度は楽屋改修及び空調機械設備更新設計業務委託料が371万7,000円でございます。
 平成23年度は、大ホールの楽屋改修及び新築工事費が3,406万3,000円、それに伴う新築機械及び新築電気設備工事費が2,422万6,000円の合計5,828万9,000円でございます。
 平成24年度は、市民文化センター全体の耐震診断及び補強設計業務委託料が1,785万円でございます。
 平成25年度は、別館耐震改修熱源設備工事費が5,038万9,500円、別館耐震改修工事費が4,063万5,000円の合計9,102万4,500円でございます。
 平成26年度は、大ホール、本館、中ホールの耐震補強工事費で5,379万4,800円となっております。
 次に、建て替えのための調査研究費、諸経費についてでございます。
 まず調査研究費といたしましては、令和4年度、令和5年度で策定いたしました基本構想、基本計画の業務委託料が3,168万円、令和6年度に実施した民間活力導入可能性調査及び管理運営方針策定支援業務委託料が1,496万円、地盤調査業務委託料が594万円の合計2,090万円でございます。
 諸経費といたしましては、時間外、報償費、旅費等として、令和4年度133万8,122円、令和5年度63万2,537円となっております。
(再質問)
○22番(伊藤謙司)(登壇) 先ほど来、内容にあったんですけども、この最近の令和4年度、令和5年度ですか、結構な金額で基本構想をつくっています。市長、すみません、かなりの金額を使っていろいろなことを考えてやっていたということがあるんですが、このお金というのは、ちょっと無駄になるんじゃないかなという感じがするんです。これも生かして、次のことをやるという感覚なんですか。これはもう全部のけてしまって、ゼロベースで考えるんですか。
(市長答弁)
○市長(古川拓哉)(登壇) 伊藤議員さんの御質問にお答えいたします。
 今、お話にありました、これまでの基本設計だとか基本構想というのは、ある程度、生かす形で使っていきたいというふうに考えています。
(再質問)
○22番(伊藤謙司)(登壇) 今までの分は無駄にせず、有効に使っていこうというお話なんですが、場所的なもの、前回もお尋ねしたんですけども、文化センターはあそこの場所で同じように建設されるかどうか、違うところに建設されるというのは考えられてはいないんですよね。というのは、さっき答弁の中でちょっとあったんですが、こども・子育て施設ですか、市役所に近いほうがいいですよというお話が先ほど来あったので、あそこじゃないところに造るなんかいうお話は、もう全然構想の中にないのか、そこだけちょっとお尋ねします。
(市長答弁)
○市長(古川拓哉)(登壇) 建設場所に関しましては、今検討を進めている段階でございます。
(再質問)
○22番(伊藤謙司)(登壇) そうなると、そもそもなんですけども、文化センターとアリーナというのは、私は施設が違うと思うんですよ。これは2つとも建てようというような考えなんですか。それとも、どっちか一つにするという考えなんですか。
(市長答弁)
○市長(古川拓哉)(登壇) 伊藤議員さんの御質問にお答えします。
 私自身、今議会でもお伝えしてきたように、スマートシュリンク、賢く縮むということがこれから大切だというふうに思っています。そういう観点からしますと、やはり総量の削減、将来的なことも含めてということなので、2つ造るというよりは、もちろん1つでというふうな考えであります。
(再質問)
○22番(伊藤謙司)(登壇) もう一つだけ、市長、すみません。
 愛媛県の中で、アリーナ構想というのが結構今出ています。バスケットボールなんかのホームグラウンド。市長が、ここにもホームグラウンド的なものを持ってこようという考え方の中でアリーナというのを考えとんのか。というのが、新居浜なんかはフットサルのプロチームもありますので、そこを持っていきたいというふうな気持ちもあってのこういうアリーナ、ええと思うんですよ、スポーツありきというのもありなので。その辺のスポーツのホームグラウンド的な考え方というのをちょっと聞かせてもらえたらと思います。
(市長答弁)
○市長(古川拓哉)(登壇) 伊藤議員さんの御質問にお答えします。
 アリーナを建設するに当たって、プロチームの本拠地となることは、大変魅力的なことだというふうに思っています。
 しかし、私の念頭にあるのは、アリーナと言いましても、なるべく市民が多目的に使えるもの。そして時には、そういったプロスポーツの試合であったり、もしくはコンサートであったり、また、これまで使っていただいていた文化団体の方々も使えるようなものを想定しています。
 ですので、何かを誘致するから造るというのではなくて、将来負担も踏まえて、まずは市民みんなが使えるもの、そういったものを考えています。
(再質問)
○22番(伊藤謙司)(登壇) 先ほどの答弁なんですけども、施設の性質を、また市民のニーズを考えていただいて、よりよいものを、できたら早め早めで、よろしくお願いします。