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1 令和8年度施政方針について/(3)未来を創り出す子どもが育つまちづくり

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ページID:0165260 更新日:2026年6月1日更新 印刷用ページを表示する
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議員氏名

合田晋一郎

本会議年

令和8年

定例会月

2月

内容

(質問)
○ 次の質問に移ります。
 未来を創り出す子どもが育つまちづくりについてです。
 まず、子ども・子育て支援の充実についてお伺いします。
 子ども・子育て支援は、本市の人口減少対策の根幹であり、未来への最も重要な投資であると考えます。令和7年度は経済的支援が中心でしたが、令和8年度は体制整備が前面に打ち出されており、量から質へと支援の在り方が大きく転換していると受け止めています。子ども・子育て支援は、単にお金を支給するだけでは十分ではありません。安心して子供を預けられる環境、子供と向き合う時間の確保、困ったときに相談できる場所、そして子供が健やかに育つ教育環境、これらが一体となって初めて真に効果を発揮するものだと考えます。
 そこで、お伺いします。
 現在、計画されているこども・子育て複合施設の整備によって、具体的にどのような形で子ども・子育て支援が充実されるのか、お聞かせください。
 次に、学校教育の充実について伺います。
 学校教育の充実については、校内サポートルームの拡充、適正規模、適正配置、体育館空調整備など、多岐にわたる取組が示されました。校内サポートルームは、不登校や学校生活に困難を抱える子供たちにとって、安心して過ごせる大切な場所です。その効果をしっかり検証し、支援の質を高めることが求められています。
 施政方針では、現在、中学校2校で実施している校内サポートルームを、特に支援が必要と判断した小学校6校に拡充すると示されました。中学校で取り組んできた校内サポートルームは、一定の成果を上げてきたと認識しています。不登校の低年齢化が進む中、この取組を小学校6校へと大幅に拡充する方針は極めて重要な取組です。
 そこで、お伺いします。
 令和7年度に中学校2校で取り組まれた校内サポートルームの効果検証と令和8年度に小学校6校に拡充される取組内容をお聞かせください。
 また、支援の質の確保についてもお聞かせください。
 あわせて、不登校支援の中長期的な戦略をどのように描いているのか、単に居場所をつくるだけでなく、学びの保障、家庭支援、地域の連携など、包括的な支援体制が求められていると思いますが、市の将来展望をお聞かせください。
 次に、適正規模、適正配置は、学校の教育環境を守るための重要な取組です。しかし、地域の理解なくして進めることはできません。
 そこで、お伺いします。
 小中学校の適正規模、適正配置について、具体的なスケジュールと地域との合意形成の進め方をお聞かせください。
 最後に、小中学校体育館への空調設備の着手が示されました。これは、子供たちの健康と学習環境を守るためにも欠かすことができず、早期の取組が期待されているところです。
 そこで、お伺いします。
 体育館空調整備の令和8年度の見通しについてお聞かせください。
(教育長答弁)
○教育長(長井俊朗)(登壇) 未来を創り出す子どもが育つまちづくりについてお答えいたします。
 まず、令和7年度に中学校2校で実施した校内サポートルームの検証結果につきましては、校内に拠点を設けることで、生徒の現状や支援の方向性、進捗状況等を学校内で共有しやすくなり、関係職員が連携して支援できる環境が整い、その結果、生徒一人一人の状況に応じた柔軟な対応を講じております。また、保護者ともオンラインでつながることで、情報交換を適宜行いながら、本人の状況に応じた段階的な学級復帰プログラムを実施しております。
 次に、令和8年度に拡充を予定しております高津、神郷、泉川、船木、中萩及び角野の小学校6校につきましては、児童が安心できる校内の居場所を確保することを重要視しており、児童が自分のペースで過ごせる個別スペースと他の児童と一緒に過ごせるスペースの双方を整備し、一人一人の状況に応じた支援環境をつくってまいります。
 次に、支援の質の向上に向けましては、学級担任、管理職、スクールカウンセラー等が情報を共有し、チームとして支援に当たることで、個々の児童の状況に応じた適切な支援を行うとともに、支援員の専門性向上のため定期的に実施している研修会への参加を促進し、支援の質の向上にも取り組んでまいります。
 次に、不登校支援の中長期的な戦略と市の将来展望につきましては、国の方針である誰一人取り残されない学びを踏まえ、校内サポートルームの活用、ICT教材の活用、関係機関との連携を組み合わせ、児童生徒の学びを支援してまいります。また、学校運営協議会などの協力もいただきながら、地域全体での見守り体制を強化することで、学校、家庭、地域が一体となった支援体制を整備し、十分に情報を共有して、多様な教育の機会を確保することが大切だと考えます。
 さらに、登校のみを目標とせず、より柔軟に対応することによって、児童生徒と社会のつながりを支援し、未来をつくり出す子供たちが自分らしいペースで成長できる環境の実現を目指してまいります。
 何よりも学校は楽しく心躍る学び合いができるわくわくする魅力ある場所であるべきで、人との関わりの大切さに気づき、自己肯定感を高め、協調性や創造性といった非認知能力をしっかりと育むことにより、多様性が増す子供たちが自ら考えて、明るく、伸びやかに学びに向かえるように、教育環境をアップデートしてまいりたいと考えております。
(教育委員会事務局長答弁)
○教育委員会事務局長(竹林栄一)(登壇) 小中学校の適正規模、適正配置に係る具体的なスケジュールと地域との合意形成の進め方についてお答えいたします。
 まず、具体的なスケジュールにつきましては、新居浜市立小・中学校の適正規模・適正配置に関する基本計画に基づき、令和5年度を初年度とする令和19年度までの前期15年間において、規模適正化検討基準に該当している学校の統廃合などについて、現在、検討、協議を進めているところではございますが、計画策定時に想定していた以上に少子化が進んでいることや教員の確保に苦慮している状況から、令和8年度以降も学校再編に向けた取組を推進するとともに、基本計画の見直しにつきましても早急に着手してまいりたいと考えております。
 また、地域との合意形成の進め方につきましては、保護者や地域住民の皆様に対し、説明会等において、基本計画の共通理解を図るとともに、意見交換を行い、それを踏まえた個別地域ごとの計画案を作成し、説明会を通して地域住民の皆様との合意形成を図ってまいります。
 次に、体育館空調整備の令和8年度の見通しについてでございます。
 既に整備済みの別子小中学校体育館を除く市内全ての小中学校全25校の体育館に空調を整備する予定でございます。
 空調設備につきましては、災害時による電源喪失時でも稼働が可能な自立式のGHP、ガス空調を導入し、災害時における避難所機能の強化も図ってまいります。
(福祉部こども局長答弁)
○福祉部こども局長(藤田惠女)(登壇) こども・子育て複合施設の整備による子ども・子育て支援の充実についてお答えいたします。
 こども・子育て複合施設は、子供に関する相談機能と母子保健・児童福祉機能、発達支援に関する機能に加え、安全に遊び、自由に交流することができる施設として整備いたしております。これにより、切れ目のない一貫した支援体制の構築、相談しやすく安心できる環境づくり、ワンストップによる支援の提供、市の強みを生かした分野横断的な連携、家庭、地域、行政が支え合う子育て支援の推進を目指すものとしております。
 このような機能を持つ施設を整備することで、子供と子育て世代が安心して暮らし、将来に希望を持てる町として、子ども・子育て支援の充実が図られるものと考えております。
(再質問)
○11番(合田晋一郎)(登壇) 御答弁ありがとうございます。
 教育長が言われたように、子供たちへの学びの保障として、今後の対応をよろしくお願いいたします。
 また、体育館の空調設備については、今御答弁があったように、防災の面からも重要ということで、今回1年間で全ての小中学校を整備するという形の大変スピード感のある取組だと思っております。またよろしくお願いいたします。
 また、こども・子育て複合施設についても、まさに言われたように切れ目のない取組、それが物理的にも複合施設として取り組まれるということで、期待しております。