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新居浜市の郷土芸能

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ページID:0069270 更新日:2019年8月30日更新 印刷用ページを表示する
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新居浜市の郷土芸能団体

新居浜市には古くから郷土に伝わる歴史や昔話、伝説などを元にした多くの郷土芸能があります。
市内の14団体で新居浜市郷土芸能保存連絡協議会を組織し、地元での郷土芸能保存伝承活動を行うとともに、2年に1回の全市的な発表会を開催しています。

小女郎たぬき踊り保存会(金子校区)

新居浜に伝わる昔話「一宮の小女郎たぬき」に登場するたぬきをモチーフにして作られた元気で楽しい踊りです。地域ぐるみの行事「ラブ金子ふるさと夏まつり」ほか多くの行事で披露され、踊りの輪が広がっています。
金子小女郎たぬき踊り

金栄トンカカさん踊り保存会(金栄校区)

天正の陣で討ち死にした郷土の戦国武将金子備後守元宅を弔う踊りです。毎年7 月17 日には菩提寺である慈眼寺で踊り法要供養祭を実施しています。
金栄トンカカさん踊り

口屋音頭保存会(宮西校区)

「口屋」とは、1702 年に、今の口屋跡記念公民館の場所に設けられた浜宿で、粗銅を大阪に運ぶなど物流中継地として栄えました。銅山に携わった先人の偉業や人々の労苦を後世に伝える音頭です。
口屋音頭

かぶと踊り保存会(船木校区)

室町時代から船木地区に伝わる悠長で原始的な雨乞い踊りです。1974 年には全国青年大会で優秀賞を獲得し、2004 年に市無形民俗文化財に指定されています。住民運動会や盆踊り、地元の文化祭などで披露されています。
かぶと踊り

垣生じょうさ節保存会(垣生校区)

約200 年前から歌われていると言われています。新築落成や婚礼などのおめでたい席で歌われ、宴たけなわになると歌詞を即興的に作詞して歌われたとのことです。1978 年に市無形民俗文化財に指定されています。
垣生じょうさ節

沢津音頭保存会(高津校区)

第二次世界大戦後、人心に潤いを与えて地域を復興したいとの思いから、安藤貞義氏によって作られました。地域が生んだ偉人や美しい風景、名所旧跡などが織り込まれ、ふるさとを賛美する内容となっています。
沢津音頭

和太鼓クラブ黒森会(大生院校区)

和太鼓の音色・響きに魅了された大生院地区の住民を中心に1995 年に結成されました。にいはま春の市民文化祭、校区文化祭などをはじめ、市内のさまざまなイベントで勇ましい太鼓の音を響かせています。
黒森会

多喜浜校区郷土芸能保存会(多喜浜校区)

地元の多喜浜地区は塩田の開発により栄えた町です。1959年に塩田は閉じられましたが、塩の文化を後世に伝えるため、多喜浜塩田を讃える踊りを地域住民で完成させました。「ソルティちゃん音頭」は多喜浜小の児童が歌詞を考えました。
多喜浜校区伝統芸能保存会

泉川校区郷土芸能保存会(泉川校区)

「新居の麦打ち唄」は、古くは「麦たたき唄」とされていた曲を、泉川の地名や特色を込めて補作、編曲して改名したものです。松原に灌漑用水地を築造したときに唄われていた「松原池造り唄」とともに、泉川を代表する郷土民謡です。
新居の麦打ち唄

別子銅山せっとう節保存会(角野校区)

山へ出稼ぎに来た別子銅山の坑夫たちによって歌われていた作業歌だと言われています。「チンカン、チンカン」と響くせっとう(ツチ)の音とともに「行こうか戻ろうか銅山やまへ ここは思案の眼鏡橋」と哀調切々と歌い上げます。
別子銅山せっとう節

中萩校区郷土芸能保存会(中萩校区)

「広瀬お茶もみ唄」は、別子銅山の近代化に努めた住友家初代総理人広瀬宰平ゆかりの製茶場で従業員が歌った労働歌です。「中萩音頭」は、軽快なメロディーに中萩の地名や名所を紹介している曲で、小中学校運動会などで披露されています。
中萩校区伝統芸能保存会

牛若踊り保存会(別子山校区)

歌詞、リズム、踊りの手振りから鎌倉時代の踊りとされる口伝えの民謡と踊りです。八五調の古風な調べで旋律も明るく、落人が京都を忘れないために踊ったと言われています。

神郷史情保存会(神郷校区)

1 番から6 番までで曲が構成されています。先人の功績や覚えておきたい場所など、地名や歴史上の出来事を数多く盛り込み、歌って踊りながら子どもが地域の学習をできるよう、歌詞が工夫されています。
神郷史情

西蓮寺獅子舞保存会(角野校区)

戦後間もない頃に大三島から伝承された獅子舞を元に、独自の舞を工夫して活動を続けています。お正月やこどもの日、秋祭りなどのおめでたい場で演舞を披露し、多くの方に喜ばれています。
西連寺獅子舞