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衛生センター施設の説明その1

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ページID:0007118 更新日:2014年12月1日更新 印刷用ページを表示する
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集中制御監視システム

各設備に設置された各種センサーの入力により、施設の最適な制御・監視を行います。また、各施設からの膨大な情報処理(日報・月報等)や、施設のガイダンスを行うことにより運転の信頼性・安全性を確保すると共に、運転管理の省力化を実現しました。
更に運転時の停電・主要機器の故障が発生した場合には自動通報されると共に、それぞれ適切な対応ができる警報システムが設置されています。
この他、モニターテレビによるバキューム車の受入監視及び排ガスの監視を行っています。
集中監視制御室の写真

受入・貯留設備

搬入されたし尿及び浄化槽汚泥は沈砂槽で砂利・金属片等を沈降させ、各々の受入槽を経て破砕機で破砕し、前処理装置で夾雑物を除去した後、それぞれの貯留層に貯留されます。
貯留されたし尿は投入ポンプにて定量的に希釈調整槽に送られます。
夾雑物は脱水後、焼却炉で焼却処分します。
受入・貯留設備の写真

二段活性汚泥法処理設備(低希釈)

し尿及び浄化槽汚泥は希釈調整槽で希釈水・循環液・返送汚泥と混合します。
この希釈混合液は第1撹拌槽から第2曝気槽へ順次送ります。
この工程の第1撹拌槽では第1曝気層からの循環液中に含まれている酸化態窒素をし尿中のBODを栄養源として脱窒素菌の働きにより、窒素ガスとして還元除去します。


第1曝気槽ではし尿及び浄化槽汚泥中のアンモニア性窒素を硝化菌の働きにより、酸化態窒素に酸化し、第1撹拌槽へ返送します。
第2撹拌槽では残留している酸化態窒素を栄養源としてメタノールを添加して除去します。続いて第2曝気槽で未反応のメタノールの酸化分解・過剰に溶解した窒素ガス等の脱気を行います。
二段活性汚泥法処理設備の写真