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平成25年第4回新居浜市議会定例会会議録 第1号

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目次

議事日程 
本日の会議に付した事件
出席議員
欠席議員
説明のため出席した者
議会事務局職員出席者
開会(午前10時00分)
市長議会招集の挨拶
議長報告
日程第1 会議録署名議員の指名
日程第2 会期の決定
 表決
休憩(午前10時04分)
再開(午前10時05分)
議長辞職の件
 表決
議長辞職の挨拶
議長の選挙
議長就任の挨拶
休憩(午前10時26分)
再開(午前10時54分)
副議長辞職の件
 表決
副議長辞職の挨拶
副議長の選挙
副議長就任の挨拶
市長、新旧正副議長に対する挨拶
休憩(午前11時12分)
再開(午前11時12分)
議会運営委員の選任
日程第3 報告第19号~報告第24号
 石川市長の説明
 寺田企画部長の説明
 曽我建設部長の説明
日程第4 議案第51号
 石川市長の説明
 村上消防長の説明
 委員会付託
日程第5 議案第52号~議案第55号
 石川市長の説明
 阿部教育長の説明
 神野福祉部長の説明
 田中総務部長の説明
 横川環境部長の説明
 委員会付託
日程第6 議案第56号~議案第58号
 石川市長の説明
 寺田企画部長の説明
 委員会付託
日程第7 認定第1号、認定第2号
 石川市長の説明
 決算特別委員会の設置及び委員会付託
 表決
 決算特別委員の選任
日程第8 陳情第2号
 委員会付託
散会(午前11時59分)


本文

平成25年9月3日 (火曜日)
  議事日程 第1号
第1 会議録署名議員の指名
第2 会期の決定
第3 報告第19号 平成24年度新居浜市継続費精算報告について
    報告第20号 平成24年度新居浜市継続費精算報告について
    報告第21号 平成24年度新居浜市継続費精算報告について
    報告第22号 健全化判断比率の報告について
    報告第23号 資金不足比率の報告について
    報告第24号 専決処分の報告について
第4 議案第51号 工事請負契約について
           (企画総務委員会付託)
第5 議案第52号 新居浜市奨学資金貸付基金条例等の一部を改正する条例の制定について
           (福祉教育委員会付託)
    議案第53号 新居浜市子ども医療費助成条例の一部を改正する条例の制定について
           (同上)
    議案第54号 延滞金の割合の見直し等に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について
           (企画総務委員会付託)
    議案第55号 新居浜市し尿処理施設設置及び管理条例の一部を改正する条例の制定について
           (環境建設委員会付託)
第6 議案第56号 平成25年度新居浜市一般会計補正予算(第4号)
           (各常任委員会付託)
    議案第57号 平成25年度新居浜市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)
           (福祉教育委員会付託)
    議案第58号 平成25年度新居浜市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)
           (福祉教育委員会付託)
第7 認定第1号 決算の認定について
    認定第2号 決算の認定について
第8 陳情第2号 日本政府が事実にもとづく歴史認識を国内外に表明することを求める意見書の提出方について
           (企画総務委員会付託)
――――――――――――――――――――――
  本日の会議に付した事件
日程第1 会議録署名議員の指名
日程第2 会期の決定
議長辞職の件
議長の選挙
副議長辞職の件
副議長の選挙
議会運営委員の選任
日程第3 報告第19号~報告第24号
日程第4 議案第51号
日程第5 議案第52号~議案第55号
日程第6 議案第56号~議案第58号
日程第7 認定第1号、認定第2号
日程第8 陳情第2号
――――――――――――――――――――――
  出席議員(26名)     
 1番    川崎 利生
 2番    高塚 広義
 3番    三浦 康司
 4番    篠原 茂
 5番    水田 史朗
 6番    太田 嘉一
 7番    岩本 和強
 8番    藤原 雅彦
 9番    佐々木 文義
 10番   大石 豪
 11番   大條 雅久
 12番   永易 英寿
 13番   伊藤 謙司
 14番   藤田 豊治
 15番   高橋 一郎
 16番   岡崎 溥
 17番   高須賀 順子
 18番   伊藤 初美
 19番   真木 増次郎
 20番   藤田 幸正
 21番   伊藤 優子
 22番   仙波 憲一
 23番   白籏 愛 一
 24番   近藤 司
 25番   加藤 喜三男
 26番   山本 健十郎
――――――――――――――――――――――
  欠席議員
なし
――――――――――――――――――――――
  説明のため出席した者 
 市長                 石川 勝行
 副市長              近藤 清孝  
 企画部長             寺田 政則
 総務部長             田中 洋次
 福祉部長             神野 洋行
 市民部長             関   福生
 環境部長             横川 悦夫
 経済部長             寺村 伸治
 建設部長              曽我 忠
 消防長              村上 秀
 水道局長              橋本 桂一
 教育長                阿部 義澄
 教育委員会事務局長       藤田 佳之
 監査委員              加藤 哲
 ――――――――――――――――――――――
  議会事務局職員出席者
 事務局長              岡  正士
 議事課長              曽我部 信也
 議事課副課長          伊藤 裕敏
 議事課副課長           上野 壮行
 議事課議事係長          徳永 易丈
 議事課調査係長          鈴木 今日子
 議事課主任            大田 理恵子
 議事課主任            中島 康治
―――――――――― ◇ ――――――――――
  午前10時00分開会       
○議長(藤田幸正) ただいまから平成25年第4回新居浜市議会定例会を開会いたします。
 これより本日の会議を開きます。
―――――――――― ◇ ――――――――――
  市長議会招集の挨拶
○議長(藤田幸正) 市長から今議会招集の挨拶があります。石川市長。
○市長(石川勝行)(登壇) おはようございます。
 本日、平成25年第4回市議会定例会を招集いたしましたところ、議員の皆様方には御出席をいただきまして、まことにありがとうございます。
 今議会に提案いたします案件は、新居浜市内一円を結ぶ消防救急デジタル無線システムを整備するための工事請負契約や子供医療費の助成対象を拡大するための新居浜市子ども医療費助成条例の一部を改正する条例の制定を初め、私の公約実現に向けた住友各社との連携強化のための産学官連携推進や地域経済構造分析調査の実施、また広報機能の強化に向けた走る広告塔事業に要する経費等を措置いたしております平成25年度一般会計補正予算などでございます。また、後日追加予定いたしております案件もございます。議員の皆様には十分御審議をいただき、適切な御議決を賜りますようお願い申し上げ、開会の挨拶といたします。よろしくお願いいたします。
―――――――――― ◇ ――――――――――
  議長報告
○議長(藤田幸正) この際、議長報告を申し上げます。
 報告事項は、監査及び例月現金出納検査の結果についての報告、株式会社マイントピア別子及び有限会社別子木材センターの事業についての報告であります。
 まず、監査及び例月現金出納検査の結果についての報告につきましては、監査委員から、平成25年4月26日から平成25年7月5日までの間に行った定期監査の結果に関する報告書及び平成25年4月、5月、6月分の例月現金出納検査の結果に関する報告書の提出があり、配付しておきましたから、御了承願います。
 次に、株式会社マイントピア別子及び有限会社別子木材センターの事業についての報告につきましては、経営状況を説明する書類の提出があり、配付しておきましたから、御了承願います。
 これより日程に入ります。
 本日の議事日程につきましては、お手元に配付の議事日程第1号のとおりであります。
―――――――――― ◇ ――――――――――
  日程第1 会議録署名議員の指名
○議長(藤田幸正) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員は、会議規則第87条の規定により、議長において佐々木文義議員及び大石豪議員を指名いたします。
―――――――――― ◇ ――――――――――
  日程第2 会期の決定
○議長(藤田幸正) 次に、日程第2、会期の決定を議題といたします。
 お諮りいたします。今期定例会の会期は、本日から9月20日までの18日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤田幸正) 御異議なしと認めます。よって、会期は18日間と決定いたしました。
 なお、今期定例会の会期中における会議の予定は、お手元に配付の会議日程表のとおりであります。
 この際、暫時休憩いたします。
  午前10時04分休憩
―――――――――― ◇ ――――――――――
  午前10時05分再開
○副議長(藤田豊治) 休憩前に引き続き会議を開きます。
―――――――――― ◇ ――――――――――
  議長辞職の件
○副議長(藤田豊治) ただいま藤田幸正議員から議長の辞職願が提出されました。
 お諮りいたします。この際、議長辞職の件を日程に追加し、議題とすることに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(藤田豊治) 御異議なしと認めます。よって、この際、議長辞職の件を日程に追加し、議題といたします。
 まず、その辞職願を朗読いたさせます。
○議事課長(曽我部信也) 辞職願。今般一身上の都合により議長を辞職したいので、許可されるよう願い出ます。平成25年9月3日。新居浜市議会副議長藤田豊治様。新居浜市議会議長藤田幸正。
○副議長(藤田豊治) お諮りいたします。藤田幸正議員の議長の辞職を許可することに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(藤田豊治) 御異議なしと認めます。よって、藤田幸正議員の議長の辞職を許可することに決しました。
 藤田幸正議員の入場を求めます。
  〔20番藤田幸正入場〕
―――――――――― ◇ ――――――――――
  議長辞職の挨拶
○副議長(藤田豊治) 藤田幸正議員から議長辞職の挨拶があります。藤田幸正議員。
○20番(藤田幸正)(登壇) お許しをいただきまして、一言御挨拶を申し上げます。
 昨年5月の臨時議会におきまして選任をいただきまして、議長職を務めさせていただきました。まことにありがとうございました。振り返ってみれば、この1年余り、市の内外におきまして大きな変化があった年でございました。また、議会におきましても、再び遭遇し得ないような議案が、出来事があったり、その他いろんなことがございましたが、議員の皆様、そしてまた市長を初め理事者の皆様を初めとして職員の皆さん、そしてまたいろいろ関係をいただきました市民の皆様方の温かい御理解、御指導、御協力をいただきまして、その職を終えることができました。まことにありがたく、いろいろお世話になりました皆様方に対しまして、心から感謝を申し上げますとともに、厚く御礼を申し上げまして、まことに言葉足らずではございますが、退任に当たりましてのお礼の言葉といたします。ありがとうございました。
―――――――――― ◇ ――――――――――
  議長の選挙
○副議長(藤田豊治) ただいま議長が欠員となりました。
 お諮りいたします。この際、議長の選挙を日程に追加し、選挙を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(藤田豊治) 御異議なしと認めます。よって、この際、議長の選挙を日程に追加し、選挙を行います。
 議場の閉鎖を命じます。
  〔議場閉鎖〕
○副議長(藤田豊治) ただいまの出席議員数は26人であります。
 投票用紙を配付いたさせます。
  〔投票用紙配付〕
○副議長(藤田豊治) 投票用紙の配付漏れはありませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(藤田豊治) 配付漏れなしと認めます。
 投票箱を改めさせます。
  〔投票箱点検〕
○副議長(藤田豊治) 異状なしと認めます。
 念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて順次投票願います。
 点呼を命じます。
  〔事務局長氏名点呼、各員投票〕
○副議長(藤田豊治) 投票漏れはありませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(藤田豊治) 投票漏れなしと認めます。
 投票を終了いたします。
 議場の閉鎖を解きます。
  〔議場開鎖〕
○副議長(藤田豊治) 開票を行います。
 会議規則第30条第2項の規定により、立会人に川崎利生議員、高塚広義議員、篠原茂議員、水田史朗議員を指名いたします。よって、4人の議員の立ち会いを願います。
  〔立会人投票箱のところへ参集、開票〕
○副議長(藤田豊治) 選挙の結果を報告いたします。
 投票総数 26票
 これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。
 そのうち
  有効投票 25票
  無効投票 1票
 有効投票中
  山本健十郎議員 22票
  太田 嘉一議員 3票
 以上のとおりであります。
 この選挙の法定得票数は7票であります。よって、山本健十郎議員が議長に当選されました。
―――――――――― ◇ ――――――――――
  議長就任の挨拶
○副議長(藤田豊治) ただいま議長に当選されました山本健十郎議員が議場におられますので、本席から会議規則第31条第2項の規定による告知をいたします。
 議長に当選されました山本健十郎議員から挨拶があります。
○26番(山本健十郎)(登壇) 第67代議長就任に当たり、一言御挨拶を申し上げます。
 9月議会初日の藤田議長の予期せぬ突然の退任の中で、先ほどの議長選挙におきまして、皆さんの総意で議長に当選させていただきました。厚くお礼を申し上げます。また、私にとっては2回目の議長就任であり、責任の重さを強く感じているところであります。新居浜市は、昨年の市長選挙で石川市長が誕生し、新生新居浜市の取り組みに向け新しい感覚で鋭意取り組まれていると考えます。議会においても近年、決算特別委員会、予算特別委員会を議長、副議長を除く全議員が参加して開催し、県内で主導的な役割を果たし、住民の負託に応えています。さらに、議会基本条例が加藤議会運営委員長を中心として委員の皆さんの御努力でさきの議会で取り組まれ、本年度から具体的な取り組みが始まるようになりますが、議長としても努力してまいりたいと考えています。現在、安倍政権の中で、2%の物価目標を掲げ、デフレ脱却に向け、円安株高で順調な政権運営がなされていますが、来年4月の消費税の3%アップが10月初めにも方向性が出される情勢であり、地方自治体の運営においても、どのような要因、対応が考えられるか、また南海地震の南海トラフの想定がされる中、議会としても市民の安心、安全な暮らしのために十分注視し取り組まねばならないと考えています。そのためには、私は行政運営の中で常々考えておりますが、議会と監査の役割が市民のために大変重要な位置づけであると考えています。そのためには、議員の皆さんと一体となって、そして石川市長を初め、理事者、また職員、市民の皆さんの協力を得て市民の負託に応えられるように全力で一生懸命に頑張ってまいりたいと思いますので、今後ともよろしくお願いを申し上げたいと思います。
○副議長(藤田豊治) 山本健十郎議長、議長席にお着き願います。
  〔山本議長 議長席に着く〕
○議長(山本健十郎) この際、暫時休憩いたします。
  午前10時26分休憩
―――――――――― ◇ ――――――――――
  午前10時54分再開
○議長(山本健十郎) 休憩前に引き続き会議を開きます。
―――――――――― ◇ ――――――――――
  副議長辞職の件
○議長(山本健十郎) ただいま藤田豊治議員から副議長の辞職願が提出されました。
 お諮りいたします。この際、副議長辞職の件を日程に追加し、議題とすることに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山本健十郎) 御異議なしと認めます。よって、この際、副議長辞職の件を日程に追加し、議題といたします。
 まず、その辞職願を朗読いたさせます。
○議事課長(曽我部信也) 辞職願。このたび一身上の都合により副議長を辞職したいので、許可されるよう願い出ます。平成25年9月3日。新居浜市議会議長山本健十郎様。新居浜市議会副議長藤田豊治。
○議長(山本健十郎) お諮りいたします。藤田豊治議員の副議長の辞職を許可することに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山本健十郎) 御異議なしと認めます。よって、藤田豊治議員の副議長の辞職を許可することに決しました。
 藤田豊治議員の入場を求めます。
  〔14番藤田豊治入場〕
―――――――――― ◇ ――――――――――
  副議長辞職の挨拶
○議長(山本健十郎) 藤田豊治議員から副議長辞職の挨拶があります。藤田豊治議員。
○14番(藤田豊治)(登壇) お許しをいただきまして、一言御挨拶申し上げます。
 昨年、1年4カ月前に皆様方の御推挙によりまして新居浜市議会副議長に当選させていただきました。1年4カ月、拙い副議長ではございましたけれども、無事何とか過ごすことができました。これからは一議員となりまして、新居浜市のために一生懸命務めていく所存でございます。どうか皆さんよろしくお願いいたします。
 終わりになりますが、本当に皆様方ありがとうございました。どうもありがとうございました。
―――――――――― ◇ ――――――――――
  副議長の選挙
○議長(山本健十郎) ただいま副議長が欠員となりました。
 お諮りいたします。この際、副議長の選挙を日程に追加し、選挙を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山本健十郎) 御異議なしと認めます。よって、この際、副議長の選挙を日程に追加し、選挙を行います。
 議場の閉鎖を命じます。
  〔議場閉鎖〕
○議長(山本健十郎) ただいまの出席議員数は26人であります。
 投票用紙を配付いたさせます。
  〔投票用紙配付〕
○議長(山本健十郎) 投票用紙の配付漏れはありませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山本健十郎) 配付漏れなしと認めます。
 投票箱を改めさせます。
  〔投票箱点検〕
○議長(山本健十郎) 異状なしと認めます。
 念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて順次投票願います。
 点呼を命じます。
  〔事務局長氏名点呼、各員投票〕
○議長(山本健十郎) 投票漏れはありませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山本健十郎) 投票漏れなしと認めます。
 投票を終了いたします。
 議場の閉鎖を解きます。
  〔議場開鎖〕
○議長(山本健十郎) 開票を行います。
 会議規則第30条第2項の規定により、立会人に川崎利生議員、高塚広義議員、篠原茂議員、水田史朗議員を指名いたします。よって、4人の議員の立ち会いを願います。
  〔立会人投票箱のところへ参集、開票〕
○議長(山本健十郎) 選挙の結果を報告いたします。
 投票総数 26票
 これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。
 そのうち
  有効投票 25票
  無効投票 1票
 有効投票中
  大石  豪議員 15票
  伊藤 初美議員 10票
 以上のとおりであります。
 この選挙の法定得票数は7票であります。よって、大石豪議員が副議長に当選されました。
―――――――――― ◇ ――――――――――
  副議長就任の挨拶
○議長(山本健十郎) ただいま副議長に当選されました大石豪議員が議場におられますので、本席から会議規則第31条第2項の規定による告知をいたします。
 副議長に当選されました大石豪議員から挨拶があります。
○10番(大石豪)(登壇) お許しをいただきまして、一言御挨拶を申し上げます。
 ただいま多くの皆様の御同意を得、新居浜市議会副議長に当選させていただきました。議長を支え、議会の円滑な運営に精いっぱい尽力させていただきますので、皆様方におかれましては、さらなる御協力をよろしくお願い申し上げます。ありがとうございました。
―――――――――― ◇ ――――――――――
  市長、新旧正副議長に対する挨拶
○議長(山本健十郎) この際、市長から発言を求められておりますので、これを許します。石川市長。
○市長(石川勝行)(登壇) お許しをいただきまして、一言御挨拶を申し上げます。
 藤田幸正前議長さん、藤田豊治前副議長さんにおかれましては、在任期間中、円滑な議会運営、また市政が当面いたしております重要諸課題、重要施策の推進に格別の御指導、御支援、御協力を賜り、市民福祉の向上と市政の発展に御貢献をいただきました。今後におかれましても、市政のさらなる発展のため、御指導、御鞭撻のほど心からお願い申し上げますとともに、その御労苦をねぎらい申し上げたいと思います。どうもありがとうございました。
 また、先ほどの選挙におきまして、第67代議長として御就任されました山本健十郎議長さん、第67代副議長として御就任されました大石豪副議長さんには、心から御当選をお祝い申し上げます。現在、地方自治運営を取り巻く環境は、厳しいものがございますが、どうか山本健十郎議長さん、大石豪副議長さんにおかれましては、議会の円滑な運営はもとより、市政全般にわたりまして、私ども理事者に対しまして御指導、御鞭撻のほどを心からお願い申し上げまして、御就任に当たってのお祝いの言葉とさせていただきます。おめでとうございます。
○議長(山本健十郎) この際、暫時休憩いたします。
  午前11時12分休憩
―――――――――― ◇ ――――――――――
  午前11時12分再開
○議長(山本健十郎) 休憩前に引き続き会議を開きます。
―――――――――― ◇ ――――――――――
  議会運営委員の選任
○議長(山本健十郎) お諮りいたします。この際、議会運営委員の選任を日程に追加し、議題とすることに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山本健十郎) 御異議なしと認めます。よって、この際、議会運営委員の選任を日程に追加し、議題とすることに決しました。
 議会運営委員の選任を行います。
 本件は、議会運営委員の辞任に伴い、後任委員の選任を行うものであります。
 議会運営委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、議長において仙波憲一議員、加藤喜三男議員、以上2人を指名いたします。
―――――――――― ◇ ――――――――――
  日程第3 報告第19号~報告第24号
○議長(山本健十郎) 次に、日程第3、報告第19号ないし報告第24号の6件を一括議題といたします。
 説明を求めます。石川市長。
○市長(石川勝行)(登壇) ただいま上程されました報告第19号から報告第24号までの6件につきまして一括して御説明申し上げます。
 まず、報告第19号、平成24年度新居浜市継続費精算報告につきましては、一般会計におきまして継続費を設定して事業を進めておりました総合文化施設建設事業に係る設計委託、温暖化対策地域計画策定業務及び企業誘致整備対策事業について、それぞれ事業が完了いたしましたことから、所定の継続費の精算報告をいたすものでございます。
 次に、報告第20号、平成24年度新居浜市継続費精算報告につきましては、公共下水道事業特別会計におきまして継続費を設定して事業を進めておりました終末処理場改築事業(水処理設備、雨水沈砂池設備)について事業が完了いたしましたことから、所定の継続費の精算報告をいたすものでございます。
 次に、報告第21号、平成24年度新居浜市継続費精算報告につきましては、工業用地造成事業特別会計におきまして継続費を設定して事業を進めておりました工業用地造成事業(東予港地区)について事業が完了いたしましたことから、所定の継続費の精算報告をいたすものでございます。
 次に、報告第22号、健全化判断比率の報告につきましては、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項の規定により、実質赤字比率等4項目の平成24年度決算に基づく健全化判断比率について、監査委員の意見をつけ、議会に報告するものでございます。
 次に、報告第23号、資金不足比率の報告につきましては、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第22条第1項の規定により、水道事業等6公営企業の平成24年度決算に基づく資金不足比率について、監査委員の意見をつけ、議会に報告するものでございます。
 次に、報告第24号、専決処分の報告につきましては、訴えの提起についてでございまして、市営住宅家賃滞納者に対する市営住宅明渡等請求の訴えを提起することについて、平成25年8月12日、専決処分をいたしましたので、報告するものでございます。
 なお、報告第22号から報告第24号までの詳細につきましては、それぞれ担当部長から補足説明をいたします。御審議よろしくお願い申し上げます。
○議長(山本健十郎) 補足説明を求めます。寺田企画部長。
○企画部長(寺田政則)(登壇) 報告第22号及び報告第23号につきまして補足を申し上げます。
 まず、報告第22号、健全化判断比率の報告についてでございます。
 議案書の10ページ、11ページ及び参考資料の1ページから3ページまでをお目通しください。
 参考資料の総括表にございますとおり、本市の健全化判断比率のうち、実質赤字比率、連結実質赤字比率については、赤字を生じていないことから、数値は表示されておりません。実質公債費比率については6.8%となっており、財政状況が悪化していることを示す基準である早期健全化基準を大幅に下回る結果となっております。将来負担比率については、将来負担額が充当可能財源等を下回っていることから、数値は表示されておりません。
 次に、各比率の詳細について御説明いたします。
 参考資料の2ページをお開きください。
 実質赤字比率についてでございますが、一般会計等に区分されます一般会計、住宅新築資金等貸付事業特別会計及び平尾墓園事業特別会計それぞれの決算額を合算した歳入決算総額から歳出決算総額及び翌年度へ繰り越すべき財源を控除した実質収支の赤字額を市の一般財源の標準的な規模を示す標準財政規模で除したものとなりますが、赤字を生じておりませんので、数値は表示されておりません。
 次に、連結実質赤字比率についてでございますが、本市の全ての会計の実質収支の赤字額及び資金剰余額、資金不足額を合算したものを標準財政規模で除したものでございますが、赤字を生じておりませんので、数値は表示されておりません。
 次に、参考資料の3ページをお開きください。
 実質公債費比率についてでございます。
 地方債の元利償還金に充当された一般財源額や公債費に準じた繰入額などの準元利償還金などから交付税措置される算入公債費を控除した額を標準財政規模から同じく算入公債費を控除した額で除した6.6%が平成24年度単年度の実質公債費比率となりまして、平成22年度から平成24年度までの3カ年平均でございます6.8%が平成24年度の実質公債費比率となります。
 次に、将来負担比率についてでございます。
 地方債の現在高や特別会計の地方債の償還に充てるための繰入見込み額などの将来負担額から、地方債の償還等に充当可能な基金の額や地方債の償還等に要する経費として基準財政需要額に算入されることが見込まれる額などを控除した額を、標準財政規模から算入公債費を控除した額で除したものでございますが、将来負担額が充当可能財源等を下回っておりますので、数値は表示されておりません。
 以上が財政健全化判断比率を構成する4指標でございます。
 次に、報告第23号、資金不足比率の報告についてでございます。
 議案書の12ページ、13ページ及び参考資料の4ページをごらんください。
 資金不足比率は、公営企業会計ごとの資金の不足額の比率をあらわした指標でございまして、資金の不足額について公営企業の営業収益などから算出した事業規模に対する比率をあらわしたものでございます。
 参考資料の総括表にございますとおり、それぞれの資金の不足額を算定した結果、これらの会計全てにおいて資金不足を生じておりませんので、資金不足比率に数値は表示されておりません。経営状況の健全化を図るべき基準として定められている経営健全化基準は20.0%でございまして、本市の数値はいずれも基準値を下回る結果となっております。
 以上が健全化判断比率及び資金不足比率の説明となります。平成24年度の各比率につきましては、早期健全化基準や経営健全化基準を大きく下回っており、財政健全化法上、特に問題がないと判断いたしておりますが、今後とも各指標に留意しながら、よりよい財政状況を目指してまいりたいと考えております。
○議長(山本健十郎) 曽我建設部長。
○建設部長(曽我忠)(登壇) 報告第24号、専決処分の報告につきまして補足を申し上げます。
 議案書の14ページから16ページまでをお目通しください。
 本件は、市営住宅家賃滞納者に対する市営住宅明渡等請求の訴えの提起についてでございまして、1年以上の長期家賃滞納者36人に対し、平成25年5月31日付の市営住宅の使用許可取り消し条件つき滞納家賃請求書により、同年7月1日までに滞納家賃を完納するよう最終催告を行い、期限までに納付しない場合には、公営住宅法及び新居浜市市営住宅条例の規定により、使用許可を取り消し、直ちに住宅の明け渡しを求めること及び家賃等の支払いを求める訴訟提起の手続をとることを通知していたものでございます。この結果、請求に従い滞納家賃の全額を支払った者4人、分割納付の誓約等を行い履行している者27人の合わせて31人を除く5人につきまして、平成25年8月14日、松山地方裁判所西条支部へ訴訟提起を行ったものでございます。
 訴訟の内容といたしましては、入居者5人及び連帯保証人8人に対し、市営住宅の明け渡しと滞納家賃等の支払いを求めたというものでございます。
 今回提訴した5人の滞納状況でございますが、滞納月数は1年5カ月から5年8カ月まででございまして、5人の滞納金額は、合計しますと、家賃353万123円と督促手数料1万6,500円で、合計請求金額は354万6,623円となっております。
 以上で補足を終わります。
○議長(山本健十郎) これより質疑に入ります。
 報告第19号ないし報告第24号の6件に対して質疑はありませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山本健十郎) 質疑なしと認めます。
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  日程第4 議案第51号
○議長(山本健十郎) 次に、日程第4、議案第51号を議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。石川市長。
○市長(石川勝行)(登壇) ただいま上程されました議案第51号について提案理由の説明を申し上げます。
 議案第51号、工事請負契約につきましては、新居浜市消防救急無線デジタル化整備工事の請負契約でございまして、去る7月26日一般競争入札の結果、6億2,475万円で株式会社きんでん四国支社と契約を締結するため、本案を提出いたしました。
 なお、詳細につきましては、担当部長から補足説明をいたします。御審議よろしくお願い申し上げます。
○議長(山本健十郎) 補足説明を求めます。村上消防長。
○消防長(村上秀)(登壇) 議案第51号、工事請負契約につきまして補足を申し上げます。
 議案書の21ページから23ページまでをお目通しください。
 全国の消防本部が使用しております消防救急無線通信システムのアナログ通信方式につきましては、平成20年5月の電波法第26条の規定に基づく周波数割当計画の変更によりまして、当該アナログ通信方式による周波数の使用期限が、平成28年5月31日までとされたところでございます。
 本議案は、現在、市消防本部が運用しております消防救急無線通信システムのアナログ通信方式をデジタル通信方式へと移行するため、関係設備の製造、設置等のほか、既設アナログ設備の撤去につきまして、株式会社きんでん四国支社と工事請負契約を締結しようとするものでございます。
 工事の概要につきましては、市内全域をカバーしております現在のアナログ無線網を全てデジタル無線網に更新するものでございまして、消防本部庁舎に消防本部設備を設置し、別子山、黒島海浜公園等に設置する基地局、または中継局を介して移動局であります消防車両等と通信を行うことができるよう、無線システムを構築するものでございます。
 なお、本工事に伴うデジタル通信方式への移行によりまして、通信の秘匿性向上による救急患者の個人情報等の保護及びデータ伝送による確実かつ効率的な消防救急活動の支援が図られるものと考えております。
 以上で補足を終わります。
○議長(山本健十郎) これより質疑に入ります。
 議案第51号に対して質疑はありませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山本健十郎) 質疑なしと認めます。
 議案第51号は、議事日程に記載のとおり、企画総務委員会に付託いたします。
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  日程第5 議案第52号~議案第55号
○議長(山本健十郎) 次に、日程第5、議案第52号ないし議案第55号の4件を一括議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。石川市長。
市長(石川勝行)(登壇) ただいま上程されました議案第52号から議案第55号までの4件につきまして一括して提案理由の説明を申し上げます。
 まず、議案第52号、新居浜市奨学資金貸付基金条例等の一部を改正する条例の制定につきましては、地方税法の一部改正が行われ、地方税に係る延滞金の割合等が改められたことに伴い、奨学資金等の延滞金の規定について見直しを行うため、本案を提出いたしました。
 次に、議案第53号、新居浜市子ども医療費助成条例の一部を改正する条例の制定につきましては、医療費の助成対象を拡大し、子供の保健福祉の増進と医療費負担の軽減による子育て支援の拡大を図るため、本案を提出いたしました。
 次に、議案第54号、延滞金の割合の見直し等に伴う関係条例の整理に関する条例の制定につきましては、地方税法の一部が改正され、地方税に係る延滞金の割合等が改められたことに伴い、国民健康保険料等の市の歳入に係る延滞金の割合の特例について見直し等を行うため、本案を提出いたしました。
 次に、議案第55号、新居浜市し尿処理施設設置及び管理条例の一部を改正する条例の制定につきましては、地方税法の一部が改正され、地方税に係る延滞金の割合等が改められたことに伴い、延滞金に関する規定のほか、使用料の規定等について見直しを行うため、本案を提出いたしました。
 なお、詳細につきましては、それぞれ担当部長から補足説明をいたします。御審議よろしくお願い申し上げます。
○議長(山本健十郎) 補足説明を求めます。阿部教育長。
○教育長(阿部義澄)(登壇) 議案第52号、新居浜市奨学資金貸付基金条例等の一部を改正する条例の制定につきまして補足を申し上げます。
 議案書の24ページ、25ページ及び参考資料の6ページから8ページまでをお目通しください。
 本議案は、地方税法の一部が改正され、地方税に係る延滞金の割合等が改められたことに伴い、奨学資金等の延滞金の規定について見直しを行うため、条例の一部を改正しようとするものでございます。
 改正の内容についてでございますが、奨学資金等の貸付金につきましては、私法上の債権であり、貸し付けを行う場合、条例上の根拠を必要とするものではなく、市と私人と同じ立場に立って行う私法上の契約に基づくことから、それぞれの条例中から延滞金に関する規定を削除しようとするものでございます。
 その他の改正につきましては、それぞれの条例について規定内容の整合を図るため、必要な条文整備を行うものでございます。
 なお、この条例は、平成25年10月1日から施行したいと考えております。
○議長(山本健十郎) 神野福祉部長。
○福祉部長(神野洋行)(登壇) 議案第53号、新居浜市子ども医療費助成条例の一部を改正する条例の制定につきまして補足を申し上げます。
 議案書の26ページ、27ページ及び参考資料の9ページ、10ページをお目通しください。
 本議案は、子供の歯科に係る医療費の助成対象を小学校修了前までに拡大することにより、保健福祉の増進と医療費負担の軽減による子育て支援の拡充を図るため、条例の一部を改正するものでございます。
 改正の内容についてでございますが、まず第4条につきましては、小学校修了前の児童が助成を受けることができる医療費に、歯科に係る医療費を追加しようとするものでございます。
 次に、第5条第2項につきましては、小学校修了前の児童が、新居浜市母子家庭医療費助成条例、または新居浜市重度心身障害者医療費助成条例における助成対象者である場合には、子ども医療費の助成を行わないこととするものでございます。
 次に、第6条につきましては、歯科に係る医療費の助成方法について規定を整備するものでございます。
 なお、この条例は、平成26年4月1日から施行したいと考えております。
○議長(山本健十郎) 田中総務部長。
○総務部長(田中洋次)(登壇) 議案第54号、延滞金の割合の見直し等に伴う関係条例の整理に関する条例の制定につきまして補足を申し上げます。
 議案書の28ページから32ページまで及び参考資料の11ページから15ページまでをお目通しください。
 今回の改正は、国の平成25年度税制改正による地方税法の一部改正に伴いますもので、同法の一部改正において地方税に係る延滞金の割合の特例の見直しが行われておりますことから、本市の税外収入金のうち、地方税の延滞金の割合と同様に取り扱っております国民健康保険料等について見直しを行おうとするものでございます。
 改正の内容といたしましては、まずそれぞれの条例中に規定しております特例基準割合の用語に係る根拠を日本銀行法から租税特別措置法に改めております。
 次に、本則に規定しております年14.6%の割合等とあるのを特例基準割合に年7.3%の割合を加算した割合等と、年7.3%の割合等とあるのを特例基準割合に年1%の割合を加算した割合とするよう改めております。今回の改正により、原則であります年14.6%の割合等が引き下げられるとともに、一定の期間に適用される年7.3%の割合についてもさらに引き下げられることとなり、現在の低金利の状況に合った割合となります。また、これらの改正にあわせ、延滞金の額の計算の過程における端数処理に関する規定を加え、当該延滞金の計算方法を明確にするとともに、計算処理の適正化を図ることといたしております。
 なお、この条例は、平成26年1月1日から施行したいと考えております。
○議長(山本健十郎) 横川環境部長。
○環境部長(横川悦夫)(登壇) 議案第55号、新居浜市し尿処理施設設置及び管理条例の一部を改正する条例の制定につきまして補足を申し上げます。
 議案書の33ページ、34ページ及び参考資料の16ページから18ページまでをお目通しください。
 本議案は、地方税法の一部が改正され、地方税に係る延滞金の割合等が改められたことに伴い、延滞金に関する規定のほか、使用料の規定等について見直しを行うため、条例の一部を改正しようとするものでございます。
 改正の主な内容についてでございますが、まず第2条の2の規定につきましては、平成45年に当時のし尿処理施設である浄化園の処理能力以上のし尿を一時的に貯留する施設を設置する必要があったことから、第2条の次に追加いたしたものでございまして、現在では当該施設が存在しないこと、また今後においても設置する予定がないことから、本条を削ろうとするものでございます。
 次に、第3条から第6条までの規定につきましては、本条例に規定する衛生センターが、公共用財産、いわゆる公の施設であることを前提とした規定内容となっておりますが、し尿等の一般廃棄物の収集、運搬及び処分につきましては、廃棄物の処理及び清掃に関する法律第6条の2の規定により市町村の事務であること、また住民が直接衛生センターを利用しているものではないことから、これらの規定を公共用財産から公の施設ではない公用財産を前提とする規定内容へと変更しようとするものでございまして、使用料を手数料へ改めるなど、必要な条文整備を行うものでございます。
 次に、第7条の規定につきましては、督促及び滞納処分に関する規定でございますが、冒頭で御説明いたしましたとおり、地方税法の一部改正に伴い、本条の延滞金に関する規定内容を見直した結果、督促及び延滞金については、新居浜市督促手数料及び延滞金条例の例によることなく直接同条例の適用を受けること、また、し尿処理に係る手数料は、延滞処分できる債権ではないことから、本条を削ろうとするものでございます。
 なお、この条例は、平成25年10月1日から施行したいと考えております。
 以上で補足を終わります。
 失礼いたしました。1つ訂正をさせていただきます。
 第2条の2の規定の説明の中で、「昭和45年」と言うべきところを「平成45年」と申し上げてしまいました。失礼いたしました。おわび申し上げます。
○議長(山本健十郎) これより質疑に入ります。
 議案第52号ないし議案第55号の4件に対して質疑はありませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山本健十郎) 質疑なしと認めます。
 議案第52号ないし議案第55号の4件は、いずれも議事日程に記載のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。
―――――――――― ◇ ――――――――――
  日程第6 議案第56号~議案第58号
○議長(山本健十郎) 次に、日程第6、議案第56号ないし議案第58号の3件を一括議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。石川市長。
○市長(石川勝行)(登壇) ただいま上程されました議案第56号から議案第58号までの3件につきまして一括して提案理由の説明を申し上げます。
 まず、議案第56号、平成25年度新居浜市一般会計補正予算(第4号)につきましては、夜間照明施設整備事業等の公共事業を初め、国体施設整備事業等の単独事業のほか、ものづくり産業振興推進費等の施策費及び経常経費につきまして予算措置いたすものでございます。
 次に、議案第57号、平成25年度新居浜市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)につきましては、前期高齢者納付金等の過不足及び平成24年度事業の精算に伴う基金積立金につきまして予算措置いたすものでございます。
 次に、議案第58号、平成25年度新居浜市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)につきましては、平成24年度事業の精算に伴う償還金及び基金積立金について予算措置いたすものでございます。
 なお、詳細につきましては、担当部長から補足説明をいたします。御審議よろしくお願い申し上げます。
○議長(山本健十郎) 補足説明を求めます。寺田企画部長。
○企画部長(寺田政則)(登壇) 議案第56号から議案第58号までの予算議案につきまして一括して補足を申し上げます。
 まず、議案第56号、平成25年度新居浜市一般会計補正予算(第4号)についてでございます。
 補正予算書の1ページをお開きください。
 今回の補正は、8億6,606万5,000円の追加でございまして、補正後の予算総額を歳入歳出それぞれ477億5,379万円といたすものでございます。これを前年度同期と比較いたしますと、7,655万8,000円、0.2%の増となっております。
 内容につきましては、補正予算参考資料に整理をいたしておりますので、ごらんください。
 まず、2ページをお開きください。
 経常経費についてでございます。
 消防費、消防団活動費につきましては、消防団員安全装備品整備等助成事業助成金及びコミュニティー助成事業助成金の交付が決定いたしましたことから、備品購入費等を追加するものでございます。
 経常経費につきましては、これにより120万4,000円の追加となっております。
 次に、3ページをごらんください。
 施策費の主な事業についてでございます。
 総務費、走る広告塔事業費につきましては、全国各地を走行する長距離トラックや高速バスの車体を広告スペースとして活用し、新居浜の魅力を広く情報発信する事業でございまして、車体広告ラッピングのデザイン及び製作委託料等を追加するものでございます。
 次に、民生費、子ども医療助成費につきましては、平成26年4月の診療分から新たに小学校修了前児童の歯科に係る医療費を助成することといたしましたため、国保連合会システム及び基幹システム改修を行うための委託料等を追加するものでございます。
 次に、農林水産業費、有害鳥獣駆除費につきましては、愛媛県捕獲隊支援事業等の補助内示がございましたことから、報償費及び補助金を追加するものでございます。
 4ページをお開きください。
 商工費、産学官連携推進費につきましては、住友金属鉱山、住友共同電力、愛媛大学及び新居浜市による研究会を設置し、次世代コンクリートの開発研究を進めるための負担金を追加するものでございます。
 ものづくり産業振興推進費につきましては、今後の産業振興施策展開のための基本的指針策定に向けて、地域経済の循環構造について分析、評価を行うための委託料を追加するものでございます。
 施策費につきましては、これらの事業等で2,828万8,000円の追加となっております。
 次に、5ページをごらんください。
 公共事業費についてでございます。
 教育費、夜間照明施設整備事業につきましては、小学校9校及び中学校1校の計10校における防球ネット更新のため、工事費等を追加するものでございます。
 公共事業費につきましては、本事業等で2億494万8,000円の追加となっております。
 次に、6ページをお開きください。
 単独事業費の主な事業についてでございます。
 衛生費、太陽光発電推進事業につきましては、市庁舎に太陽光発電システム、蓄電池及びLED電光表示器を設置するための工事費を追加するものでございます。
 次に、7ページをごらんください。
 教育費、国体施設整備事業につきましては、えひめ国体開催予定会場である市営野球場及び市営サッカー場に係る施設改修工事等を実施するものでございます。
 単独事業費につきましては、これらの事業等で6億3,162万5,000円の追加となっております。
 1ページにお戻りください。
 これらを賄います財源でございますが、国庫支出金、県支出金、市債等の特定財源のほか、地方交付税、地方特例交付金等を一般財源として充当いたしております。
 次に、補正予算書及び予算説明書に基づき御説明を申し上げます。
 補正予算書の2ページをお開きください。
 第1表歳入歳出予算補正のうち、歳入といたしまして、第9款地方特例交付金2,771万6,000円、第10款地方交付税1億3,099万8,000円、第14款国庫支出金1億1,354万8,000円、第15款県支出金638万円、第18款繰入金118万7,000円、第19款繰越金8,623万2,000円、第20款諸収入1,520万4,000円、第21款市債4億8,480万円をそれぞれ追加し、3ページ、4ページの歳出にそれぞれ充当いたすものでございます。
 次に、5ページをごらんください。
 第2表債務負担行為補正の追加についてでございます。駅周辺整備事業につきまして、新居浜駅前、人の広場へのモニュメント設置に向けて今年度作品を公募いたしますことから、期間を平成25年度から平成26年度まで、限度額を1,550万円とする債務負担行為を設定するものでございます。
 次に、6ページをお開きください。
 第3表地方債補正の変更につきましては、社会資本整備事業について、起債の借入限度額を3,840万円追加し、2億710万円に変更いたすものでございます。
 次に、旧合併特例事業につきましては、起債の借入限度額を4億4,640万円追加し、23億7,830万円に変更いたすものでございます。起債の方法、利率、償還の方法につきましては、いずれも表に記載のとおりでございます。
 次に、特別会計補正予算についてでございます。
 7ページをごらんください。
 議案第57号、平成25年度新居浜市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)についてでございます。
 今回の補正予算は、7,819万円の追加でございまして、補正後の予算総額を歳入歳出それぞれ146億3,568万1,000円といたすものでございます。これを前年度同期と比較いたしますと、2億8,430万3,000円、2.0%の増となっております。
 内容につきましては、8ページにございますように、歳入では繰越金7,819万円を追加し、9ページの歳出、基金積立金ほかに充当いたすものでございます。
 次に、10ページをお開きください。
 議案第58号、平成25年度新居浜市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)についてでございます。
 今回の補正は、1億2,272万9,000円の追加でございまして、補正後の予算総額を歳入歳出それぞれ129億7,931万5,000円といたすものでございます。これを前年度同期と比較いたしますと、3億2,020万2,000円、2.5%の増となっております。
 内容につきましては、11ページにございますように、歳入では繰越金1億2,272万9,000円を追加し、12ページの歳出、諸支出金及び基金積立金に充当いたすものでございます。
 以上で補足を終わります。
○議長(山本健十郎) これより質疑に入ります。
 議案第56号ないし議案第58号の3件に対して質疑はありませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山本健十郎) 質疑なしと認めます。
 議案第56号ないし議案第58号の3件は、いずれも議事日程に記載のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。
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  日程第7 認定第1号、認定第2号
○議長(山本健十郎) 次に、日程第7、認定第1号及び認定第2号の2件を一括議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。石川市長。
○市長(石川勝行)(登壇) ただいま上程されました認定第1号及び認定第2号につきまして提案理由の説明を申し上げます。
 まず、認定第1号、決算の認定につきましては、平成24年度新居浜市水道事業会計決算及び平成24年度新居浜市工業用水道事業会計決算について、監査委員の意見をつけ、議会の認定に付するものでございます。
 次に、認定第2号、決算の認定につきましては、平成24年度新居浜市一般会計歳入歳出決算及び平成24年度新居浜市貯木場事業特別会計歳入歳出決算外8特別会計歳入歳出決算について、監査委員の意見をつけ、議会の認定に付するものでございます。御審議よろしくお願いいたします。
○議長(山本健十郎) これより質疑に入ります。
 認定第1号及び認定第2号の2件に対して質疑はありませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山本健十郎) 質疑なしと認めます。
 お諮りいたします。認定第1号及び認定第2号の2件については、23人の委員をもって構成する決算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山本健十郎) 御異議なしと認めます。よって、認定第1号及び認定第2号の2件については、いずれも23人の委員をもって構成する決算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決しました。
 ただいま設置されました決算特別委員会の委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、議長において正副議長及び議会選出の監査委員を除く23人を指名いたします。
―――――――――― ◇ ――――――――――
  日程第8 陳情第2号
○議長(山本健十郎) 次に、日程第8、陳情第2号は、議事日程に記載のとおり、企画総務委員会に付託いたします。
 以上で本日の日程は全部終了いたしました。
 お諮りいたします。議事の都合により、9月4日から9月9日までの6日間、休会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山本健十郎) 御異議なしと認めます。よって、9月4日から9月9日までの6日間、休会することに決しました。
 9月10日は午前10時から会議を開きます。
 本日はこれにて散会いたします。
  午前11時59分散会