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平成30年第5回新居浜市議会定例会会議録 第5号

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ページID:0063564 更新日:2019年2月12日更新 印刷用ページを表示する
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目次


議事日程
本日の会議に付した事件
出席議員
欠席議員
説明のため出席した者
議会事務局職員出席者
開議(午前10時00分)
日程第1 会議録署名議員の指名
休憩(午前10時00分)
再開(午前10時01分)
日程第2 議案第86号
 小野市民経済委員長報告
 表決
休憩(午前10時04分)
再開(午前10時04分)
日程第3 議案第79号~議案第85号、議案第87号~議案第102号
 田窪企画総務委員長報告
 藤田福祉教育委員長報告
 小野市民経済委員長報告
 篠原環境建設委員長報告
 岡崎溥議員の質疑
 藤田福祉教育委員長の答弁
 岡崎溥議員の討論
 表決
休憩(午前10時51分)
再開(午前11時15分)
日程第4 委員会の閉会中の継続審査
 表決
日程第5 議員の派遣
 表決
議案第103号、議案第104号
 石川市長の説明
 委員会付託省略
 岡崎溥議員の討論
 表決
日程第6 議会議案第2号
 仙波憲一議員の説明
 岡崎溥議員の質疑(1)
 仙波憲一議員の答弁
 岡崎溥議員の質疑(2)
 仙波憲一議員の答弁
 岡崎溥議員の質疑(3)
 仙波憲一議員の答弁
 神野恭多議員の質疑
 仙波憲一議員の答弁
 委員会付託省略
休憩(午前11時44分)
再開(午前11時46分)
 米谷和之議員の討論
 岡崎溥議員の討論
 表決
 市長挨拶
閉会(午前11時58分)


本文

平成30年12月20日 (木曜日)
  議事日程 第5号
第1 会議録署名議員の指名
第2 議案第86号 新居浜市観光交流施設及び新居浜市東平記念館の指定管理者の指定について
            (市民経済委員長報告)
第3 議案第79号 市道路線の認定について
            (環境建設委員長報告)
    議案第80号 新居浜市別子山市民グラウンド及び新居浜市別子山市民プールの指定管理者の指定について
            (福祉教育委員長報告)
    議案第81号 新居浜市市民文化センター等の指定管理者の指定について
            (同上)
    議案第82号 新居浜市総合福祉センターの指定管理者の指定について
            (同上)
    議案第83号 新居浜市障がい者福祉センターの指定管理者の指定について
            (同上)
    議案第84号 新居浜市立女性総合センターの指定管理者の指定について
            (市民経済委員長報告)
    議案第85号 南小松原団地等の指定管理者の指定について
            (環境建設委員長報告)
    議案第87号 新居浜市議会議員及び新居浜市長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部を改正する条例の制定について
            (企画総務委員長報告)
    議案第88号 新居浜市地方活力向上地域における固定資産税の特例措置に関する条例の制定について
            (同上)
    議案第89号 新居浜市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について
            (福祉教育委員長報告)
    議案第90号 新居浜市墓地条例の一部を改正する条例の制定について
            (環境建設委員長報告)
    議案第91号 新居浜市水道事業等の設置及び経営の基本に関する条例の一部を改正する条例の制定について
            (同上)
    議案第92号 新居浜市布設工事監督者及び水道技術管理者の資格等を定める条例の一部を改正する条例の制定について
            (同上)
    議案第93号 平成30年度新居浜市一般会計補正予算(第3号)
            (各常任委員長報告)
    議案第94号 平成30年度新居浜市渡海船事業特別会計補正予算(第1号)
            (市民経済委員長報告)
    議案第95号 新居浜市議会議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例等の一部を改正する条例の制定について
            (企画総務委員長報告)
    議案第96号 新居浜市職員の給与に関する条例及び新居浜市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する条例の制定について
            (同上)
    議案第97号 平成30年度新居浜市一般会計補正予算(第4号)
            (同上)
    議案第98号 平成30年度新居浜市渡海船事業特別会計補正予算(第2号)
            (同上)
    議案第99号 平成30年度新居浜市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)
            (企画総務委員長報告)
    議案第100号 平成30年度新居浜市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)
            (同上)
    議案第101号 平成30年度新居浜市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)
            (同上)
    議案第102号 平成30年度新居浜市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)
            (同上)
第4 委員会の閉会中の継続審査
第5 議員の派遣
第6 議会議案第2号 家庭教育支援法の制定を求める意見書の提出について
            (委員会付託省略)
――――――――――――――――――――――
  本日の会議に付した事件
日程第1 会議録署名議員の指名
日程第2 議案第86号
日程第3 議案第79号~議案第85号、議案第87号~議案第102号
日程第4 委員会の閉会中の継続審査
日程第5 議員の派遣
議案第103号、議案第104号
日程第6 議会議案第2号
――――――――――――――――――――――
  出席議員(24名)     
 1番    神野 恭多
 2番    米谷 和之
 3番    井谷 幸恵
 4番    藤田 誠一
 5番    田窪 秀道
 6番    小野 辰夫
 7番    太田 嘉一
 8番      欠員
 9番    三浦 康司
 10番     篠原 茂
 11番   大條 雅久
 12番   高塚 広義
 13番   藤原 雅彦
 14番   豊田 康志
 15番   永易 英寿
 16番   伊藤 謙司
 17番   藤田 豊治
 18番   藤田 幸正
 19番   岡崎 溥
 20番   伊藤 優子
 21番   佐々木 文義
 22番     欠員
 23番   仙波 憲一
 24番   近藤 司
 25番   加藤 喜三男
 26番   山本 健十郎
――――――――――――――――――――――
  欠席議員
 なし
――――――――――――――――――――――
  説明のため出席した者
 市長                石川 勝行
 副市長               寺田 政則  
 企画部長             原  一之
 総務部長             多田羅 弘
 福祉部長             白石   亘
 市民部長             岡松 良二
 環境部長             小山 京次
 経済部長             鴻上 浩宣
 建設部長             赤尾 恭平
 消防長               毛利   弘
 水道局長             園部 省二
 教育長               関   福生
 教育委員会事務局長      加藤 京子
 監査委員             寺村 伸治
 選挙管理委員会事務局長   山内 嘉樹
――――――――――――――――――――――
  議会事務局職員出席者
 事務局長             粂野 誠二
 議事課長             飯尾 誠二
 議事課主幹            小島   篤
 議事課副課長          髙橋 憲介
 議事課議事係長         美濃 有紀
 議事課調査係長         神野 瑠美
 議事課庶務係長         和田 雄介
 議事課主任            村上 佳史
―――――――――― ◇ ――――――――――
  午前10時00分開議   
○議長(加藤喜三男) これより本日の会議を開きます。
本日の議事日程につきましては、お手元に配付の議事日程第5号のとおりでありますが、日程第3終了後、議員全員協議会も予定いたしております。
―――――――――― ◇ ――――――――――
  日程第1 会議録署名議員の指名
○議長(加藤喜三男) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、会議規則第87条の規定により、議長において岡崎溥議員及び伊藤優子議員を指名いたします。
この際、暫時休憩いたします。
  午前10時00分休憩
―――――――――― ◇ ――――――――――
  午前10時01分再開
○議長(加藤喜三男) 休憩前に引き続き会議を開きます。
―――――――――― ◇ ――――――――――
  日程第2 議案第86号
○議長(加藤喜三男) 次に、日程第2、議案第86号を議題といたします。
本案に関し、市民経済委員長の報告を求めます。小野市民経済委員長。
○6番(小野辰夫)(登壇) ただいまから市民経済委員会の報告をいたします。
本委員会は12月14日に委員会を開催いたしました。本委員会に付託されました議案第86号、新居浜市観光交流施設及び新居浜市東平記念館の指定管理者の指定につきまして、委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。
本案について質疑の概要を申し上げます。
まず、東平記念館の管理運営に当たる職員数と年間入り込み客数は、との質疑に対し、管理運営体制は8人で、内訳は正社員が3人、契約社員が2人、パート従業員が3人である。年間入り込み客数は、平成28年度が5万3,418人、平成29年度が5万801人、平成30年度は11月末までが4万7,336人で微減傾向であるとの答弁がありました。
次に、入り込み客数の減少について、何か仕掛けが必要なのではないかとの質疑に対し、マイントピア別子と協議する中で、これまで端出場から東平へのバスツアーを実施しているが、新たに星越地区の日暮別邸記念館等も加え、一体的に回れる、面的広がりを持たせるようなツアーの造成なども検討していきたいという御意見を伺っているとの答弁がありました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第86号については、全員異議なく原案どおり可決すべきものと決しました。
以上で市民経済委員会の報告を終わります。
○議長(加藤喜三男) これより質疑に入ります。
ただいまの市民経済委員長の報告に対して質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(加藤喜三男) 質疑なしと認めます。
これより討論に入ります。
討論の通告はありません。よって、討論なしと認めます。
これより議案第86号を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(加藤喜三男) 御異議なしと認めます。よって、議案第86号は原案のとおり可決されました。
この際、暫時休憩いたします。
  午前10時04分休憩
―――――――――― ◇ ――――――――――
  午前10時04分再開
○議長(加藤喜三男) 休憩前に引き続き会議を開きます。
―――――――――― ◇ ――――――――――
  日程第3 議案第79号~議案第85号、議案第87号~議案第102号
○議長(加藤喜三男) 次に、日程第3、議案第79号から議案第85号まで及び議案第87号から議案第102号までの23件を一括議題といたします。
以上の23件に関し、各常任委員長の報告を求めます。まず、田窪企画総務委員長。
○5番(田窪秀道)(登壇) ただいまから企画総務委員会の報告をいたします。
本委員会は12月14日に委員会を開催いたしました。本委員会に付託されました議案第87号、議案第88号、議案第93号及び議案第95号から議案第102号までの11件につきまして、委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。
まず、議案第87号、新居浜市議会議員及び新居浜市長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部を改正する条例の制定について御報告申し上げます。
本案について質疑の概要を申し上げます。
ビラの規格や証紙の貼付、製作時期、頒布方法の指定はとの質疑に対し、ビラはA4サイズで2種類以内、枚数は4,000枚以内で、表面には頒布責任者及び印刷者の氏名、住所を記載することとなっている。両面印刷、カラー印刷も可能である。ビラには選挙管理委員会が交付する証紙を貼付する必要があり、製作時期の指定はない。頒布方法は、新聞折り込みによる方法、選挙事務所内、個人演説会場内、街頭演説場所での頒布の4種類であるとの答弁がありました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第87号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第88号、新居浜市地方活力向上地域における固定資産税の特例措置に関する条例の制定について御報告申し上げます。
本案について質疑の概要を申し上げます。
まず、地方活力向上地域はどこかとの質疑に対し、一定の産業集積が形成されている本社機能等を有する事業所が主に所在している地域などであることが国で定められており、黒島、多喜浜、垣生の工業団地、菊本町から磯浦町に至る工業地域、王子町、観音原町の工業用地、えひめ東予産業創造センターを指定している。地域については、県と協議し、変更も可能であるとの答弁がありました。
次に、業種、建屋の面積要件はとの質疑に対し、業種、面積の要件はない。ただし、県に提出する計画の要件として、従業員5人以上の増員などがあり、移転だけでなく、事業の拡大の要素が必要であるとの答弁がありました。
次に、固定資産税の課税免除は、既によく似た制度があるが、それは今後どうするのかとの質疑に対し、企業立地奨励金は、主に工場が対象となっているが、この制度は、総務、企画の部門や研修所、研究所など企業の本社機能が対象であり、全く重なるわけではない。また、投資額の要件も、大企業の場合は、企業立地奨励金では5億円以上などであるが、この制度では3,800万円以上であるとの答弁がありました。
次に、企業が本市に立地しようとする際に、この制度の利用を促すアプローチはとの質疑に対し、制度の適用には県の認定が必要であるため、県とも連携し、制度の周知を図りたいとの答弁がありました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第88号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第93号について御報告申し上げます。
議案第93号、平成30年度新居浜市一般会計補正予算(第3号)の審査における当委員会関係分は、第1表歳入歳出予算補正中、歳入全部及び第4表地方債補正変更であります。
本案につきまして理事者より詳細なる説明を聴取し、審査をいたしました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第93号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第95号、新居浜市議会議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例等の一部を改正する条例の制定について及び議案第96号、新居浜市職員の給与に関する条例及び新居浜市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する条例の制定についての2件につきまして一括して御報告申し上げます。
以上の2件につきまして、理事者より詳細なる説明を聴取し、審査いたしました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第95号及び議案第96号の2件については、いずれも全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第97号、平成30年度新居浜市一般会計補正予算(第4号)、議案第98号、平成30年度新居浜市渡海船事業特別会計補正予算(第2号)、議案第99号、平成30年度新居浜市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)、議案第100号、平成30年度新居浜市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)、議案第101号平成30年度新居浜市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)及び議案第102号、平成30年度新居浜市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)の6件について一括して御報告申し上げます。
以上の6件につきまして、理事者より詳細なる説明を聴取し、審査いたしました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第97号から議案第102号までの6件については、いずれも全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で企画総務委員会の報告を終わります。
○議長(加藤喜三男) 次に、藤田福祉教育委員長。
○4番(藤田誠一)(登壇) ただいまから福祉教育委員会の報告をいたします。
本委員会は12月17日に委員会を開催いたしました。本委員会に付託されました議案第80号から議案第83号まで、議案第89号及び議案第93号の6件につきまして、委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。
まず、議案第80号、新居浜市別子山市民グラウンド及び新居浜市別子山市民プールの指定管理者の指定について御報告申し上げます。
本案について質疑の概要を申し上げます。
企業組合は4人以上の個人並びに法人で構成されるが、別子山企業組合の中には法人は入っているのか、また個人の場合、年齢の資料はあったのかとの質疑に対し、全て個人と聞いている。資料には年齢構成の記載はなかったが、組合員の平均年齢が65歳との記載があるとの答弁がありました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第80号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第81号、新居浜市市民文化センター等の指定管理者の指定について御報告申し上げます。
本案は、新居浜市市民文化センターほか17施設の指定管理者を指定するため提案されたものであります。
なお、本案の審査に当たっては、環境建設委員会に関係する項目について検討方を依頼し、その結果を参考としたところであります。
本案について質疑の概要を申し上げます。
文化体育振興事業団は何人で運営しているのかとの質疑に対し、平成30年4月1日現在で52人であり、正規職員が8人、嘱託職員が39人、非常勤嘱託職員が5人であるとの答弁がありました。
質疑終了後、本案に関し討論に付したところ、市民はより高いレベルのサービスを受けたいということにも十分配慮するよう要望し賛成するとの意見が述べられました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第81号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第82号、新居浜市総合福祉センターの指定管理者の指定について及び議案第83号、新居浜市障がい者福祉センターの指定管理者の指定についての2件につきまして一括して御報告申し上げます。
以上の2件につきまして、理事者より詳細なる説明を聴取し、質疑応答を行い、審査いたしました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第82号及び議案第83号の2件については、いずれも全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第89号、新居浜市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について御報告申し上げます。
本案について質疑の概要を申し上げます。
専門職大学とは何か、また何校あるのかとの質疑に対し、大学制度の中に新たな高等教育機関として設けられ、専門性が求められる職業を担うための実践的かつ応用的な能力を育てるタイプの大学である。長期の企業内実習や関連の職業分野に関する教育等を通じ、高度な技術力や豊かな創造力を培う教育に重点を置く点が特色である。平成31年4月には、高知リハビリテーション専門職大学、国際ファッション専門職大学、ヤマザキ動物看護専門職短期大学の3校の創設が予定されているとの答弁がありました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第89号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第93号について御報告申し上げます。
議案第93号、平成30年度新居浜市一般会計補正予算(第3号)の審査における当委員会関係分は、第1表歳入歳出予算補正中、歳出第3款民生費、第2項児童福祉費、第10款教育費、ただし財源補正を除く、第2表繰越明許費及び第3表債務負担行為補正追加、市民体育館空調設備整備事業、障がい者福祉センター管理委託料、総合福祉センター管理委託料、市民文化センター等管理委託料、市民体育館等管理委託料、別子山グラウンド等管理委託料であります。
本案について質疑の概要を申し上げます。
まず、小学校ブロック塀安全対策事業及び中学校ブロック塀安全対策事業に関して、小中学校の敷地内にあるブロック塀はなくなるのかとの質疑に対し、全て撤去することになるとの答弁がありました。
次に、小学校空調整備事業及び中学校空調整備事業に関して、まず来年度中にエアコンの設置は完了するのか、また工事の開始時期はとの質疑に対し、来年度中に普通教室と特別教室の全てに設置が完了する。現在、設計業務の中で工期短縮の手法や発注方法などを検討しており、工事の開始時期については、ある程度具体的な見通しが立った段階で建設部と協議したいとの答弁がありました。
次に、エアコン設置後の電気料金についてはどのように考えているのかとの質疑に対し、電気料金は、年間約21%の増加見込みである。平成31年度は9月からの使用を想定すると、小学校で約600万円、中学校で約400万円、平成32年度以降については、小学校で年間約1,000万円、中学校で年間約700万円の増加見込みである。平成31年度の電気料金の増額分については、設置時期等の関係で補正予算で対応したいと考えているとの答弁がありました。
次に、市民体育館空調設備整備事業に関して、市民体育館の空調設備は、夏ごろまでに使えるようになるのかとの質疑に対し、春先に新人戦等の各種大会があり、体育館の使用希望が非常に多いため、来年の8月から休館して着工したいと考えているが、いずれにしても市民に迷惑をかけるので、できるだけ早く実施したいとの答弁がありました。
質疑終了後、本案に関し討論に付したところ、小中学校の空調整備は、夏休みが中心になるため、2学期以降の使用になると思うが、発注形態をグループにするなど、工事をしやすいようにし、土、日も工事することで小学校の低学年はできれば夏休み前に使用できるようにすることを要望して賛成するとの意見が述べられました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第93号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で福祉教育委員会の報告を終わります。
○議長(加藤喜三男) 次に、小野市民経済委員長。
○6番(小野辰夫)(登壇) ただいまから市民経済委員会の報告をいたします。
本委員会は12月14日に委員会を開催いたしました。本委員会に付託されました議案第84号、議案第93号及び議案第94号の3件につきまして、委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。
まず、議案第84号、新居浜市立女性総合センターの指定管理者の指定について御報告申し上げます。
本案について質疑の概要を申し上げます。
まず、職員数と利用者数はそれぞれ何人かとの質疑に対し、職員は所長1人、嘱託職員3人、夜間非常勤職員2人の合計6人で、利用者数は、平成29年度5万2,346人であるとの答弁がありました。
次に、前年度までと比較して、委託料の増減はどうなっているかとの質疑に対し、5年間で約1,770万円の増額であり、平成30年度と平成31年度を比較すると、約290万円の増額である。増額の主な内容は、休日館内の対応向上や自主事業の充実のため、嘱託職員の1名増に伴う人件費約290万円と公課費約65万円である。減額の主な内容は、デマンド監視装置の設置等の効果による、光熱水費約90万円であるとの答弁がありました。
質疑終了後、本案に関し討論に付したところ、多目的ホールについて、利用者が高齢化する中、椅子を並べる作業が大変になっているため、椅子設置数ごとに色分けをして、目印となるテープを床に張るなど工夫をすることを要望して賛成するとの意見が述べられました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第84号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第93号について御報告申し上げます。
議案第93号、平成30年度新居浜市一般会計補正予算(第3号)の審査における当委員会関係分は、第1表歳入歳出予算補正中、歳出第2款総務費、第3款民生費、第1項社会福祉費、第7款商工費、第8款土木費、第11款災害復旧費、ただし第2項公共土木施設災害復旧費を除く及び第3表債務負担行為補正追加、女性総合センター管理委託料、農道維持管理事業、新居浜市観光交流施設等管理委託料であります。
本案について質疑の概要を申し上げます。
企業立地促進対策費に関して、まず奨励金の雇用の状況はどうなっているかとの質疑に対し、雇用の関係で奨励金を交付した事業所は5事業所で、正社員44人、短時間社員11人の合計55人であるとの答弁がありました。
次に、補助金の内容はとの質疑に対し、平成30年度新規となる事業については、企業立地に対する奨励金が1億1,293万5,000円、用地取得に対する奨励金が5,421万6,000円、雇用に関する奨励金が2,475万円、そして今年度から新たに助成対象となった工事の市内請負金額が50%以上の場合に交付される市内企業を活用したことに対する奨励金が2,230万3,000円の4つであるとの答弁がありました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第93号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第94号、平成30年度新居浜市渡海船事業特別会計補正予算(第1号)について御報告申し上げます。
本案について質疑の概要を申し上げます。
高齢化等により状況も変わってきており、住民の意見も聞きつつ、利用状況を見ながら、最終便の時間帯等を検討していかなければならないがどう考えているかとの質疑に対し、市の考えだけではなく、島民の意見が非常に重要であるため、今年度から大島連合自治会と年2回程度渡海船事業について説明し、意見交換をする場を設定しているとの答弁がありました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第94号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で市民経済委員会の報告を終わります。
○議長(加藤喜三男) 次に、篠原環境建設委員長。
○10番(篠原茂)(登壇) ただいまから環境建設委員会の報告をいたします。
本委員会は12月17日に委員会を開催いたしました。本委員会に付託されました議案第79号、議案第85号及び議案第90号から議案第93号までの6件につきまして、委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。
まず、議案第79号、市道路線の認定について御報告申し上げます。
本案につきまして、理事者より詳細なる説明を聴取し、質疑応答を行い、審査いたしました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第79号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第85号、南小松原団地等の指定管理者の指定について御報告申し上げます。
本案について質疑の概要を申し上げます。
まず、新居浜市営住宅管理グループの構成員である地元企業の白石建設工業株式会社が、施設の修繕を行うのかとの質疑に対し、施設の修繕については、白石建設工業株式会社が窓口となり、市内の職人にも仕事を発注する体制になっているとの答弁がありました。
次に、クレームへの対応はとの質疑に対し、市内に事務所を構え、7人体制で対応する。電話では365日、24時間対応できる体制をとるとの答弁がありました。
質疑終了後、本案に関し討論に付したところ、民間に下請け化すると労働条件が悪くなり、問題が生じることになるので反対する、サービス低下にならないように指定管理者に指導していくことを要望して賛成するとの意見が述べられました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第85号については、賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第90号、新居浜市墓地条例の一部を改正する条例の制定について御報告申し上げます。
本案について質疑の概要を申し上げます。
墓園の使用者調査はどう行われたのかとの質疑に対し、平成26年に使用者調査を開始し、調査当初約2,100件は住民票等で確認できたが、使用者不明が約1,600件あり、戸籍等の追跡調査を行うなどの手続を進めてきた。
なお、平成30年9月末時点で、使用者不明が60件あり、現在も調査を進めているとの答弁がありました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第90号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第91号、新居浜市水道事業等の設置及び経営の基本に関する条例の一部を改正する条例の制定について御報告申し上げます。
本案について質疑の概要を申し上げます。
組織統合すると、人員数は減るのかとの質疑に対し、統合による適正配置で人員の削減は可能になると思われるが、平成31年度は場所が分かれた形で業務を開始することもあり、人員削減などができるのは、平成32年度以降になると思われるとの答弁がありました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第91号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第92号、新居浜市布設工事監督者及び水道技術管理者の資格等を定める条例の一部を改正する条例の制定について御報告申し上げます。
本案につきまして、理事者より詳細なる説明を聴取し、質疑応答を行い、審査いたしました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第92号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第93号について御報告申し上げます。
議案第93号、平成30年度新居浜市一般会計補正予算(第3号)の審査における当委員会関係分は、第1表歳入歳出予算補正中、歳出第11款災害復旧費、第2項公共土木施設災害復旧費、ただし財源補正を除く及び第3表債務負担行為補正追加、一般下水路整備事業、公園整備事業、道路整備事業、新居浜公園等管理委託料、市営住宅等管理委託料であります。
本案について質疑の概要を申し上げます。
一般下水路整備事業に関して、今回の債務負担行為限度額3,500万円で対応できる市民要望は何件かとの質疑に対し、市民要望により予定している工事は2件であるとの答弁がありました。
質疑終了後、本案に関し討論に付したところ、債務負担行為補正追加における市営住宅等管理委託料については、市営住宅等の指定管理に反対なので反対するとの意見が述べられました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第93号については、賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で環境建設委員会の報告を終わります。
○議長(加藤喜三男) これより質疑に入ります。
ただいまの各常任委員長の報告に対して質疑はありませんか。岡崎溥議員。
○19番(岡崎溥)(登壇) 日本共産党の岡崎溥です。
ただいま各委員長からそれぞれの常任委員会の結果が報告されました。その中で、議案第80号、議案第81号、議案第82号、議案第83号、議案第84号についてお伺いいたします。
私は、公契約条例の問題でいつも一般質問なんかで取り上げてきたわけでございますが、そのときに一番大事なのは、この指定管理者制度が地域の労働条件を改善する上で大きな役割を果たさなければいけないというふうに考えております。それが、今回、指定管理者を決める場合に、候補者を募って審査するということをやられました。それぞれについて採点が大きい順から適格であるということで1位、2位ということで、それぞれ1位が全部選ばれているわけですが、1社だけという場合もあるとは思うんですけど、ほとんどそうなんだろう思うんですけど、その中で、審査基準が施設の効用を最大限に発揮するもの、施設の適切な維持管理及び経費の縮減、管理を安定して行う能力を有していることなどなど、いろいろ審査されました。その上で決まったわけですけれども、そのことについてもちろんそれぞれの常任委員会で報告を受け、そしてよしとしたわけでございます。その点で伺うわけですが、一番大事な問題の一つということで、そこで働く労働者の労働条件、賃金を初めとする労働条件が、異常に低く抑えられてないか、公として地域の低賃金を推し進めるという結果になっていないか、その辺での議論はどうであったかということをお伺いしたいわけであります。よろしくお願いいたします。
○議長(加藤喜三男) 答弁を求めます。藤田福祉教育委員長。
○4番(藤田誠一)(登壇) 先ほどの質疑について御答弁いたします。
そういった質疑はございませんでした。
○議長(加藤喜三男) ほかに質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(加藤喜三男) これにて質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。
討論の通告がありますので、発言を許します。岡崎溥議員。
○19番(岡崎溥)(登壇) 日本共産党の岡崎溥です。
ただいま議題になってます議案第85号、そして議案第93号、この2件について反対の立場から討論させていただきます。よろしくお願いいたします。
まず、議案第85号、南小松原団地等の指定管理者の指定についてであります。
この指定管理者を指定するため、地方自治法第244条の2第6項の規定により議会の議決を求めるものということになっております。従来から指定管理者については、市民文化センター、総合福祉センターなどなど、公が深くかかわっていたこともあって、特に私ども反対はしてきませんでしたが、今回は広島に本社のある民間会社が指定管理者となる問題であります。これを決める際に、指定管理者選定委員会が2回開催されたそうであります。候補者の審査が行われまして、73.6点を獲得して第1位で適格だとされました。しかし、審査項目に、先ほど質疑させていただいたわけでございますが、施設の適切な維持管理等々はあるんですけれども、残念ながらそこに働く労働者の賃金や労働条件、この項目がありません。指定管理者の評価に当たっては、そこで働く皆さんの労働条件を考慮に入れていないことは大きな問題だと思います。公がこの地域の労働条件の引き上げに対して、大きな責任、役割があり、果たさなければならないと思うわけであります。新居浜に限らず、全国で行われているわけでございますが、この指定管理者制度、これを活用する一つの大きな理由として、公務員さんよりも安く上がる方法ということでこの制度を使っているということだと思います。しかし、当の公務員さんでさえ、OECD35カ国の中で人員も賃金も最低、そしてせんだっては、この最低の中にさらに追い打ちをかけて、退職金の500万円近いカットが強行されたわけであります。指定管理者のもとで働く労働者の皆さんは、競争入札等によって公務員さんよりもさらに低い賃金で働いているわけであります。そのようにして、地域で、全国で低賃金構造が形成され、そしてマイナススパイラルに陥っていくわけであります。公務公共サービス労働者の適正な賃金は、地域の非正規労働者の賃金に影響しまして、地域の賃金相場を引き上げていくことにつながってまいります。大事な役割があるわけであります。
さて、国は、2003年9月に地方自治法の一部改正によって指定管理者制度を導入しました。この目的は、民間のノウハウを活用しながら、市民サービスの向上と経費の縮減を図ることとしました。それまでは、公の施設の管理運営を外部に委ねる場合、公共団体や公共的団体など、自治体が50%以上出資している、こういう法人に限定されていたわけであります。この2003年の改定によりまして、株式会社やNPO法人などにも公の施設の管理運営を任せるということができるようになりました。そうしますと、業界は官業が開放された、40兆円のビジネスチャンスだ、この当時ですよ、2003年当時に40兆円のチャンスだと言っとんです。おいしい施設が選べるかどうかがこの指定管理者制度の鍵だというふうに言われました。このことが、結局、ビジネスチャンスとして捉えられて、住民の福祉の増進を目的とした公の施設と企業の利潤追求を目的とした民間との乖離を生んだ、さまざまな矛盾や問題を起こしてきました。また、国による行政改革が推し進められる中、地方自治体はこの指定管理者制度をコストカットの手段として利用し、公の施設の統廃合や官製ワーキングプアを生み出してきたわけであります。公の施設とは、地方自治法第244条、これによりますと、住民の福祉を増進する目的をもってその利用に供する、そのための施設だ。もう一点、地方自治法第244条の2第3項、ここでは公の施設の管理を他の団体に委ねる場合は、公の施設の設置の目的を効果的に達成する、そういうことに限られているとしているわけであります。地方自治体の経費節減など、みずからの便宜のみで導入することを、早い話が戒めているわけであります。今までどおり、私どもは公務員さんが対応すれば、日常生活上の困り事、この相談対応から、高齢福祉、障害福祉、児童福祉、生活保護など各制度へつないでいく、虐待問題への対応、就労支援に至るまで広範囲の相談支援が行えるわけであります。個人情報もより安心できる扱いとなります。家賃滞納という経済問題を入り口にしながら、生活問題、家庭問題全般に踏み込んだ援助が可能となるわけであります。民間企業の指定管理者制度の活用は、この点ふさわしくないと考え、議案第85号については反対したいと思います。
次に、議案第93号、平成30年度新居浜市一般会計補正予算であります。この中に、債務負担行為による市営住宅等管理委託料として民間の指定管理者に約3億4,390万円が組まれている点であります。従来から、指定管理者については、公が深くかかわっていたこともありまして、特に反対はしてきませんでしたが、今回は純粋に利潤追求の民間の企業であり、賃金や労働条件が明確ではありませんでした。私は、みずからが環境建設委員でございますので、その場でお伺いしましたが、地域の賃金を中心とする労働条件の改善のために、公が積極的な役割を果たしていくべきだと思います。そして、それが地域経済を活性化させ、新居浜市にとっても税収がふえるなど、経済の好循環をつくり出していくことになります。繰り返しませんが、さきの議案第85号の反対討論で述べたような立場から反対としたいと思います。よろしくお願いいたします。ありがとうございました。
○議長(加藤喜三男) 以上で通告による討論は終わりました。
これにて討論を終結いたします。
これより採決いたします。
採決は分離して行います。
議題のうち、まず議案第79号から議案第84号までの6件を一括採決いたします。
以上の6件に対する委員長の報告はいずれも可決であります。以上の6件はいずれも委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(加藤喜三男) 御異議なしと認めます。よって、議案第79号から議案第84号までの6件はいずれも原案のとおり可決されました。
次に、議案第85号を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(加藤喜三男) 起立多数であります。よって、議案第85号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第87号から議案第92号までの6件を一括採決いたします。
以上の6件に対する委員長の報告はいずれも可決であります。以上の6件はいずれも委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(加藤喜三男) 御異議なしと認めます。よって、議案第87号から議案第92号までの6件はいずれも原案のとおり可決されました。
次に、議案第93号を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(加藤喜三男) 起立多数であります。よって、議案第93号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第94号から議案第102号までの9件を一括採決いたします。
以上の9件に対する委員長の報告はいずれも可決であります。以上の9件はいずれも委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(加藤喜三男) 御異議なしと認めます。よって、議案第94号から議案第102号までの9件はいずれも原案のとおり可決されました。
暫時休憩いたします。
  午前10時51分休憩
―――――――――― ◇ ――――――――――
  午前11時15分再開
○議長(加藤喜三男) 休憩前に引き続き会議を開きます。
―――――――――― ◇ ――――――――――
  日程第4 委員会の閉会中の継続審査
○議長(加藤喜三男) 次に、日程第4、委員会の閉会中の継続審査を議題といたします。
福祉教育委員長及び市民経済委員長から、目下委員会において審査中の事件につき、会議規則第110条の規定により、お手元に配付いたしました申出書のとおり、閉会中の継続審査の申し出があります。
これより採決いたします。
採決は分離して行います。
議題のうち、まず請願第3号を採決いたします。
起立しない者は、閉会中の継続審査に反対とみなします。
請願第3号については、福祉教育委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(加藤喜三男) 起立多数であります。よって、請願第3号については、福祉教育委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決しました。
次に、請願第4号を採決いたします。
起立しない者は、閉会中の継続審査に反対とみなします。
請願第4号については、市民経済委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(加藤喜三男) 起立多数であります。よって、請願第4号については、市民経済委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決しました。
―――――――――― ◇ ――――――――――
  日程第5 議員の派遣
○議長(加藤喜三男) 次に、日程第5、議員の派遣を議題といたします。
お諮りいたします。お手元に配付いたしております議員派遣一覧表のとおり、議員を派遣いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(加藤喜三男) 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
なお、この際、申し上げます。ただいま決定いたしました議員派遣の内容につきまして、諸般の事情により変更が生ずる場合には、議長に御一任を願います。
―――――――――― ◇ ――――――――――
  議案第103号、議案第104号
○議長(加藤喜三男) お諮りいたします。ただいま市長から議案第103号及び議案第104号の2件が提出されました。
この際、これを日程に追加し、議題といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(加藤喜三男) 御異議なしと認めます。よって、この際、議案第103号及び議案第104号の2件を日程に追加し、議題とすることに決しました。
議案第103号及び議案第104号の2件を一括議題といたします。
提案理由の説明を求めます。石川市長。
○市長(石川勝行)(登壇) ただいま上程されました議案第103号及び議案第104号につきまして提案理由の説明を申し上げます。
まず、議案第103号、新居浜市教育委員会の委員の任命につきましては、新居浜市教育委員会の委員伊藤嘉秀氏は、平成30年12月23日をもって任期が満了いたしますので、新たに委員の任命を必要といたしますため、新居浜市教育委員会の委員に尾藤一彦氏を任命するにつきまして御同意をいただきたく、本案を提出いたしました。
次に、議案第104号、新居浜市公平委員会の委員の選任につきましては、新居浜市公平委員会の委員神野勝太氏は、平成30年12月23日をもって任期が満了いたしますので、新たに委員の選任を必要といたしますため、新居浜市公平委員会の委員に神野勝太氏を選任するにつきまして御同意をいただきたく、本案を提出いたしました。御審議よろしくお願い申し上げます。
○議長(加藤喜三男) これより質疑に入ります。
議案第103号及び議案第104号の2件に対して質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(加藤喜三男) 質疑なしと認めます。
お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第103号及び議案第104号の2件については、会議規則第38条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(加藤喜三男) 御異議なしと認めます。よって、議案第103号及び議案第104号の2件については、委員会の付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。
討論の通告がありますので、発言を許します。岡崎溥議員。
○19番(岡崎溥)(登壇) 日本共産党の岡崎溥です。
ただいま提案されました新居浜市教育委員会の委員の任命についてでございますが、尾藤一彦氏が候補者として挙がっております。私は、この方はよく存じ上げてないわけなんですが、以前もそういうことがあったかと思いますが、要望させていただきまして、賛成討論をしたいというふうに思います。
教育委員会は、子供たちが学校で学ぶ教科書なども選定していきます。過去に問題があったと思いますのは、歴史教科書でございます。道徳教科書もちょっと腑に落ちないところがあるんですが、なぜかと申しますと、今、時あたかも戦争準備という法整備がずっと進んできました。目と耳と口を塞ぐ秘密保護法から始まって、共謀罪、その間には戦争法も強行されました。ですので、今戦争のできる法整備は、ほぼ終わったと。今度はその本丸、憲法を変えるんだと安倍首相が一生懸命言っておりますけれども、9条へ自衛隊を書き込むと。そうすればいつでもどこでも海外に出ていって戦争のできる国づくりが完成するということであります。そして、子供たちがこれから大人になって兵隊になる、海外に出ていく、命をかけるというようなことが起きてまいります。問題は、このために子供たちが意義ある戦争だと思えるように教育をやっていくと、これは戦前のまともな軍国主義教育でございましたが、それを今度もまた歴史教科書であの太平洋戦争が、アジア解放の戦いであったと、あの侵略戦争を美化して、子供たちを教育していくと。そうなりますと、反省が何もない状況がつくり出される。そしてそれにふさわしい道徳を子供たちに教えていくということで、道徳教科書まで登場してきたところであります。ですので、教育委員さんは、非常に大事な役割があるというふうに思いますので、今回任命するに当たりまして、歴史教科書のときもそうでした。現場の先生方は、多分愛媛新聞によりますと10対2だったと思います。こういう侵略戦争を美化するような教科書はいかんということで、そうでない立場の教科書を10対2ということで、現場の先生方は子供たちが大事ですから、目の当たりにしていろいろ生活しとるわけですから、これはいかんというふうに思いましてそういう判断をされたんだろうと思います。ですので、今後についてもこの歴史教科書、それから道徳教科書などなどいろんな問題が出てくると思いますが、ぜひ現場の先生の声、そして憲法に基づいていろいろ決めていくということを、平和憲法でございますし、世界で最先端の人権規定を持っている日本の憲法であります。ですので、全てその立場から言っていただきたいということを要望しまして、討論にかえさせていただきます。どうもありがとうございました。
○議長(加藤喜三男) 以上で通告による討論は終わりました。
これにて討論を終結いたします。
これより議案第103号及び議案第104号の2件を一括採決いたします。
以上の2件はいずれもこれに同意することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(加藤喜三男) 御異議なしと認めます。よって、議案第103号及び議案第104号の2件はいずれもこれに同意することに決しました。
―――――――――― ◇ ――――――――――
  日程第6 議会議案第2号
○議長(加藤喜三男) 次に、日程第6、議会議案第2号を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。仙波憲一議員。
○23番(仙波憲一)(登壇) ただいま議題となりました議会議案第2号につきまして提案理由の説明を申し上げます。
本案は、家庭教育支援法の制定を求める意見書の提出についてであります。
今日、核家族化の進行、地域社会のきずなの希薄化など、我が国の家庭環境をめぐる社会的な変化には著しいものがあります。そのため、過保護、過干渉、放任など家庭教育力の低下が強く指摘され、極めて憂慮する事態となっております。厚生労働省の発表によりますと、児童虐待相談件数は、毎年1万件以上増加し、平成28年度には12万2,575件を数え、深刻さを増しております。また、若い父親、母親の出産や育児などが人間関係の希薄化した社会の中で孤立してしまう状況もふえております。行政からのより積極的な家庭教育への応援体制が必要とされております。未来社会の担い手である子供たちを育成する家庭は、社会と国の基本単位であり、家庭倫理が社会倫理の基盤にもなってまいります。教育基本法第10条では、父母その他の保護者は、子の教育について第一義的責任を有するものであってとされており、また国及び地方公共団体は、家庭教育の自主性を尊重しつつ、保護者に対する学習の機会及び情報の提供その他の家庭教育を支援するために必要な施策を講ずるよう努めなければならないと規定しております。よって、国におかれましては、家庭教育支援法を早急に制定されるよう、関係行政庁に対し意見書を提出しようとするものであります。よろしく御審議くださいますようお願い申し上げまして、提案理由の説明といたします。
○議長(加藤喜三男) これより質疑に入ります。
議会議案第2号に対して質疑はありませんか。岡崎溥議員。
○19番(岡崎溥)(登壇) 日本共産党の岡崎溥でございます。
家庭教育支援法の制定を求める意見書の提出ということでございますが、全くの責任逃れ、もうとんでもない。安倍政権のもとで、こういうふうに家庭に責任を押しつける、とんでもない提案であります。はっきり最初に申し上げておきます。
家庭環境が悪いというふうに家庭の問題に押しつけられておりますけれども、この若者たちの家庭、子育てする家庭環境、これはどっから来ているかということを考えてみたときに、私は不安定雇用、派遣労働者、低賃金、いつでも首が切られるということで結婚できない、結婚しても子供が産めない、子供ができてもまともに育てることができない。だからこそ、子育て支援というのが今全国で叫ばれているのではないでしょうか。その点伺いたいと思います。家庭の責任ではない、このことをはっきり申し上げたいと思うんですが、いかがでございましょうか。
○議長(加藤喜三男) 答弁を求めます。仙波憲一議員。
○23番(仙波憲一)(登壇) 岡崎議員さんの質疑にお答えをいたします。
私は、先ほど教育基本法第10条ではこういうように定義をされておると。それについて一番最後のほうに、中身を申し上げますと、国及び地方公共団体は、家庭教育の自主性を尊重しつつ、保護者に対する学習の機会及び情報の提供その他の家庭教育を支援するために必要な施策を講ずるように努めなければならないと規定しており、それによって国におかれましては、家庭教育支援法を早急に制定されるようお願いをしたいというふうに申し上げたんであって、岡崎さんがその部分を聞かれてなかったのかどうか、私は知りませんけれども、そういうことでございますので、よろしくお願いします。
○議長(加藤喜三男) ほかに質疑はありませんか。岡崎溥議員。
○19番(岡崎溥)(登壇) ありがとうございました。御答弁があったんですが、こういう家庭環境がつくられたということの根本的な問題に触れないわけにはいかないというふうに思って質疑したわけであります。そして、この中で、家庭が社会の1単位として、基本単位としてどうのこうのということで、子供と家族を一まとめにしておりますけれども、憲法第13条では、子供、これも一人の個として尊重される。でなかったら、もちろん大人もそれぞれみんな男女の差別なく、そして貧富の差別なく、皆個として尊重されると、これが憲法の根本でございます。そこのところを踏み外すと、結局こんな提案が出てくるというふうに思うんですが、いかがでございましょうか。憲法に基づく立場をきちっと説明していただきたいというふうに思います。
○議長(加藤喜三男) 答弁を求めます。仙波憲一議員。
○23番(仙波憲一)(登壇) 岡崎議員さんの質疑にお答えをさせていただきます。
教育基本法第10条というのは、憲法のもとにつくられておりますので、今の憲法がどうかという岡崎さんの質疑とは合わないというふうに私は感じております。よろしくお願いいたします。
○議長(加藤喜三男) ほかに質疑はありませんか。岡崎溥議員。
○19番(岡崎溥)(登壇) たびたび恐れ入ります。
ただいま御答弁があったわけでございますが、憲法に基づいてこういう法律が決まっとんだというようなことをちらちらと言われたみたいですが、どうにでも解釈されるようなことを言ったらいかんと思うんですよ。ここに書いとるのは、いろんな問題が出てきましたよ。この人間関係の希薄化した社会の中で孤立してしまう状況もふえとる、家庭は社会と国の基本単位でありと、こうじゃないんですよ。やっぱり一人一人が、子供であろうと大人であろうと、個として尊重される。だから、進んどるところは、子供は社会の財産と文字どおり子育てに国が物すごい金を出して、社会の宝だということでやっとるわけです。ここでは、結局は、今子供が非常に危険な状況に陥っているよ、家庭がしゃんこらせえよと、これは責任逃れだと、最初に言ったとおりです。家庭環境が壊れておるのは、その原因があるから壊れとるわけで、そこのところを私はちょっと提案者は履き違えていないかというふうに思うわけでございます。その点を私は質疑したわけでございますが、再度その点、ひとつよろしくお願いいたします。
○議長(加藤喜三男) 答弁を求めます。仙波憲一議員。
○23番(仙波憲一)(登壇) 岡崎議員さんの質疑にお答えをしたいと思います。
まず、憲法は日本国の法律の最高でございまして、それを超える法律はございません。したがって、それに基づいてつくっておるということは事実でございます。
次に、2点目でございますが、未来社会の担い手である子供たちをというふうに書いてあって、別に子供をないがしろにしているとか、そういう問題ではございません。
以上で終わります。
○議長(加藤喜三男) ほかに質疑はありませんか。神野恭多議員。
○1番(神野恭多)(登壇) 神野恭多です。
議員として、またPTAにかかわる者として、質疑させていただきたいんですけど、保護者とよくかかわる機会がある中で、家庭教育の大切さというのを十分理解しております。そしてまた、保護者に対する学習機会の情報やそういう機会というものは積極的に提供しているものとして、今後、現在も含めてですが、家庭教育の希薄化、それによってすごくいろんな事態の悪化を伴っている例をよく目にします。その中で、家庭教育支援法を制定することによってどういったことが起こるのか、どういった支援をしていただけるのかということがもし具体的にありましたらお伺いいたします。
○議長(加藤喜三男) 答弁を求めます。仙波憲一議員。
○23番(仙波憲一)(登壇) 神野議員の質疑にお答えしたいと思います。
今おっしゃられたように、家庭教育を支援をしたいということでありまして、具体的にじゃあ何ができるのかという問題については、今まだ議論の最中でございます。ただ、やはり大切だということについて、まず皆さんの認識をともにしたいと、そういう意味で一くくりにさせていただいているというところでございます。特に、先ほど神野議員さんもおっしゃいました、家庭環境をめぐる社会的な変化とか、そういうものは先ほどもありましたように例えば従来の働き方のように変わってきているものもあるかもしれませんし、具体的にどういうものが家庭の教育力の低下を招いているのか、そういうのも当然今後議論していただきたいというふうに思っております。
○議長(加藤喜三男) ほかに質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(加藤喜三男) これにて質疑を終結いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっております議会議案第2号については、会議規則第38条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(加藤喜三男) 御異議なしと認めます。よって、議会議案第2号については、委員会の付託を省略することに決しました。
この際、暫時休憩いたします。
  午前11時44分休憩
―――――――――― ◇ ――――――――――
  午前11時46分再開
○議長(加藤喜三男) 休憩前に引き続き会議を開きます。
これより討論に入ります。
討論の通告がありますので、順次発言を許します。米谷和之議員。
○2番(米谷和之)(登壇) 無会派の米谷和之です。
議会議案第2号に反対する立場で討論させていただきます。
先ほど意見書を見せていただきましたが、核家族化の進行や地域社会のきずなの希薄化など、我が国の家庭環境を取り巻く社会的な変化は著しく、子供に対する過保護など家庭教育の低下が強く指摘云々というふうに書かれておりますが、まず核家族化の進行であるとか、地域社会のきずなの希薄化であるとか、そういう社会的な変化、これが家庭教育の低下に直結するものとは私は考えておりません。これは別の問題であると考えます。また次に、児童虐待がふえているというようなお話もございましたが、これは現行の児童虐待防止法ですかね、これの拡充で十分対応できるものではないかと。児童虐待がふえているからといって、行政からのより積極的な家庭教育への応援体制が必要であるということは、またこれも少々短絡的な話ではないかと。少なくとも私は今より積極的な家庭教育の応援体制、行政、国の応援というものについては、それほど必要性、要望が巻き起こってはないんではないかというふうに考えます。さらには、家庭は社会と国の基本単位であり、家庭倫理が社会倫理の基盤にもなっているとのことですが、社会と国の基本単位は、家庭ではなく、個人であると考えます。これは、憲法第13条すべて国民は、個人として尊重されるとの条文にも抵触するものではないかと考えます。また、先ほどお話を伺いましたが、家庭教育支援の内容につきましても、今まだ何ら議論されているものではありません。この段階でその制定を要望することは、家庭教育に安易に国が介入することにもつながるものと考えます。このようなことから、私はこの議会議案第2号に反対させていただきます。
以上です。
○議長(加藤喜三男) 岡崎溥議員。
○19番(岡崎溥)(登壇) 日本共産党の岡崎溥です。
現在提案されてます議会議案第2号につきまして反対の立場から討論したいと思います。
書き出しの部分ですが、核家族化の進行や地域社会のきずなの希薄化、我が国の家庭環境を取り巻く社会的な変化は著しく、子供に対する過保護、過干渉、放任など家庭教育力の低下が強く指摘される極めて憂慮すべき事態、これがまず情勢分析のところでしょうけれども、家庭の中でこんなことも起きとるよということであとちょっとその裏づけが書いてあるわけでございますけれども、全く責任逃れの提案でございます。安倍政権は不安定雇用をどんどんふやして、今では4割の方が、昔はもう正社員が当たり前の社会だったわけですが、今では4割、特に若者については5割前後にまで、超えるところもいろいろ生まれてますけれども、特に若い層に矛盾が集中しているということであります。労働者派遣法がどんどん緩和されて、不安定雇用がどんどんふえる、もう4割近くになって、若者はもっとひどいという事態。それは、何を意味するかといいましたら、低賃金、いつでも首が切れる、そして無権利状態ですから長時間労働、これが日常茶飯事となっているわけであります。そして、結果、せんだっての7月から9月の日銀短観ですかね、GDPがマイナス成長だったよと。最近それを修正されて、何と年間マイナス2.5%、悪く修正されたということです。実質賃金の低下、それから購買力の落ち込み、これがずっと続いているわけであります。そして、若者にこれが集中しまして、先ほども言いましたように、結婚できない、結婚しても子供が産めない、子供を産んでもなかなかまともに手がかけられない家庭環境になってしまっているというのが実態であります。そして、あげくの果ては人口減少、深刻な社会問題になって今生まれているわけであります。他人事じゃないんです。その責任をきちんと明らかにせずして、家庭環境がどうだのこうだのと言うて家庭に責任をおっかぶせるだなんてとんでもありません。ともに力を合わせて、子育て支援、このために金を割く、予算を組む、そのために私どもは井谷議員を中心にしていろいろ御提案申し上げておりますけれども、やっぱり正攻法でいかんかったら、家庭に責任を押しつけて解決できる問題ではない、このことをはっきり申し上げまして、この家庭教育支援法の制定を求める意見書の提出についての反対討論とさせていただきます。どうもありがとうございました。
○議長(加藤喜三男) 以上で通告による討論は終わりました。
これにて討論を終結いたします。
これより議会議案第2号を採決いたします。
本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(加藤喜三男) 起立多数であります。よって、議会議案第2号は原案のとおり可決されました。
以上で本日の日程は全部終了いたしました。よって、会議を閉じます。
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  市長挨拶
○議長(加藤喜三男) 市長から挨拶があります。石川市長。
○市長(石川勝行)(登壇) 閉会に当たりまして一言御挨拶を申し上げます。
議員の皆様方には、今議会に提案いたしました新居浜市別子山市民グラウンド及び新居浜市別子山市民プール等の指定管理者を指定するための議案を初め、平成30年度一般会計補正予算など重要諸案件につきまして御熱心に御審議をいただき、ただいま原案のとおり御議決、御同意を賜ることができました。心より御礼を申し上げます。
審議の過程で御指摘をいただきました御意見、御提言等につきましては、今後の市政運営の中で遺漏のないよう十分配慮をしてまいります。
本市は、11月13日、愛知県大府市と都市間交流協定を締結いたしました。今後も新居浜市総合戦略を着実に推進し、市民の皆様が愛着と誇りを持ち、住みたい、住み続けたいと思える町を目指すとともに、都市間交流協定を機に、圏域を超えた交流を図り、未来に向けた本市の活性化と市民生活の向上を図ってまいります。どうか今後とも議員の皆様、市民の皆様方には、温かい御指導、御協力のほどを切にお願い申し上げます。
さて、ふるさと映画ふたつの昨日と僕の未来が明後日12月22日から全国上映となります。また、年明けの1月11日から20日までの10日間、東京ドームで開催されるふるさと祭り東京2019には、昨年に引き続き太鼓台が出場いたします。このようなさまざまな機会を通じて、本市の魅力を広く発信してまいりますので、関係の皆様の御協力、よろしくお願い申し上げます。
結びになりますが、いよいよ平成最後の年の瀬を迎えます。市民の皆様初め、議員の皆様には、御多忙な毎日とは存じますが、御健康には十分御留意をいただき、お元気でお健やかな御越年をなされまして、輝かしい新年をお迎えになりますことを心からお祈り申し上げまして、閉会に当たっての御挨拶とさせていただきます。どうもありがとうございました。
○議長(加藤喜三男) これにて平成30年第5回新居浜市議会定例会を閉会いたします。
午前11時58分閉会