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令和元年第5回新居浜市議会定例会会議録 第5号

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令和元年12月19日 (木曜日)
  議事日程 第5号
第1 会議録署名議員の指名
第2 議案第78号 新居浜市美術館及び新居浜市総合文化施設の指定管理者の指定について
            (福祉教育委員長報告)
    議案第79号 新居浜市農業委員会の委員及び農地利用最適化推進委員の定数に関する条例の一部を改正する条例の制定について
            (市民経済委員長報告)
    議案第80号 新居浜市事務分掌条例の一部を改正する条例の制定について
            (企画総務委員長報告)
    議案第81号 新居浜市職員定数条例の一部を改正する条例の制定について
            (同上)
    議案第82号 新居浜市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の制定について
            (同上)
    議案第83号 地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備等に関する条例の制定について
            (同上)
    議案第84号 新居浜市建築関係手数料条例の一部を改正する条例の制定について
            (環境建設委員長報告)
    議案第85号 新居浜市防災センター設置及び管理条例の制定について
            (市民経済委員長報告)
    議案第86号 新居浜市立保育所設置及び管理条例の一部を改正する条例の制定について
            (福祉教育委員長報告)
    議案第87号 新居浜市が管理する道路の構造の技術的基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について
            (環境建設委員長報告)
    議案第88号 新居浜市水道事業給水条例の一部を改正する条例の制定について
            (同上)
    議案第89号 令和元年度新居浜市一般会計補正予算(第3号)
            (各常任委員長報告)
    議案第90号 新居浜市議会議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例等の一部を改正する条例の制定について
            (企画総務委員長報告)
    議案第91号 新居浜市職員の給与に関する条例及び新居浜市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する条例の制定について
            (同上)
    議案第92号 令和元年度新居浜市一般会計補正予算(第4号)
            (同上)
    議案第93号 令和元年度新居浜市渡海船事業特別会計補正予算(第1号)
            (同上)
    議案第94号 令和元年度新居浜市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)
            (同上)
    議案第95号 令和元年度新居浜市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)
            (同上)
    議案第96号 令和元年度新居浜市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)
            (同上)
第3 請願第4号 日米FTA交渉は中止し、日米貿易協定の国会承認は行わないことを求める意見書の提出方について
            (市民経済委員長報告)
第4 委員会の閉会中の継続審査
第5 議員の派遣
――――――――――――――――――――――
  本日の会議に付した事件
日程第1 会議録署名議員の指名
日程第2 議案第78号~議案第96号
日程第3 請願第4号
日程第4 委員会の閉会中の継続審査
日程第5 議員の派遣
議案第97号~議案第99号
――――――――――――――――――――――
  出席議員(26名)     
 1番    小野 志保
 2番    片平 恵美
 3番    合田 晋一郎
 4番    白川 誉
 5番    伊藤 嘉秀
 6番    越智 克範
 7番    井谷 幸恵
 8番    神野 恭多
 9番    米谷 和之
 10番     篠原 茂
 11番   河内 優子
 12番   黒田 真徳
 13番   高塚 広義
 14番   藤田 誠一
 15番   田窪 秀道
 16番   小野 辰夫
 17番   永易 英寿
 18番   伊藤 謙司
 19番   藤原 雅彦
 20番   大條 雅久
 21番   藤田 豊治
 22番   藤田 幸正
 23番   伊藤 優子
 24番   仙波 憲一
 25番   近藤 司
 26番   山本 健十郎
――――――――――――――――――――――
  欠席議員
 なし
――――――――――――――――――――――
  説明のため出席した者
 市長                石川 勝行
 副市長               寺田 政則  
 企画部長             鴻上 浩宣
 総務部長             岡松 良二
 福祉部長             藤田 憲明
 市民部長             原  正夫
 環境部長             小山 京次
 経済部長             赤尾 禎司
 建設部長             高須賀 健二
 消防長               毛利   弘
 上下水道局長          庄司 誠一
 教育長              高橋 良光
 教育委員会事務局長      加藤 京子
 監査委員             寺村 伸治
――――――――――――――――――――――
  議会事務局職員出席者
 事務局長             岡田 公央
 議事局次長            飯尾 誠二
 議事課主幹            小島   篤
 議事課副課長          尾藤 秀行
 議事課副課長           美濃 有紀
 議事課調査係長         神野 瑠美
 議事課議事係長         和田 雄介
 議事課主任            村上 佳史
―――――――――― ◇ ――――――――――
  午前10時00分開議   
○議長(伊藤謙司) これより本日の会議を開きます。
本日の議事日程につきましては、お手元に配付の議事日程第5号のとおりでありますが、日程第3終了後、議員全員協議会も予定いたしております。
―――――――――― ◇ ――――――――――
  日程第1 会議録署名議員の指名
○議長(伊藤謙司) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、会議規則第87条の規定により、議長において井谷幸恵議員及び神野恭多議員を指名いたします。
―――――――――― ◇ ――――――――――
  日程第2 議案第78号~議案第96号
○議長(伊藤謙司) 次に、日程第2、議案第78号から議案第96号までの19件を一括議題といたします。
以上の19件に関し、各常任委員長の報告を求めます。まず、永易企画総務委員長。
○17番(永易英寿)(登壇) ただいまから企画総務委員会の報告をいたします。
本委員会は12月13日に委員会を開催いたしました。本委員会に付託されました議案第80号から議案第83号まで及び議案第89号から議案第96号までの12件につきまして、委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。
まず、議案第80号、新居浜市事務分掌条例の一部を改正する条例の制定について御報告申し上げます。
本案について質疑の概要を申し上げます。
市民部を市民環境部に改めるとあるが、整理した部署はあるのかとの質疑に対し、環境部の河川水路課を建設部に移管することになる。また、現在部局ごとに各課の定員管理調査をしており、定員管理のヒアリングを通して、来年度の適正な人員配置を図りたいとの答弁がありました。
質疑終了後、本案に関し討論に付したところ、季節によって繁忙期やそうでない部署があるため、お互いの仕事を補完し合えるような働きやすい環境を目指すことを要望して賛成するとの意見が述べられました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第80号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第81号、新居浜市職員定数条例の一部を改正する条例の制定について御報告申し上げます。
本案について質疑の概要を申し上げます。
消防職員を134人から164人に増員しているが、具体的な増員計画はとの質疑に対し、全国平均に達するように、1年平均4.9人、10年で49人の採用を目標とした上で、救急車の運用に必要な9人については、できれば2年以内に確保したいと考えている。定年延長の動向も注視しながら、採用計画を検討していきたいとの答弁がありました。
質疑終了後、本案に関し討論に付したところ、消防本部は、市民の安全、安心を支えているため、増員計画がスムーズに進むことを要望して賛成するとの意見が述べられました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第81号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第82号、新居浜市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の制定について御報告申し上げます。
本案について質疑の概要を申し上げます。
まず、会計年度任用職員の人数はどのくらいになるのか、また予算はどれぐらいふえるのかとの質疑に対し、平成31年4月1日現在の臨時職員180人、非常勤職員468人の合計648人が移行すると思うが、勤務時間や人数の精査も含めて考えていきたい。予算については、令和2年度の増額分として、今まで支給されていなかった通勤手当が約2,400万円、1.3カ月分の期末手当が約8,400万円、合計約1億800万円を見込んでいる。令和3年度の増額分については、今までになかったいわゆる昇給や退職手当の要素も入るため、給与などが約3,900万円、通勤手当が約2,400万円、2カ月分の期末手当が約1億6,300万円、退職手当が約2,600万円、合計約2億5,200万円と試算しているとの答弁がありました。
次に、予算の増額に対する国からの交付金はあるのかとの質疑に対し、会計年度任用職員に移行する中での財源措置については、具体的なものは国からはまだ示されていないとの答弁がありました。
質疑終了後、本案に関し討論に付したところ、職員定数がふえていくことや能力の高い人に仕事が集中することがないように、AIの活用なども検討することを要望して賛成する。この制度により、労働条件がかなりよくなると予想されるが、正規職員と比べるとまだまだ差があるため、今後も改善に向けて取り組むことを要望して賛成するとの意見が述べられました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第82号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第83号、地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備等に関する条例の制定について御報告申し上げます。
本案につきまして、理事者より詳細なる説明を聴取し、質疑応答を行い、審査を行いました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第83号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第89号について御報告申し上げます。
議案第89号、令和元年度新居浜市一般会計補正予算(第3号)の審査における当委員会関係分は、第1表歳入歳出予算補正中、歳入全部、歳出第2款総務費、第1項総務管理費、5目企画費及び第4表地方債補正追加であります。
本案につきまして、理事者より詳細なる説明を聴取し、審査を行い、討論に付したところ、個人情報漏えいのリスクが高まる個人番号カード自体に反対であり、個人番号カード交付事務費補助金が予算に入っているため反対するとの意見が述べられました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第89号については、賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第90号、新居浜市議会議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正する条例の制定について及び議案第91号、新居浜市職員の給与に関する条例及び新居浜市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する条例の制定についての2件につきまして、一括して御報告申し上げます。
以上の2件につきまして、理事者より詳細なる説明を聴取し、質疑応答を行い、審査いたしました。
質疑終了後、以上の2件に関し討論に付したところ、消費税増税により、市民生活が大変な状況にある中、議案第90号の対象者を上げることは、市民の理解を得られないため、議案第90号に反対するとの意見が述べられました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第90号については賛成多数をもって、また議案第91号については全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第92号、令和元年度新居浜市一般会計補正予算(第4号)、議案第93号、令和元年度新居浜市渡海船事業特別会計補正予算(第1号)、議案第94号、令和元年度新居浜市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)、議案第95号、令和元年度新居浜市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)及び議案第96号、令和元年度新居浜市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)の5件について一括して御報告申し上げます。
以上の5件につきまして、理事者より詳細なる説明を聴取し、質疑応答を行い、審査を行いました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第92号については賛成多数をもって、また議案第93号から議案第96号までの4件については全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で企画総務委員会の報告を終わります。
○議長(伊藤謙司) 次に、田窪福祉教育委員長。
○15番(田窪秀道)(登壇) ただいまから福祉教育委員会の報告をいたします。
本委員会は12月16日に委員会を開催いたしました。本委員会に付託されました議案第78号、議案第86号及び議案第89号の3件につきまして、委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。
まず、議案第78号、新居浜市美術館及び新居浜市総合文化施設の指定管理者の指定について御報告申し上げます。
本案について質疑の概要を申し上げます。
まず、あかがねミュージアムにある観光案内所を利用する人は、芸術文化目的とは利用の時間帯等が違うと思うが、休日にあけてほしいという要望があった場合や年末年始の開館や開館時間を長くしたいという場合は、指定管理者との協議で変更できるのかとの質疑に対し、基本的には、臨機応変な対応は可能である。ただし、指定管理の業務内容や開館時間を示して募集し、応募者から指定管理料の収支予算の書類が提出されている。それを受けて、消費税込みで1年間1億5,400万円の5年分の債務負担行為を提案している。人件費が指定管理料の中で大きなウエートを占めており、開館時間については、人件費の影響がかなり出ると思われる。年末年始は、12月30日、31日、1月1日の3日間のみの閉館など、駅前のにぎわいづくり、観光振興にも寄与してもらう中で、開館時間を協議して運営しているところであり、これ以上の変更は改めて協議が必要であるとの答弁がありました。
次に、観光案内所は、指定管理の中ではどのような取り扱いなのか、指定管理の業務内容はどうなっているのかとの質疑に対し、観光案内所については、経済部との関係であり、指定管理の中の業務としては扱っていない。指定管理の内容としては、総合文化施設についてはあかがねミュージアム全体の保守を含めた運営管理、美術館については美術館の施設の保守も含めた維持管理と支援業務として使用許可等をお願いしている。美術館以外の施設は、太鼓台ミュージアムや地下のあかがね座、カフェも含めて全て指定管理であり、サポータークラブについても指定管理で対応しているとの答弁がありました。
質疑終了後、本案に関し討論に付したところ、年末年始などの開館は、柔軟に対応するということだが、あかがねミュージアムには太鼓台を展示しており、現在開催中の木梨憲武展もオープンのときに行列ができるほど人気があり、正月に帰省する人も多いため、少々無理をしてでも開館日や開館時間を延ばすなど、配慮することを要望して賛成するとの意見が述べられました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第78号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第86号、新居浜市立保育所設置及び管理条例の一部を改正する条例の制定について御報告申し上げます。
本案について質疑の概要を申し上げます。
まず、一月当たり平均275時間までと、一月当たり平均200時間までの区分の違いは何かとの質疑に対し、子供の保育時間のことであるが、保護者の勤務時間によって、子供を預かる時間が標準時間の1日11時間になるのか、短時間の8時間になるのかが区分される。保護者が長い時間勤務している場合は、11時間の認定になるが、短いパートで働いている場合は、短時間の認定になるとの答弁がありました。
次に、30分延長での保育士の体制はどうなるのか。時差出勤などはあるのかとの質疑に対し、規定において保育士の勤務時間を変更する予定である。現状は7時30分から18時までという中で、時差出勤等で保育士が対応しており、開始時間を7時15分、終了時間を18時15分に変更する。勤務時間数は変更しないが、保育所があいている時間が長くなるため、保育士の負担や子供の保育に無理のない形でうまく運用し、同時に保育士不足に対応できるよう、保育士をもっと確保できる方策を考えていきたいとの答弁がありました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第86号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第89号について御報告申し上げます。
議案第89号、令和元年度新居浜市一般会計補正予算(第3号)の審査における当委員会関係分は、第1表歳入歳出予算補正中、歳出第3款民生費、第4款衛生費、第10款教育費及び第3表債務負担行為補正追加、新居浜市美術館及び新居浜市総合文化施設管理委託料であります。
本案について質疑の概要を申し上げます。
まず、私立保育所等施設整備事業に関して、予算規模は毎年同じぐらいかとの質疑に対し、施設の改修内容によって異なるが、今回の補助対象経費は約1,400万円で、国の補助金は、半分の約700万円、市の補助金は4分の1で、予算規模は約1,000万円になっている。昨年度は今回より随分低い金額であった。金額の大小はあるが、計画的に突出し過ぎない形で調整しているとの答弁がありました。
次に、新居浜市美術館及び新居浜市総合文化施設管理委託料の債務負担行為に関して、まず年間1億5,400万円ということだが、実績はどうなっているのか、また初年度と現在との比較はどうかとの質疑に対し、初年度は7月からの委託であり、金額は若干少ないが、基本的には毎年1億4,000万円と消費税で対応している。平成28年度から平成30年度の平均では、収入が指定管理料のほか、入場料、施設利用料、講座受講料、駐車場料金、物販売り上げなどで約1億7,100万円、支出については約1億7,400万円であり、約300万円のマイナスである。これを受けて、次期の5年間については、指定管理単独で自立を目指すという基本方針を持っており、指定管理料はこれまでと同額の1億4,000万円に消費税を加えた1億5,400万円で収支を整えている。光熱水費などの節減や指定管理料以外の収入をふやすなど、指定管理料を増額せずに運営する考えであるとの答弁がありました。
次に、先日入場者が100万人を突破したと新聞に掲載されていたが、当初の予想より多いのかとの質疑に対し、当初は郷土美術館などを参考に、年間11万5,000人を目標としていたが、毎年の入場者は約20万人で、12月7日に100万人を突破した。当初の予定よりも、多くの方が入場していると評価しているとの答弁がありました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第89号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で福祉教育委員会の報告を終わります。
○議長(伊藤謙司) 次に、藤田市民経済委員長。
○14番(藤田誠一)(登壇) ただいまから市民経済委員会の報告をいたします。
本委員会は12月13日に委員会を開催いたしました。本委員会に付託されました議案第79号、議案第85号及び議案第89号の3件につきまして、委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。
まず、議案第79号、新居浜市農業委員会の委員及び農地利用最適化推進委員の定数に関する条例の一部を改正する条例の制定について御報告申し上げます。
本案につきまして、理事者より詳細なる説明を聴取し、質疑応答を行い、審査いたしました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第79号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第85号、新居浜市防災センター設置及び管理条例の制定について御報告申し上げます。
本案について質疑の概要を申し上げます。
入館時におけるセキュリティーチェックをする予定かとの質疑に対し、本条例第4条にあるように、入館の制限をかけて、受け付け案内のところでチェックをする予定であるとの答弁がありました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第85号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第89号について御報告申し上げます。
議案第89号、令和元年度新居浜市一般会計補正予算(第3号)の審査における当委員会関係分は、第1表歳入歳出予算補正中、歳出第2款総務費、第1項総務管理費、ただし5目企画費を除く、第3項戸籍住民基本台帳費、第7款商工費、第2表繰越明許費及び第3表債務負担行為補正追加、防災センター受付案内業務委託料、農道維持管理事業であります。
本案について質疑の概要を申し上げます。
まず、防災センター受付案内業務委託料に関して、委託先の候補は、どう考えているか、また受け付け案内業務をする者が3名ということだが、小中学生の来館時、十分安全に対応できるのかとの質疑に対し、候補については、現在登録のある受け付け案内業務をしている業者の中から実績のあるところを中心に検討していきたい。また、案内業務については、最大3グループで施設を回る予定であり、ガイドを1グループに1人ずつ配置する予定である。来年度に向けて安全確認や案内が十分できるよう研修をし、しっかり準備をしていきたいとの答弁がありました。
次に、別子山支所庁舎整備事業に関して、事業は令和2年度中に完了するということだが、支所機能移転については、令和3年4月1日からということになるのか、年度途中でも実施するのかとの質疑に対し、今年度に着工して、来年度の後半に完成すれば移転する予定で、遅くても来年度中の移転を考えているとの答弁がありました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第89号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で市民経済委員会の報告を終わります。
○議長(伊藤謙司) 次に、高塚環境建設委員長。
○13番(高塚広義)(登壇) ただいまから環境建設委員会の報告をいたします。
本委員会は12月16日に委員会を開催いたしました。本委員会に付託されました議案第84号及び議案第87号から議案第89号までの4件につきまして、委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。
まず、議案第84号、新居浜市建築関係手数料条例の一部を改正する条例の制定について御報告申し上げます。
本案につきまして、理事者より詳細なる説明を聴取し、審査いたしました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第84号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第87号、新居浜市が管理する道路の構造の技術的基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について御報告申し上げます。
本案について質疑の概要を申し上げます。
まず、幅員が狭いために、全体として自転車と自動車の並走が厳しいところが見受けられるが、この改正で具体的に何が進むのかとの質疑に対し、基本的には、新たな道路の整備や改修の設計のために使われる条例であるため、現在設計中の上部東西線や宇高西筋線などに自転車通行帯を整備する予定である。また、県道、国道等でも幅員がとれそうなところは、通行帯整備について道路管理者と協議していくとの答弁がありました。
次に、上部東西線の既に供用開始されている部分との違いはとの質疑に対し、既に供用されている部分も道路交通法による自転車通行帯としてラインを引き、標識を設置しているが、今までは道路構造令の基準に自転車通行帯の記述がなかったため、今回条例に明記することにより、今後設計する際には、条例を踏まえながら設計ができることから、より安全な自転車の通行空間を確保できるようになるとの答弁がありました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第87号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第88号、新居浜市水道事業給水条例の一部を改正する条例の制定について御報告申し上げます。
本案について質疑の概要を申し上げます。
指定給水装置工事事業者の指定に係る手数料1万円と8,000円の違いは何かとの質疑に対し、新規に指定する際の1万円と更新の際の8,000円の違いは、新規の指定では、事業を希望する業者が出てきたときに登録手続を行うのに対し、更新手続は、一定数の業者が一定期間に更新するため、更新時の手続のほうが事務量が少なく、その差を勘案した結果であるとの答弁がありました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第88号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第89号について御報告申し上げます。
議案第89号、令和元年度新居浜市一般会計補正予算(第3号)の審査における当委員会関係分は、第1表歳入歳出予算補正中、歳出第11款災害復旧費及び第3表債務負担行為補正追加、一般下水路整備事業、道路整備事業であります。
本案について質疑の概要を申し上げます。
まず、道路橋りょう災害復旧費に関して、渦井橋大野山線は、降雨のたびに石が崩落する状況が続いているが、抜本的な工事をする計画はないのかとの質疑に対し、山岳地で路肩が川沿いであるため、災害に弱い地形ではあるが、他の予算等の関係もあり、今のところ抜本的な対策を講じる予定はないとの答弁がありました。
次に、一般下水路整備事業に関して、今後のスケジュールはとの質疑に対し、上原川と池田川の改良工事を予定しており、2月から3月にかけて工事発注し、完成見込みは5月末の予定であるとの答弁がありました。
次に、工事の進捗状況はどうかとの質疑に対し、一般下水路整備事業の工事については、現在の進捗率としては88%の工事を発注し、執行しているところである。また、残りは今月末までに入札を完了する予定となっており、3月末に完成見込みであるとの答弁がありました。
質疑終了後、本案に関し討論に付したところ、道路橋りょう災害復旧費について、銚子の滝は新居浜市の名勝であり、そこに続く道路の安全確保を要望し賛成するとの意見が述べられました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第89号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で環境建設委員会の報告を終わります。
○議長(伊藤謙司) これより質疑に入ります。
ただいまの各常任委員長の報告に対して質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤謙司) 質疑なしと認めます。
これより討論に入ります。
討論の通告がありますので、順次発言を許します。井谷幸恵議員。
○7番(井谷幸恵)(登壇) 日本共産党の井谷幸恵です。
議案第89号、令和元年度新居浜市一般会計補正予算(第3号)に反対の立場から討論します。
2点述べさせていただきます。
まず、企業立地促進対策費です。
これは、新居浜市企業立地促進条例に基づき、市内への企業の立地促進に必要な奨励措置を行い、本市産業の振興と雇用促進を図るものです。
今回の補正で、17社、4億8,821万7,000円が計上されています。このうち、大きな収益を上げ、内部留保が数千億円積み上がっている大企業が入っております。これらの会社3社に2億7,230万円を補助しています。これは、補正額全体の55.7%に当たります。力持ちの大企業に税金を投入するのは、いかがなものでしょうか。市民の理解は、得られないのではないでしょうか。もっと中小企業に手厚く補助するべきです。雇用促進のほうにももっと使っていただきたいと思います。
次に、個人番号カード交付事業費についてです。
これは、令和5年度までにほとんどの国民がカードを保有することが国の目標とされたことなどから、増加すると見込まれるマイナンバーカードの発行に係る事務費などを追加するものです。一般財源から27万2,000円、国から293万7,000円で補正されます。内訳は、時間外勤務手当、臨時職員2名分、器具購入費合わせてて320万9,000円とお聞きしました。赤ちゃんからお年寄りまで、全ての人に12桁の番号をつけるマイナンバー制度は、開始から4年目を迎えました。ことし9月現在、新居浜市の取得率は9.68%です。国は、今後大きな予算をつけて普及を進めようとしております。既に次のようなことが決まっております。2021年からマイナンバーカードを健康保険証としても使用可能にする健康保険法等改正、戸籍事務とマイナンバー制度を結びつける戸籍法改正、行政の手続や業務に用いる情報を紙からデジタルデータに転換し、オンライン化を原則とするデジタル手続法の成立、そのほかにも法律がつくられたり、改正されたりしております。国民は、不安や疑問を抱いております。他人に知られたくない個人情報を国が管理するのは、基本的人権に反するのではないか、マイナンバーカードや交付用パソコンの盗難も発生し、情報漏えいも増加している。あらゆる個人情報を国が一元管理するようになるのは問題である。こういった国民の不安に応えず突き進むのでは、国民の理解は得られないと考えます。マイナンバーにまつわる補正予算に反対します。
以上、2点述べさせていただきまして、補正予算の反対討論といたします。
○議長(伊藤謙司) 片平恵美議員。
○2番(片平恵美)(登壇) 日本共産党の片平恵美です。
議案第90号、新居浜市議会議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例等の一部を改正する条例の制定について及び議案第92号、令和元年度新居浜市一般会計補正予算(第4号)について反対の立場で討論します。
本議案は、人事院勧告に準じた特別職の国家公務員に係る給与改定を勘案し、議会議員、特別職の職員及び教育長の期末手当の支給割合を引き上げる条例案と補正予算案です。
新居浜市の市民1人当たりの平均所得は、約300万円。県下では松山市に次いで2番目の高さです。推移を見ましても、ここ数年は上昇傾向にあります。ですが、それは、市民が皆裕福になってきているということではありません。全国的には、平均を下回る世帯が全体の6割を占め、格差は広がってきています。私の友人に、シングルマザーとして家計を支え、家事に育児に忙しい日々の中、ボランティアにも積極的に参加するというスーパーウーマンがいます。下のお子さんが小学校を卒業して、2年前から正規で働き出しました。正規とはいっても、お給料は手取りで12万9,000円、ボーナスもありますが、手取りで7万円、家賃や食費、水道光熱費などの生活費は、節約してもどうしてもかかるお金です。お子さんは中学生と高校生なので、就学援助を受けておりますけども、給食費とかPTA会費、部活動費、高校生は模擬試験代もかかります。修学旅行代14万9,000円は、彼女の夏、冬のボーナスの手取りと同額です。自分の嗜好品はほぼ買わず、化粧品は百均で購入、お風呂のお湯は10センチメートルほど張って、寝そべるようにして入るのだと笑いながら話をしてくれました。暖房ももったいないのでつけず、家の中でもジャンパーを着て寒さをしのいでいるそうです。それでも貯金はできません。彼女の同僚には、少しでも収入をふやそうとさらにバイトをかけ持ちし、体を壊して正規で働いていた会社もやめなくてはいけない、働けなくなってしまった人もいるということです。非課税世帯ではありますが、消費税は月に1万円くらい払っているということになります。それでも彼女はすごく明るくて、適当にやっているから平気と笑います。私より厳しい状況の人はもっといるとも言います。年金で暮らす方たちの中にも、厳しい生活をされている方が少なくありません。
一方、新居浜市の議員報酬は、県内でも松山市、今治市に続いて3番目の高さです。引き上げ額の大小の問題ではありません。人勧が出たからそれに倣えと議員報酬を引き上げることは、厳しい生活を送る市民の理解を得られるものではありません。期末手当の引き上げはやめるべきです。
以上の理由から、議案第90号及びそのための補正予算である議案第92号に反対し、討論といたします。
○議長(伊藤謙司) 以上で通告による討論は終わりました。
これにて討論を終結いたします。
これより採決いたします。
採決は分離して行います。
議題のうち、まず議案第78号から議案第88号までの11件を一括採決いたします。
以上の11件に対する委員長の報告はいずれも可決であります。以上の11件はいずれも委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤謙司) 御異議なしと認めます。よって、議案第78号から議案第88号までの11件はいずれも原案のとおり可決されました。
次に、議案第89号を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(伊藤謙司) 起立多数であります。よって、議案第89号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第90号を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(伊藤謙司) 起立多数であります。よって、議案第90号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第91号を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤謙司) 御異議なしと認めます。よって、議案第91号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第92号を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(伊藤謙司) 起立多数であります。よって、議案第92号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第93号から議案第96号までの4件を一括採決いたします。
以上の4件に対する委員長の報告はいずれも可決であります。以上の4件はいずれも委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤謙司) 御異議なしと認めます。よって、議案第93号から議案第96号までの4件はいずれも原案のとおり可決されました。
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  日程第3 請願第4号
○議長(伊藤謙司) 次に、日程第3、請願第4号を議題といたします。
本件に関し、市民経済委員長の報告を求めます。藤田市民経済委員長。
○14番(藤田誠一)(登壇) ただいまから市民経済委員会の報告をいたします。
本委員会に付託されました請願第4号につきまして、委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。
請願第4号、日米FTA交渉は中止し、日米貿易協定の国会承認は行わないことを求める意見書の提出方についてでありますが、本請願の趣旨は、TPP11が2018年12月30日に、日欧EPAが2019年2月1日に発効し、豚肉、乳製品を初めとする農作物の輸入が急増しており、この上アメリカとの貿易協定が発効すれば、日本農業に壊滅的な打撃となることから、日米FTA交渉は中止し、日米貿易協定の国会承認は行わないことを求めるため、政府及び関係機関に対し意見書の提出方を請願されているものであります。
本件に関し討論に付したところ、FTAについては、国会の承認は行われたが、日本の食、農業を守り、食料自給率を下げてはいけないとの意思表示をすべきと思うので賛成する。国会承認は行われたという事実があるので、不採択をお願いしたいとの意見が述べられました。
以上の経過を経て採決の結果、請願第4号については、賛成少数をもって、お手元に配付の請願・陳情審査報告書のとおり、不採択とすべきものと決しました。
以上で市民経済委員会の報告を終わります。
○議長(伊藤謙司) これより質疑に入ります。
ただいまの市民経済委員長の報告に対して質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤謙司) 質疑なしと認めます。
これより討論に入ります。
討論の通告がありますので、発言を許します。片平恵美議員。
○2番(片平恵美)(登壇) 日本共産党の片平恵美です。
請願第4号、日米FTA交渉は中止し、日米貿易協定の国会承認は行わないことを求める意見書の提出方について、賛成の立場から討論します。
理由を食料主権、経済主権、そして食の安全についての面から述べさせていただきます。
まず、食料主権の面から申し上げます。
2018年12月にTPP11が、2019年2月には日欧EPAが相次いで発効しましたが、その直後から食肉、乳製品、ワインなどの輸入が急増しています。FTAの発効で、愛媛では特に西予市野村の酪農、畜産業に大きな影響が予想されます。朝晩搾乳しなければならない酪農は、労働として大変厳しいものです。その上、乳製品の関税引き下げで、乳製品に使う生乳価格が低迷し、先の見通しが立たず、後継者がいなくなるおそれがあります。そうでなくても、この数年で70軒あった酪農家が50軒ほどになっています。酪農家の減少に追い打ちをかけることになります。野菜やほとんどの果物の関税は、即時撤廃され、農家は大きな打撃を受けます。FTAの発効により、農産物の生産額の減少は、農林水産省の試算でも1,000億円に上ると予想されています。2018年度の食料自給率は37%、過去最低ですが、さらに低下することになります。昨今の異常気象により、世界的な食料危機が来ないとも言えない、お金を積んでも食べ物を売ってもらえなくなったとき、自分の国で十分に食べ物をつくっていなかったことを後悔するという事態は避けなければなりません。
経済主権の面から申し上げます。
FTAは、発効時に米国牛肉の関税率をTPP水準まで引き下げます。輸入量が基準値を超えると、もとの関税に戻るというセーフガードがありますが、これはセーフガード発動後、基準数量緩和のための協議規定が盛り込まれ、際限なく門戸が開かれていくおそれがあります。また、自動車や自動車部品の関税撤廃については、見送られてしまっており、日本にとっては、メリットゼロです。私が特に見過ごせないと考えるのは、食の安全という点です。米国産やオーストラリア産の日本向け牛肉には、成長促進の目的でホルモン剤が使用されています。あっという間に子牛が成長してくれれば手間や餌代も省けて、安いお肉ができます。ですが、乳がんや前立腺がんとの関係がアメリカの学会誌に報告されており、EU域内では、ホルモン剤入りの牛肉を輸入していません。肉だけでなく、チーズなどの乳製品への残留も懸念されています。ほかにも遺伝子組み換え食品、除草剤、防かび剤など、食品汚染リスクが高まります。安かろう、悪かろうにも限度があります。食は命の源です。農産物貿易の自由化は、農家が困るだけで消費者にはメリットがあるというのは大間違いです。国会では承認されてしまいましたが、これに抗議するという意思表明として、地方自治法第99条の規定により、国に対し意見書を提出することを求める請願を採択されますようお願いいたしまして、賛成討論といたします。
○議長(伊藤謙司) 以上で通告による討論は終わりました。
これにて討論を終結いたします。
これより請願第4号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は不採択であります。請願第4号は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(伊藤謙司) 起立多数であります。よって、請願第4号は不採択と決しました。
暫時休憩いたします。
  午前10時49分休憩
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  午前11時29分再開
○議長(伊藤謙司) 休憩前に引き続き会議を開きます。
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  日程第4 委員会の閉会中の継続審査
○議長(伊藤謙司) 次に、日程第4、委員会の閉会中の継続審査を議題といたします。
市民経済委員長から、目下委員会において審査中の事件につき、会議規則第110条の規定により、お手元に配付いたしました申出書のとおり、閉会中の継続審査の申し出があります。
これより採決いたします。
起立しない者は、閉会中の継続審査に反対とみなします。
請願第3号については、市民経済委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(伊藤謙司) 起立多数であります。よって、請願第3号については、市民経済委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決しました。
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  日程第5 議員の派遣
○議長(伊藤謙司) 次に、日程第5、議員の派遣を議題といたします。
お諮りいたします。お手元に配付いたしております議員派遣一覧表のとおり、議員を派遣いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤謙司) 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
なお、この際、申し上げます。ただいま決定いたしました議員派遣の内容につきまして、諸般の事情により変更が生ずる場合には、議長に御一任を願います。
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  議案第97号~議案第99号
○議長(伊藤謙司) お諮りいたします。ただいま市長から議案第97号から議案第99号までの3件が提出されました。
この際、これを日程に追加し、議題といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤謙司) 御異議なしと認めます。よって、この際、議案第97号から議案第99号までの3件を日程に追加し、議題とすることに決しました。
議案第97号から議案第99号までの3件を一括議題といたします。
提案理由の説明を求めます。石川市長。
○市長(石川勝行)(登壇) ただいま上程されました議案第97号から議案第99号までの3件につきまして一括して提案理由の説明を申し上げます。
まず、議案第97号、新居浜市固定資産評価審査委員会の委員の選任につきましては、新居浜市固定資産評価審査委員会の委員松長隆志氏及び井下文夫氏は、令和元年12月23日をもって任期が満了いたしますので、新たに委員の選任を必要といたしますため、新居浜市固定資産評価審査委員会の委員に松長隆志氏及び白石尚志氏を選任するにつきまして御同意をいただきたく、本案を提出いたしました。
次に、議案第98号、新居浜市固定資産評価員の選任につきましては、新居浜市固定資産評価員園部省二氏は、令和元年9月27日をもって辞任いたしましたので、新たに固定資産評価員の選任を必要といたしますため、新居浜市固定資産評価員に岡松良二氏を選任するにつきまして御同意をいただきたく、本案を提出いたしました。
次に、議案第99号、新居浜市教育委員会の委員の任命につきましては、新居浜市教育委員会の委員宮内文久氏は、令和元年12月23日をもって任期が満了いたしますので、新たに委員の任命を必要といたしますため、新居浜市教育委員会の委員に大橋勝?氏を任命するにつきまして御同意をいただきたく、本案を提出いたしました。御審議よろしくお願い申し上げます。
○議長(伊藤謙司) これより質疑に入ります。
議案第97号から議案第99号までの3件に対して質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤謙司) 質疑なしと認めます。
お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第97号から議案第99号までの3件については、会議規則第38条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤謙司) 御異議なしと認めます。よって、議案第97号から議案第99号までの3件については、委員会の付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。
討論の通告はありません。よって、討論なしと認めます。
これより議案第97号から議案第99号までの3件を一括採決いたします。
以上の3件はいずれもこれに同意することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤謙司) 御異議なしと認めます。よって、議案第97号から議案第99号までの3件は、いずれもこれに同意することに決しました。
以上で本日の日程は全部終了いたしました。よって、会議を閉じます。
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  市長挨拶
○議長(伊藤謙司) 市長から挨拶があります。石川市長。
○市長(石川勝行)(登壇) 閉会に当たりまして一言御挨拶を申し上げます。
議員の皆様方には、今議会に提案いたしました新居浜市美術館及び新居浜市総合文化施設の指定管理者を指定するための議案を初め、令和元年度一般会計補正予算など重要諸案件につきまして御熱心に御審議をいただき、ただいま原案のとおり御議決、御同意を賜ることができました。心より御礼を申し上げます。
審議の過程で御指摘いただきました御意見、御提言等につきましては、今後の市政運営の中で遺漏のないように十分配慮してまいります。
ことしは平成から令和へと希望に満ちた新しい時代を迎えた歴史的な1年となりました。この記念すべき年に本市におきましても、新居浜西中学校が今月15日に開催されました第27回全国中学駅伝大会で、男子が全国5位入賞、女子も14位という好成績をおさめ、将来を担う子供たちの健闘する姿は、師走の町に勇気と感動を与えてくださいました。
また、22日には、新居浜東高等学校が、全国高校駅伝競走大会に初出場いたします。選手の皆さんの活躍を大いに御期待申し上げます。
さて、アジアで初めての開催となりましたラグビーワールドカップでは、日本代表がワンチームを合い言葉に一致団結し、世界の強豪チームに立ち向かう姿に日本中が熱狂いたしました。このワンチームの精神は、地方行政にも通ずるものがございます。行政、地域、企業の力をチーム新居浜に結集し、市民の皆様が愛着と誇りを持ち、住みたい、住み続けたい新居浜を目指してまいります。
また、年明けの1月10日から19日まで、東京ドームで開催されるふるさと祭り東京2020には、昨年、一昨年に引き続き、新居浜太鼓台が出場いたします。このようなさまざまな機会を通じて、本市の魅力を広く発信してまいりますので、どうか今後とも議員の皆様、市民の皆様方には、温かい御指導、御協力のほど切にお願い申し上げます。
結びになりますが、これから年の瀬を迎え、いよいよ東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会が開催されるオリンピックイヤーが明けます。市民の皆様を初め、議員の皆様におかれましては、どうか御健康には十分御留意をいただき、お元気でお健やかな御越年をなされまして、輝かしい新年をお迎えになりますことを心からお祈り申し上げまして、閉会に当たりましての御挨拶とさせていただきます。どうもありがとうございました。
○議長(伊藤謙司) これにて令和元年第5回新居浜市議会定例会を閉会いたします。
  午前11時39分閉会