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令和3年第2回新居浜市議会臨時会会議録 第1号

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ページID:0095367 更新日:2021年8月31日更新 印刷用ページを表示する
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目次

議事日程
本日の会議に付した事件
出席議員
欠席議員
説明のため出席した者
議会事務局職員出席者
開会(午前10時00分)
市長議会招集の挨拶
議長報告
休憩(午前10時01分)
再開(午前10時06分)
市長、受賞議員に対する挨拶
日程第1 会議録署名議員の指名
日程第2 会期の決定
 表決
日程第3 報告第3号~報告第12号
 石川市長の説明
 古川福祉部長の説明
 原市民環境部長の説明
 秋月上下水道局長の説明
 宮崎経済部長の説明
 岡田総務部長の説明
 亀井企画部長の説明
 委員会付託省略
休憩(午前10時44分)
再開(午前10時44分)
 表決
休憩(午前10時45分)
再開(午前10時46分)
議長辞職の件
 表決
議長辞職の挨拶
議長の選挙
議長就任の挨拶
副議長辞職の件
 表決
副議長辞職の挨拶
副議長の選挙
副議長就任の挨拶
市長、新旧正副議長に対する挨拶
休憩(午前11時22分)
再開(午後 1時00分)
会議録署名議員の追加指名
日程第4 常任委員の選任
休憩(午後 1時02分)
再開(午後 1時04分)
日程第5 常任委員長の選任
常任委員長就任の挨拶
市長、新旧常任委員長に対する挨拶
日程第6 議会運営委員の選任
日程第7 特別委員の選任
日程第8 議案第31号
 石川市長の説明
 亀井企画部長の説明
 委員会付託
休憩(午後 1時44分)
再開(午後 4時30分)
 小野企画教育委員長報告
 大條市民福祉委員長報告
 田窪経済建設委員長報告
休憩(午後 4時38分)
再開(午後 4時39分)
 表決
議案第32号~議案第34号
 石川市長の説明
 委員会付託省略
 表決
休憩(午後 4時43分)
再開(午後 4時44分)
新居浜港務局委員会の委員の推薦について
 表決
休憩(午後 4時45分)
再開(午後 4時47分)
議案第35号
 石川市長の説明
 委員会付託省略
 表決
休憩(午後 4時49分)
再開(午後 4時50分)
議案第36号
 石川市長の説明
 委員会付託省略
 表決
休憩(午後 4時52分)
再開(午後 4時53分)
議案第37号
 石川市長の説明
 委員会付託省略
 表決
休憩(午後 4時56分)
再開(午後 4時56分)
市長挨拶
閉会(午後 4時59分)


本文

令和3年5月17日 (月曜日)
  議事日程 第1号
第1 会議録署名議員の指名
第2 会期の決定
第3 報告第3号 新居浜市第3期障がい者計画の策定について
   報告第4号 放棄した債権の報告について
   報告第5号 放棄した債権の報告について
   報告第6号 専決処分の報告について
   報告第7号 専決処分した事件の承認について
          (委員会付託省略)
   報告第8号 専決処分した事件の承認について
          (同上)
   報告第9号 専決処分した事件の承認について
          (同上)
   報告第10号 専決処分した事件の承認について
          (同上)
   報告第11号 専決処分した事件の承認について
          (同上)
   報告第12号 専決処分した事件の承認について
          (同上)
第4 常任委員の選任
第5 常任委員長の選任
第6 議会運営委員の選任
第7 特別委員の選任
第8 議案第31号 令和3年度新居浜市一般会計補正予算(第2号)
          (各常任委員会付託)
――――――――――――――――――――――
  本日の会議に付した事件
日程第1 会議録署名議員の指名
日程第2 会期の決定
日程第3 報告第3号~報告第12号
議長辞職の件
議長の選挙
副議長辞職の件
副議長の選挙
会議録署名議員の追加指名
日程第4 常任委員の選任
日程第5 常任委員長の選任
日程第6 議会運営委員の選任
日程第7 特別委員の選任
日程第8 議案第31号
議案第32号~議案第34号
新居浜港務局委員会の委員の推薦について
議案第35号
議案第36号
議案第37号
――――――――――――――――――――――
  出席議員(26名)     
 1番    小野 志保
 2番    片平 恵美
 3番    合田 晋一郎
 4番    白川 誉
 5番    伊藤 嘉秀
 6番    越智 克範
 7番    井谷 幸恵
 8番    神野 恭多
 9番    米谷 和之
 10番   篠原 茂
 11番   河内 優子
 12番   黒田 真徳
 13番   高塚 広義
 14番   藤田 誠一
 15番   田窪 秀道
 16番   小野 辰夫
 17番   永易 英寿
 18番   伊藤 謙司
 19番   藤原 雅彦
 20番   大條 雅久
 21番   藤田 豊治
 22番   藤田 幸正
 23番   伊藤 優子
 24番   仙波 憲一
 25番   近藤 司
 26番   山本 健十郎
――――――――――――――――――――――
  欠席議員
な し
――――――――――――――――――――――
  説明のため出席した者
 市長             石川 勝行
 副市長            加藤 龍彦
 副市長            原  一之  
 企画部長           亀井 利行
 総務部長           岡田 公央
 福祉部長           古川 哲久
 危機管理統括部長       庄司 誠一
 市民環境部長         原  正夫
 経済部長           宮崎  司
 建設部長           三谷 公昭
 消防長            高橋 裕二
 上下水道局長         秋月  剛
 教育長            高橋 良光
 教育委員会事務局長      高橋 正弥
 監査委員           寺村 伸治
――――――――――――――――――――――
  議会事務局職員出席者
 事務局長           髙橋 利光
 事務局次長          飯尾 誠二
 議事課副課長         鴨田 優子
 議事課副課長         尾藤 秀行
 議事課調査係長        神野 瑠美
 議事課議事係長        和田 雄介
 議事課主任          村上 佳史
―――――――――― ◇ ――――――――――
  午前10時00分開会   
○議長(永易英寿) ただいまから令和3年第2回新居浜市議会臨時会を開会いたします。
これより本日の会議を開きます。
―――――――――― ◇ ――――――――――
  市長議会招集の挨拶
○議長(永易英寿) 市長から今議会招集の挨拶があります。石川市長。
○市長(石川勝行)(登壇) 改めましておはようございます。
開会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。
本日、令和3年度第2回市議会臨時会を招集いたしましたところ、議員の皆様方には早速御出席をいただきまして、誠にありがとうございます。
本日提案いたします案件は、放棄した債権の報告など報告10件及び令和3年度新居浜市一般会計補正予算についての予算議案1件でございます。また、後ほど人事議案も追加予定いたしております。議員の皆様方には十分御審議を賜りますようお願い申し上げまして、開会の挨拶といたします。よろしくお願いいたします。
―――――――――― ◇ ――――――――――
  議長報告
○議長(永易英寿) この際、議長報告を申し上げます。
報告事項は、議員の表彰についてであります。
四国市議会議長会において、20年以上議員在職特別表彰で藤田幸正議員が表彰されました。
表彰状及び記念品が届いておりますので、休憩してその伝達を行います。
また、去る4月1日付で人事異動のありました議場出席者等から挨拶がありますので、同じく休憩中に行うことといたします。
この際、暫時休憩いたします。
  午前10時01分休憩
―――――――――― ◇ ――――――――――
  午前10時06分再開
○議長(永易英寿) 休憩前に引き続き会議を開きます。
―――――――――― ◇ ――――――――――
  市長、受賞議員に対する挨拶
○議長(永易英寿) この際、市長から発言を求められておりますので、これを許します。石川市長。
○市長(石川勝行)(登壇) お許しをいただきまして一言お祝いを申し上げます。
ただいま四国市議会議長会におきまして、栄えある20年以上議員在職特別表彰を受賞されました藤田幸正議員さんに心からお喜びを申し上げます。
このたびの御受賞は、長年にわたる地方自治の確立、市民福祉の向上と市政発展に貢献されたその御功績によるものでございまして、市民を代表いたしまして心から敬意を表するとともに、お喜びを申し上げます。今後ともお体に御留意をいただき、市政発展、市民福祉の向上に一層の御協力を賜りますようお願い申し上げまして、簡単ではございますが、お祝いの言葉に代えさせていただきます。おめでとうございます。
○議長(永易英寿) これより日程に入ります。
本日の議事日程につきましては、お手元に配付の議事日程第1号のとおりでありますが、議員全員協議会も予定いたしております。
―――――――――― ◇ ――――――――――
  日程第1 会議録署名議員の指名
○議長(永易英寿) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、会議規則第87条の規定により、議長において高塚広義議員及び藤田誠一議員を指名いたします。
―――――――――― ◇ ――――――――――
  日程第2 会期の決定
○議長(永易英寿) 次に、日程第2、会期の決定を議題といたします。
お諮りいたします。今期臨時会の会期は、本日1日限りといたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永易英寿) 御異議なしと認めます。よって、会期は本日1日限りと決定いたしました。
―――――――――― ◇ ――――――――――
  日程第3 報告第3号~報告第12号
○議長(永易英寿) 次に、日程第3、報告第3号から報告第12号までの10件を一括議題といたします。
説明を求めます。石川市長。
○市長(石川勝行)(登壇) ただいま上程されました報告第3号から報告第12号までの10件につきまして一括して御説明を申し上げます。
まず、報告第3号、新居浜市第3期障がい者計画の策定につきましては、障害者基本法第11条第8項の規定により報告するものでございます。
次に、報告第4号及び報告第5号につきましては、いずれも放棄した債権の報告についてでございまして、市の債権のうち、債権所管課において回収不能と判断され、新居浜市債権管理委員会での審議の結果、放棄することがやむを得ないと判断された債権につきまして、新居浜市債権管理条例第19条第1項の規定により、令和3年3月31日、当該債権の放棄をいたしましたので、同条第2項の規定により報告するものでございます。
次に、報告第6号、専決処分の報告につきましては、和解及び損害賠償の額の決定についてでございまして、令和2年12月11日、船木甲5364番11地先路上において、東進中の自転車の後輪が道路側溝の蓋の隙間に挟まり当該自転車が転倒。運転者が負傷し、車両等を損傷した事故につきまして、相手方と和解し、損害賠償の額を30万3,466円と決定し、令和3年3月23日専決処分いたしましたので、報告するものでございます。
次に、報告第7号、専決処分した事件の承認につきましては、新居浜市税賦課徴収条例等の一部を改正する条例の制定についてでございまして、地方税法等の一部を改正する法律が、令和3年3月31日に公布され、一部の規定を除き、4月1日から施行されたこと等に伴い、条例の一部を改正する必要が生じたため、専決処分いたしたもので、報告し、承認を求めるものでございます。
次に、報告第8号、専決処分した事件の承認につきましては、令和2年度新居浜市一般会計補正予算(第14号)についてでございまして、渡海船事業特別会計繰出金に係る予算措置、市債の最終見込みが得られたことに伴う財源補正及び財政調整基金等への積立てにつきまして、補正予算を専決処分いたしましたので、報告し、承認を求めるものでございます。
次に、報告第9号、専決処分した事件の承認につきましては、令和2年度新居浜市渡海船事業特別会計補正予算(第2号)についてでございまして、渡海船航路浚渫事業に係る予算措置につきまして、補正予算を専決処分いたしましたので、報告し、承認を求めるものでございます。
次に、報告第10号、専決処分した事件の承認につきましては、令和2年度新居浜市住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号)についてでございまして、一般会計繰出金に係る予算措置につきまして、補正予算を専決処分いたしたもので、報告し、承認を求めるものでございます。
次に、報告第11号、専決処分した事件の承認につきましては、令和3年度新居浜市一般会計補正予算(第1号)についてでございまして、新型コロナウイルス感染症の拡大を予防するため、及び経済活動の回復のための各種事業に係る予算措置につきまして、補正予算を専決処分いたしましたので、報告し、承認を求めるものでございます。
次に、報告第12号、専決処分した事件の承認につきましては、市長及び副市長の給料の特例に関する条例の制定についてでございまして、新型コロナウイルス感染症拡大防止に関して、自粛通知後にもかかわらず4月1日に職員が実施した歓送迎会について、私と副市長の管理監督責任を重く受け止め、減給処分を行うための条例の制定について、令和3年4月30日専決処分いたしましたもので、報告し、承認を求めるものでございます。
条例の内容についてでございますが、令和3年5月の1か月間、市長につきましては給料月額の100分の10に相当する額を、副市長につきましては給料月額の100分の5に相当する額をそれぞれ減額するものでございます。
なお、報告第12号を除き、詳細につきましてはそれぞれ担当部長から補足説明いたします。御審議よろしくお願い申し上げます。
○議長(永易英寿) 補足説明を求めます。古川福祉部長。
○福祉部長(古川哲久)(登壇) 報告第3号、新居浜市第3期障がい者計画の策定につきまして補足を申し上げます。
議案書の1ページ、2ページをお目通しください。
新居浜市障がい者計画は、障害者基本法第11条第3項の規定に基づき、本市における障害者施策全般に係る理念や基本的な方針、目標等を定めたものでございます。
今回、第2期障がい者計画の計画期間が終了することに伴い、新たな計画として第3期障がい者計画を策定いたしましたことから、同法第11条第8項の規定により議会に報告するものでございます。
計画の内容につきましては、平成28年に施行されました障害者差別解消法や障害者総合支援法及び児童福祉法等の改正内容を踏まえ、国の第4次障害者基本計画や第5次愛媛県障がい者計画との整合性を図り、本市の障害者計画として障害者の自立及び社会参加の支援等のための障害者施策全般に係る理念や基本方針、目標を定めたものでございます。
また、計画期間につきましては、令和3年度から令和7年度までの5年間といたしております。
○議長(永易英寿) 原市民環境部長。
○市民環境部長(原正夫)(登壇) 報告第4号、放棄した債権の報告につきまして補足を申し上げます。
議案書の3ページ、4ページをお目通しください。
住宅新築資金等貸付金債権の未収金のうち、自己破産により免責決定を受け、回収不能となった債務者1人、150万907円につきまして、新居浜市債権管理条例第19条第1項第3号の要件に該当するため、本年3月31日をもって債権の放棄を行いましたので、同条第2項の規定により報告するものでございます。
当該債権につきましては、新居浜市住宅新築資金等貸付条例に基づき、昭和52年に住宅の新築資金、昭和57年に同じく住宅の改修資金として貸付けを行った債権でございます。債務者本人及び連帯保証人の1人は自己破産により免責許可の決定を受けており、残る連帯保証人の1人は消滅時効期間が経過しているため、これ以上請求しても時効の援用をされる見込みがありますことから、新居浜市債権管理委員会での審議を経て、債権の放棄をいたしたものでございます。
○議長(永易英寿) 秋月上下水道局長。
○上下水道局長(秋月剛)(登壇) 報告第5号、放棄した債権の報告につきまして補足を申し上げます。
議案書の5ページ、6ページをお目通しください。
水道料金債権の未収金のうち、居所不明、会社倒産、債務者死亡などの理由から回収不能となり、時効期間の満了となった債務者延べ128人、合計174万2,399円につきまして、新居浜市債権管理条例第19条第1項第1号により、令和3年3月31日をもって債権の放棄を行いましたので、同条第2項の規定により報告するものでございます。
担当課において、給水停止予告や訪問による集金など、債権回収に努めてまいりましたが、債務者の無届け退去による所在不明、経営不振による会社倒産などのため回収不能となり、消滅時効期間が経過したものについて債権管理条例に基づき、新居浜市債権管理委員会での審議を経て、債権の放棄をいたしたものでございます。
なお、主な内訳といたしましては、居所不明が102件、債務者死亡14件、会社倒産7件、その他5件などとなっております。
○議長(永易英寿) 宮崎経済部長。
○経済部長(宮崎司)(登壇) 報告第6号、専決処分の報告につきまして補足を申し上げます。
議案書の7ページから9ページまでをお目通しください。
本件は、和解及び損害賠償の額の決定についてでございまして、令和2年12月11日、船木甲5364番11地先路上において、東進中の自転車の後輪が道路側溝の蓋の隙間に挟まり当該自転車が転倒。運転者が負傷し、車両等を損傷した事故に係る相手方との和解及び損害賠償の額の決定について、令和3年3月23日専決処分をいたしましたので、報告するものでございます。
和解の内容といたしましては、当事者との協議及び全国市有物件災害共済会の査定によりまして、新居浜市は治療費、慰謝料及び車両等の損害額の合計30万3,466円のうち27万2,715円については相手方に支払い、国民健康保険の保険給付に係る求償分3万751円については愛媛県国民健康保険団体連合会に支払いすることといたしたものでございます。
なお、損害賠償の額につきましては、全額全国市有物件災害共済会から支払われております。
○議長(永易英寿) 岡田総務部長。
○総務部長(岡田公央)(登壇) 報告第7号、専決処分した事件の承認につきまして補足を申し上げます。
本件は、新居浜市税賦課徴収条例等の一部を改正する条例の制定についてでございます。
議案書の10ページから21ページまでをお目通しください。
今回の改正は、国の令和3年度税制改正による地方税法の一部改正等に伴いますもので、第1条では新居浜市税賦課徴収条例の一部を、第2条及び第3条では新居浜市税賦課徴収条例等の一部を改正する条例の一部を、第4条では新居浜市固定資産評価審査委員会条例の一部を、第5条では新居浜市都市計画税条例の一部をそれぞれ改正いたしたものでございます。
それでは、お手元に配付いたしております参考資料に従いまして御説明申し上げます。
参考資料の1ページ及び2ページをお目通しください。
まず、第1条から第3条までの新居浜市税賦課徴収条例の一部改正のうち、個人市民税関係でございます。
第24条第2項、個人の市民税の非課税の範囲、第32条、個人均等割額の税率の軽減及び附則第5条第1項、個人の市民税の所得割の非課税の範囲等につきましては、均等割の非課税措置、均等割の税率軽減措置、所得割の非課税措置におきまして、それぞれその基準の判定に用いる扶養親族について、年齢16歳未満の者及び控除対象扶養親族に限るものでございます。
第36条の3の2第4項、個人の市民税に係る給与所得者の扶養親族申告書及び第36条の3の3第4項、個人の市民税に係る公的年金等受給者の扶養親族申告書につきましては、給与所得者及び公的年金等受給者が、給与支払者及び公的年金等支払者に対し、扶養親族申告書に記載すべき事項の電磁的方法による提供を行う場合の要件である給与支払者及び公的年金等支払者が受ける税務署長の承認を不要とするものでございます。
第53条の9第3項及び第4項、退職所得申告書につきましては、退職手当等の支払をする者が、退職所得申告書に記載すべき事項の電磁的方法による提供を適正に受けることができる措置を講じていること等の要件を満たす場合は、退職手当等の支払を受ける者が、当該事項を電磁的方法により提供することができることとするものでございます。
附則第6条、特定一般用医薬品等購入費を支払った場合の医療費控除の特例につきましては、医療費控除の特例といたしまして、健康の維持推進及び疾病の予防への一定の取組を行う個人が特定一般用医薬品等を購入した際の購入費用を所得控除とすることができる制度の適用期限を令和9年度まで5年延長するものでございます。
附則第25条第2項、新型コロナウイルス感染症等に係る住宅借入金等特別税額控除の特例につきましては、所得税におきまして控除期間を13年間とする住宅借入金等特別税額控除の特例の延長等の措置が講じられたことに伴い、市民税における新型コロナウイルス感染症等に係る住宅借入金等特別税額控除適用につきましても延長を行うものであり、入居年は令和4年末まで、適用期限は令和17年度まで延長するものでございます。
次に、軽自動車税関係でございます。
附則第15条の2、軽自動車税の環境性能割の非課税につきましては、軽自動車のうち排出ガス性能及び燃費性能の優れた環境負荷の少ない自家用乗用車を取得した場合に、軽自動車税環境性能割を非課税とする特例措置の適用期限を令和3年12月31日取得分まで9月延長するものでございます。
参考資料の3ページを御覧ください。
附則第16条第6項から第8項まで、軽自動車税の種別割の税率の特例につきましては、資料記載の表の条件を満たす排出ガス性能及び燃費性能の優れた軽自動車について、令和4年度までに新規取得した場合、当該取得年度の翌年度分の税率に限り軽減するものでございます。
参考資料の4ページをお開きください。
次に、固定資産税関係でございます。
附則第10条の2第23項、法附則第15条第2項第1号等の条例で定める割合につきましては、雨水貯留浸透施設の特例措置を創設し、浸水被害防止・軽減を目的に、特定都市河川浸水被害対策法や下水道法に基づき知事や市長等の認定を受けて整備されました雨水貯留浸透施設につきまして、固定資産税の課税標準を価格に3分の1の割合を乗じた額とするものでございます。
附則第12条、宅地等に対して課する令和3年度から令和5年度までの各年度分の固定資産税の特例及び附則第13条、農地に対して課する令和3年度から令和5年度までの各年度分の固定資産税の特例につきましては、宅地等及び農地の負担調整措置を令和3年度から令和5年度までの間、それぞれ現行の仕組みを継続するものでございます。
なお、令和3年度限りの措置といたしまして、負担調整措置等で税額が増加する土地におきまして、令和3年度課税標準額を令和2年度の課税標準額と同額とします。
参考資料の5ページを御覧ください。
次に、第4条、新居浜市固定資産評価審査委員会条例の一部改正についてでございます。
第4条第4項、審査の申出につきましては、審査申出書について審査申出人の押印を不要とするものでございます。
第8条第5項、口頭審理につきましては、口述書について提出者の署名押印を不要とするものでございます。
参考資料の6ページをお開きください。
次に、第5条、新居浜市都市計画税条例の一部改正についてでございます。
附則第6項から第10項まで、宅地等に対して課する令和3年度から令和5年度までの各年度分の都市計画税の特例及び附則第11項、農地に対して課する令和3年度から令和5年度までの各年度分の都市計画税の特例につきましては、宅地等及び農地の負担調整措置を令和3年度から令和5年度までの間、それぞれ現行の仕組みを継続するものでございます。
なお、令和3年度限りの措置といたしまして、負担調整措置等で税額が増加する土地におきまして、令和3年度課税標準額を令和2年度の課税標準額と同額とします。
今回の改正に伴います市税への影響見込みにつきましては、個人市民税、軽自動車税、固定資産税及び都市計画税のいずれにおきましても、令和3年度につきまして税収への特に大きな影響はないものと考えております。
○議長(永易英寿) 亀井企画部長。
企画部長(亀井利行)(登壇) 報告第8号から報告第11号までの4件につきまして、一括して補足を申し上げます。
まず、報告第8号、専決処分した事件の承認につきましては、令和2年度新居浜市一般会計補正予算(第14号)についてでございます。
処分書に基づきまして御説明申し上げます。
処分書の1ページをお開きください。
今回の補正は、7億4,277万7,000円の追加でございまして、補正後の予算総額を歳入歳出それぞれ668億5,692万4,000円といたすものでございます。
次に、2ページをお開きください。
第1表歳入歳出予算補正のうち、歳入についてでございます。
第5款株式等譲渡所得割交付金、第6款法人事業税交付金、第10款地方特例交付金につきましては、決算見込みによる増額が見込まれますことから、それぞれ4,600万円、2,100万円、5,600万円を追加いたすものでございます。
次に、第19款繰入金につきましては、決算見込みによる増額が見込まれますことから、第1項基金繰入金を5億5,107万7,000円追加いたしますとともに、新居浜市住宅新築資金等貸付事業特別会計の廃止に伴い、第2項特別会計繰入金を6,750万円追加し、合計6億1,857万7,000円追加いたすものでございます。
次に、第22款市債につきましては、林業施設災害復旧費の財源として120万円を追加いたすものでございます。
歳入につきましては、これらにより7億4,277万7,000円の追加でございます。
次に、3ページを御覧ください。
歳出についてでございます。
第2款総務費につきましては、ふるさと応援寄附金を財源としてあかがね基金に積み立てるほか、令和2年度歳入歳出決算見込額の剰余分を減債基金及び財政調整基金に積み立てるため、基金積立金を6億6,850万円追加いたすものでございます。
第4款衛生費につきましては、ふるさと応援寄附金を財源として環境保全基金に積み立てるため、170万円を追加いたすものでございます。
第6款農林水産業費につきましては、森林環境譲与税基金に積み立てるため、1,592万円を追加いたすものでございます。
第8款土木費につきましては、新居浜市渡海船事業特別会計繰出金として5,665万7,000円を追加いたすものでございます。
歳出につきましては、これらにより7億4,277万7,000円の追加でございます。
次に、4ページをお開きください。
第2表繰越明許費補正の追加につきましては、総合文化施設充実費につきまして551万8,000円を追加するものでございます。
次に、5ページを御覧ください。
第3表地方債補正の変更につきましては、現年災害復旧事業につきまして120万円を増額し、限度額を590万円に変更するものでございます。
次に、報告第9号、専決処分した事件の承認につきましては、令和2年度新居浜市渡海船事業特別会計補正予算(第2号)についてでございます。
処分書に基づきまして御説明申し上げます。
処分書の1ページをお開きください。
今回の補正は、1,544万3,000円の減額でございまして、補正後の予算総額を歳入歳出それぞれ2億5,748万4,000円といたすものでございます。
次に、2ページをお開きください。
第1表歳入歳出予算補正のうち、歳入についてでございます。
歳入につきましては、財源の変更により第5款繰入金を5,665万7,000円追加するとともに、第6款市債につきましては7,210万円減額いたすものでございます。
歳入につきましては、これらにより1,544万3,000円の減額でございます。
次に、3ページを御覧ください。
歳出についてでございます。
第3款事業費につきましては、渡海船航路浚渫事業工事費の事業費減少により1,544万3,000円を減額いたすものでございます。
歳出につきましては、これにより1,544万3,000円の減額でございます。
次に、4ページをお開きください。
第2表地方債補正の廃止につきましては、渡海船航路浚渫事業につきまして、財源を振り替えたことに伴い7,210万円を減額するものでございます。
次に、報告第10号、専決処分した事件の承認につきましては、令和2年度新居浜市住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号)についてでございます。
処分書に基づきまして御説明申し上げます。
処分書の1ページをお開きください。
今回の補正は、6,750万円の追加でございまして、補正後の予算総額を歳入歳出それぞれ7,238万7,000円といたすものでございます。
次に、2ページをお開きください。
第1表歳入歳出予算補正のうち、歳入についてでございます。
第3款繰越金につきましては、新居浜市住宅新築資金等貸付事業特別会計の廃止に伴う剰余金が見込まれることから6,750万円を追加いたすものです。
歳入につきましては、これにより6,750万円の増額でございます。
次に、3ページを御覧ください。
歳出についてでございます。
第3款諸支出金につきましては、特別会計の廃止に伴います繰越金について、一般会計への繰出金として6,750万円を追加いたすものでございます。
歳出につきましては、これにより6,750万円の追加でございます。
次に、報告第11号、専決処分した事件の承認につきましては、令和3年度新居浜市一般会計補正予算(第1号)についてでございます。
処分書に基づきまして御説明申し上げます。
処分書の1ページをお開きください。
今回の補正は、8億1,419万1,000円の追加でございまして、補正後の予算総額を歳入歳出それぞれ508億2,019万1,000円といたすものでございます。
次に、2ページをお開きください。
第1表歳入歳出予算補正のうち、歳入についてでございます。
第15款国庫支出金につきましては、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金及び新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業費補助金など8億1,137万5,000円を追加いたすものでございます。
第19款繰入金につきましては、一般財源相当額の281万6,000円を追加いたすものでございます。
歳入につきましては、これらにより8億1,419万1,000円の追加でございます。
次に、3ページを御覧ください。
歳出につきましては、第2款総務費から第10款教育費まで、総額8億1,419万1,000円の追加となっております。
補正の内容といたしましては、国の地方創生臨時交付金等を活用した新型コロナウイルス感染症対策関連事業の補正予算として、感染拡大の防止、経済活動の回復、強靱な経済構造の構築等について緊急に対応したものでございます。
感染拡大の防止につきましては、高齢者福祉施設等に新規入所する高齢者が行うPCR検査に補助を行いますとともに、新成人が安心して成人式に出席できるよう、出席者が事前に実施したPCR検査への助成を行うものなどで、合計1,679万9,000円の追加でございます。
次に、経済活動の回復につきましては、プレミアム付商品券を発行することで市民の消費喚起を通じた経済活動の回復を図りますとともに、加盟店舗に対して感染症対策備品等の購入費用の支給を行うほか、売上げが50%以上減少した卸売業、食品製造業、農業、漁業等の飲食取引事業者に対し経営維持のための支援金を給付するなど、合計4億787万8,000円の追加でございます。
次に、強靱な経済構造の構築につきましては、庁内デジタル化推進費及び高齢者等デジタル活用支援事業費で、合計5,455万8,000円の追加でございます。
これらのほか、新型コロナウイルス感染症予防ワクチン接種費1億9,395万6,000円及び子育て世帯生活支援特別給付金1億4,100万円をそれぞれ追加いたしております。
歳出につきましては、これらにより8億1,419万1,000円の追加でございます。
以上で補足を終わります。
○議長(永易英寿) これより質疑に入ります。
報告第3号から報告第12号までの10件に対して質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永易英寿) 質疑なしと認めます。
お諮りいたします。ただいま議題となっております報告第7号から報告第12号までの6件については、会議規則第38条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永易英寿) 御異議なしと認めます。よって、報告第7号から報告第12号までの6件については委員会の付託を省略することに決しました。
この際、暫時休憩いたします。
  午前10時44分休憩
―――――――――― ◇ ――――――――――
  午前10時44分再開
○議長(永易英寿) 休憩前に引き続き会議を開きます。
これより討論に入ります。
討論の通告はありません。よって、討論なしと認めます。
これより報告第7号から報告第12号までの6件を一括採決いたします。
以上の6件はいずれもこれを承認することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(永易英寿) 御異議なしと認めます。よって、報告第7号から報告第12号までの6件はいずれもこれを承認することに決しました。
この際、暫時休憩いたします。
  午前10時45分休憩
―――――――――― ◇ ――――――――――
  午前10時46分再開
○副議長(田窪秀道) 休憩前に引き続き会議を開きます。
―――――――――― ◇ ――――――――――
  議長辞職の件
○副議長(田窪秀道) ただいま永易英寿議員から議長の辞職願が提出されました。
お諮りいたします。この際、議長辞職の件を日程に追加し、議題とすることに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(田窪秀道) 御異議なしと認めます。よって、この際、議長辞職の件を日程に追加し、議題といたします。
まず、その辞職願を朗読いたさせます。
○事務局次長(飯尾誠二) 辞職願。このたび都合により議長を辞職したいので、許可されるよう願い出ます。令和3年5月17日。新居浜市議会副議長田窪秀道様。新居浜市議会議長永易英寿。
○副議長(田窪秀道) お諮りいたします。永易英寿議員の議長の辞職を許可することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(田窪秀道) 御異議なしと認めます。よって、永易英寿議員の議長の辞職を許可することに決しました。
永易英寿議員の入場を求めます。
〔17番永易英寿入場〕
―――――――――― ◇ ――――――――――
  議長辞職の挨拶
○副議長(田窪秀道) 永易英寿議員から議長辞職の挨拶があります。永易英寿議員。
○17番(永易英寿)(登壇) お許しを得ましたので、議長退任の御挨拶を申し上げます。
新型コロナウイルス感染症の影響でまだまだ大変な状況が続いておりますが、1年間皆様の御協力の下、議長として誠心誠意取り組んでまいりました。田窪副議長をはじめ議員の皆様方、また石川市長はじめ理事者、職員の皆様方に心より感謝申し上げます。今後は、一議員として新型コロナウイルスの危機を乗り越え、市民福祉の向上が図れるよう精いっぱい尽力してまいります。変わらぬ御指導、御鞭撻を心よりお願い申し上げまして、退任の御挨拶とさせていただきます。誠にありがとうございました。
―――――――――― ◇ ――――――――――
  議長の選挙
○副議長(田窪秀道) ただいま議長が欠員となりました。
お諮りいたします。この際、議長の選挙を日程に追加し、選挙を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(田窪秀道) 御異議なしと認めます。よって、この際、議長の選挙を日程に追加し、選挙を行います。
議場の閉鎖を命じます。
〔議場閉鎖〕
○副議長(田窪秀道) ただいまの出席議員数は26人であります。
投票用紙を配付いたさせます。
〔投票用紙配付〕
○副議長(田窪秀道) 投票用紙の配付漏れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(田窪秀道) 配付漏れなしと認めます。
投票箱を改めさせます。
〔投票箱点検〕
○副議長(田窪秀道) 異状なしと認めます。
念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて順次投票願います。
点呼を命じます。
〔事務局長氏名点呼、各員投票〕
○副議長(田窪秀道) 投票漏れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(田窪秀道) 投票漏れなしと認めます。
投票を終了いたします。
議場の閉鎖を解きます。
〔議場開鎖〕
○副議長(田窪秀道) 開票を行います。
会議規則第30条第2項の規定により、立会人に合田晋一郎議員、白川誉議員、河内優子議員を指名いたします。よって、3人の議員の立会いを願います。
〔立会人投票箱のところへ参集、開票〕
○副議長(田窪秀道) 選挙の結果を報告いたします。
投票総数 26票
これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。
そのうち
有効投票 25票
無効投票 1票
有効投票中
山本 健十郎議員 19票
篠原 茂議員 6票
以上のとおりであります。
この選挙の法定得票数は7票であります。よって、山本健十郎議員が議長に当選されました。
―――――――――― ◇ ――――――――――
  議長就任の挨拶
○副議長(田窪秀道) ただいま議長に当選されました山本健十郎議員が議場におられますので、本席から会議規則第31条第2項の規定による告知をいたします。
議長に当選されました山本健十郎議員から挨拶があります。
○26番(山本健十郎)(登壇) 第76代議長就任に当たり、御挨拶を申し上げます。
先ほど議長選挙におきまして、議員皆さんの総意で議長に当選させていただきました。厚くお礼を申し上げます。
国内全域がコロナ禍の中での3度目の議長就任であります。責任の重さを強く感じておるところであります。
新居浜市は、昨年11月の市長選挙で市民の総意の中、3期目の石川市長が就任され、継続して力強い取組をされていると思います。議会においては、予算・決算特別委員会が議長、副議長を省く全議員が参加し開催するなど、県内でも指導的な役割を果たしていると考えます。
現在の緊急課題は、新型コロナウイルスの感染で、東京、大阪だけではなく地方へ波及しているのが気がかりであります。愛媛県でもまん延防止等重点措置対象県で今月31日までの延長が決定され、新居浜市においても医療機関のクラスターが発生するなど緊張が継続しており、石川市長、理事者、議長と議員が情報を共有して一体となり取り組むことが重要ではないかと考えております。
最後になりますが、行政運営は議会と監査の役割が市民のために大変重要な位置づけと考えております。私はそのために議員の皆さんと一体となって石川市長をはじめ理事者の御協力を得て市民の負託に応えるように全力で一生懸命に頑張ってまいりたいと思いますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。
○副議長(田窪秀道) 山本健十郎議長、議長席にお着き願います。
〔山本議長、議長席に着く〕
〔15番田窪秀道退場〕
―――――――――― ◇ ――――――――――
  副議長辞職の件
○議長(山本健十郎) ただいま田窪秀道議員から副議長の辞職願が提出されました。
お諮りいたします。この際、副議長辞職の件を日程に追加し、議題とすることに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山本健十郎) 御異議なしと認めます。よって、この際、副議長辞職の件を日程に追加し、議題といたします。
まず、その辞職願を朗読いたさせます。
○事務局次長(飯尾誠二) 辞職願。このたび都合により副議長を辞職したいので、許可されるよう願い出ます。令和3年5月17日。新居浜市議会議長山本健十郎様。新居浜市議会副議長田窪秀道。
○議長(山本健十郎) お諮りいたします。田窪秀道議員の副議長の辞職を許可することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山本健十郎) 御異議なしと認めます。よって、田窪秀道議員の副議長の辞職を許可することに決しました。
田窪秀道議員の入場を求めます。
〔15番田窪秀道入場〕
―――――――――― ◇ ――――――――――
  副議長辞職の挨拶
○議長(山本健十郎) 田窪秀道議員から副議長辞職の挨拶があります。田窪秀道議員。
○15番(田窪秀道)(登壇) お許しをいただきまして、一言御挨拶を申し上げたいと思います。
令和2年度は丸1年間、コロナ禍の影響で各種事業が中止、延期となり、本当に寂しい思いをいたしました。その中でも、私は得られた経験を今後の議会活動に生かしてまいりたいと思います。1年間お世話になりました。ありがとうございました。
―――――――――― ◇ ――――――――――
  副議長の選挙
○議長(山本健十郎) ただいま副議長が欠員となりました。
お諮りをいたします。この際、副議長の選挙を日程に追加し、選挙を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山本健十郎) 御異議なしと認めます。よって、この際、副議長の選挙を日程に追加し、選挙を行います。
議場の閉鎖を命じます。
〔議場閉鎖〕
○議長(山本健十郎) ただいまの出席議員数は26人であります。
投票用紙を配付いたさせます。
〔投票用紙配付〕
○議長(山本健十郎) 投票用紙の配付漏れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山本健十郎) 配付漏れなしと認めます。
投票箱を改めさせます。
〔投票箱点検〕
○議長(山本健十郎) 異状なしと認めます。
念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて順次投票願います。
点呼を命じます。
〔事務局長氏名点呼、各員投票〕
○議長(山本健十郎) 投票漏れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山本健十郎) 投票漏れなしと認めます。
投票を終了いたします。
議場の閉鎖を解きます。
〔議場開鎖〕
○議長(山本健十郎) 開票を行います。
会議規則第30条第2項の規定により、立会人に合田晋一郎議員、白川誉議員、河内優子議員を指名いたします。よって、3人の議員の立会いを願います。
〔立会人投票箱のところへ参集、開票〕
○議長(山本健十郎) 選挙の結果を報告いたします。
投票総数 26票
これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。
そのうち
有効投票 25票
無効投票 1票
有効投票中
藤田 誠一議員 23票
井谷 幸恵議員 2票
以上のとおりであります。
この選挙の法定得票数は7票であります。よって、藤田誠一議員が副議長に当選されました。
―――――――――― ◇ ――――――――――
  副議長就任の挨拶
○議長(山本健十郎) ただいま副議長に当選されました藤田誠一議員が議場におられますので、本席から会議規則第31条第2項の規定による告知をいたします。
副議長に当選されました藤田誠一議員から挨拶があります。
○14番(藤田誠一)(登壇) お許しをいただきまして、一言御挨拶を申し上げます。
このたび皆様の御推挙によりまして副議長に御選任いただき、誠にありがとうございます。今後は議長を補佐し、円滑でスピード感ある議会運営に誠心誠意努力してまいりますので、今後とも皆様の温かい御指導、御鞭撻を賜りますようお願い申し上げまして、私の御挨拶とさせていただきます。本日はありがとうございました。
―――――――――― ◇ ――――――――――
  市長、新旧正副議長に対する挨拶
○議長(山本健十郎) この際、市長から発言を求められておりますので、これを許します。石川市長。
○市長(石川勝行)(登壇) お許しをいただきまして、一言御挨拶を申し上げます。
永易英寿前議長さん、田窪秀道前副議長さんにおかれましては、在任期間中、円滑な議会運営、また市政が当面いたしております重要諸課題、重要諸施策の推進に格別の御指導、御支援、御協力を賜り、市民福祉の向上と市政の発展に御貢献をいただきました。今後におかれましても、市政のさらなる発展のため、御指導、御鞭撻のほどを心からお願い申し上げますとともに、その御労苦をねぎらい申し上げたいと思います。どうもありがとうございました。
また、先ほどの選挙におきまして、第76代議長として御就任されました山本健十郎議長さん、第75代副議長として御就任されました藤田誠一副議長さんに心から御当選をお祝い申し上げます。現在、地方自治運営を取り巻く環境は、厳しいものがございますが、どうか山本健十郎議長さん、藤田誠一副議長さんにおかれましては、議会の円滑な運営はもとより、市政全般にわたりまして私ども理事者に対しまして御指導、御鞭撻のほどを心からお願い申し上げまして、御就任に当たってのお祝いの言葉とさせていただきます。おめでとうございました。
○議長(山本健十郎) この際、暫時休憩いたします。
  午前11時22分休憩
―――――――――― ◇ ――――――――――

  午後 1時00分再開
○議長(山本健十郎) 休憩前に引き続き会議を開きます。
―――――――――― ◇ ――――――――――
  会議録署名議員の追加指名
○議長(山本健十郎) お諮りいたします。会議録署名議員である藤田誠一議員が副議長に就任いたしましたので、この際、会議録署名議員の追加指名を日程に追加し、議題とすることに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山本健十郎) 御異議なしと認めます。よって、この際、会議録署名議員の追加指名を日程に追加し、議題とすることに決しました。
会議録署名議員の追加指名を行います。
会議録署名議員は、会議規則第87条の規定により、議長において田窪秀道議員を追加指名いたします。
―――――――――― ◇ ――――――――――
  日程第4 常任委員の選任
○議長(山本健十郎) 次に、日程第4、常任委員の選任を行います。
常任委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、議長において企画教育委員に、小野志保議員、白川誉議員、神野恭多議員、河内優子議員、高塚広義議員、小野辰夫議員、永易英寿議員、藤田幸正議員、近藤司議員、以上9人を、市民福祉委員に、片平恵美議員、越智克範議員、米谷和之議員、篠原茂議員、黒田真徳議員、藤田誠一議員、大條雅久議員、藤田豊治議員、仙波憲一議員、以上9人を、経済建設委員に、合田晋一郎議員、伊藤嘉秀議員、井谷幸恵議員、田窪秀道議員、伊藤謙司議員、藤原雅彦議員、伊藤優子議員、山本健十郎、以上8人をそれぞれ指名いたします。
この際、暫時休憩いたします。
  午後 1時02分休憩
―――――――――― ◇ ――――――――――
  午後 1時04分再開
○議長(山本健十郎) 休憩前に引き続き会議を開きます。
―――――――――― ◇ ――――――――――
  日程第5 常任委員長の選任
○議長(山本健十郎) 次に、日程第5、常任委員長の選任を行います。
常任委員長の選任につきましては、企画教育委員長、市民福祉委員長、経済建設委員長の順序で、会議規則に基づき、それぞれ単記無記名投票により行うことにいたします。
まず、企画教育委員長の選任を行います。
議場の閉鎖を命じます。
〔議場閉鎖〕
○議長(山本健十郎) ただいまの出席議員数は26人であります。
投票用紙を配付いたさせます。
〔投票用紙配付〕
○議長(山本健十郎) 投票用紙の配付漏れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山本健十郎) 配付漏れなしと認めます。
投票箱を改めさせます。
〔投票箱点検〕
○議長(山本健十郎) 異状なしと認めます。
念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて順次投票願います。
点呼を命じます。
〔事務局長氏名点呼、各員投票〕
○議長(山本健十郎) 投票漏れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山本健十郎) 投票漏れなしと認めます。
投票を終了いたします。
議場の閉鎖を解きます。
〔議場開鎖〕
○議長(山本健十郎) 開票を行います。
会議規則第30条第2項の規定により、立会人に合田晋一郎議員、白川誉議員、河内優子議員を指名いたします。よって、3人の議員の立会いを願います。
〔立会人投票箱のところへ参集、開票〕
○議長(山本健十郎) 選挙の結果を報告いたします。
投票総数 26票
これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。
そのうち
有効投票 24票
無効投票 2票
有効投票中
小野 辰夫議員 22票
白川 誉議員 2票
以上のとおりであります。
この選任の会議規則における必要得票数は6票であります。よって、小野辰夫議員が企画教育委員長に当選されました。
ただいま企画教育委員長に当選されました小野辰夫議員が議場におられますので、本席から会議規則第31条第2項の規定による告知をいたします。
次に、市民福祉委員長の選任を行います。
議場の閉鎖を命じます。
〔議場閉鎖〕
○議長(山本健十郎) ただいまの出席議員数は26人であります。
投票用紙を配付いたさせます。
〔投票用紙配付〕
○議長(山本健十郎) 投票用紙の配付漏れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山本健十郎) 配付漏れなしと認めます。
投票箱を改めさせます。
〔投票箱点検〕
○議長(山本健十郎) 異状なしと認めます。
念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて順次投票願います。
点呼を命じます。
〔事務局長氏名点呼、各員投票〕
○議長(山本健十郎) 投票漏れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山本健十郎) 投票漏れなしと認めます。
投票を終了いたします。
議場の閉鎖を解きます。
〔議場開鎖〕
○議長(山本健十郎) 開票を行います。
会議規則第30条第2項の規定により、立会人に合田晋一郎議員、白川誉議員、河内優子議員を指名いたします。よって、3人の議員の立会いを願います。
〔立会人投票箱のところへ参集、開票〕
○議長(山本健十郎) 選挙の結果を報告いたします。
投票総数 26票
これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。
そのうち
有効投票 25票
無効投票 1票
有効投票中
大條 雅久議員 24票
片平 恵美議員 1票
以上のとおりであります。
この選任の会議規則における必要得票数は7票であります。よって、大條雅久議員が市民福祉委員長に当選されました。
ただいま市民福祉委員長に当選されました大條雅久議員が議場におられますので、本席から会議規則第31条第2項の規定による告知をいたします。
次に、経済建設委員長の選任を行います。
議場の閉鎖を命じます。
〔議場閉鎖〕
○議長(山本健十郎) ただいまの出席議員数は26人であります。
投票用紙を配付いたさせます。
〔投票用紙配付〕
○議長(山本健十郎) 投票用紙の配付漏れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山本健十郎) 配付漏れなしと認めます。
投票箱を改めさせます。
〔投票箱点検〕
○議長(山本健十郎) 異状なしと認めます。
念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて順次投票願います。
点呼を命じます。
〔事務局長氏名点呼、各員投票〕
○議長(山本健十郎) 投票漏れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山本健十郎) 投票漏れなしと認めます。
投票を終了いたします。
議場の閉鎖を解きます。
〔議場開鎖〕
○議長(山本健十郎) 開票を行います。
会議規則第30条第2項の規定により、立会人に合田晋一郎議員、白川誉議員、河内優子議員を指名いたします。よって、3人の議員の立会いを願います。
〔立会人投票箱のところへ参集、開票〕
○議長(山本健十郎) 選挙の結果を報告いたします。
投票総数 26票
これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。
そのうち
有効投票 24票
無効投票 2票
有効投票中
田窪 秀道議員 22票
井谷 幸恵議員 2票
以上のとおりであります。
この選任の会議規則における必要得票数は6票であります。よって、田窪秀道議員が経済建設委員長に当選されました。
ただいま経済建設委員長に当選されました田窪秀道議員が議場におられますので、本席から会議規則第31条第2項の規定による告知をいたします。
以上で常任委員長の選任は終了いたしました。
―――――――――― ◇ ――――――――――
  常任委員長就任の挨拶
○議長(山本健十郎) 常任委員長から挨拶があります。
〔常任委員長3名登壇〕
○16番(小野辰夫)(登壇) お許しをいただきましたので、常任委員長を代表して一言御挨拶申し上げます。
私たち3名を常任委員長に御選任いただきまして、ありがとうございました。
新居浜市におきましてもコロナ禍で大変厳しい状況下ではありますが、市政の発展のため一生懸命頑張る所存でございます。理事者の皆様、議員の皆様、御指導、御協力のほどよろしくお願いいたします。ありがとうございました。
―――――――――― ◇ ――――――――――
  市長、新旧常任委員長に対する挨拶
○議長(山本健十郎) この際、市長から発言を求められておりますので、これを許します。石川市長。
○市長(石川勝行)(登壇) お許しをいただきまして、一言お祝いを申し上げます。
藤田誠一前企画教育委員長さん、小野辰夫前市民福祉委員長さん、大條雅久前経済建設委員長さんにおかれましては、各常任委員会の委員長といたしまして、委員会の円滑な運営及び所管されております重要諸案件につきまして、委員長として終始御指導、御協力を賜り、ありがとうございました。
また、このたび新しく御就任されました小野辰夫企画教育委員長さん、大條雅久市民福祉委員長さん、田窪秀道経済建設委員長さんには、御当選お喜び申し上げます。どうかこの1年間、各常任委員長におかれましては、それぞれ所管されております重要諸案件はもとより、円滑な委員会運営、さらには市政全般にわたりまして格別の御指導、御協力を賜りますようお願い申し上げまして、簡単でございますが、御就任に当たってのお祝いの言葉とさせていただきます。どうか今後ともよろしくお願いいたします。
―――――――――― ◇ ――――――――――
  日程第6 議会運営委員の選任
○議長(山本健十郎) 次に、日程第6、議会運営委員の選任を行います。
議会運営委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、議長において神野恭多議員、高塚広義議員、田窪秀道議員、小野辰夫議員、伊藤謙司議員、伊藤優子議員、近藤司議員、以上7人を指名いたします。
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  日程第7 特別委員の選任
○議長(山本健十郎) 次に、日程第7、特別委員の選任を行います。
本件は、都市基盤整備促進特別委員会及び地方創生特別委員会の委員の辞任に伴い、後任委員の選任を行うものであります。
特別委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、議長において合田晋一郎議員、田窪秀道議員、永易英寿議員を都市基盤整備促進特別委員に、神野恭多議員を地方創生特別委員にそれぞれ指名いたします。
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  日程第8 議案第31号
○議長(山本健十郎) 次に、日程第8、議案第31号を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。石川市長。
○市長(石川勝行)(登壇) ただいま上程されました議案第31号につきまして提案理由の説明を申し上げます。
議案第31号、令和3年度新居浜市一般会計補正予算(第2号)につきましては、新型コロナウイルス感染症の拡大を予防するための各種事業費について予算措置いたすものでございます。
なお、詳細につきましては担当部長から補足説明いたします。御審議よろしくお願い申し上げます。
○議長(山本健十郎) 補足説明を求めます。亀井企画部長。
○企画部長(亀井利行)(登壇) 議案第31号、令和3年度新居浜市一般会計補正予算(第2号)につきまして補足を申し上げます。
補正予算書の1ページをお開きください。
今回の補正予算は、新型コロナウイルス感染症の拡大防止に努めるため、14億829万5,000円を追加し、補正後の予算総額を歳入歳出それぞれ522億2,848万6,000円といたすものでございます。
2ページをお開きください。
第1表歳入歳出予算補正のうち、歳入についてでございます。
第15款国庫支出金につきましては、協力要請推進枠としての新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金として6億8,265万円を追加いたすものでございます。
第16款県支出金につきましては、営業時間短縮等協力金事業補助金及び県・市町連携えひめ版事業者応援事業補助金として3億3,908万円を追加いたすものでございます。
第19款繰入金につきましては、一般財源相当額の3億8,656万5,000円を追加いたすものでございます。
歳入につきましては、これらにより14億829万5,000円の追加でございます。
3ページを御覧ください。
歳出につきましては、第3款民生費から第7款商工費まで、総額14億829万5,000円の追加となっております。
8ページをお開きください。
民生費といたしまして、県が行います高齢者福祉施設職員等へのPCR検査に上乗せで補助を行う福祉施設職員PCR検査等支援事業費として4,008万4,000円を追加いたすものでございます。
9ページを御覧ください。
衛生費といたしまして、新型コロナウイルス感染者と接触したものの行政検査の対象とならない人が、本人の希望による自主検査を受けた際にその費用の一部を補助いたします新居浜市PCR検査支援事業費として500万円を追加いたすものでございます。
10ページをお開きください。
商工費といたしまして、新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく協力の要請に応じ、時間短縮要請期間に酒類を提供する店舗の営業時間の短縮または休業に協力していただいた店舗に対して協力金を給付いたします営業時間短縮等協力金事業費として8億5,305万9,000円を、また愛媛県と連携し、売上げが対前年比もしくは対前々年比30%以上減少した時短要請協力金の給付を受けた飲食店以外の事業者を支援いたします県・市町連携えひめ版事業者応援事業費として5億1,015万2,000円の合計13億6,321万1,000円を追加いたすものでございます。
歳出につきましては、これらにより14億829万5,000円の追加でございます。
以上で補足を終わります。
○議長(山本健十郎) これより質疑に入ります。
議案第31号に対して質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山本健十郎) 質疑なしと認めます。
議案第31号は、議事日程に記載のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。
この際、暫時休憩いたします。
  午後 1時44分休憩
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  午後 4時30分再開
○議長(山本健十郎) 休憩前に引き続き会議を開きます。
議案第31号に関し、各常任委員長の報告を求めます。まず、小野企画教育委員長。
○16番(小野辰夫)(登壇) ただいまから企画教育委員会の報告をいたします。
本委員会に付託されました議案第31号につきまして先ほど委員会を開催いたしました。委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。
議案第31号、令和3年度新居浜市一般会計補正予算(第2号)の審査における当委員会関係分は、第1表歳入歳出予算補正中、歳入全部であります。
本案について質疑の概要を申し上げます。
財政調整基金繰入金に関して、現在の基金残高はとの質疑に対し、昨年度末時点で24億円程度確保できる見込みであり、本年度当初予算及び補正予算にて10億7,700万円程度取り崩す予定であるため、予算上は残り14億円程度になるとの答弁がありました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第31号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で企画教育委員会の報告を終わります。
○議長(山本健十郎) 次に、大條市民福祉委員長。
○20番(大條雅久)(登壇) ただいまから市民福祉委員会の報告をいたします。
本委員会に付託されました議案第31号につきまして先ほど委員会を開催いたしました。委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。
議案第31号、令和3年度新居浜市一般会計補正予算(第2号)の審査における当委員会関係分は、第1表歳入歳出予算補正中、歳出第3款民生費及び第4款衛生費であります。
本案について質疑の概要を申し上げます。
まず、福祉施設職員PCR検査等支援事業費に関して、まずワクチン接種が完了した施設職員は補助対象外となるのかとの質疑に対し、対象外を想定しているとの答弁がありました。
次に、新居浜市PCR検査支援事業補助金と補助額に差があるのはなぜかとの質疑に対し、本事業は愛媛県にも同様の制度があり、県の5,000円の補助に上乗せして市が5,000円を補助することで合計1万円となり、同額となるとの答弁がありました。
次に、新居浜市PCR検査支援事業費に関して、市に検査結果の報告はあるのかとの質疑に対し、検査結果が陽性であれば検査した医療機関が保健所に報告することになるが、市に報告はされないとの答弁がありました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第31号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で市民福祉委員会の報告を終わります。
○議長(山本健十郎) 次に、田窪経済建設委員長。
○15番(田窪秀道)(登壇) ただいまから経済建設委員会の報告をいたします。
本委員会に付託されました議案第31号につきまして先ほど委員会を開催いたしました。委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。
議案第31号、令和3年度新居浜市一般会計補正予算(第2号)の審査における当委員会関係分は、第1表歳入歳出予算補正中、歳出第7款商工費であります。
本案について質疑の概要を申し上げます。
まず、営業時間短縮等協力金事業費に関して、委託内容は何かとの質疑に対し、申請受付等事務執行に係る人手確保としての人材派遣業務であるとの答弁がありました。
次に、県・市町連携えひめ版事業者応援事業費に関して、まず給付対象となる条件はとの質疑に対し、業種等にかかわらず、令和3年1月から5月の間の任意の月の売上げが前年もしくは前々年同月比で30%以上減少した事業者であることが条件である。
なお、営業時間短縮等協力金事業の対象者は、この事業の給付対象外としているとの答弁がありました。
次に、申請事業者数はどのくらいを見込んでいるかとの質疑に対し、昨年度実施した給付金事業の申請率に基づき、全5,500事業者のうち3,600事業者程度の申請を見込んでいるとの答弁がありました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第31号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で経済建設委員会の報告を終わります。
○議長(山本健十郎) これより質疑に入ります。
ただいまの各常任委員長の報告に対して質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山本健十郎) 質疑なしと認めます。
この際、暫時休憩いたします。
  午後 4時38分休憩
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  午後 4時39分再開
○議長(山本健十郎) 休憩前に引き続き会議を開きます。
これより討論に入ります。
討論の通告はありません。よって、討論なしと認めます。
これより議案第31号を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山本健十郎) 御異議なしと認めます。よって、議案第31号は原案のとおり可決されました。
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  議案第32号~議案第34号
○議長(山本健十郎) お諮りいたします。ただいま市長から議案第32号から議案第34号までの3件が提出されました。
この際、これを日程に追加し、議題といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山本健十郎) 御異議なしと認めます。よって、この際、議案第32号から議案第34号までの3件を日程に追加し、議題とすることに決しました。
議案第32号から議案第34号までの3件を一括議題といたします。
提案理由の説明を求めます。石川市長。
○市長(石川勝行)(登壇) ただいま上程されました議案第32号から議案第34号までの3件につきまして一括して提案理由の説明を申し上げます。
まず、議案第32号、新居浜港務局委員会の委員の任命につきましては、新居浜港務局委員会の委員髙橋節哉氏及び髙倉靖氏は、令和3年3月31日をもって辞任いたしましたので、新たに委員の任命を必要といたしますため、新居浜港務局委員会の委員に福田英伸氏及び南重人氏を任命するにつきまして御同意をいただきたく、本案を提出いたしました。
次に、議案第33号、新居浜市固定資産評価員の選任につきましては、新居浜市固定資産評価員赤尾禎司氏は、令和3年3月31日をもって辞任いたしましたので、新たに固定資産評価員の選任を必要といたしますため、新居浜市固定資産評価員に岡田公央氏を選任するにつきまして御同意をいただきたく、本案を提出いたしました。
次に、議案第34号、瀬戸内運輸株式会社取締役の推薦につきましては、瀬戸内運輸株式会社取締役寺田政則氏は、令和3年6月30日をもって任期が満了いたしますので、新たに取締役の推薦を必要といたしますため、瀬戸内運輸株式会社取締役に加藤龍彦氏を推薦するにつきまして御同意をいただきたく、本案を提出いたしました。御審議よろしくお願い申し上げます。
○議長(山本健十郎) これより質疑に入ります。
議案第32号から議案第34号までの3件に対して質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山本健十郎) 質疑なしと認めます。
お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第32号から議案第34号までの3件については、会議規則第38条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山本健十郎) 御異議なしと認めます。よって、議案第32号から議案第34号までの3件については委員会の付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。
討論の通告はありません。よって、討論なしと認めます。
これより議案第32号から議案第34号までの3件を一括採決いたします。
以上の3件はいずれもこれに同意することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山本健十郎) 御異議なしと認めます。よって、議案第32号から議案第34号までの3件はいずれもこれに同意することに決しました。
この際、暫時休憩いたします。
  午後 4時43分休憩
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  午後 4時44分再開
○議長(山本健十郎) 休憩前に引き続き会議を開きます。
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  新居浜港務局委員会の委員の推薦について
○議長(山本健十郎) お諮りいたします。この際、新居浜港務局委員会の委員の推薦についてを日程に追加し、議題といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山本健十郎) 御異議なしと認めます。よって、この際、新居浜港務局委員会の委員の推薦についてを日程に追加し、議題とすることに決しました。
新居浜港務局委員会の委員の推薦についてを議題といたします。
お諮りいたします。新居浜港務局委員会の委員として、港湾法第17条第1項の規定により、永易英寿議員を推薦することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山本健十郎) 御異議なしと認めます。よって、新居浜港務局委員会の委員として永易英寿議員を推薦することに決しました。
この際、暫時休憩いたします。
  午後 4時45分休憩
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  午後 4時47分再開
○議長(山本健十郎) 休憩前に引き続き会議を開きます。
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  議案第35号
○議長(山本健十郎) お諮りいたします。ただいま市長から議案第35号が提出されました。
この際、これを日程に追加し、議題といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山本健十郎) 御異議なしと認めます。よって、この際、議案第35号を日程に追加し、議題とすることに決しました。
議案第35号を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。石川市長。
○市長(石川勝行)(登壇) ただいま上程されました議案第35号につきまして提案理由の説明を申し上げます。
議案第35号、新居浜港務局委員会の委員の任命につきましては、新居浜港務局委員会の委員藤田豊治氏は、令和3年5月16日をもって辞任いたしましたので、新たに委員の任命を必要といたしますため、新居浜港務局委員会の委員に永易英寿氏を任命するにつきまして御同意をいただきたく、本案を提出いたしました。御審議よろしくお願い申し上げます。
○議長(山本健十郎) これより質疑に入ります。
議案第35号に対して質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山本健十郎) 質疑なしと認めます。
お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第35号については、会議規則第38条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山本健十郎) 御異議なしと認めます。よって、議案第35号については委員会の付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。
討論の通告はありません。よって、討論なしと認めます。
これより議案第35号を採決いたします。
本案はこれに同意することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山本健十郎) 御異議なしと認めます。よって、議案第35号はこれに同意することに決しました。
この際、暫時休憩いたします。
  午後 4時49分休憩
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  午後 4時50分再開
○議長(山本健十郎) 休憩前に引き続き会議を開きます。
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  議案第36号
○議長(山本健十郎) お諮りいたします。ただいま市長から議案第36号が提出されました。
この際、これを日程に追加し、議題といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山本健十郎) 御異議なしと認めます。よって、この際、議案第36号を日程に追加し、議題とすることに決しました。
議案第36号を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。石川市長。
○市長(石川勝行)(登壇) ただいま上程されました議案第36号につきまして提案理由の説明を申し上げます。
議案第36号、新居浜市監査委員の選任につきましては、新居浜市監査委員近藤司氏は、令和3年5月16日をもって辞任いたしましたので、新たに監査委員の選任を必要といたしますため、新居浜市監査委員に仙波憲一氏を選任するにつきまして御同意をいただきたく、本案を提出いたしました。御審議よろしくお願い申し上げます。
○議長(山本健十郎) これより質疑に入ります。
議案第36号に対して質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山本健十郎) 質疑なしと認めます。
お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第36号については、会議規則第38条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山本健十郎) 御異議なしと認めます。よって、議案第36号については委員会の付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。
討論の通告はありません。よって、討論なしと認めます。
これより議案第36号を採決いたします。
本案はこれに同意することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山本健十郎) 御異議なしと認めます。よって、議案第36号はこれに同意することに決しました。
この際、暫時休憩いたします。
  午後 4時52分休憩
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  午後 4時53分再開
○議長(山本健十郎) 休憩前に引き続き会議を開きます。
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  議案第37号
○議長(山本健十郎) お諮りいたします。ただいま市長から議案第37号が提出されました。
この際、これを日程に追加し、議題といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山本健十郎) 御異議なしと認めます。よって、この際、議案第37号を日程に追加し、議題とすることに決しました。
議案第37号を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。石川市長。
○市長(石川勝行)(登壇) ただいま上程されました議案第37号につきまして提案理由の説明を申し上げます。
議案第37号、新居浜市消防委員会の委員の委嘱につきましては、新居浜市消防委員会の委員伊藤謙司氏、大條雅久氏及び山本健十郎氏は、令和3年5月16日をもって辞任いたしましたので、新たに委員の委嘱を必要といたしますため、新居浜市消防委員会の委員に藤田豊治氏、伊藤優子氏及び近藤司氏を委嘱するにつきまして御同意をいただきたく、本案を提出いたしました。御審議よろしくお願い申し上げます。
○議長(山本健十郎) これより質疑に入ります。
議案第37号に対して質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山本健十郎) 質疑なしと認めます。
お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第37号については、会議規則第38条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山本健十郎) 御異議なしと認めます。よって、議案第37号については委員会の付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。
討論の通告はありません。よって、討論なしと認めます。
これより議案第37号を採決いたします。
本案はこれに同意することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山本健十郎) 御異議なしと認めます。よって、議案第37号はこれに同意することに決しました。
この際、暫時休憩いたします。
  午後 4時56分休憩
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  午後 4時56分再開
○議長(山本健十郎) 休憩前に引き続き会議を開きます。
以上で本日の日程は全部終了いたしました。よって、会議を閉じます。
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  市長挨拶
○議長(山本健十郎) 市長から挨拶があります。石川市長。
○市長(石川勝行)(登壇) 閉会に当たりまして一言御挨拶を申し上げます。
本日、市議会臨時会に提案いたしました諸案件につきまして、議員の皆様方には熱心に御審議をいただき、ただいま原案のとおり御承認、御同意を賜ることができました。心から御礼を申し上げます。
また、本日は、議長、副議長及び各常任委員長が御選任され、新しい議会の体制が確立されました。今後におかれましても、御指導、御協力を改めてお願いを申し上げたいと思います。
最後に、皆様に御心配をおかけしております新型コロナワクチン接種についてでございます。
5月10日から75歳以上の高齢者の方を対象に個別接種を行っておりますが、5月29日からは集団接種も開始いたします。また、ワクチン接種の予約につきましては、これまで電話での受付のみでございましたが、明日の14時からウェブ予約を開始いたします。今後におきましても、市民の皆様に一日も早くワクチン接種を受けていただけるよう万全を期してまいります。
議員の皆様方には、今後とも市民福祉の向上のため、また市政のさらなる発展になお一層の御尽力を賜りますよう心からお願いを申し上げまして、閉会に当たりましての御挨拶とさせていただきます。大変ありがとうございました。
○議長(山本健十郎) これにて令和3年第2回新居浜市議会臨時会を閉会いたします。
  午後 4時59分閉会