海外渡航時の感染症にご注意を！

海外へ渡航されるみなさまへ

　年末年始や夏休み等、長期休暇には海外へ渡航される方が多くなります。

海外では、日本で発生しない感染症や、非常にまれな感染症がたくさん報告されています。

最も多いのは、水や食品を介した消化器系の感染症ですが、動物や蚊、マダニが媒介する感染症が流行している地域もあります。

渡航先によって流行している感染症はさまざまですので、出発前に確認し、正しい知識を持つことで予防しましょう。

渡航前の準備

１．渡航先の情報を入手する

　渡航先の感染症の発生状況を把握し、感染症を予防するための方法を確認しておきましょう。人から人に広がる感染力の強い麻疹（はしか）、風しん及びポリオが流行・発生している地域があることにも注意してください。

２．予防接種を受ける

　海外では日本で生活している時よりも感染の危険が高まります。これまでに自分が受けた予防接種について、母子手帳などで確認し、滞在する地域の感染症の流行状況に応じて、旅行前に予防接種を検討しましょう。

３．体調管理をする

　感染症を予防するためには体調管理が大切です。出発前から体調を整えておきましょう。

関連リンク

　　​＜外部リンク＞厚生労働省検疫所ホームページ Forth（For Travelers' Health）＜外部リンク＞＜外部リンク＞

　　厚生労働省ホームページ「海外へ渡航される皆さんへ」＜外部リンク＞＜外部リンク＞

　　厚生労働省ホームページ「啓発ツール」＜外部リンク＞＜外部リンク＞