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新居浜市・別子山村合併協議会 / 新居浜市と別子山村の合併まちづくりの将来ビジョン~共に創る自然の営みと人の営みが響きあうまち~

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ページID:0002958 更新日:2014年12月1日更新 印刷用ページを表示する
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◆はじめに

ご挨拶

  新居浜市と別子山村は、平成14年4月に合併協議会を組織し、平成15年4月の合併に向けて、いろいろな話し合いを進めてきました。
このたび、地域づくりを進めていくうえで、基本となる「新市建設計画」をとりまとめました。新市建設計画では合併後目指そうとする姿を示しています。

 合併後の地域づくりには、これまでにも増してみなさんのご理解とご協力を賜りたいと思います。

新居浜市・別子山村合併協議会

◆新市建設計画とは

 新市建設計画は、新居浜市と別子山村とが合併後に新市を建設していくための基本方針を定めたものです。この計画に基づいて、具体的な事業を進め、国・県の合併地域支援策を受けることができます。この計画は、市町村の合併の特例に関する法律に基づき、県との協議を経て、平成14年10月28日に策定しました。      


◆新居浜市と別子山村はなぜ合併が必要なのでしょうか

その1
銅山でともに栄えた歴史を活かしたまちづくり
新居浜市、別子山村は文化・歴史的背景を共有しており、別子銅山とそれにまつわる文化遺産、並びにそれらを包み込む山岳・渓谷の自然を活かしたまちづくりが求められています。それらの資源は両市・村の間に広がる山中と、平地部、そして臨海部へと連なっており、今後、それらの歴史を活かしたまちづくりを進めていくうえで、合併が必要です。
その2
生活圏の拡大に伴う一体的な行政の実現
より高い生活満足と住民福祉の一層の向上を図るためには、生活圏の拡大に応じた広域的な観点からの行政サービスの展開や、重点的な投資による基盤整備の推進などが求められています。市・村の枠組みを超えて、相互に連携を深め、経済活動はもとより、教育・文化や医療、福祉等広範な分野にわたって相互に深く関わり合い、効率的かつ効果的な行政運営を推進していく必要があります。
その3
地方分権の受け皿となる自治体の行政基盤の強化
住民のみなさんに最も身近な自治体である市・村が、さまざまな行政需要に対応しながら、個性的で魅力あるまちづくりを進めていくには、より主体的・自立的な行政運営が可能となるよう地方分権を推進するとともに、しっかりとした行財政基盤を持つことが必要です。合併はそのための一つの有効な手段です。
その4
四国の中核都市の形成
この地域は愛媛県東部、四国中央に位置し、広域交通網の拠点として発展が期待されています。ターミナルをはじめとした都市の基盤の整備により、四国の中核都市の形成が求められています。さらには、恵まれた自然や歴史・風土を活かした個性に満ちたまちづくりを進め、人々が集う拠点性の高い都市をつくっていくことが求められています。