外来生物「メリケントキンソウ」に注意しましょう!
メリケントキンソウについて
新居浜市内の公園で外来生物である「メリケントキンソウ」という雑草が市内の複数の公園の芝生や広場などの場所で広い範囲に生息していることが確認されております。
注意が必要な期間は5月から6月の開花・結実期で、この期間には結実した実にはトゲのついた種子があり、トゲが刺さりケガをする恐れがありますので、5月から6月の期間に公園をご利用される場合はご注意ください。
メリケントキンソウの生態
・キク科イガトキンソウ属の南米原産の一年生雑草で、草丈は現在1cm程度と低く、地面をはうように生えています。
・主に公園の芝生や草むら、グラウンド等で発生が多い傾向にあります。
・5月から6月にかけて4~6mm程度の鋭いトゲを有した果実(種子)を形成し、靴底やタイヤなどに種子が刺さって運ばれることで生息域が拡大します。
・トゲが手足にささることでケガの原因となります。
被害に遭わないための対策
5月から6月の結実期の種子にはトゲがありますので、
1 芝生や草むらでは、直接座らない。
2 手をつかない。
3 裸足で歩かない。
などの注意が必要です。
また、ペットの散歩の際にもご注意ください。