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国登録有形文化財である旧山根製錬所煙突の保存・継承に向けた取組として、旧山根製錬所煙突の現況調査を実施しました。
また、新居浜南高等学校と角野小学校との合同学習会において、高校生が講師となり、小学生へ煙突の歴史や現状を伝えました。
新居浜南高等学校の生徒、えんとつ山倶楽部、市職員が参加し、旧山根製錬所煙突の現況調査を実施しました。参加者は煙突の東西南北4面を確認し、き損箇所や落書きの有無を調査・記録しました。
調査の結果、煙突全体で208件の落書きやき損が確認されました。
| 東面 | 西面 | 南面 | 北面 | 合計 |
|---|---|---|---|---|
| 51件 | 35件 | 64件 | 58件 | 208件 |
確認された落書きの多くは、個人名やイニシャル、記念日と思われる数字などでした。
また、国登録有形文化財登録以前のものと考えられる落書きも数多く確認されました。
現況調査の様子

確認された落書き

新居浜南高等学校と角野小学校4年生の合同学習会において、高校生が講師となり、現況調査で把握した煙突の状況や、産業遺産を守り伝えていくことの大切さを説明しました。小学生は熱心に話を聞き、旧山根製錬所煙突について理解を深めました。
合同学習会の様子
今回の取組を通じて、旧山根製錬所煙突の現状を把握するとともに、産業遺産を守り継承する意識を世代を超えて共有することができました。
今後も、学校、地域住民等と連携しながら、別子銅山産業遺産の保存・活用に取り組み、ふるさとの歴史や文化を次世代へ継承していきます。