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新居浜市の食品ロス

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ページID:0123636 更新日:2024年1月16日更新 印刷用ページを表示する
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新居浜市の家庭系食品ロス(令和3年度の家庭系可燃ごみ処理実績から推定)

市民1人当たり1日約47g(卵Sサイズ1個分)、年間17.3kg

家庭・事業者において、このような状況を一人ひとりが認識し、これまで以上に食べ物を無駄なく、大切に消費していく必要があります。

食品ロスを減らすための小さな行動も、一人ひとりが取り組むことで、大きな削減に繋がると考えます。

食品ロスを削減するためには、ごみ自体の量を減らすこと、また生ごみの80%は水分であることから、廃棄の際に水を絞る(水分を減らす)ことで、改善が見込めます。

水切り

組成調査について

 新居浜市では、家庭から排出される可燃ごみの実態を把握するため、組成調査(ごみの中身を調査)しています。
 新居浜市において家庭ごみの収集は、平成28年10月から10種分別による収集を行っています。
 10種分別の開始以降、平成29年から令和3年に実施した組成調査では、未使用・未開封食品を含む生ごみは34.7%~38.9%含まれていました。
組成調査 食品ロス

令和5年度調査(令和5年11月実施)・重量比

令和5年11月調査・重量比
 令和4年度と比較して、正しく分別されたごみの割合が8.6%悪化しています。
                       【生ごみの内訳】
令和5年11月調査・生ごみの内訳
 生ごみで、まだ食べられる可食分が食品ロスと考えられますが、可食分は生ごみのうち28.7%(可燃ごみの7.8%)、不可食分は生ごみのうち71.3%(可燃ごみの19.3%)でした。
 食品ロスを削減するためには、ごみ自体の量を減らすことが重要ですが、生ごみの80%は水分であることから、廃棄の際に水を絞る(水分を減らす)ことで、更なる改善が見込めます。

平成29年度調査(平成29年11月実施)・重量比

平成29年11月・重量比

平成30年度調査(平成30年12月実施)・重量比

平成30年12月調査・重量比

令和元年度調査(令和元年12月実施)・重量比

令和元年12月調査・重量比

令和2年度

新型コロナ感染症のため未実施

令和3年度調査(令和3年11月実施)・重量比

 令和3年はコロナ禍のため、規模を縮小して組成調査を実施しましたが、生ごみの比率は34.7%であり、過去3年分と大きな相違がありませんでした。
 令和3年度に処理した家庭系ごみ(委託収集・直営収集・持込)約3万トンのうち、可燃ごみは約2.2万トンと7割を占めています。
令和3年11月調査・重量比
                  ※令和3年11月調査では未使用・未開封食品の選別は行わず、可食・不可食に選別

                       【生ごみの内訳】
令和3年11月調査・生ごみの内訳
 生ごみで、まだ食べられる可食分が食品ロスと考えられますが、可食分は生ごみのうち26.6%(可燃ごみの9.2%)、不可食分は生ごみのうち73.4%(可燃ごみの25.4%)でした。

令和4年度調査(令和5年2月実施)・重量比

令和5年2月調査・重量比
                       【生ごみの内訳】
 令和3年度と比較して、正しく分別されたごみの割合が2%上昇していますが、食品ロス(生ごみ(可食)+未使用・未開封)の割合は51.8%とかなり増加しています。
令和5年2月調査・生ごみの内訳
 生ごみで、まだ食べられる可食分が食品ロスと考えられますが、可食分は生ごみのうち51.8%(可燃ごみの18.0%)、不可食分は生ごみのうち48.2%(可燃ごみの16.7%)でした。
 今回の調査は2月に行い、例年11,12月と時期が異なるため、この影響も少なからずあると考えます。

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