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平成19年度まちづくり校区集会

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ページID:0003666 更新日:2014年12月1日更新 印刷用ページを表示する
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多喜浜校区まちづくり校区集会

日時    平成19年6月27日(水曜日)19時~21時11分
会場    多喜浜公民館
参加者数 132名

多喜浜公民館で開催されたまちづくり校区集会の写真です。

(1)新居浜市連合自治会設定課題

  1. ごみの減量化
  2. 自主防災組織

(2)校区設定課題

  1. 塩田遺産を活用した地域づくり

(3)校区別地域課題

  1. 子どもの安全について
  2. 路線バスの荷内町乗り入れ

※(見たい項目をクリックしてください。)

(1)新居浜市連合自治会設定課題
1 ごみの減量化

新居浜市連合自治会設定課題市側からの回答

1.市の定期収集以外のごみをステーションに持ち込み、その量も毎月1車ある。どう対応したらいいか。      
2.収集業者が後始末が悪く、ステーションの置き場のふたを閉めていないで帰る。指導してほしい。
3.平和通りの緑地帯の除草をしてくれたが、業者が草以外のごみをステーションに置いて帰った。業者への適正処理の指導をしてほしい。4.工業団地内及び周辺の環境問題は昨年も質問したが改善がない。
 1、団地内空き地の雑草、白浜川右岸の植え込みの木が茂っている。定期的な管理を願いたい。
 2、団地内道路と久貢山公園に一晩中、エンジンをかけ駐停車している寝ている定期便運送トラックからの不法投棄とエンジン音で、食べ物のごみと騒音が発生している。工業団地内事業所が掃除等をすべきである。市はどう考えているのか。 3、事業所従業員のごみ捨てを社員教育するよう協力に市は指導すべきだがどうか。
5.切抜の吉田造船所跡は、いまだにごみの山であり、その周辺のごみを処理してもらいたいと、去年から要望しているが、県は金がないと言っている.今年はどうですか。

1 定期収集のごみ収集車は定められた物だけを収集しなさいということにしていますので、それ以外が残るということになってしまっています。そういう定期収集ごみステーション、また、地域の人でないごみについては、生活環境課に連絡をいただいて、ごみパトロール車で回収をしますのでご連絡いただきたいと思います。
2・3 ふたの閉め忘れ、そして草刈作業時の後のごみの処理とか、これは当然きちんと指導していくということで対応します。
4 植え込みの剪定は、現在年1回で6月ごろで、ペースは年1回ということでございます。空き地は、それぞれの所有者に連絡するということで、個人の土地の分については、そういう取り扱いをしていります。新しい工場や事業所がふえてきておりますので、車の量もふえてきていると思います。それだけに、マイナス面としては、ご迷惑がかかるということだと思います。去年も工業団地の事業所に協力依頼というのをしておりますが、これは文書ということでしており、きちんと話し合って、協議をして、現状も話して、その事業所の自主的な活動や、今度また市民一斉清掃もありますので、そういうものにも参加をするようにということを呼びかけたいと思っております。
5 回収をすることの予算というよりも、回収した後、処分をする、廃船とかそういうものがありますので、そういうものを分別して処分をしていくというところまで、なかなかできにくいということでした。すべてではないのですが、市民一斉清掃時に、市職員とかそういう人間の行く所をあの場所に入れて、取れるごみを取っていこうかと思っております。引き続き県にも話をして集めた後の処分方法をどうするか、工夫ができないかということは、これからも話をします。

(1)新居浜市連合自治会設定課題
2自主防災組織

新居浜市連合自治会設定課題市側からの回答
1 市長さんは、自主防災に携わる職員を、ぜひ、日頃から育ててもらいたいと思いますが、いかがお考えでしょうか。
2 自主防災組織を他の自治会にもつくっていただきたいとおもいますので、どういう点に注意してつくっていけばいいのか、教えていただきたいと思います。3 防災というと、防災機器というのが最初に頭に浮かびます。現在、各公民館に配備中の防災資機材は、どういうものがありますか。4 防災資機材の中で、重機の速やかな配置により床上・床下浸水を未然に防止できることを教訓としたいと考えますので、今後、集中豪雨のおそれが察知できましたら、前もって危険個所への重機の手配をお願いしたいと思いますが、いかがお考えでしょうか。
5災害時の広報の重要性をもっと認識しておくことが大切ではないかと思います。災害時の広報をそう考えますか。

1 単位自治会もあれば校区連合自治会という組織もございます。これから、よりきめの細かい活動ということになれば、単位自治会をひとつの基盤として組織ができていくのが望ましいと思っております。市の職員はいざという時には災害対策本部とかの仕事がありますから、動けないんですが、普段は一緒のことができるとか、16年災害時では災害直後に地区におらして連絡をさせるとか、これはやらしたのですが、災害が起こった瞬間には職員はいない。消防職の職員もより重点的なところに、回しているからいないということです。私から言うと、無責任のように聞こえるかもしれませんが、「行政に頼らない組織をつくる」のが自主防災組織の合言葉です。立川が全国表彰を受けております。市の防災安全課や消防とか、一緒になって協力してつくっていきます。いざという時、その本番時には消防も行政もいない場合が多いというふうに思っています。2・3 平成17年度にスコップ20本とか、一輪車とか、防災倉庫とかを多喜浜の自主防災組織に対して配品さしていただいております。次の重機の配置については、16年の教訓。災害過程の中での教訓として、そいうことに取り組みましたので、これからも台風や集中豪雨の気象情報を入手して雨量情報をよく注意して、これは協定を結んでいる建設業協会の防災の協定を結んでおりますので、そういうところに協力依頼して、迅速に、可能な限り重機の事前配置は今後もしていきたいと思っております。
4 インターネットや携帯電話があるが、電気次第です。携帯電話も同時に使うと通じなくなることが非常に問題になっています。まだ実現していないので、偉そうに言えませんが、ラジオが非常に役立つので地域で使えるようなラジオを市も一緒になってつくっていきたいということは計画しております。

(2)校区設定の課題
1塩田遺産を活用した地域づくり

多喜浜校区設定課題市側からの回答
1 多喜浜塩田の大庄屋であった「藤田家」の屋敷の保存に取り組むため、市の力添えをお願いしたい。                   2 多喜浜公民館2階に多喜浜塩田資料を保管しているが、設備面で不十分である。このままでは破損散逸のおそれがあり、保存の方向での学芸員の関与や保管場所、保管方法の検討を含め、適切な管理についての考え方を示してほしい。   3 多喜浜塩田について広く市民や市外の人達に認識を深めてもらいたい。校区の住民も塩田を学ぶ機会を拡充したい。そのために「多喜浜塩田フォーラム」を開催したいと考えている。行政もわれわれにはできない部分で支援をお願いしたい。

1 藤田家については、いろいろ皆さんからご提案やご要望をお聞きをしておりますが、市としては市の施設として維持管理していくということは、今考えておりません。ただ、NPO法人というお話がございましたが、こういう施設を維持していく一つの方法として、どういったことができるのかということについては、われわれの方も持っているいろいろな経験や知識もありますので、お話合いをさしていただきたいと思っています。2 資料の保管状況につきまして、市の学芸員、専門的知識を有する者もおりますし、また、過去には大学の先生にご協力をお願いしたこともあります。そういう場合には、市からご協力を要請する方がスムースにいくと思いましの出で、学芸員とか専門的知識のある方に調査や確認は、市から積極的に働きかけたいと思っています。
3 今年度、このフォーラムを開催されるという計画をお聞きしております。「特色ある公民館活動」の一環として、このフォーラムを位置付けていただいており、教育委員会の方で公民館と協議しながら公民館活動の一環としての支援が考えられるのではないかと思っています。地域の連帯感をつくるための事業計画を煮詰めて文部科学省に学習公民館活動ということで申請をして、その中の一環として活用など、ソフト事業的なフォーラムとかについては、積極的に教育委員会の方で一緒に協力をさしていただきたいと思います。

(3)校区別地域課題
1子どもの安全について

多喜浜校区地域課題市側からの回答
1 阿島沿いから荷内の間の通学路に外灯の設置を要望する。
2 各校区の見守り隊活動の問題点、成功体験等を共有する場がほしいが、18校区中11校区しか市愛連協に参加していない。参加しない理由は組織に魅力がないことと市の積極的支援がないためと思う。今の市愛連協は瀕死の状態にあるので、下部組織である各校区愛護班活動も運営できなくなると懸念している。市愛連協へ市の温かい支援をお願いしたい。

1 道路の街灯のお話ですが、阿島側沿いのところは街灯ということで県に確認しております。国県市問わず、街灯は防犯ではなく、交通安全が目的です。いわゆる、交差点とかに街灯を付けて夜の歩行者・車の安全をより高めましょうという考え方になっています。防犯等の場合は、補助はしておりますが、自治会で防犯補助金の中に包含して電気代も地域で見ていただいています。荷内行きの道路の交差点部分とかは設置されています。今の道路状況の中では道路の街灯としての追加は難しいのではないかと思っています。後、これは付けれるという前提ですが、地域の住宅では照明が明るいから寝にくいとか、田んぼには稲に影響が出るとか、付けれる場合にはその調整を地元にお願いしたいと思います。2 補助金は今、公募制でやっておりまして、18年度の分は補助金として採択されなかったと。今年度は出されていないと思います。一方、凧揚げ大会は愛護班が主催しておりまして、今年度は全国レベルの補助金「子ども夢基金」からもらえるようにしていました。来年も公募が始まりますが、こういう事業をするのでこういう補助金というか、費用ということで作り直してもらえれば、また、相談に乗りたいと思います。決定的なのはただ愛護班は教育委員会に事務局があって、事務局的な仕事は市の職員がしています。そういう意味で位置付けるには教育委員会でずっとやってもらっているということで、お金に変えれない位置付けはしております。見守り隊同士の情報交換会を全市でつくっていきたいと思っております。以上です。

3)校区別地域課題
2路線バスの荷内町乗り入れについて

多喜浜校区地域課題市側からの回答
 路線バスの荷内町まで乗り入れてほしいということでございます。荷内地区は、新居浜の東の端です。店も病院もなく、高齢者が多く、これからも高齢者がふえ、半数がそうです。車が欠かせませんが、高齢化で運転も難しくなってきている。幼稚園児、小学生も少ないが遠隔地のため、親が送迎しなければならない。高齢者用原付で、雨の日も風の日も行かなければならない。バスを一日、何便でも結構ですから、乗り入れていただきたいと思います。

 今の路線バス以外でルートをつくれないかということで、取り組んできておりますが、まだ実現できておりません。今年度も交通の調査をしております。交通量の各種調査をして、その後、新居浜市の交通計画をつくりたいと思っています。市の負担できることも含めて、今も高齢化していますし、ますます高齢化が進んでいくので、大きな課題として考えさしていただきたいと思います。

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