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平成19年度まちづくり校区集会

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ページID:0003634 更新日:2014年12月1日更新 印刷用ページを表示する
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若宮校区まちづくり校区集会

日 時    平成19年7月2日(月曜日)19時~21時分
会 場    若宮公民館
参加者数  51名

若宮公民館で開催されたまちづくり校区集会の写真です。

(1)新居浜市連合自治会設定課題

1ごみ減量化

2自主防災

(2)校区設定課題

1自治会活動

(3)校区別地域課題

1新田地区の雨水排水対策

2王子川堤防補強対策

3磯浦地区の山崩れ対策

(4)その他

1住友病院前交差点の地下道の清掃活動と花壇の手入れ
2見守り隊

※見たい項目をクリックしてください。

(1)新居浜市連合自治会設定課題
1 ごみ減量化

新居浜市連合自治会設定課題市側からの回答

1 6種分別から9種分別になりどのくらい減量化されていますか。最終処分場の収容力もあると思いますので新居浜市ではどのくらいの減量を目指しているのか教えてください。

1 減量化に取り組みまして18年度で1人1,265g減少しています。長期総合計画での目標は、平成22年までに1,103gまで減らそうと考えております。また、リサイクル率もごみが減量されると上がってくると思いますので、以前は11%程度のリサイクル率が18年に9種分別でペットボトルの収集をした関係で18.7%に上昇しました。これも目標では平成22年度までに19.5%までに上げようとしています。9種分別にして何ごみが減ったのかと言うと燃やすごみが1割強減っています。古紙類は別に収集しましたので燃やさずに資源化(リサイクル)しています。3Rでごみを出さない、そのまま使うなどすぐに捨てないでフリーマーケットなどで人に譲り使うということ、100%は資源化されません。法律でも容器包装リサイクル法などで国全体として地球温暖化の問題に取り組まなければなりませんので、燃やさないで資源化していくよう法律でも義務付けられておりますので、今後の減量化に繋がってくると思います。

2 ごみの種別で小型破砕ごみと雑ごみがありますが、雑ごみというとあいまいな表現ですとなんでも雑ごみと思ってしまい分けづらいので見直しをして下さい。

2 9種分別になり今までの出し方に慣れている人がいて分類が変わったと説明するのが難しいということで今も出来ていないこともありますが、全体的に見てきちんとしてくれていると考えています。今後、最終処分場が磯浦から菊本に変更し埋め立て量も減らしていきたいので、清掃センターで前処理をする関係で分別区分の変更が必要になりますのでその時に分かりやすい名称で変更したいと考えています。

3 収集の際取り残していくごみは自治会の役員がまわって回収しないと残ってしまいます。分別区分も変わって、全体で1割か2割程度のごみは残ってもしかたがないと思いますので、そのフォローをお願いします。

3 現在は連絡をもらえば生活環境課が回収にいくようにしていますが定期的な未回収のパトロールまでは出来ていません。

4 有料化になると減量につながるとは思いますが、反面マイナスの面も出てくると思いますがその説明をどのようにされるのかお聞かせください。

4 有料化が減量化、リサイクルに繋がっていきます。処理施設は寿命が長くなればなるほど施設を建設する負担が掛からなくなりますので長く施設を使いたいと考えています。新聞紙(古紙類)を資源化して約500万円、ペットボトルを資源化して230万円ぐらい、燃やすごみを焼却すると灰がでますのでそれを処理する費用1,300万円要らなくなったのですが、ペットボトルの資源化に費用がかかりトータルでは減っていません。有料化によってお金が市に入ってきますのでそのお金を先ほどの街をきれいにするパトロールや環境整備をする費用にするのかは決まっていませんが、有料化することが決まったら何に使っていくかの説明をしていきたいと考えています。

(質問)
○どの程度のごみが分別されているのかわからないので知りたいです。分別されていない理由は分からなくて捨てたのか、無関心でどうでもいいので捨てたのか、家族で間違って出していて注意したこともありましたので、毎月市政だよりでこういう分別間違いがありましたと掲載し、PRして欲しいと思います。
○ごみの出し方についてですが朝7時30分までに出してくださいということで朝7時30分にごみを出して回収するのが11時や12時になる場合があり、犬やカラスが生ごみを食い散らかして道路に散乱してことが多いのですが、その都度近所の方が清掃して袋に入れていますので、何か対策を考えて欲しいです。

5  9種分別になって当初は出し間違いが多かったようですが、最近は少なくなっています。収集時間については、ルートは決まっていると思います。過積載で遅くなったのは確かにあります。解決策として収集車を増やせばいいのですが、費用が増え、東京都日野市ではごみステーションを無くして戸別収集をしていますのが、費用が掛かりますのでそれは難しいと考えております。
(生活環境課)9種分別になり分別が悪くなったのかと言うと、例えば分別出来ていない場合はシールを貼っていてその枚数は増えています。それは分別区分が変わったからだと考えております。先程雑ごみと小型破砕ごみの区別がわかりにくいという話は他地域でもありますので見直しの際にはっきりとした名称・区分にしたいと思います。朝7時30分の問題ですが、古紙類を集めるようになり、その収集車を増やして、生ごみ収集車を減らして地域的に人口移動もあったり、地区割も見直してなくて収集車によっては多いとか少ないということもあってなるべく均等になるよう1台の車が担当する収集地区の見直しも行いました。また過積載の法令遵守もしないといけないということで、1台の収集車の担当ルート(範囲)も変わって4、5回往復して収集するようになったので朝7時30分までにごみを出すようにとお願いしました。現在決まった時間に行ってはいますが、交通状況やこみ量により多少変わってきますので、必ず7時30分に収集しに行くわけではありません。いつも11時頃に収集にくるのでカラスや犬が散らかさないようにその時間にごみを出してもらっても、7時30分は収集の開始ですからかまいませんが、出し遅れのないように7時30分までに出して下さいとお願いしています。カラスの対策では、ボックスが一番有効であるとは思いますが、費用と設置場所の問題もありますので、実現出来ていない場所が多いです。今後、有料化して入ってきたお金をどう使うか等で検討したいと思います。他の地域では、生ごみについては、新聞紙や広告でごみを包んで袋に入れると、外から見えないので有効であると聞いていますので参考にして下さい。またネットをかぶしている所もあるようですが、今のところ市役所から経費の援助は行っておりません。


(1)新居浜市連合自治会設定課題2自主防災

新居浜市連合自治会設定課題市側からの回答

1 台風、地震などによる停電時の緊急避難対策会議開催や緊急放送を確保するための自家発電設備の確保についてどのように考えていますか。

1 停電時の電源確保は公民館の新築や改築するときに非常用の電源設備を設置するとかになりますが、昨年は緊急用の資機材を配布しましたが、他の校区によって変わってきますのでどれを優先的にしていくのか自主防災組織等から意見を聞いて年次計画を立てる計画にしています。

2 南海大地震などによる震度7クラスの地震が起き、校区の住民の大多数が避難してきた場合の施設の収容能力を教えて欲しい。

2 緊急避難時の避難場所は校区の小学校・公民館としていて収容人数は一人当たり2平方メートルで計算すると1,571人と228人になります。大地震の時はグランドに仮設テントもあるとは思いますが、磯浦の場合は磯浦自治会館がありますが、土砂災害の場合には一部危険地域に指定されています。あと広くはないですが老人憩い施設も予備の避難場所として追加していく方法もあります。避難所を増やす場合はそこには市職員で対応できませんので、自治会の人がいてくれるようになります。イオン新居浜ショッピングセンターと協定を締結していますので、大規模災害が発生した場合には被害者に対して、店舗を避難場所として、水道水の提供やトイレ使用など可能な範囲の援助をして頂くことになっています。

3 緊急避難時の要支援者の輸送手段について、台風の場合は事前の段取りがかなり出来ますが、大地震の場合は手当てが困難だと思います。対応についてどうお考えですか。

3 要援護者の緊急輸送手段としては、台風時には高齢者や子供が家にいる場合が多いのですが、昨年危険地域に指定している37箇所の地域に住んでいる介護度の高い方や障害者の方170人程度をリストアップして、地区の民生委員さんの協力で地区の自治会や自主防災組織に自分の情報を提供してもいいですよという了解を得て、ここにはこのような方が住んでいますので緊急時には誰がフォローをするのか決めてくださいという体制をとっています。

(2)校区設定課題
1自治会活動

若宮校区設定課題市側からの回答

1 高齢化が進むなか自治会活動を魅力のあるものとして継続的に実施していく必要がありますが今のままではジリ貧であり自治会活動の拠点づくりが必要になってきます。そこで自治会活動について市としての考えをお聞かせください。

1 自治会に加入について行政として出来ることは転入の手続きにきた時に加入するよう話をすること、市政だよりやケーブルテレビで広報していくことがあります。地域の人には直接声をかけてもらう。こういったことがあまりバラバラにならないように、自治会加入促進月間、週間などをつくって集中的に行っていくことを検討しています。

2 見守り隊活動に対する市側の考えについては、現在の活動は、老人会や婦人会など高齢者の協力によって成り立っているが、ここ数年のうちにリタイヤする人が増えていくのが現状です。補充するのは大変困難です。見守り活動の予算は無い状態ですので市側の考えを聞かせてください。

2 PTAと見守り隊とが話し合う場所を公民館がその役割になって作っていきたいと考えています。教育委員会で学校を応援する地域を作ろうということで、それに予算を付けて事業として取り組んでいくため今年度文部科学省の地域の連帯感を作るという事業に認められましたのでその予算の一部を見守り活動に充てていくようにしたいと思っています。

(3)校区別地域課題
1新田地区の雨水排水対策

若宮校区地域課題市側からの回答

(1)新田西地区雨水排水の容量の見直しについてですが、川幅の見直しの検討はどこまで進んでいるのか教えていただきたい。
(2)新田西地区雨水排水の改修工事の見直しについて、長年の懸案であり、台風シーズンが来る度に心配しています。1日も早く安心して暮らせるような対策を進めて頂きたいと思います。

 

 既存の地下埋設物の支障箇所の関係機関(NTT等)と平成19年度に協議して条件が整えば平成20年度から工事を着手する計画を立てています。また、雨水排水の容量見直しについても雨水施設の設計については概ね完了しました。地下埋設物としてNTTのケーブルがありますので支障箇所の協議を行っており、協議が整えば工事に着手する予定です。
 (下水道建設課)今まで惣開のポンプ場に流入していた雨水水路については、現在土場ポンプ場に入るボックスにつながっております。ポンプ場にいくら水を引いても上流に水が溜まったままの状態になっています。これを昨年から見直す設計委託を行いまして、縦断的にはそこの水路の高さを今の水路より60cmから80cm低いところに設置するようにします。大きさも一部違うところもありますが一番下流では1m20cmの丸いパイプを設置し、上流でも800mmくらいのパイプを設置する計画をしています。先程言いましたがNTTのケーブルと高さ的に一部交差するところがありましてそれを移設するか、それの下越しをするかの問題になっておりましてそれが解決すれば来年から工事を開始したいと思います。

3)校区別地域課題
2王子川堤防補強対策

若宮校区地域課題市側からの回答

1 平成16年の16号台風で王子川の水が溢れて地域住民は多大な被害を受けました。昨年ももう少しで溢れるような雨があり心配をしましたが、市の方にはずっとお願いしてきましたが、河川については県の管理なのでということで一向に進みません。堤防の嵩上げや堤防から溢れた水をポンプ場に流せるような体制といった工事をして欲しいのですが市の考えをお聞かせください。

 県単独で堤防の嵩上げをすることは難しい状況です。3年目になりますので、市でいくらかするので何かできないかと提案していきたいと思います。堤防から溢れた水を流すのは難しいと思います。

(再質問)16年の台風で堤防から水が溢れて浸水しました。台風の後市の職員が来てくれて側溝が出来ていないということで側溝を作りなおしますと言いました。作りますと言ってはくれましたがなにも出来ていないのが現状ですので側溝から川に流れる水路がないというのが現状です。

(下水道建設課)場所的には堤防沿いに水路がありその行き先は川に出るしかない状況なのは承知しています。側溝をつくりますと言う約束については担当ではありませんのでわかりませんがそれをポンプ場に繋がるという工事をする約束だったのだと思います。私の聞いているのはその側溝は土場ポンプ場に繋がれば排水が出来るのでその工事を近々考えますと聞いていますのでそれは実施する予定ですので、側溝がつぶれているのであれば土砂を取り除くなどしないといけないと思いますので早急に現地を確認させていただきます。

3)校区別地域課題
3磯浦地区の山崩れ対策

若宮校区地域課題市側からの回答

 磯浦地区は住友共電王子アパートの裏山を西へ連なる地区ですが、各所に山崩れが発生する危険箇所があります。昨年県と市との説明会があり参加しましたがその後どのような対策が組まれているのか教えてください。2番目は山の所有者に対してどのような指導をしていますか。あと今後の見通しも教えてください。

 危険箇所の調査をして指定する際に説明会を開催して、レッドゾーンやイエローゾーンとかを示させて頂きました。工事として対策することと一度に全部工事はできませんのでいざという時の避難体制を地域としてとっておいて欲しいとお願いしています。具体的には、王子アパート裏の磯浦第1というところは愛媛県の治山事業として補助採択ができるかどうかの調査中で、第2のところは県の砂防事業として調査をすると伺っております。次のA-2というところは市のがけ崩れ防災対策事業として計画しておりますが、地権者や関係者の意向を踏まえて進めてまいります。A-1は、防災対策済みですが、平成16年に土砂の流出があったところですので県に対して補強対策を要望しているところです。ここも現場確認に行きましたが、市の崖崩れの場合は関係者の負担割合もありますので検討していきたいと思います。

4)その他
1住友病院前交差点の地下道の清掃活動と花壇の手入れについて
2見守り隊について

その他市側からの回答

1 病院前交差点の地下道の清掃活動と花壇の手入れをボランティアで続けてまいりました。婦人会も会員の高齢化による会員数の減少と階段の登り降りも体力的に難しくなってきています。特に水の運搬に困っています。前田交番からの水の運びは特に困難性があり、花壇の手入れも交通事故に注意をしながら行っていますので限界がきております。花壇敷地の舗装化と水の供給方法の簡略化について市長さんに良い方法がないかご助言をお願いします。
2 ボランティアで好きでしていますが、皆に強制はしていませんが、教育委員会はタッチしていないなどの意見もあり、やっている方は毎日のことで大変で重荷になっています。教育委員会が言い出したのか聞いてもはっきりしません。

1 私個人としてなら大勢の人に参加してもらうようにしますが、今も子供達が参加してくれているようですし、地下道は県がつくりましたので県に管理をしてもらうかだと思います。花壇の整備は確かに危険だと思いますので、花壇でない方がいいのであればその旨をこちらからお願いしたいと思います。

2 きっかけは危険なことがあったので皆さんにお願いをしてやってもらいましたが、情報として危険はありますが、そんなに危険なことはありません。交通安全の面では十分役立っていると思います。防犯の面ではどの校区も続けていくのに疲れた状態になっています。どこがやっているのかというと最初はこちらからお願いしましたが、地域の自主性でやってもらっています。今年度見守り隊の地域の連帯ができるようなことを教育委員会、公民館でしていく予定ですが、実際するのは地域の皆さんにお任せしています。

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