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平成30年1月 新年互礼会市長あいさつについて

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ページID:0038611 更新日:2018年1月4日更新 印刷用ページを表示する
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 新年明けましておめでとうございます。平成30年、新年互礼会にあたり、一言ご挨拶を申し上げます。

 皆様には、輝かしい希望に満ちた新年を健やかにお迎えになられたことと、心からお慶びを申し上げます。

 早いもので、わたくし自身、新居浜市長という大役を仰せつかって、6回目の新年を迎えることとなります。

 さて、今年は戌年で、正確な干支は戊戌でございます。戊は、「草木が繁茂して盛大になること」、戌は、「草木が枯死すること」を意味し、生い茂るという側面と枯れるという側面があることから、「良いこと、悪いことがはっきり分かれる」、あるいは「何を取って、何を捨てるかを明確に定めることが大事である」と言われております。

 平成30年の年の初めを迎え、今一度初心に立ち返り、広く市民の皆様の意見を聞くとともに、「熟慮断行」を基本に、誤りのない市政運営に努め、市民の皆様の期待と信頼に応えてまいりたいと、決意を新たにいたしております。

 さて、昨年を振り返りますと、国外においては、ドナルド・トランプ氏が米国大統領に就任、「アメリカ第一主義」を掲げ、TPPの離脱を表明、あるいはエルサレムの首都認定、さらには「パリ協定」からの離脱を表明、エルサレムの首都認定、さらに「パリ協定」からの離脱を表明する中、北朝鮮の度重なるミサイル発射、韓国の新大統領就任など緊迫化する東アジア情勢、混沌とする欧州情勢など、きわめて複雑な世界情勢となっております。

 一方、国内におきましては、昨年11月には第四次安倍内閣が発足し、「人づくり革命」と「生産性革命」を車の両輪として、本格始動いたしました。「人づくり革命」では、幼児教育の無償化を一気に進め、真に必要な子供たちには高等教育を無償化していくことや、介護人材確保のための更なる処遇改善なども進め、子育て、介護など、現役世代の不安を解消することといたしております。

 また、消費税の使い道を大胆に見直すことで、2兆円規模の政策を実施し、我が国の社会保障制度を、お年寄りも若者も安心できる全世代型の制度へと大きく改革していくとのことであります。

 さらには、2020年までの3年間を、生産性革命・集中投資期間と位置付け、大胆な税制、予算、規制改革、あらゆる施策を総動員し、生産性を大きく押し上げることで、4年連続の賃上げの勢いを更に力強いものとし、デフレからの脱却を目指しております。

 本市におきましては、昨年は市制施行80周年という記念すべき節目の年であり、「つむぐ つなぐ 未来へ 人へ」というテーマのもと、東京富士美術館コレクション~美の東西~やジブリの動画家近藤勝也展、新居浜太鼓祭り80周年記念イベントなどの各種記念事業を開催するとともに、11月3日には市制施行80周年記念式典も盛大に開催いたしました。

 なお、この市制施行80周年記念事業につきましては、本年3月まで随時開催することといたしております。今月14日には「あかがねマラソン」が、3月末には「あかがね産業博」が開催されますので、皆様方のご協力のほどお願い申し上げます。

 また、新居浜を舞台としたふるさと映画も今年完成いたしますので、別子銅山や太鼓祭りといった地域特有の魅力を全国に発信してまいります。

 昨年はもう一つ、大きな出来事がございました。「愛顔つなぐえひめ国体」が開催され、ウエイトリフティング、セーリング、少年サッカー、軟式野球の4競技が本市で開催されました。この大会では、本市の選手団が輝かしい成績を残すとともに、ボランティアや各種団体など市民の皆様のご協力により、全国から訪れた選手、監督等の皆様を温かくお迎えすることができましたことを改めて感謝いたします。

 さらに、市制施行80周年記念事業及びえひめ国体に、多くの市民の皆様がご参加をいただき、大いに盛り上がったところでございます。中でも「あかがねミュージアム」で開催された各種展覧会で、本物の芸術作品に触れられ、また、えひめ国体で、全国トップクラスの選手の活躍を間近に見ることで、市民の皆様の芸術文化及びスポーツに対する関心が益々高まったのではないかと思っております。

 こうした動きを一過性のものとして終わらせるのでなく、市制施行80周年記念事業、及びえひめ国体のレガシーとして、将来につなげていくため、今後、芸術文化・スポーツの振興に積極的に取り組んで参る所存でございます。

 本市におきましては、住みたい、住み続けたい、あかがねのまちの実現を目指して、平成27年末に新居浜市総合戦略を策定いたしましたが、その実現のためには、市の魅力・個性を市内外に認識してもらい、市の良いイメージを高めるための戦略、すなわちシティブランド戦略が必要であると考えております。

 そのため、本市では、新しいシティブランディングのスローガンとして、「Hello!NEW 新居浜」を掲げ、人、モノ、コト、色々なワクワククがあふれるまちを目指し、みんなが主役、みんなが誇れる、そしてみんなに愛される、新しい新居浜をつくるための新しい活動をスタートいたしました。

 昨年、まずは新居浜市民の皆様により新居浜の魅力を再発見していただくため、様々な年代、職業、住んできた場所も異なる方々が集まり、「新居浜みらい会議」を開催いたしました。この会議をとおして発見したり、気づいた新たな魅力に更に磨きをかけ、全国に情報発信することで、今後の交流人口や定住人口の拡大につなげてまいりたいと考えております。

 いよいよ、今年から「Hello!NEW」プロジェクトが本格的に動き出します。

 まずは、先ほど紹介いたしました新居浜発映画製作や1月12日から21日まで東京ドームで開催される「ふるさと祭り東京2018」への太鼓台出演や、その後24日から2月9日まで三井住友銀行の協力をいただき、丸の内の本店東館で開催予定の「愛媛・新居浜地方創生展」を通して、全国に本市の魅力を効果的に情報発信し、本市のイメージアップと認知度の向上を図ってまいります。

 次に、本市の基幹産業である「ものづくり産業」において、喫緊の課題となっております人材不足の解消を図るため、就職説明会の充実や、ものづくり産業のイメージアップにつながるPRの実施など、人材確保に向けた取り組みを強化いたします。

 また、子育て支援の充実を図るため、妊娠期から子育て期にわたる、切れ目のない相談支援体制を強化するための、「子育て世代包括支援センター」を開設いたしたいと考えております。

 次に、広域連携の推進を図るため、平成31年度には愛媛県及び西条市、四国中央市、新居浜市の3市が一体となった、東予東部圏域振興イベントが開催される予定であり、今年は本イベントへの期待の盛り上げと、地元の機運醸成を図るための、プレイベントを予定いたしております。

 また、安全安心のまちづくりを推進するため、近い将来発生が懸念される南海トラフ巨大地震に備え、「災害から身を守りぬく」ことを学ぶ、防災センター機能を備えた総合防災拠点施設の建設を推進いたします。

 さらには、昨年11月にあかがねミュージアム内に開局いたしました、コミュニティFMラジオ局「Hello!NEW 新居浜FM」は、4月から本格的な運用を開始することとしており、通常時は行政、地域情報など身近な情報や市民参加型の番組を提供しておりますが、災害が発生する恐れがある場合等には、避難勧告などの災害情報を優先的に放送するもので、これにより大幅な防災力の向上につながるものと期待をいたしております。

 新居浜市には、豊かな自然と、別子銅山近代化産業遺産や、太鼓祭りなどをはじめ、歴史や文化、ものづくりの技など、数多くのすばらしい地域資源がございます。これらの地域資源を磨いて新しくする「再発見」、そして、今までにない新しい魅力を生み出す「創造」、この二つの「新しい」を「チカラ」に変え、新居浜にしかない「オンリーワン」、新居浜が一番の「ナンバーワン」、新居浜が初めての「ファーストワン」、この三つの「ONE」にこだわった取り組みを加速、実践して、市民の誰もが幸せを実感できる「笑顔輝く新居浜市」を目指し、市民、団体、事業者と行政が一体となった「チーム新居浜」で、引き続き全力で取り組んで参る所存でございますので、皆様のご協力よろしくお願い申し上げます。

 終わりになりますが、平成30年が新居浜市にとって、また、本日ご出席の皆様をはじめ、市民の皆様にとって、希望に満ちた幸多い年となりますよう心より御祈念申し上げまして、私の年賀の挨拶といたします。