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みなさんからのご意見と回答(平成30年9月受付分)

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ページID:0060849 更新日:2018年10月12日更新 印刷用ページを表示する
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新居浜市空き家バンクについて

 スマホで「新居浜市空き家バンク」を検索しましたが、目が痛くなるほど表示が小さく、見える大きさに拡大すると、半分以上が画面から外れてしまいます。
 他市のサイトには、スマホでも見やすいつくりになっているものがあります。試しにスマホでクリックしてみて下さい。物件の見やすさが各段に違うことがわかると思います。

【回答】
 「空き家バンク制度」につきましては、本市への移住・定住の促進、空き家の有効活用を図ることを目的に、物件所有者、不動産業者、行政が連携して、活用可能な空き家情報のデータベースを作成し、市のホームページ等を通じ、利用希望者に情報提供を行う制度であり、本市においては平成28年に取組を開始いたしました。
 取組開始後、これまでに39件の物件情報が登録され、そのうち26件は成約に結びついており、一定の成果はでているものと考えておりますが、近年の空き家の増加状況を踏まえますと、さらに登録物件数を増やすとともに、制度の周知を進めていく必要があると考えております。
 そのため、今年度より、全小学校区単位で開催されるまちづくり校区懇談会の場等において、制度周知パンフレットを配布するとともに、国が設置した全国版の空き家バンクにも本市の物件情報を一部掲載いたしております。
 一方で、この度のご指摘の通り、近年スマートフォンを活用したインターネット検索が一般化していることから、スマートフォンの画面上での見やすさという点についても十分に配慮したウェブサイトであることが重要であると認識いたしております。
 本市においては、今年度、空き家バンク制度も含めた、移住・定住に関する様々な情報を集約したポータルサイトの構築作業を進めておりますことから、今回ご紹介いただいた他市の事例も参考にしながら、様々な情報がスマートフォンにおいても見やすいものとなるよう留意し、取組を進めてまいります。
 今回は貴重なご意見をいただき、ありがとうございました。
 (担当課:地方創生推進課)

 

個人利用可能な公共学習スペースについて

  要望は2点あります。個人で常時、利用可能な公共学習スペースの設置・開放とそのわかりやすい周知です。
 市の図書館では、時折、会議室を開放されていますが、会議室との併用のため、利用できる日が限られています。また、開放しているのかしていないのか、問い合わせをするか現地に行くまでわかりません。なお、開放の有無によらず、館内の読書用スペースは学習者で埋まっており、読書スペースとして機能していません。
 学習用スペースの貸し出しということで、一部の公民館にも問い合わせましたが、団体利用のみ可となっており、個人利用は不可能でした。
 隣市の図書館には専用の学習ルームがあり、開館日であればいつでも利用可能です。代わりに、利用者カードの提示や使用許可証でコントロールしています。私自身も登録して使用していますが、距離があるため、新居浜市内での、いつでも機能する学習スペースの設置を強く望みます。
 学習者が増えるのは長期休みだけではありませんし、学習者は通年存在します。
 市民の学力や将来性への投資として、ぜひご検討いただきたい。

【回答】
 学習スペースに関するご意見をいただきありがとうございます。
 別子銅山記念図書館では、これまでにも学習スペース設置の要望があったことから、学生の利用が多くなる夏休み時期を中心に、他の団体等が利用していない場合は、会議室及び多目的ホールを学習スペースとして開放し、利用者の利便を図っております。
 また昨年度からは、試験前期間など来館者の利用状況により、積極的に学習スペースの開放を心がけており、学習スペース開放日につきましては、施設内での案内掲示及び図書館ホームページ上で予定表を掲載し、市民の皆さまへの周知を図っております。
 別子銅山記念図書館の構造上、座席数やスペースが限られており、また、多目的ホールにつきましても生涯学習活動等の利用が増加していることもあり、常時使用できる学習スペースを設けるのは難しい状況です。
 今後も利用状況を見ながら柔軟に対応してまいります。
 (担当課:図書館)


 公民館は社会教育施設として住民の教養の向上、健康の増進、情操の純化を図り、生活文化の振興、社会福祉の増進に寄与することを目的として設置しています。
 社会教育とは、「主として青少年及び成人に対して行われる組織的な教育活動」と定義されています。そのため、個人での利用については「組織的な教育活動」に当たらないということから、現在公民館の各部屋を個人に貸し出すことは行っておりません。
 なお、団体で利用する際には、各公民館で事前に利用登録を行うとともに、使用の3日前までに使用申請を行っていただいています。
 今後におきましても、公民館の在り方や利用方法について、利用者のご意見をお聞きし、改善に努めてまいりますので、ご理解の上ご協力いただきますようお願いいたします。
(担当課:社会教育課)
 

あかがねミュージアム内のカフェについて

 リニューアルオープンしたあかがねミュージアムのカフェを利用した際、館内飲食であるにもかかわらず、食容器がプラスチックまたは紙で提供されていることに、驚きと不快感を抱きました。
 新居浜市では専門部署としてごみ減量課が設けられており、また市民団体の活動においても積極的にごみの減量やリサイクルに努めていると拝見しています。加えて、世界の動向としても、プラスチックによる海洋汚染が大きく問題提起され、大手飲食企業がプラスチックストローの使用を廃止するなど、提供者も消費者も意識せざるを得なくなっています。
 そうした流れに逆行するのような大量の使い捨て容器の使用を、本来ならば減量を先導すべき市の施設において行われているのは残念でなりません。せめて、持ち帰り用に限定するなど、今の時勢に合った取り組みを検討いただくようお願いします。
 むしろ、Hello!NEWのスローガンに沿うよう、積極的に新居浜市で先進的な対策を提示していただきたいです。レジ前に設置されたごみ箱があふれんばかりにプラスチックのコップと紙皿でいっぱいになっている光景に心が痛みました。

【回答】
 この度は、あかがねミュージアム内のカフェについて、貴重なご意見をいただきありがとうございます。カフェをご利用いただいたにも関わらず、不快な思いをさせてしまいましたこと、お詫び申し上げます。
 あかがねミュージアムでは、カフェの運営を委託しております指定管理者の提案を受け、平成30年6月、カフェをリニューアルオープンしたところでございます。リニューアルにあたりまして、指定管理者といたしましては、カフェの座席以外での飲食も可能となることもサービスの向上にあたるとの思いから、ドリンク類についてはテイクアウトが可能なよう、プラスチック製の容器にて商品を提供してまいりました。
 また、8月4日から9月2日まで実施いたしました「Helloワンピース展」にあわせて、集英社とのコラボ企画である特別コラボメニューを提供いたしました。その際も、当初は、陶製の器による特別メニューを用意しておりましたが、予想以上の反響により、器の数量及び洗浄が追い付かず、お客様への安定したサービス提供を優先させたいという思いから、やむを得ず特別コラボメニューに限り、紙製の皿を使用することといたしました。「Helloワンピース展」の会期が終了いたしましたので、現在は陶製の器による通常メニューのみを提供しております。
 ご指摘をいただきましたとおり、新居浜市は国民運動「COOLCHOICE(クールチョイス)」に賛同し、市を挙げて地球温暖化防止に向けた取り組みを行っているところです。今回のご意見を受け、指定管理者と担当課では、「ごみの削減」と「サービスの充実」の両立についての協議を行いました。その結果、指定管理者から、今後はテイクアウトを希望されない方については、プラスチック製容器での提供を控えること、また、マイボトルをご持参いただいたお客様へも対応できるようにしていきたいとの回答を得ております。
 今後におきましては、ごみの削減とサービスの充実が両立したカフェとなりますよう努力して参ります。引き続き、カフェをご利用 くださいますようお願いいたします。
(担当課:文化振興課)

 

若宮小学校跡地利活用について

 若宮小学校の跡地がどのような姿になるのか、ずっと関心を持ってきました。
 若宮校区でのまちづくり懇談会では、市長から、現段階では具体的な内容はまだ白紙で、まずは施設の改修や整備を行い、みんなの意見を聞いて新しい施設のあり方を決めていきたい、との言葉を聞いたばかりでした。それが、いつの間にか「おもちゃ美術館」がやってくる、という話を聞き、その唐突さに驚いています。実際にどのような経過で、このような状況になったのか、今からでも市民の意見に耳を傾けていただき、皆の総意に基づいた跡地活用ができないのか、市長のご意見をお聞きしたくてメールさせていただきました。
 若宮小学校の統廃合が決定した1年半前には、地域から学校をなくすことで地域コミュニティが衰退するのではないかと心配していましたが、地域住民が「若宮を元気にする会」を立ち上げ、統廃合や利活用に向けた協議を重ねてきました。また、地域で子どもたちの育ちを支えるために、「若宮ウォッチ」を発足、地域有志による通学路の清掃や学校周辺の花壇づくり等の美化活動を行うようにもなりました。これはひとえに、若宮校区の活性化を願い、色々な世代の人々が集う、魅力ある地域にしたいと、地域住民がこの街の一員であることに自覚を持ち、地域活動を担おうとしている想いの表れだと感じています。
 おもちゃ美術館には、おもちゃ美術館の魅力や良さもあると思います。しかし、長きに渡り地域で活動されてきた人々や、強い想いを持ち活動を始めた新しい世代の人々が、若宮そして新居浜市にはたくさんいます。東京のNPO法人に若宮小学校の跡地利用を委ねることは考え直していただき、地域と共に創っていくことをお考えいただけないでしょうか。
 最後に、市民が本当の主人公と言えるまちづくりについて、何が必要なのでしょうか。私は少なくとも、行政と市民とが一緒になって話し合い、市民にできることは責任を持って取り組んでいく、それを行政は信頼していくことが絶対に必要だと思います。今の新居浜市にはそんな市民力が醸成されていると思いますが、市長さんの思いはいかがでしょうか。ぜひ教えていただきたいです。

【回答】
 この度は、若宮小学校跡地利活用についてのご意見をいただきありがとうございます。
 旧若宮小学校跡地利活用につきましては、昨年度に策定しました「RCC新居浜アクションプラン」に基づき、ものづくり・学びの拠点として位置付けました旧若宮小学校の活用イメージの具体化を図るため、現在、施設整備基本計画の策定作業を行っているところです。
 ご指摘のおもちゃ美術館につきましては、当アクションプランにおきまして、校舎1階部分は感性を育むフロアとしてゾーニングした上で、木育プレイルームを機能イメージとして掲げ、参考事例として提示させていただいたことから、具体的な導入候補の一つになるものとは考えておりますが、決定したものではございませんし、おもちゃ美術館に旧若宮小学校跡地利用を委ねるということではありません。
 旧若宮小学校の跡地活用に当たりましては、校舎棟の1階から3階までを子どもから高齢者までの各ライフステージに応じた学びや体験、世代間交流が提供できる複合施設としての機能を付与することに加えまして、管理棟、さらにはグラウンド・体育館も含めた一体的な運営管理のあり方を並行して検討する必要があるものと考えています。
 このため、現在、生涯学習センター若宮学習館として管理している教育委員会を含めまして、地域住民で構成されている「新若宮を元気にする会」におきましても具体的な協議・調整を進めさせていただく予定としておりますのでよろしくお願いいたします。
 今後におきましても、「わくわく続く 人生100年」を基本コンセプトとする「RCC新居浜アクションプラン」の一つに位置付け、このコンセプトを具現化するための旧若宮小学校跡地の利活用に向けて、地域の皆さんと行政とが一体となって取り組んでまいりますので、何かお気付きのことがございましたら、お気軽にお申し出いただきますよう、合わせてお願いいたします。
(担当課:地方創生推進課)