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みなさんからのご意見と回答(令和2年4月受付分)

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ページID:0078391 更新日:2020年5月15日更新 印刷用ページを表示する
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 ※公開しているご意見の内容及び回答は、ご意見をいただいた時点のものです。現在の状況や制度等とは異なる場合があります。

学校再開について

 小学生の子を持つ母親です。
 新型コロナウイルス感染症対策として、3月から始まった学校の一斉休校が、4月8日から再開されるとのことですが、3月よりさらに状況が悪化し続けている中、子どもたちを登校させて本当によいのでしょうか。若年層は重症化しない、とか無症状とも言われますが、同時に亡くなっている方もいます。東京では若年者の感染が増えています。我が子の命を守りたい母親として、少しでも感染の危険がある場合、登校させることはできないと感じています。
 愛媛県内でも1日早く休校に踏み切ってくださった市長に、子どもたちの命を守るためにも休校延長をお願いしたいです。よろしくお願いします。

【回答】

 新型コロナウイルス感染症対策に関しまして貴重なご意見をいただき、ありがとうございます。感染の拡大を未然に防ぎ、流行を早期に終息させるため、新居浜市におきましても、新居浜市新型コロナウイルス感染症対策本部を立ち上げ、情報の収集と対応への協議を重ね、市民の皆さまの健康と安全の確保のために尽力しているところでございます。
 本市では、これまで市内で3名の方の感染が確認されておりますが、首都圏等の感染拡大地域での事案と異なり、いずれのケースも市内で感染した可能性は極めて低く、また、濃厚接触者に対するPCR検査の結果もすべて陰性が確認されるなど、本市での感染拡大のリスクは極めて低いものと判断し、新居浜市新型コロナウイルス感染症対策本部での協議・決定を経て、市内小中学校を予定どおり再開することといたしました。
 学校再開にあたりましては、各学校において、マスクの着用、手洗いの敢行、換気などに努め、3つの密(密閉、密集、密接)が同時に重なることがないよう注意を徹底してまいります。また、児童生徒には登校前に検温し、登校後は速やかに健康観察を行うことも徹底してまいります。
 集団感染を大変ご心配されているお気持ちを十分考慮させていただき、新居浜市新型コロナウイルス感染症対策本部において状況の把握に努め、感染症の予防及び拡大防止に引き続き取り組むとともに、市民の皆さまの不安の解消に向けた対応を心がけてまいります。今後とも、ご理解、ご協力をよろしくお願いいたします。
 (担当課:危機管理課、学校教育課)

感染防止対策としての広報について

 新型コロナウイルスについて、緊急事態宣言の発令がいよいよ現実味を帯びてきました。世界で感染爆発が起きている国、また我が国でも、特に若者の感染への危機意識が低いことが最大の問題であると思います。これは油断もありますが、むしろ感染しても問題がない、と思っている若者が多いということだと思っています。
 一方、新居浜市においては、市政だより及びホームページに大変多くの各種イベント中止、施設の使用中止等のほか、様々な注意事項等が記されており、また市長からの情報が流れております。これらから新居浜市の真剣な取り組み姿勢が強く伺われますが、これらの情報を見る人はそれほど多くはなく、また内容は緊迫感に欠けると思います。
 特に若者に対して、自分だけの感染でなく、父母、祖父母、兄弟等にも感染させてしまうということを、特集、放送、各自治会などを通じて強く訴えてほしいと思います。よろしくお願いします。

【回答】

 感染の危険性について、市政だよりの特集や、自治会放送などを通じて強く訴えてほしい、とのご提案をいただきました。貴重なご提案をいただき、心より感謝申し上げます。
 現時点の新居浜市における感染症防止に対する呼びかけにつきましては、4月号の市政だより「保健の窓口コーナー」で新型コロナウイルスに対する注意喚起を行ったほか、防災行政無線を用いた自治会放送による広報を行っております。また、市ホームページやメールマガジン、SNSなどの各種広報媒体の利活用やマスコミへの臨時記者会見を実施し、可能な限り迅速な広報・情報提供に努めているところでございます。
 この度のご意見も参考にさせていただきながら、今後におきましても様々な手法を通じて、市民の皆さまに強く訴えてまいりたいと考えておりますので、ご理解、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
 (担当課:秘書広報課)

会計年度任用職員について

 教育委員会の会計年度任用職員として採用されましたが、職員募集時の時給と本日いただいた辞令の時給が違います。普通は、時給を募集時から下げるのであればきちんと説明するのではないでしょうか。非常勤職員から会計年度任用職員に変わることで、人によっては4月から、賞与を含めても収入が減ると聞きました。また、先日は2時間以上作業をさせられましたが、給与には反映されないとのことでした。公の機関として、そういったことが許されてよいのでしょうか。堅苦しい回答ではなく、市長の率直な意見をお聞きしたいです。

【回答】

 この度は、会計年度任用職員としての任用をお引き受けいただきまして、ありがとうございます。
 地方公務員法等の一部改正により、これまでの臨時・非常勤職員は、令和2年4月から会計年度任用職員に移行いたしました。移行に際しては、報酬単価の見直しを行うとともに、職種によっては新たに期末手当や通勤費用弁償分報酬が支給されるようになるなど、令和2年3月までの勤務条件と異なっており、4月からの報酬単価については、期末手当や通勤費用弁償分も含めた年額ベースで、これまでの収入を下回らないように配慮を行っております。
 会計年度任用職員の公募にあたっては、市政だよりや市ホームページへの掲載、ハローワークを通じての求人紹介等により募集を行っておりますが、会計年度任用職員への移行に伴って収入の基本となる報酬単価が低下する職種において、募集時における報酬単価と4月からの報酬単価が相違することについて十分な周知が行き届いていなかったことにつきまして、心よりお詫び申し上げます。
 応募者への勤務条件の説明につきましては、採用試験時や合格通知後の業務内容説明時に、勤務条件をまとめた書類をお渡しし、報酬額その他の勤務条件について説明を行っておりますが、今後につきましても、事前の応募内容と違う場合も含めまして、応募者の方への十分な説明に努めてまいります。
 また、勤務開始時からの円滑な勤務実施が可能となるよう、採用内定後から勤務開始日の間で、連絡調整を目的に勤務外として配属先を訪問してもらっておりますが、当該連絡調整時に職員として業務を行う場合には、正当な勤務として給与を支給するよう適正に対応いたします。
 ご理解よろしくお願いいたします。   
  (担当課:社会教育課)

新型コロナウイルス感染症対策について

 新型コロナウイルス感染症防止対策として、提言します。

 (1) 来るべき病床不足対策として、市内ホテル等の宿泊施設の病床としての転用を、協力および募集してはどうか。また、従業員が対応できるように、教育講習を医師会等の協力を得て実施修了する。必要な資材等費用については各種税の転用、および基金を募集する。
 (2) マスク、人工呼吸器、心肺装置、医療用ガウン、フェイスシールド、消毒液、体温計他必要な機材と資材の製造を各業種に要請してはどうか。資機材の購入費用、および製造に必要な人員の配置転換と教育訓練についても市が担保して、金融業界についても協力を要請し、必要十分に迅速に融資する。
 (3) 市内放送塔による放送を繰り返し実施する。また、各種放送伝達媒体を活用する。
 (4)他市との市境界交通路には、不要不急の移動の自粛要請の旨を、看板と張り紙等にて表示し、周知徹底を図る。

【回答】

 この度は、貴重なご提言をいただき誠にありがとうございます。
 まず、(1)病床不足対策につきましては、全国的な感染が拡大している現状において、本市におきましても、感染者、重症者の増加および医療崩壊の可能性について懸念しており、ご提案の宿泊施設の転用に係る民間への協力依頼や教育講話の実施等についても、検討を重ねてまいります。
 次に、(2)必要な機材と資材の製造要請についてですが、これら資機材の不足が生じており、国においては、「マスク・アルコール消毒液等生産設備導入補助事業」等の各種補助事業を新たに実施しており、これら支援策と市をはじめとする各種融資制度等をあわせて、事業者の皆さまにご紹介しているところでございます。
 市内では、これまで、マスクおよび防護服(医療用ガウン)の製造について、地域事業者の方々と国の支援策を含めた情報交換をさせていただいておりますが、製造ノウハウや環境整備などクリアすべき様々な要件があり、現時点ではいずれも製造の実施には至っておりませんが、今後においても感染症拡大防止に繋がるような各種支援策を地域事業者の皆さまに提供できるよう努めてまいります。
 次に、(3)市内放送塔などによる広報についてですが、ご提案のありましたように注意喚起放送を繰り返すほか、チラシの配布やタウン誌への掲載、ケーブルテレビやコミュニティFMラジオによる放送、ホームページやSNSへの掲載などを通じて、繰り返し感染拡大防止について呼びかけてまいります。
 最後に、(4)市境の道路における移動自粛の周知についてでございますが、市外からの交通量がある国道につきましては、国土交通省が設置している道路情報板(道路情報等を周知する電光掲示板)において「都道府県をまたいでの不要不急の移動を控えるとともに、特に大型連休期間においては、都道府県をまたいだ不要不急の移動を自粛する」ことが呼びかけられているところです。また、県道におきましても、愛媛県においても今後、道路情報板で同様の呼びかけを行うことが検討されていると伺っております。本市においても、これまでにHP等を通じ不要不急の移動を控えるようお願いを行っており、今後も様々な機会で呼びかけを続けていきたいと考えています。
 (担当課:危機管理課)

清掃センターの利用方法の改善について

 新居浜市清掃センターの利用方法等の改善を提案します。
 現在、一般家庭ごみの自己搬入が過多となっており、特に土曜日などはいっぱいであり、対応する職員の過剰負荷になっていると思います。
 そこで、(1)平日も含めて暦の奇数日・偶数日と各車両のナンバープレートの末番号、例えば番号が「1」~「4」であれば偶数日利用、というように限定する。なお、事業ごみ車両などはこの規定には含まず。
 また、(2)清掃センターへ至る道路の両側に、貸し看板をずらりと設置し、その収益を清掃センター運営費に含めるとともに、看板の一部を環境問題への喚起表示とし、利用者の啓蒙とする。
 以上です。

【回答】

 清掃センター利用方法改善について、貴重なご意見をいただきありがとうございます。
 (1)について、ご指摘のとおり清掃センターへの一般家庭ごみの自己搬入は増加傾向にあり、休日、ゴールデンウィーク、年末などは、施設内がたいへん混雑しております。日常生活で発生する家庭ごみは、本来、市の定期収集により処理いたしますが、近年、定期収集可能なごみの自己搬入が増加していることが混雑の大きな要因と考えております。
 ご提案の車両ナンバーによる搬入制限は有効な手段でありますが、様々な事情や真に搬入が必要な場合もありますことから困難であると考えます。なお現在、定期収集の適正な利用が図られるよう検討しているところです。
 (2)について、広告看板の設置は、財源確保にも有効な提案であると考えますが、進入路の安全確保、必要なお知らせ看板への影響、周辺環境との調和等もあり、現状での導入は困難であると考えます。しかし、環境啓発は清掃センターが持つべき重要な役割の一つであり、施設での環境問題の啓発展示について、今後さらに検討してまいります。
 今回、清掃センターが直面している問題について気付いていただき、ご指摘いただいたことをたいへん嬉しく感じております。一朝一夕に解決できない問題ではありますが、改善に向け努めてまいります。ありがとうございました。
 (担当課:清掃センター)

マスク購入券の配布について

 新居浜市は、マスク購入券の配布予定はないのでしょうか?
 私はネットで注文し、商品が届かないまま代金は引き落とされるという目に遭いましたので、またネットでの購入は怖いのです。店頭には並んでなくて、困っています。 
 他県の素晴らしい対応を、ぜひ真似していただきたいのですが。色々大変だとは思いますが、よろしくお願いいたします。

【回答】

 新居浜市では、今回のような感染症を含む災害の発生に備え、マスクや消毒用アルコールを備蓄しておりましたが、衛生品の使用が常時不可欠な高齢者施設等に順次配布しており、残りわずかとなったことや全国的に感染拡大に歯止めがかからないことから、災害時の物資供給等の協力協定を締結している企業や市内事業所等にも依頼するなど確保に努めております。
 しかしながら、依然としてマスクは品薄の状況ですべての市民の皆さまにお配りする数量の確保や他県で実施されているような購入のあっせんは、現在のところ難しい状況でございます。
 確保できたマスクにつきましても、医療機関や介護施設などに従事する方、妊婦の方、また、幼稚園・保育園児、児童生徒に対して優先的に配布してまいりたいと考えておりますので、どうかこの状況をご理解いただき、手作りマスクやタオルなど口を覆うものを身に着けることで代用いただくとともに、手洗い、うがいをこまめに行い、十分な睡眠をとる等の対策を実施していただき、新型コロナウイルス感染症予防の取組にご協力いただきたいと存じます。
 (担当課:危機管理課)

新型コロナウイルス感染症における自粛要請について

 新居浜には、東京や神奈川、北海道などから単身で仕事に来ている方がたくさんいらっしゃいます。彼等はゴールデンウィークに帰省するということを聞いています。普段なら、長い休みなので帰らないと可哀想と思いますが、新型コロナウイルス感染症が流行している今の時期はやめてほしいです。長い休みの間、一人で自粛することは、きっと実家のことも心配されているでしょうし、難しいことと思います。しかし、今の厳しい状況の中では動かないのが一番安全です。たくさんの人が移動途中で感染されたそうです。自粛は難しいですが、自分のため、他人のためにとても大事なことです。国はこのために緊急事態宣言を出されたのですが、今日のニュースでも家庭旅行を控えて下さい、と言っていました。今は少しでも責任ある家庭は、旅行をやめるのは当然でしょう。国と国間の飛行機は止めたが、国内の移動手段は止めてないですね。
 流動する人たちに、極めて危険な行動を避けるように呼び掛けてほしいです。

【回答】

 新型コロナウイルス感染症における自粛要請について、ご意見をありがとうございます。
 現在、5月6日まで国が発出した「緊急事態宣言」をもとに、愛媛県、新居浜市におきましても、住民の皆さまに感染拡大地域への訪問・出張等を極力自粛し、感染拡大地域から帰ってきた後の体調不良の場合は外出の自粛のご協力をお願いしているところです。
 また、新居浜市内における感染者が確認されたのを受け、4月3日に約900の市内企業・団体へ向け、感染拡大防止のための取り組みへの協力依頼を行ったところです。
 投稿者様を含め、全国民が新型コロナウイルス感染症の終息を願っている中、市といたしましても、これ以上の感染者を増やさないように努めてまいりたいと存じます。
 (担当課:産業振興課)

新型コロナウイルス感染拡大に伴う支援について

 新型コロナウイルスについてですが、他県では全市民にマスクを配布したり、飲食店等でも持ち帰り弁当を子どもは半額にするなど、いろいろ支援をしていると報道されています。
 新居浜市でも学校は再び臨時休業になり、子どもの昼食代等保護者への負担が大きいと感じます。多子世帯では特に、今回の臨時休校に伴い昼食代等経済的負担が大きく、大変だと思います。そこで、愛媛県もしくは新居浜市でも、市民への支援を考えていただきたいのです。どうかよろしくお願いします。

【回答】

 この度は貴重なご提言をいただき誠にありがとうございます。
 新型コロナウイルスの感染が広がり、政府が緊急事態宣言を全国に拡大したことを踏まえ、本市におきましても5月10日まで小中学校を臨時休業といたしました。
 現在のところ、お子様の昼食代等への市独自の支援策はございませんが、国では児童一人につき1万円を児童手当に上乗せし「子育て世帯給付金」として給付することとしております。
 また、国において一律に一人当たり10万円を給付する「特別定額給付金事業」が示されましたことから、可能な限り市民の皆さまに早期に給付できるよう取り組んでまいりますので、ご理解のほどお願い申し上げます。
 (担当課:危機管理課)