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 新居浜市や愛媛県では、新居浜市の環境について随時調査を実施しています。
ここでは、その測定結果を閲覧することができます。
 新居浜市と愛媛県では、市内各所に大気汚染常時監視測定局を設置して、大気の状態を常時監視しています。
 測定項目は、二酸化硫黄・窒素酸化物・浮遊粒子状物質・一酸化炭素・光化学オキシダント・非メタン炭化水素で、工場のばい煙や自動車の排ガスや自然由来のものが主な発生原因です。
 近年の測定結果は、二酸化硫黄・窒素酸化物・浮遊粒子状物質・一酸化炭素について環境基準をほぼ達成しています。しかし、光化学オキシダントは全国的に環境基準の達成が、ほぼできていません。
 新居浜市では、市内河川の13地点で水質を年4回調査しています。
 調査項目は、水素イオン濃度(pH)・溶存酸素量(DO)・生物化学的酸素要求量(BOD)・浮遊物質量(SS)です。
 市内の河川は、環境基準の類型指定が無いため基準はありませんが、下流域の水量が少なく、汚濁も進んでいます。
 愛媛県において、新居浜市の海域の水質調査が実施されています。
 近年の測定結果は、汚濁の代表的な指標である化学的酸素要求量(COD)において、上昇傾向がみられ、環境基準を達成出来てない地点があります。
(測定結果は愛媛県調査の新居浜海域、生活環境項目調査分を抜粋)
 新居浜市では、環境保全協定に基づいて市内事業所に排水の立ち入り検査を実施しています。
 令和3年度の調査結果は、すべての事業所において規制基準内でした。
 人々の生活環境を保全し健康を保護するうえで、維持されることが望ましい騒音の基準を環境基準をいい、地域の状況(類型)ごとに定められています。
 市内を1kmメッシュで区切った区域を毎年、6地点程度測定しています。
市内の自動車騒音地域の把握、計画的な自動車交通騒音対策を行うため、「道路に面する地域」の環境基準の達成状況を調査しています。
市内事業場からの悪臭苦情発生を受けて、随時悪臭測定を実施しています。