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新居浜市の災害の記録

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ページID:0158860 更新日:2025年12月17日更新 印刷用ページを表示する
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災害履歴一覧表

 

発生年

和暦

災害種

内容

1899

明治32

水害

8月、旧別子(別子山村)に山津波による大災害をもたらし、国領川にも大被害を与えた。当時の被害状況は、(泉川小学校資料による。原文のまま)「朝より雨天終日強雨后6時に至り次第に強雨東風交り次第に募り暴風雨となり7時に至り雷嗚加り北風より又西風となり益強し11時頃に至りおさまる為めに宇摩新居被害多く堤防切れ別子山山崩し人家顛倒人家崩壊し人死千名に近し立川村も川水の為め人家流失人死60名余金子村字庄内城下人家30軒流失人死38名に及ぶ以上概要を記す。」とある。また、明治45年別子山村郷土史によると、立川の眼鏡橋は流出し、東平から立川にかけて各所で山崩れ、河岸の決壊、家屋の流失破損が発生。端出場に至る私鉄も不通となった。別子山村分での死者は、512名。多くの水死人も国領川水域から青砥尻にかけて散在した模様。

1946

昭和21

南海地震

12月21日、瀬戸内海沿岸では、地盤沈下現象が発生し、新居浜市では最大の55cmの沈下量をみた。この現象により多喜浜塩田では、満潮時に塩田面が吹き出したと報告あり。負傷者4名、全壊家屋3戸、半壊家屋173戸。その他日本化学工場濃硫酸500mにわたって流出(量的なものは不明)。

1946年に発生した南海地震の地盤沈下はその後3,4年間継続し、昭和25年9月のキジヤ台風で水田面の被害が顕著になった。沈下量は、黒島白石の基準汐洪標で38cm、場所によっては60cmと推測されている。

1972

昭和47

集中豪雨

9月8日台風10号の接近により、秋雨前線が活発化し、中・東予が集中豪雨にみまわれた。新居浜では特に大きな被害はなかったが、宇摩郡別子山村での崖崩れによって県道新居浜山城線が不通になる被害があった。

1974

昭和49

台風

9月8日~9日、台風18号。大雨により河川が増水し、床上浸水(4戸)、床下浸水(177戸)。予讃線横水踏切付近が浸水し、一時不通。阿島川で架設の向川橋が流失した。

1975

昭和50

台風

8月17日、台風5号。総雨量261mm。床上浸水(371戸)、床下浸水(2,737戸)。護岸、河川堤防侵食、橋梁流失、土砂崩れ等の被害があった。

台風

8月22日、台風6号。河川の増水による堤防の侵食、高潮による護岸の決壊等の被害があった。

1976

昭和51

台風

9月9日~13日、台風17号。総雨量955mmという記録的豪雨により、市内全域に異常増水が起こり、それによるはん濫で家屋の浸水(床上1,090戸、床下3,956戸)が多く発生。西の土居地区で崖崩れが発生。住宅全半壊(15戸)負傷者(12名)。

1977

昭和52

台風

9月8日~10日、台風9号。山間部河川の一時的増水による被害が生じた。

1979

昭和54

台風

10月19日、台風20号。18日から19日未明にかけての340mmの集中豪雨と満潮が重なり、海岸付近の家屋浸水。(床上566戸、床下2,100戸)。落神川、小河川がはん濫により河川堤防に被害を受け、また山津波による被害もあった。

1980

昭和55

台風

9月11日、台風13号。総雨量は、平野部で213mm、山間部で406mmに達し、併せて突風のため市内各所において、農林業施設、文化施設、公共土木施設を中心に被害が発生し、一部低地では床下浸水(89戸)の被害を受けた。

1982

昭和57

台風

8月26日~27日、台風13号。雨量は市街地では91mm、山間部では、277mmに達し、文教施設、農林関係施設、その他農産物に被害があった。

1987

昭和62

台風

10月16日~17日、台風19号。10月15日の降り始めより17日未明にかけて、豪雨にみまわれ総雨量304mmに達し.家屋の浸水(床上56戸、床下1,142戸)が発生した。また、土砂崩れによって国道11号が一時不通となった。

1989

平成1

台風

8月27日~28日、台風17号。総雨量288mmに達し、また1時間の降雨として51mmを記録した。これにより阿島で土砂崩れによりJR予讃線が不通となった。家屋の浸水(床上41戸、床下1,050戸)が発生した。

台風

9月22日、台風22号。総雨量は142mm(7時~21時)という大雨により、床下浸水(65戸)、公共土木施設等も被害を受けた。

1990

平成2

集中豪雨

8月17日、集中豪雨。8月17日18時から18日1時までに133mm(最大時間雨量20時~21時、82mm)という集中豪雨によって、家屋が浸水(床上14戸、床下410戸)し、河川施設、農業施設等が被害を受けた。

台風

8月22日、台風14号。暴風域に入り、突風により農産物、農業施設、樹木、建物等へ被害があった。負傷者1名。また河川の増水により一部被害があった。

台風

9月17日~19日、台風19号。総雨量が409mmという豪雨をもたらし、河川はん濫、田畑浸水、家屋の浸水(床下66戸)が発生し、農業用地施設にも被害を受けた。

1991

平成3

台風

9月27日、台風19号。暴風雨のため、公共の建物、文化施設等に被害が発生した。家屋の浸水(床下12戸)。

1992

平成4

台風

8月8日~9日、台風10号。暴風雨のため、建物、農作物に被害があった。

台風

8月17日~19日、台風11号。大雨により文化施設へ被害を受けた。

1993

平成5

台風

7月27日~28日、台風5号。総雨量は347mmで、家屋浸水(床下12戸)の被害があった。また、唐津山にて土砂崩れが発生した。

台風

8月9日~10日、台風7号。床下浸水(3戸)の被害があった。道路では、河叉東平線、市道楠崎白浜線の通行止めの被害があった。

台風

9月3日~4日、台風13号。総雨量は211mmで家屋が浸水(床下20戸)の被害あり。一部で土砂崩れがあった。

1994

平成6

台風

9月29日、台風26号。大雨、強風のため農林水産施設、土木施設等に被害を受けた。

1995

平成7

梅雨前線豪雨

7月2日~7月6日、梅雨前線。総雨量235mmで農林水産施設の被害を受けた。

1996

平成8

台風

8月14日~8月15日、台風12号。最大瞬間風速40.5mを記録。強風のためプレハブ小屋が倒壊し下敷となり男性1人が死亡、また、強風により農林水産業施設、学校施設等に被害にあった。

1997

平成9

台風

6月28日、台風8号。大雨のため農林水産施設、一般都市施設の被害があった。

台風

7月25日~7月27日、台風9号。大雨のため農林水産施設、一般都市施設の被害があった。

台風

9月16日~9月17日、台風19号。大雨のため家屋の浸水(床上1棟、床下27棟)が発生し、農林水産施設、一般都市施設の被害があった。

1998

平成10

台風

10月17日~18日、台風10号。暴風雨のため、家屋の浸水(床下17戸)が発生し、道路、林道、農業用地施設等が被害を受けた。

1999

平成11

台風

9月15日、台風16号。同日午前0時から11時までに174mm立川地区282mm(午前6時から7時までの1時間雨量67mm、立川地区113.5mm)の集中豪雨のため、家屋が浸水し(床上40戸、床下234戸)、河川下水施設、道路、公園、農林水産施設、文教施設等に被害が発生した。

2001

平成13

地震

3月24日、芸予地震。震度5弱を記録し、文教施設等に一部被害がでたものの大きな被害はなかった。

2003

平成15

台風

8月8日~9日、台風10号。積算雨量別子山地区461mm、立川地区201mm、市平野部82mmと山間部を中心とした暴風雨及び海岸部の高潮により、家屋の浸水は無かったものの農林水産関係施設及び港湾施設等に被害が発生した。

2004

平成16

台風

8月18日、台風15号及び前線。同日午前10時から12時までの2時間で107mmの集中豪雨のため、土石流が発生し、かつてない被害を記録した。避難勧告714世帯、約2100人。死者3名、重傷1名、住宅全半壊93戸、一部損壊48戸、床上339戸、床下982戸

8月30日、台風16号。断続的に激しい風雨に見舞われ農作物等に被害が出た。避難勧告5522世帯、約11600人。重傷1名、住宅一部損壊16戸、床上5戸、床下11戸。

9月7日、台風18号。これまでの降雨と台風の強風により、施設等の被害が発生した。避難勧告1820世帯、約3800人。死者1名、住宅半壊1戸、一部損壊47戸、床上2戸、床下1戸。

9月29日、台風21号。集中豪雨により、西部地区で発生した土石流等に伴う流木が河川をせき止め、洪水が発生した。避難勧告2334世帯、約4900人。死者5名、軽症6名住宅全半壊149戸、一部損壊240戸、床上950戸、床下1258戸。

10月20日、台風23号。これまでの降雨と台風の豪雨により、がけ崩れなどが発生した。避難勧告2863世帯、約6220人。住宅全壊1戸、一部損壊3戸、床上14戸、床下43戸。

2005

平成17

台風

9月5日~7日、台風14号。積算雨量別子山地区880.5mm立川地区538mm、市平野部421mmの暴風雨により、河川堤防の決壊や増水のため、避難勧告811世帯、約1700人、軽傷2名住宅一部損壊21戸、床上浸水3戸、床下浸水26戸、公共文教施設、土木施設、農林水産施設に被害が発生した。

2006

平成18

台風

9月17日、台風13号。最大瞬間風速13.7mを記録。強風のため1店舗が倒壊した。

2011

平成23

台風

5月29日~30日、台風2号。積算雨量106.5mmのため避難勧告16世帯、約30人。床下浸水2戸、公共土木施設、農林水産業施設に被害が発生した。

台風

9月2日~3日、台風12号。積算雨量577.0mmのため避難勧告233世帯、約500人。公共土木施設等に被害が発生した。

2013

平成25

台風

9月2日~4日、台風17号。土砂災害に係る対象地域のため、避難勧告227世帯、約480人、軽傷1名、床下浸水4戸、公共土木施設、農林水産業施設等に被害が発生した。

2014

平成26

台風

8月7日~10日、台風11号。土砂災害に係る対象地域のため、避難勧告229世帯、約480人、軽傷1名、土木施設、農林水産業施設等に被害が発生した。

2016

平成28

暴風

4月16日~17日、軽傷1名。

2017

平成29

台風

9月17日~18日、台風18号。船木で時間雨量75.5mmを観測するなど、一宮町以外の全観測点で日雨量200mmから300mmを越える大雨が降り、道路冠水、下水路の逆流、王子川が越水するなど市内各地で豪雨による被害が発生。土砂災害に係る対象地域のため、土砂災害警戒危険箇所対象地区全域に避難勧告228世帯、約450人、床上浸水55戸、床下浸水72戸、公共土木施設、農林水産業施設に被害が発生した。

2022

令和4

台風

9月17日~19日台風14号。避難指示(263世帯・528人)高齢者等避難(市内全域)公共土木施設等に被害が発生した。

2023

令和5

台風

8月9日~11日台風6号。避難指示(183世帯・349人)

 

発生年ごとの被害状況