銅婚の里ツアー

銅婚の里ツアー体験記

非日常の2日間で、夫婦の絆が深まる

坂下さんご夫婦(千葉県)

あかがね色の夕焼けとともに有名シェフのディナーを楽しむ

雑誌などの「結婚記念日のイベント」のアンケートで上位を占める外食やディナー。銅婚の里ツアーでも瀬戸内の夜景が眺められるレストランで、特別な席を設けました。坂下さんは、この「銅婚ディナー」の料理やロケーションが心に残ったそうです。

ベイサイドレストランBLANC&BLEUで振る舞われたのは、シェフ渾身の銅婚式特別メニュー。地元の旬な食材をふんだんに使った、銅婚式をテーマにしたオリジナルのフルコースです。

BGMには東洋のマチュピチュをイメージした幻想的な民族楽器の生演奏が流れ、窓の外に目を向けるとあかがね色に染まる夕暮れのマリーナ。旅の思い出をおさめた写真がスライドショーで上映され、楽しかった1日を振り返り、会話も弾んでいました。坂下さんは同席のご家族とすっかり仲良くなり、楽しい交流ができたことを何より喜んでいました。

新居浜市と近代日本の源泉を辿る別子銅山の遺産群

2日目に訪れたマイントピア別子東平ゾーンは、工業都市・新居浜市の礎となった別子銅山の歴史が残ります。坂下さんは、ガイドさんの詳しい解説を聞き、実際に遺構に触れることで、更に新居浜市と別子銅山の歴史に興味を抱いたと言います。

今回ツアーに参加して、改めて夫婦の時間を持つことの大切さを感じたという坂下さん。忙しい日々、夫婦の会話やふれあいはついつい後回しになってしまいます。この銅婚式という節目に一緒に思い出をつくることで、夫婦の絆もさらに深まったようです。