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これまで新居浜市では平成25年6月14日付、厚生労働省からの子宮頸がん(ヒトパピローマウイルス)予防接種の積極的な接種勧奨の差し控えについての勧告により、HPVワクチンの定期接種としての積極的な勧奨を差し控えておりました。
この度、令和3年11月26日の通知によりHPVワクチンの定期予防接種の個別勧奨が再開されることとなりました。HPVワクチンの安全性について特段の懸念が認められないことが確認され、接種による有効性が副反応のリスクを明らかに上回ることが認められています。
令和3年11月26日 厚生労働省通知 [PDFファイル/169KB]
厚生労働省ホームページにはよくあるご質問についてのQ&AやHPVワクチンに関する相談先一覧等、わかりやすい情報が掲載されています。ぜひご覧ください。
https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou28/<外部リンク>
令和4年7月中旬以降に予診票を個別送付予定です。有効期限は高校1年生相当の年度末までです。
※保健センターで発行した接種券をお持ちの方へ
すでに保健センターで発行している予診票・接種券については新しい予診票送付までは使用いただけます。個別送付後は使用できなくなりますので、新しい予診票が届きましたら差し替えをお願いいたします。
積極的勧奨差控えにより接種機会を逃した方に対し、公平な接種機会を確保する観点から、令和4年4月1日~令和7年3月31日までの間、時限的に従来の定期接種の対象を超えて無料で接種が可能です。令和4年7月中旬以降に予診票を個別送付予定です。
※ただし、平成18年4月2日~平成20年4月1日生まれの方は令和7年3月31日まで無料で接種が可能です。
平成9年4月2日から平成17年4月1日生まれの女性で、定期接種の対象年齢を過ぎて、任意接種として自費で接種した方については償還払いの制度を設ける予定です。
償還払いの詳細については検討中であるため、決まり次第、ホームページにてご案内します。
ヒトパピローマウイルスは、子宮頸がんの原因となるウイルスです。
このウイルスによる感染の一部を防ぎ、子宮頸がんを予防するための方法として、予防接種を受けることができます。この予防接種による期待される効果や予想される副反応等について、接種を受けるご本人、ご家族様がよく理解した上で接種のご判断をいただくようお願いいたします。
HPVワクチンには2種類あり、いずれも3回の接種が必要ですが、接種間隔が異なります。
同じワクチンで3回の接種を受けます。
ヒトパピローマウイルス(HPV)のうち、16型及び18型に対する抗原を含む
※ただし、上記のこの方法をとることができない場合は、1月以上の間隔をおいて2回行った後、1回目の注射から5月以上、かつ2回目の注射から2月半以上の間隔をおいて1回行う。
16型及び18型と尖圭コンジローマや再発性呼吸器乳頭腫症の原因となる6型、11型も加えられたワクチン
※ただし、上記のこの方法をとることができない場合は、1月以上の間隔をおいて2回行った後、2回目の注射から3月以上の間隔をおいて1回行う。
無料
市内委託医療機関 [PDFファイル/119KB]および県内委託医療機関
※定期予防接種を愛媛県外で接種する場合の費用助成についてはこちらをご覧ください。
https://www.city.niihama.lg.jp/soshiki/hoken/kengaiyobousessyu.html
※子宮頸がん検診について
子宮頸がんは20~30代の若い世代で罹患者が増えています。子宮頸がんを予防するために20歳になったら子宮頸がん検診を定期的に受診しましよう。詳しくは令和4年度集団けんしんのお知らせをご覧ください。
https://www.city.niihama.lg.jp/soshiki/hoken/gankensin.html