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令和8年第3回新居浜市議会定例会会議録 第5号

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令和8年6月25日(木曜日)
  議事日程 第5号
第1 会議録署名議員の指名
第2 議案第44号 工事請負契約について
           (企画教育委員長報告)
   議案第46号 新居浜市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について
           (市民福祉委員長報告)
   議案第47号 新居浜市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定について
           (同上)
   議案第48号 令和8年度新居浜市一般会計補正予算(第1号)
           (各常任委員長報告)
   議案第49号 令和8年度新居浜市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)
           (市民福祉委員長報告)
   議案第50号 令和8年度新居浜市公共下水道事業会計補正予算(第1号)
           (経済建設委員長報告)
   議案第51号 財産の取得について
           (企画教育委員長報告)
   議案第52号 財産の取得について
           (同上)
   議案第53号 財産の取得について
           (同上)
第3 委員会の閉会中の継続審査
第4 議員の派遣
――――――――――――――――――――――
  本日の会議に付した事件
日程第1 会議録署名議員の指名
日程第2 議案第44号、議案第46号~議案第53号
日程第3 委員会の閉会中の継続審査
日程第4 議員の派遣
議案第54号、議案第55号
議案第56号
――――――――――――――――――――――
  出席議員(23名)       
 1番   欠員
 2番   伊藤 義男
 3番   加藤 昌延
 4番   野田 明里
 5番   渡辺 高博
 6番   欠員
 7番   小野 志保
 8番   片平 恵美
 9番   井谷 幸恵
 10番   合田 晋一郎
 11番   河内 優子
 12番   黒田 真徳
 13番   越智 克範
 14番   藤田 誠一
 15番   田窪 秀道
 16番   小野 辰夫
 17番   欠員
 18番   篠原 茂
 19番   山本 健十郎
 20番   高塚 広義
 21番   藤原 雅彦
 22番   伊藤 謙司
 23番   大條 雅久
 24番   伊藤 優子
 25番   仙波 憲一
 26番   近藤 司
――――――――――――――――――――――
  欠席議員
 なし
――――――――――――――――――――――
  説明のため出席した者
 市長         古川 拓哉
 副市長        赤尾 禎司
 副市長        松田 雄彦
 企画部長       加地 和弘
 総務部長       藤田 和久
 福祉部長       久枝 庄三
 市民環境部長     藤田 清純
 経済部長       松原 広
 建設部長       高橋 宣行
 消防長        後田 武
 上下水道局長     玉井 和彦
 教育長        長井 俊朗
 教育委員会事務局長  竹林 栄一
 監査委員       亀井 利行
――――――――――――――――――――――
  議会事務局職員出席者       
 事務局長       沢田 友子
 事務局次長      松平 幸人
 議事課副課長     堀田 憲司
 議事課調査係長    伊藤 博徳
 議事課議事係長    村上 佳史
 議事課主任      田辺 和之
―――――――――― ◇ ――――――――――
  午前10時00分開議
○議長(藤田誠一) これより本日の会議を開きます。
―――――――――― ◇ ――――――――――
  議長、議員受章の披露
○議長(藤田誠一) この際、議員の受章を御披露申し上げます。
 このたび、山本健十郎議員が高齢者叙勲として旭日小綬章を受章されました。誠に御同慶の至りでございます。
―――――――――― ◇ ――――――――――
  市長、受章議員に対する挨拶
○議長(藤田誠一) この際、市長から発言を求められておりますので、これを許します。古川市長。
○市長(古川拓哉)(登壇) お許しをいただきまして、一言お祝いを申し上げます。
 このたび、山本健十郎議員さんが、高齢者叙勲として旭日小綬章を受章されました。栄えある御受章、心からお喜び申し上げます。
 このたびの御受章は、長年にわたる議員としての地方自治の確立と市民福祉の向上、市政の発展に貢献された、その御功績によるものでございまして、市民を代表して、心から敬意と感謝を申し上げます。
 今後におかれましても、豊富な御経験を生かされ、市政の発展に一層の御協力を賜りますようお願い申し上げまして、簡単ではございますが、お祝いの言葉に代えさせていただきます。おめでとうございました。
○議長(藤田誠一) これより日程に入ります。
 本日の議事日程につきましては、議事日程第5号のとおりでありますが、日程第2終了後、議員全員協議会も予定いたしております。
―――――――――― ◇ ――――――――――
  日程第1 会議録署名議員の指名
○議長(藤田誠一) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員は、会議規則第87条の規定により、議長において河内優子議員及び越智克範議員を指名いたします。
―――――――――― ◇ ――――――――――
  日程第2 議案第44号、議案第46号~議案第53号
○議長(藤田誠一) 次に、日程第2、議案第44号及び議案第46号から議案第53号までの9件を一括議題といたします。
 以上の9件に関し、各常任委員長の報告を求めます。まず、渡辺企画教育委員長。
○5番(渡辺高博)(登壇) ただいまから企画教育委員会の報告をいたします。
 本委員会は、6月19日に委員会を開催いたしました。本委員会に付託されました議案第44号、議案第48号及び議案第51号から議案第58号までの5件につきまして、委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。
 まず、議案第44号、工事請負契約について御報告申し上げます。
 本案は、令和8年度清掃センター定期点検整備工事の請負契約についてであります。
 本案について質疑の概要を申し上げます。
 法定点検は何年ごとに行うのか、また現在の清掃センターはいつまで使用する予定なのかとの質疑に対し、毎年法定点検を行わなければならない設備と2年に1回法定点検を行わなければならない設備がある。また、令和14年度までの使用を目標に延命工事を行っているので、それまで法定点検を行い、適切に設備を管理する予定であるとの答弁がありました。
 以上の経過を経て採決の結果、議案第44号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、議案第48号について御報告申し上げます。
 議案第48号、令和8年度新居浜市一般会計補正予算(第1号)の審査における当委員会関係分は、第1表歳入歳出予算補正中、歳入全部、歳出、第10款教育費、ただし財源補正を除く、及び第3表地方債補正変更であります。
 本案について質疑の概要を申し上げます。
 まず、運動部活動地域展開等推進事業費に関して、まず非常勤職員報酬は何人を想定しているのか、また指導者の勤務時間はどのようにして把握するのかとの質疑に対し、非常勤職員は25人を想定している。また、活動については、平日2時間、休日3時間を基準にしており、勤務実態は学校に管理してもらうことを想定している。その実態に基づいて、時給1,600円として報酬を支払うとの答弁がありました。
 次に、この事業はいつから開始するのかとの質疑に対して、本予算案が可決されれば7月から指導員等の募集を開始し、10月からスタートする計画であるとの答弁がありました。
 次に、都市構造再編集中支援事業補助金に関して、市役所を中心にエリア設定をしているが、補助金の上限額はあるのかとの質疑に対し、1施設1機能当たり21億円という上限額がある。例えば、エリア内に基幹事業が3つある場合、国が許可すれば、63億円までは2分の1を交付してもらえる制度となっているとの答弁がありました。
 質疑終了後、本案に関し討論に付したところ、歳入に関して、国庫支出金、市債、繰入金と財源的な裏づけが明確にされており、その中で市の重要事業を補正によって速やかに対応したいという姿勢が見受けられる。今回の補正予算による速やかで適正な執行を要望して賛成する。
 複合施設整備事業補助金に関しては、こども・子育て複合施設整備事業の財源として計上され、地域脱炭素移行・再エネ推進交付金に関しては、エネルギー地産地消推進事業の財源として計上されているが、当該事業そのものの必要性や妥当性に疑義がある以上、その財源となる国庫支出金の受入れについても賛成することはできないため、反対するとの意見が述べられました。
 以上の経過を経て採決の結果、議案第48号については、賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、議案第51号、財産の取得について御報告申し上げます。
 本案は、小型化学消防ポンプ自動車1台を取得しようとするものであります。
 本案につきまして、理事者より詳細なる説明を聴取し、質疑応答を行い審査いたしました。
 以上の経過を経て採決の結果、議案第51号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、議案第52号、財産の取得について御報告申し上げます。
 本案は、消防ポンプ自動車1台を取得しようとするものであります。
 本案につきまして、理事者より詳細なる説明を聴取し、質疑応答を行い審査いたしました。
 以上の経過を経て採決の結果、議案第52号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、議案第53号、財産の取得について御報告申し上げます。
 本案は、給食配送車4台を取得しようとするものであります。
 本案について質疑の概要を申し上げます。
 まず、導入車両は冷蔵車かとの質疑に対し、運搬車両であるため、冷蔵機能はないとの答弁がありました。
 次に、冷蔵機能がなくても給食の運搬に支障はないのかとの質疑に対し、給食配送に当たっては温かい給食を運ぶというのが基本となっている。コンテナは断熱もされており、夏季の配送でも一定の温度を保った状態で運んでいる。配送にかかる時間についても、センターから学校までの配送であるため、品質に変化を起こすほどの時間ではないと考えているとの答弁がありました。
 以上の経過を経て採決の結果、議案第53号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
 以上で企画教育委員会の報告を終わります。
 先ほど申し上げました企画教育委員会の報告におきまして、「議案第51号から議案第53号まで」と申し上げるべきところを、誤って「議案第51号から議案第58号まで」と申し上げました。「議案第51号から議案第53号まで」と訂正し、おわび申し上げます。
○議長(藤田誠一) 次に、河内市民福祉委員長。
○11番(河内優子)(登壇) ただいまから市民福祉委員会の報告をいたします。
 本委員会は、6月19日に委員会を開催いたしました。本委員会に付託されました議案第46号から議案第49号までの4件につきまして、委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。
 まず、議案第46号、新居浜市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について御報告申し上げます。
 本案について質疑の概要を申し上げます。
 令和7年度及び令和8年度の住民税非課税で、介護保険料に係る減免の特例措置の対象となる人はどの程度いるのかとの質疑に対し、過去の課税状況から勘案すると200人程度の見込みであるとの答弁がありました。
 以上の経過を経て採決の結果、議案第46号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、議案第47号、新居浜市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定について御報告申し上げます。
 本案につきまして、理事者より詳細なる説明を聴取し、審査いたしました。
 以上の経過を経て採決の結果、議案第47号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、議案第48号について御報告申し上げます。
 議案第48号、令和8年度新居浜市一般会計補正予算(第1号)の審査における当委員会関係分は、第1表歳入歳出予算補正中、歳出、第2款総務費、第3款民生費、第4款衛生費、第9款消防費及び第2表継続費補正追加であります。
 本案について質疑の概要を申し上げます。
 まず、こども・子育て複合施設整備事業に関して、こども・子育て複合施設整備に当たり、現休日夜間急患センターはいつ解体するのか、また休日夜間急患センターは今後どうなる予定なのかとの質疑に対し、令和10年度での解体を想定している。休日夜間急患センターの主たる運営は医師会であるため、医師会と協議を重ね、方向性が決まれば説明したいと考えているとの答弁がありました。
 次に、地域コミュニティ再生事業費に関して、本事業の助成を連合自治会の備品購入ではなく、単位自治会の施設修繕等に使えないのかとの質疑に対し、助成の対象がコミュニティー活動に関する物品等になるため、施設修繕等は対象にはならないとの答弁がありました。
 次に、エネルギー地産地消推進事業費に関して、個人向け太陽光発電設備導入補助金として700万円の予算となっているが、何件の補助をする想定なのかとの質疑に対し、1件当たり上限35万円の補助を20件想定しているとの答弁がありました。
 質疑終了後、本案に関し討論に付したところ、こども・子育て複合施設整備事業に関して、建設費高騰等も含めて、当初の計画から変更が発生しそうな際には、議会に対して必ず丁寧な説明をすることを要望し賛成する。こども・子育て複合施設整備事業に併せて、休日夜間急患センターの建て替えを早急に進めることを要望し賛成する。こども・子育て複合施設整備事業について、まちづくりタウンミーティングに合わせて、より詳細な資料を作成し、市民に周知することを要望し賛成するとの意見が述べられました。
 以上の経過を経て採決の結果、議案第48号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、議案第49号、令和8年度新居浜市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)について御報告申し上げます。
 本案につきまして、理事者より詳細なる説明を聴取し、審査いたしました。
 以上の経過を経て採決の結果、議案第49号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
 以上で市民福祉委員会の報告を終わります。
○議長(藤田誠一) 次に、野田経済建設委員長。
○4番(野田明里)(登壇) ただいまから経済建設委員会の報告をいたします。
 本委員会は、6月22日に委員会を開催いたしました。本委員会に付託されました議案第48号及び議案第50号の2件につきまして、委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。
 まず、議案第48号について御報告申し上げます。
 議案第48号、令和8年度新居浜市一般会計補正予算(第1号)の審査における当委員会関係分は、第1表歳入歳出予算補正中、歳出、第8款土木費であります。
 本案について質疑の概要を申し上げます。
 道路附属物長寿命化事業費に関して、まず維持管理システムの導入によりコストは削減されるのかとの質疑に対し、年間500万円のシステム使用料はかかるが、1日に点検できるカーブミラー数が20基程度から60基程度に増えると見込んでいるため、人件費の削減や作業効率の向上が図られると考えているとの答弁がありました。
 次に、維持管理システムの導入に関して、他市の事例を参考にして検討したのかとの質疑に対し、AIを用いた維持管理システムの先行事例である北九州市などを参考にして、導入の検討を行っているとの答弁がありました。
 次に、ほかの維持管理システムと比較検討は行っているのかとの質疑に対し、導入予定以外の維持管理システムについても検討は行っており、道路附属物の管理に関して本市にとって何が有効であるのかという点も含めて、総合的に比較検討を行っているとの答弁がありました。
 以上の経過を経て採決の結果、議案第48号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、議案第50号、令和8年度新居浜市公共下水道事業会計補正予算(第1号)について御報告申し上げます。
 本案について質疑の概要を申し上げます。
 国庫補助内示に伴う補正であるが、今年度の整備内容はどのようかとの質疑に対し、神郷地区、萩生旦之上地区、中萩コープタウンなどで汚水管渠の整備を行うこととしており、今年度の整備により約12ヘクタールの区域が供用開始となる予定であるとの答弁がありました。
 以上の経過を経て採決の結果、議案第50号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
 以上で経済建設委員会の報告を終わります。
○議長(藤田誠一) これより質疑に入ります。
 ただいまの各常任委員長の報告に対して質疑はありませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤田誠一) 質疑なしと認めます。
 これより討論に入ります。
 討論の通告がありますので、順次発言を許します。伊藤義男議員。
○2番(伊藤義男)(登壇) 参政党、伊藤義男です。
 議案第48号、令和8年度新居浜市一般会計補正予算(第1号)に反対の立場から討論を行います。
 本案にある運動部活動地域展開等推進事業費につきましては、まだ未確定要素が多いものの、令和10年度以降も子供たちの部活動に支障が生じないよう十分配慮されることを申し添え、賛成いたします。
 しかしながら、こども・子育て複合施設整備事業及びエネルギー地産地消推進事業費については、賛成できないため、本議案には反対いたします。
 まず、こども・子育て複合施設整備事業についてです。
 本事業は、当初約21億円と説明されていた建設費が、現在では約25億円まで増額されています。さらに、年間維持管理費は約3,500万円、建設後30年間の維持管理費や設備更新費を含めたライフサイクルコストは約25億円になるとの説明がありました。つまりこの施設は、建設費約25億円に加え、建設後も約25億円の維持管理費や更新費が必要となり、少なくとも総額50億円規模の事業となります。私はこの負担を本当に将来の子供たちへ残してよいのか、大きな疑問を感じています。
 現在、新居浜市では、人口減少と少子高齢化が急速に進んでいます。令和8年5月末現在の人口は11万311人です。市は、当初、令和12年の目標人口を11万1,000人としていましたが、その後、10万5,000人へと下方修正しました。
 しかし、その当初目標であった11万1,000人という人口規模を令和8年の時点で既に下回っています。これは、市の想定を上回るスピードで人口減少が進んでいることを示しています。
 また、令和7年度の出生数は635人、死亡数は1,692人でした。さらに、出生数は平成29年の928人から令和7年度には635人まで減少しており、将来の現役世代はさらに減少していきます。
 その一方で、高齢者を支える社会保障や公共施設の維持管理費は簡単には減りません。
 このような状況の中で、新たに総額50億円規模の施設を整備することが本当に持続可能な財政運営につながるのか、私は大きな不安を抱いています。
 また、この施設の内容についても疑問があります。今回の施設は、市内各所にある子育て関連部署や相談窓口を一つの建物へ集約します。もちろん部署間の連携強化は重要です。しかし、集約されるからといって、新たな行政サービスが大きく増えるわけではありません。
 現在示されている内容も、一時預かりや子供の遊び場などであり、その詳細もまだ確定していません。私はこれまでの議論を通じて、新しいサービスをつくる施設というより、既存の行政機能を移転、集約する施設という印象を受けました。そのために、総額50億円規模の事業が本当に必要なのか、市民の皆様にもぜひ考えていただきたいと思います。
 また、市は面談スペース不足なども理由として挙げていますが、現在はオンライン面談やZoomなども普及しており、行政サービスのデジタル化をさらに進めることも重要ではないでしょうか。
 さらに、私は、若い世代が本当に求めている支援との間に大きなずれがあると感じています。令和7年10月に公表された新居浜市こども計画アンケートでは、多くの若い世代が経済的な不安を抱えており、理想の人数まで子供を持たない最大の理由として、子育てや教育にお金がかかり過ぎることが挙げられています。
 また、市が実施すべき少子化対策として最も多かった回答は、出産した世帯への現金給付でした。私はこの結果を重く受け止めるべきだと思います。若い世代が本当に求めているのは、大きな施設ではなく、安定、安心して結婚し、子供を産み育てられる経済的な支援ではないでしょうか。限られた財源の中で優先順位を考えるのであれば、私は箱物整備よりも直接的な子育て支援や経済支援に重点を置くべきだと考えます。
 次に、エネルギー地産地消推進事業費についてです。
 世界では、AIの普及に伴う電力需要の増加を背景に、脱炭素政策を見直す動きが広がっています。国内でも、メガソーラーに対する補助制度の見直しが行われるなど、事業環境は大きく変化しています。また、中国製ソーラーシステムのセキュリティーリスクが指摘されるなど、エネルギー安全保障の観点からも慎重な議論が必要です。たとえ全額が国の補助金であったとしても、その原資は国民の税金です。
 さらに、再エネ賦課金は国民生活や事業者の負担となっており、家計を圧迫する要因の一つにもなっています。
 このような状況の中で、さらなる再生可能エネルギー推進事業に公費を投入することについては慎重であるべきであり、本市が今優先して取り組むべき事業とは考えません。
 以上の理由により、私は議案第48号に反対いたします。
 以上、反対討論とします。ありがとうございました。
○議長(藤田誠一) 合田晋一郎議員。
○10番(合田晋一郎)(登壇) みらい新居浜、合田晋一郎です。
 みらい新居浜を代表いたしまして、議案第48号、令和8年度新居浜市一般会計補正予算(第1号)について、賛成の立場で討論いたします。
 今回の補正予算では、こども・子育て複合施設整備事業等の公共事業をはじめ、南消防署及び消防指令センター建設事業の単独事業、さらに生活保護費追加給付事業費等の施策費について必要な予算措置が講じられております。
 まず、こども・子育て複合施設整備事業について申し上げます。
 本事業は、国の補助金を活用し、令和10年秋頃の供用開始を目指して建設工事に着手するものです。相談支援、子育て支援、健診、保健指導、交流連携など、5つの機能を一体化した市の子育て支援の中核拠点となる施設です。経済的支援や生活の安定を求める声が多く寄せられ、経済支援を優先すべきとの意見もあります。
 しかし、それだけでは、孤立、相談不足、発達支援といった根本的な課題は解決できません。経済支援と施設整備は両立が必要であり、どちらか一方では十分ではありません。複合施設の整備により、相談、交流、発達支援などを一体的に提供でき、長期的に家庭の負担を軽減する効果が期待できます。
 さらに、子育て環境の充実は若い世代の定住を促し、人口減少を食い止める力にもなります。これは、新居浜市の未来を守るための確かな投資です。
 また、既存施設は老朽化、分散化しており、総合的な支援を一体的に提供できていません。分散した施設では、利用者が移動を強いられ、支援の継続性が損なわれているのが現状です。官公庁施設、文化施設周辺に機能を集約することで、支援者同士の連携が強化され、支援の質が大きく向上します。分散では支援は届かない、集約こそが質を高める鍵です。そして、基盤整備こそが人口減少対策の唯一の道であると考えます。
 今回の補正予算は、子育て支援機能のさらなる強化に向けた着実な前進であり、将来への確かな投資として高く評価いたします。
 次に、運動部活動の地域展開支援は、子供たちが文化、スポーツに継続して親しめる環境づくりが進むものです。
 また、防災面では、南消防署及び消防指令センター建設事業、避難所環境改善のためのポータブル電源整備、消防団加入促進PR動画制作など、地域の安全を守るための施策が着実に進められています。
 さらに、エネルギー地産地消推進事業費では、個人、事業所、公共施設への太陽光発電導入補助やLED化が進み、ゼロカーボンシティ実現に向けた取組が前進します。
 今回の補正予算では、国庫支出金や市債、基金繰入金など財源の裏づけが明確であり、財政健全性を損なうことなく、市民生活の安心と未来への投資を両立した内容となっています。
 以上の理由から、議案第48号は、子育て支援、防災、教育、福祉、脱炭素、インフラ維持といった市政の重要課題に的確に応える補正予算であり、市民の安心と新居浜市の未来を支えるものであります。適正かつ速やかな執行を強く要望します。
 最後になりますが、こども・子育て複合施設、子育てを支える環境を整えていくことは、私たち市の大切な役割であります。この施設が、子供たちをはじめ保護者の皆様、祖父母の方々、地域で支えるボランティアの皆様、そして職員の皆様が自然に集い、笑顔を育み、笑顔が広がっていく温かな場所となることを心から願っております。その実現を期待し、以上をもちまして賛成討論といたします。ありがとうございました。
○議長(藤田誠一) 以上で通告による討論は終わりました。
 これにて討論を終結いたします。
 これより採決いたします。
 採決は分離して行います。
 議題のうち、まず議案第44号、議案第46号及び議案第47号の3件を一括採決いたします。
 以上の3件に対する委員長の報告はいずれも可決であります。以上の3件はいずれも委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤田誠一) 御異議なしと認めます。よって、議案第44号、議案第46号及び議案第47号の3件はいずれも原案のとおり可決されました。
 次に、議案第48号を採決いたします。
 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
  〔賛成者起立〕
○議長(藤田誠一) 起立多数であります。よって、議案第48号は原案のとおり可決されました。
 次に、議案第49号から議案第53号までの5件を一括採決いたします。
 以上の5件に対する委員長の報告はいずれも可決であります。以上の5件はいずれも委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤田誠一) 御異議なしと認めます。よって、議案第49号から議案第53号までの5件はいずれも原案のとおり可決されました。
 ここで、当初申し上げましたとおり、議員全員協議会を開きますので、この際、暫時休憩いたします。
  午前10時35分休憩
―――――――――― ◇ ――――――――――
  午前11時15分再開
○議長(藤田誠一) 休憩前に引き続き会議を開きます。
―――――――――― ◇ ――――――――――
  日程第3 委員会の閉会中の継続審査
○議長(藤田誠一) 次に、日程第3、委員会の閉会中の継続審査を議題といたします。
 電子配付いたしました閉会中継続審査申出書のとおり、現在、委員会において審査中の事件について、会議規則第110条の規定により、市民福祉委員長から閉会中の継続審査の申出があります。
 これより採決いたします。
 起立しない者は、閉会中の継続審査に反対とみなします。
 請願第1号については、市民福祉委員長からの申出のとおり、閉会中の継続審査に付することに賛成の議員の起立を求めます。
  〔賛成者起立〕
○議長(藤田誠一) 起立多数であります。よって、請願第1号については、市民福祉委員長からの申出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決しました。
―――――――――― ◇ ――――――――――
  日程第4 議員の派遣
○議長(藤田誠一) 次に、日程第4、議員の派遣を議題といたします。
 お諮りいたします。電子配付いたしました議員派遣一覧表のとおり、議員を派遣いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤田誠一) 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
 なお、この際、申し上げます。ただいま決定いたしました議員派遣の内容につきまして、諸般の事情により変更が生ずる場合には、議長に御一任を願います。
―――――――――― ◇ ――――――――――
  議案第54号、議案第55号
○議長(藤田誠一) お諮りいたします。ただいま市長から議案第54号及び議案第55号の2件が提出されました。
 この際、これを日程に追加し、議題といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤田誠一) 御異議なしと認めます。よって、この際、議案第54号及び議案第55号の2件を日程に追加し、議題とすることに決しました。
 議案第54号及び議案第55号の2件を一括議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。古川市長。
○市長(古川拓哉)(登壇) ただいま上程されました議案第54号及び議案第55号につきまして提案理由の説明を申し上げます。
 まず、議案第54号、新居浜市農業委員会の委員の任命につきましては、新居浜市農業委員会の委員は、令和8年7月19日をもって任期が満了いたしますので、新たに委員の任命を必要といたしますため、新居浜市農業委員会の委員を任命するにつきまして御同意をいただきたく、本案を提出いたしました。
 次に、議案第55号、新居浜市消防委員会の委員の委嘱につきましては、新居浜市消防委員会の委員高橋克彦氏、石川隆文氏、德久恵子氏及び秋月恭子氏は、令和8年7月13日をもって任期が満了いたしますので、新たに委員の委嘱を必要といたしますため、新居浜市消防委員会の委員に山内敏男氏、水上康美氏、白石真砂子氏及び河上雅宣氏を委嘱するにつきまして御同意をいただきたく、本案を提出いたしました。御審議よろしくお願い申し上げます。
○議長(藤田誠一) これより質疑に入ります。
 議案第54号及び議案第55号の2件に対して質疑はありませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤田誠一) 質疑なしと認めます。
 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第54号及び議案第55号の2件については、会議規則第38条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤田誠一) 御異議なしと認めます。よって、議案第54号及び議案第55号の2件については委員会の付託を省略することに決しました。
 これより討論に入ります。
 討論の通告はありません。よって討論なしと認めます。
 これより議案第54号及び議案第55号の2件を一括採決いたします。
 以上の2件はいずれもこれに同意することに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤田誠一) 御異議なしと認めます。よって、議案第54号及び議案第55号の2件はいずれもこれに同意することに決しました。
 この際、暫時休憩いたします。
  午前11時20分休憩
―――――――――― ◇ ――――――――――
  午前11時20分再開
○議長(藤田誠一) 休憩前に引き続き会議を開きます。
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  議案第56号
○議長(藤田誠一)お諮りいたします。ただいま市長から議案第56号が提出されました。
 この際、これを日程に追加し、議題といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤田誠一) 御異議なしと認めます。よって、この際、議案第56号を日程に追加し、議題とすることに決しました。
 議案第56号を議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。古川市長。
○市長(古川拓哉)(登壇) ただいま上程されました議案第56号につきまして提案理由の説明を申し上げます。
 議案第56号、新居浜市消防委員会の委員の委嘱につきましては、新居浜市消防委員会の委員藤田誠一氏は、令和8年5月15日をもって辞任いたしましたので、新たに委員の委嘱を必要といたしますため、新居浜市消防委員会の委員に小野辰夫氏を委嘱するにつきまして御同意をいただきたく、本案を提出いたしました。御審議よろしくお願い申し上げます。
○議長(藤田誠一) これより質疑に入ります。
 議案第56号に対して質疑はありませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤田誠一) 質疑なしと認めます。
 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第56号については、会議規則第38条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤田誠一) 御異議なしと認めます。よって、議案第56号については委員会の付託を省略することに決しました。
 これより討論に入ります。
 討論の通告はありません。よって、討論なしと認めます。
 これより議案第56号を採決いたします。
 本案はこれに同意することに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤田誠一) 御異議なしと認めます。よって、議案第56号はこれに同意することに決しました。
 この際、暫時休憩いたします。
  午前11時23分休憩
―――――――――― ◇ ――――――――――
  午前11時23分再開
○議長(藤田誠一) 休憩前に引き続き会議を開きます。
 以上で本日の日程は全部終了いたしました。よって、会議を閉じます。
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  市長挨拶
○議長(藤田誠一) 市長から挨拶があります。古川市長。
○市長(古川拓哉)(登壇) 閉会に当たりまして一言御挨拶を申し上げます。
 議員の皆様には、今議会に提案いたしました令和8年度清掃センター定期点検整備工事に係る工事請負契約をはじめ、令和8年度一般会計補正予算など、重要諸案件につきまして熱心に御審議をいただき、ただいま原案のとおり議決、同意を賜ることができました。心から御礼を申し上げます。
 審議の過程で御指摘いただきました意見、提言等につきましては、今後の市政運営の中で十分に配慮してまいります。
 さて、最近の本市の明るいニュースといたしましては、今月、東洋経済新報社が発表した住みよさランキング2026の人口10万人以上の自治体ランキングにおいて、本市が愛媛県内、四国内ともに第1位の評価を獲得いたしました。客観的かつ総合的な本調査におきまして、昨年の四国第2位からトップへと躍進できましたことは、本市の住みやすさが広く認められた証であり、大変誇らしく受け止めております。この確かな評価を市内外へ効果的にPRし、市民の皆様の市への愛着をさらに高めるとともに、定住人口の拡大に結びつけていきたいと考えております。
 さらに、スポーツの話題といたしましては、今月開催されました愛媛県高校総体及び四国高校総体におきましては、様々な競技で本市の高校生が目覚ましい活躍を見せてくれました。
 中でも、新居浜東高等学校の源代恵麻選手は、女子800メートルにおいて、実に13年ぶりとなる愛媛県高校新記録2分8秒04を打ち立て、その勢いのまま四国高校総体においても堂々の優勝を飾るという歴史的な快挙を成し遂げました。
 様々な年代において、また様々なスポーツにおいて、本市の子供たちが長年の壁を打ち破り、躍動する姿は、市民に大きな勇気と深い感動を与えてくれるものであります。
 今後におきましても、本市の子供たちの健やかな成長、そしてさらなる飛躍をしっかりとサポートし、応援していきたいと考えております。
 結びになりますが、これから季節も本格的な夏に向かいます。市民の皆様をはじめ、議員の皆様には、十分お体を御自愛いただきまして、市政のさらなる発展になお一層の御尽力を賜りますよう心からお願いを申し上げ、閉会に当たっての御挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。
○議長(藤田誠一) これにて令和8年第3回新居浜市議会定例会を閉会いたします。
  午前11時27分閉会


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